自己啓発本はあまり読まないのでこういうものなのかもしれないという前提がある上での評価です。 100の言葉のうち80くらいは 本当に？何の根拠で？とツッコミを入れながら 読みました。 ちょっと尖った意見があるのもそうですし、 ヤケになっているというかいわゆる「老害」の人たちとうまく付き合っていくための「これからのノーマルではない」意見のようなものが散見される気がします。 でも中にはそれはそうよねと思えることもあるので、自分で納得できたものだけ参考にするようにします。

結構辛辣な表現に最初は驚きましたが、どれも真理をついており20分ほどで読み終わりました。既に自分が29歳ではありますが「〇〇をやってみよう」という事項が出てきました。20代を賢く無駄なく生きたいと思う人におすすめです。

気に入った言葉 ♢依頼主の期待を1%超え続けるのが、マーケティングの原点 ♢選ばれし理系こそ、文系の勉強を独学でやっておけ。 ♢哲学をやっておくと、一流の世界に入りやすい。 ♢真剣に学びたければ、同じ分野の本を30冊読む。

10年以上前、私が本に目覚めるきっかけを与えた作家さん。 相変わらず手厳しい。 だけど耳に痛いことを聞くのも大事。 正直認めたくないけど、この本を読んで「残念ながらその通りなんだよなあ」と納得している自分がいる。 実際、20代の時に知っておいて良かったと思うことは山ほどある。 それに、過去の自分が現在の自分を助けてくれる機会は意外と多い。

▫︎あなたの経済力は、普段あなたの隣にいる顔ぶれで決まる。 ▫︎保険は全てネット経由の掛け捨てにする。 ▫︎90%の凡人にとって、転職とはキャリアダウンのことだ。 ▫︎訊かれてもいないのに、前職の話をしない　 ▫︎役職が確実に上回るまでは、笑っちゃうくらい謙虚な姿勢を貫く。 ▫︎夢が叶う前夜の人は、愚痴、悪口、噂話をしない。