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メロディ だいすきなわたしのピアノ[新版]
メロディ だいすきなわたしのピアノ[新版]
くすのきしげのり、佐竹美保、鴨志田恵/ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
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総合評価

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    ピアノのレッスンを終えた帰り道書店で手にしました。 女の子が6歳の誕生日に買ってもらって「メロディ」と名付けたピアノ。 この絵本の主人公は「メロディ」。 メロディが大好きだった女の子は中学、高校と年齢を重ね、ご多分に漏れずピアノから遠ざかります。 ある日、ずっと置かれていた女の子の部屋だったところから運び出された「メロディ」は周囲の古びたピアノがこわされかけているのを見てもう自分はこわされてすてられてしまうと観念してじぶんからしずかな眠りにつきます。 目覚めたメロディを待っていたものは…。 何という素敵な結末なんでしょう。 気になる方はどうかお読み下さい。 ファンタジー作品でオリジナリティ溢れる装画、挿絵をてがけていらっしゃる佐竹美穂さんの描くピアノの存在感のあること! ご自身の経験に基づいて文章を書かれたくすのきしげのりさんのお話しもピアノとピアノを奏でることに対する愛情に溢れています。

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    投稿日: 2025.04.14
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    講演会にて、作者自らの読み聞かせを堪能。物語の結末は途中から予測できたものの、ピアノはもとより、運び出しシーンのリアルさから号泣。ヤマハからの出版とのことで仕掛けあり。そういうことかな~と思ったら、やはりそういうことでした。気付けば少し長く物語を楽しめます。何かに打ち込んで、いつの間にか遠のいてしまった大人が読みたい絵本。

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    投稿日: 2024.05.10
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    子供の頃にであったピアノ、成長するに従って疎遠になってしまったけど、時を経て、再開した時、母親になっている。(これは新版 英語対訳付き)

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    投稿日: 2024.05.03