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学校 行きたくない
学校 行きたくない
榎本博明/平凡社
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総合評価

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    不登校という現象の一般論というか全体像がわかる。 例えば、大学教育学部1年生の「学校教育概論」で2コマくらいの「不登校」という講義があったとして、その教科書あるいは課題図書として使われそうな本。

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    投稿日: 2025.03.26
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    「無理して学校いかなくても良い」 そう安易に対応するとどのような問題が起こり得るのか。現代の不登校がどのようなものかを解説したうえで、また、学校が、机上の勉強に限らず、やがてくる社会での、思い通りにならない他人とのコミニュケーション、苦難と折り合いをつけるための重要な訓練の場という意味もあるとする。上記のように安易に対応することで不登校が長引き、子どもが成熟しない、結果、次の引きこもり、自立しない大人となる…いう問題を危惧する。 現代的な「甘やかし」の風潮に警戒感を抱く筆者の主張は、バランス感をもって、子どもを見守るうえで重要な考え方の一つだなと思いました。

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    投稿日: 2024.12.23
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    様々な人が編み出した「不登校の類型」など、不登校に関することが全体的に学べる。 人によっては物足りないかもしれません。

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    投稿日: 2024.11.26
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    ウチの子は時々学校に行けなくなる そうなると子も親も色々葛藤する この本はどちらかというと学校推し なるほどなぁと思う部分もあった本でした

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    投稿日: 2024.09.30
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    配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10278851

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    投稿日: 2024.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が小中の頃は不登校と言うと圧倒的にいじめか家庭の事情が大半だったけど昨今面倒だからとか家で遊んでた方が楽しいからと言う理由で不登校に至るケースが結構多いとのことでびっくり。 不登校に関してはいろんな意見があるけど、この本に書かれているように学校と言うのは勉強することだけの場では無くて社会に出ていく上でいろんな経験をする場なので基本的に行かせる方向で子供には接した方が良いと思う。

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    投稿日: 2024.06.28
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    不登校の現在の状況を解説しているが、現場にいる人間にとっての新味はあまりない。学校の役割の解説やもともとコミニケーションの力は家庭ではなく地域コミュニティが担ってきたという考察はうなづけた。

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    投稿日: 2024.06.03