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標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1
標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1
大沢在昌/双葉社
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総合評価

6件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    公衆電話など時代を感じさせる作品でした(復刻版なので当たり前ですが) 可もなく不可もなくといった感じで展開が読めるところもあれば、読めないところもありました。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    大沢在昌さんの初期作品 1980年代 携帯電話もパソコンもなかった時代の探偵活劇。東京から発生した事件が軽井沢まで行き着く。オイルショックという今では語られ事もない社会情勢を背景に誘拐、成り替わり、立て籠もり、孤立するロッジでの爆弾事件、台風、逃走とこれでもかとてんこ盛り。 主役のキャラクターが80年代っぽくて魅力的。 面白い

    0
    投稿日: 2025.03.06
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    大沢在昌作品へのデビューをこれにしてみました。 ハードボイルド調の作品でした、人探し屋の佐久間公が命の危険にさらされながら、依頼を遂行する下り! シリーズなので、主人公は助かるという安心感も手伝ってスルスル読めました。テンポのよさが心地よく、大沢先生の他作への期待を持ちました。

    0
    投稿日: 2025.01.20
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    佐久間公シリーズ幻の処女長編小説。幻と言われるのは長く絶版の時期があり読者熱望により復刊したため。佐久間公シリーズが好きなら必読の作品だ。主人公の動きがストレートで大胆で、大沢作品初期の感じがして良い。

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    大沢在昌作品を初読了。 退屈に感じてた序盤だったが中盤にかけて面白さは加速していった。動機面やうまく行きすぎる話に違和感は感じるが、時代背景を考慮しても、令和の今でも十分読み応えある作品であると思う。

    4
    投稿日: 2024.12.30
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    大沢在昌のデビュー作「佐久間公シリーズ」幻の長編小説が蘇る。法律事務所の失踪人調査人・佐久間公の乗る車に爆弾が仕掛けられていた。 幸い難を逃れた公だが、犯人が誰だかわからない。そんななか、銀行の頭取令嬢の依頼で失踪した恋人を探してほしいと言われるが・・・・・・大沢ハードボイルドの原点、ここに復活! 40数年ぶりに再読。著者も主人公も、そして読者の私も、みんな若かったことを痛感。 講談社文庫で出ていた「雪蛍」も、読み直したい。

    4
    投稿日: 2024.10.16