
螢と鶯 鳴神黒衣後見録
佐倉ユミ/祥伝社
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総合評価
(3件)3.0
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powered by ブクログ落ちぶれた大店の元跡取り息子が、芝居小屋に拾われ、己と、他者と向き合っていく再出発の物語。 何かを作ることの喜びや、人に揉まれていくことのリアルを感じた。 華も厳しさも持ち合わせる役者たち、なんだかんだと面倒見のいい作者部屋の面々、人間味のある銀。彼らに囲まれて己の新しい輪郭を得ていく狸八に、心を寄せながら読み進めた。 一度つまづいても、もう一度歩き出せる。 前向きになれる物語だった。
0投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ芝居小屋のお仕事小説という感じだ。 曲のある人達がそれぞれの役割を担い、芝居を成立させる。 まだ、芝居小屋の仕事の説明と、登場人物の紹介だけで、ストーリーを深めるのは、これからか。次を期待したい。
0投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ202311/物語の舞台は面白そうと思ったけど、畑で大根盗んでたら狂言作家に拾われて…という導入部分含め、全体的に説得力とか各キャラの魅力にかけていて入り込めなかった。
0投稿日: 2023.12.23
