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日本国債入門
日本国債入門
服部孝洋/金融財政事情研究会
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総合評価

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    同じ著者の「はじめての日本国債」がわかりやすくためになったので、同書でステップアップにと照会されていた本書を読みました。 わかりやすさはやはり抜群でしたが、社会人としての教養という意味では「はじめての日本国債」の方が適していた。 国債の取引について深掘りできた点や、外国人投資家が国債を買う動機について解説されていた点はためになった。

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    投稿日: 2025.08.28
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    一応教科書的な扱いの本だと思われるが、一般向けの書籍かと思われるくらい読みやすい。 もちろん、投資界隈の専門用語が多く、それらを素で理解できるくらいにならないと読み進めにくいのは事実であるが、簡単な図や実例を交えた平易な説明が主であるため、用語さえ身に着けてしまえば読み解くのは難しくない。 本書を読んだ理由は、国債の投資をやろうと思ったからではなく、一応教科書的な扱いの本だと思われるが、一般向けの書籍かと思われるくらい読みやすい。 もちろん、投資界隈の専門用語が多く、それらを素で理解できるくらいにならないと読み進めにくいのは事実であるが、簡単な図や実例を交えた平易な説明が主であるため、用語さえ身に着けてしまえば読み解くのは難しくない。 本書を読んだ理由は、国債の投資をやろうと思ったからではなく、世界トップレベルの国債発行残高の日本が、それで問題ないのか理解しようと思ったからである。 結論として、国債に関連した組織や概念の説明が主の本書で、そういった財政に関する問題意識に対する答えを得るのは困難であったが、国債という存在の金融における多様な役割は何となくは理解できた気はしている。

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    投稿日: 2025.04.29
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    信者垂涎の本。実務経験のないor実務に触れる機会の少ない人間にとっては本で学べる話と実務の橋渡し的な内容でめっちゃ有難い。強いて言えば負のスワップスプレッドについてはもう少し詳しく書いて欲しかった

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    投稿日: 2024.03.01
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    この手の本にしては、画期的に分かりやすい。数式も多少登場するものの、その意味を言葉で解説してくれているので、理解することが出来た。 この本で初めて理解出来た内容が多く、今後も重宝しそうだ。

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    投稿日: 2024.02.12
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    JGB本だが、理論と実務がバランスよく纏まっており、マーケットで起きる事象に対して顧みる逆引き的な利用も可能な希少な本

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    投稿日: 2024.02.06