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[新書版]論語と算盤
[新書版]論語と算盤
渋沢栄一/興陽館
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    ◾️武士の心と商人の才覚で生きること ・常に平常心を持つこと 良い時も悪い時も常に一定の心を持つこと ◾️いくつになっても勉強すれば心は老けない ・若いうちは失敗を恐れず突き進もう ・自分の長所と短所と向き合い、特に得意なことを伸ばし長所を伸ばそう ・正しくお金儲けをして正しく使うこと ・大切にしたとしてもため込んでばかりでは意味がない ◾️しっかり考えて行動すれば過ちも少ない ・道徳は時代が変化しても変わらない不変なもの ・仕事を趣味にすること 孔子「これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」 ・道徳は変わらない いつの時代も「思いやり」「愛」は変わらない ・まずは人を立てる 自分が成長したいなら、まず他人を成長させること ・正しく富を増やす方法 富んでいても礼儀を重んじる人が立派 優秀な人は自己を磨き、一つ話を聞けば先まで洞察できる人間 ◾️すぐに答えを出さない、じっくり考える ・人間の価値とは何か 他者と社会にどれだけ貢献できたか、役に立ったか  ・修養は理論ではない 大事なのは学びだけではなく実体験を通して体得すること ・毎日の心がけが大事 修養は毎日の積み重ねであり、いろんな誘惑がある中でも意思の弱さを乗り越える必要がある。そのためにも日頃から志を意識する必要がある。朝晩など。 ・確かな人格養成法 成功や社会貢献の土台となる揺るぎない人間性を磨くこと。日々の自省と実践からくること。 ◾️実業と士道 ・単なる利益追求ではなく、誠実、信義、公正が土台にあること ・人や時間の無駄遣いをしない 人と時間が人生最大の資産。効率的に戦略的に活用すること。適材適所が基本であること。 ◾️はっきりと目的を持って学ぶこと ・親孝行は無理やりするものではない、内発的な感謝や愛、感謝から生まれる。親の心を満たすこと。 ・目的が曖昧だと成果も中途半端になる。社会や自分の人生にどう役立てたいのか、またどう実行に移すのかをセットで考えること 真の学問とは知識を現実世界に活かし、社会や他者に貢献すること ・師を敬い、弟子を愛すること 尊敬と愛情が土台にあること ◾️成功なんて気にするな ・自分の良心に誠実であること、他者の立場や気持ちを思いやること・それを本当の自分の実行の判断基準にすること。 ・失敗は成功であること、人生には良いことも悪いことも必ず起きる。それは全て自分でコントロールできないことも多い、要は結果は支配できない。なので大切なのは自分のできることを最善の努力をすること。そうすれば後悔はないでしょう。 成功しても驕らず、失敗でも過度に落ち込まずその学ぶを次に繋げることが生きる上では大事なこと。 ・順境な時も逆境の時もどちらも必ずいきていれば来ること。大事なのはその時をどう受け止め、どう活かすか生きるかが大事なこと。捉え方は全てを決める ・成功も失敗も人生の残りかす どんなことも過ぎてしまえばただの過去になる。 なのでいつまでもくよくよせずに、大事なのは今、これからどう生きるかが大事なのだ。

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    投稿日: 2025.08.11
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    自分の父親が「論語と算盤が大事だー。』と昔からよく口にしていて、渋沢栄一が新一万円札の顔になったので読んでみました。 中国古典だと老子が好きで、論語は娑婆の処世術にすぎないと若干見下していましたが、読んでみてこの本は素晴らしいと思いました。

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    投稿日: 2024.12.13
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    読了までにものすごく時間と気力を要した。 なるほどと思う部分もあったが、それを伝えるのにここまでの文章量が必要なのかは疑問。

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    投稿日: 2024.10.20