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中世哲学の射程
中世哲学の射程
クラウス・リーゼンフーバー、村井則夫/平凡社
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    キリスト教の理解なしにはその根本から把握することはできない 理性の「自己認識」を通じて自身を実視していく アウグスティヌスを起点とするラテン教父 教会の分裂に際して司教との一致が救いに必須 アントニオス伝は隠修的・修道的生活の模範 キリスト論と三位一体論に関して1000年以上公認される結論 愛への信仰において完成 創造論 神の似像(イマーゴ・デイ)として見られた人間と神の関係 アウグスティヌスの精神理論が指針 最高の確実な自己認識 反射的自己認識から哲学を基礎づけようとする見解 自己を知らずに自己を愛することはできず 認識は志向的な対象認識によって媒介される ボエティウスとその伝統 自由意志は意志と理性の能力 絶対的な尊厳 人格性は尊厳と関わる 否定神学 卓越した様態で神に適合すること クザーヌス 矛盾を孕む表現 無限な半径をもつ円が直線と一致する 矛盾の合致そのものを乗り越える 人間の理性的遂行の独自の内発性によって超越論的に方向づけられます 知ある無知が決定的な課題であり転換点 プラトンの著作と新プラトン主義の伝統が熱烈に受容 マルシリオ・フィチーノ プラトンをキリスト教的な光の中で解釈すること 中間的な位置 プラトン主義的な探求の頂点はディオニュシオスにおいて考察されるべき 理性の自己展開のような性質 創造主と被造物の区別 人格のあらゆる本質諸規定を個性へと還元する中心 知性的実体はそれ自体のために配慮される 可能な限りのあらゆる知識 神秘的直視へと超越する知的認識 形相に先立つ無制約的な存在 人間が自己自身を探求するように定められている 理性と意志によって統率される限り

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    投稿日: 2025.04.30