
新陰の大河 上泉信綱伝
上田秀人/小学館
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上泉伊勢守信綱(作中では武蔵守)伝を未来の代が ドラマ原作にするという意欲作(作者の真意を代弁) 山内上杉家の凋落で長野業政が管領家守護を諦める 業政は苦悩の末に家臣信綱の兵法が神の領域に近づ くため、長野家の滅びに巻き込まれない、夢を追え と自由の身にさせた 本書は第一部、武田信玄・塚原卜伝などとこれから も多くの著名人と関わりながら剣の道を追求するの だろう(1冊で終わると思ってた)
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログ昨日の敵は今日の友。裏切りなどは当たり前の乱世。相手の思惑を予想し対策を考え、その上で表向きは武将としての矜持を保つ。戦国時代の名将たちは頭がよくなければなりえない。国を保持するのがどんなに大変なことか、よく分かる話です 長野業政に仕えていた上泉信綱は、最期に「兵法を極めよ」と言われ廻国修行に出ます。この先どんな展開になるのか楽しみ
7投稿日: 2024.10.02
