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2025年大学入試大改革
2025年大学入試大改革
清水克彦/平凡社
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総合評価

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    2025/9/14 全部読んだ 総合型選抜入試のメリットや向き不向きが良くわかった。親自身が変わることや失敗を恐れないことが大切と気付かされた。

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    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今年から始まった共通テスト改革や、急速に変化する大学入試システムについて綴った本。 ●学力の3要素「知識・技能」「思考・判断・表現」「学びに向かう力・人間性」に加えて「何か」が求められる「ハイパー・メリトクラシー(超・能力主義)」の時代に突入していく。 ●これまでの「ハイコンテクスト」で文化共有度が高い日本社会は徐々に変化し、多様な人材と協働する社会へと移行していく。そういった社会を生き抜く上でコミュニケーション能力は必要不可欠。 ●家庭における「はみがきよし」 →話す、見る、書く、聞く、読む、調べる ●総合型選抜などの新しい入試を受け入れていくためには、学校や保護者が古臭い価値観を捨てて、学び続ける必要がある。 ●家族で「志を可視化する」ことが大切。

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    投稿日: 2025.02.09
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    大学共通テストが2025年より変わった。 そのこともあり、タイトルだけで手に取ってしまった。 この本は高校生くらいのお子さんのいる家庭向けらしい。受験を乗り越えられる子供に育てるため、さまざまな提言がされている。 総合型選抜や推薦入試のことが特に参考になった。 下剋上を狙いやすい選抜方法だが、意外にも、この入試方法で入学してきた学生の方が、優れた成績を残しやすいらしい。 入試形態の説明だけでなく、志望理由書の書き方や、親として日頃から思考を促す言葉がけなど、子育てに悩まれていたり、また少しでも高い学歴をと望む親御さんには、とても良い本だと思う。 教員としても、勉強になることがたくさんあった。 受験はスペックとストーリー、という言葉は今後、こっそり使うつもりだ。

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    投稿日: 2025.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店で見つけてなんとなく購入。 最近の大学入試は変わってきているという話をよく聞くようになり、本でも読んでみようと手に取った。 が、内容としては自分にとってそこまで真新しいものはなかった。 下剋上目指すなら推薦入試…知ってる。 勉強だけしてたらOKじゃない…もちろん。 親子でニュースの話するのおすすめ…するつもり。 いろんな経験をすべき…そらそうや。 非認知能力(目に見えない、測ることが難しい学力)が昔よりも注目されている現代、対策できない試験内容を大学側が設定するのは理に適っている。 僕は一昔前の対策しやすい試験で良かったかも…と読んでて思った。自分が子ども時代に、親と真面目な話(ニュースや世界の出来事など)はした覚えはないし。 長い目で見ると、試験で自分の非認知能力の程度を知っておくのも良いのかもしれない。 まずは我が子とたくさん話そう!遊ぼう!出かけよう!

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    投稿日: 2024.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社会問題に目を向け、家族で話すことが第一歩かなと思う。そうすることで、子どもたちの中にも、そして私の中にも問いが生まれ、受験という枠以外でも世の中に対して積極的に働きかけていけるようになるといいなとも思った。

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    投稿日: 2024.06.23
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    教師の方がブログで紹介してるのを見て、読んでみた。 タイトルのとおり、今年度から大きく変わる大学入試についてまとめたものであり、特に総合型選抜入試について、理解が深まった。予備校の存在は母校の先生から聞いたことあり、こんな指導してるのかと思うとともに、総合型選抜が明確なビジョンを持てれば少し背伸びしたところに入るチャンスを作るというのは、一理あると思う。 心配な点が一つ。著者の経歴からニュースや新聞を見ることを勧めており、この点は自分が学生のときは大事と思っていた。一方で今の偏りが甚だしいメディアの状況を考えると、本書に書かれた部分以外にも、親はきちんとリテラシーを持って子供に伝えないといけないのではないかと、感じてしまった。

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    投稿日: 2024.05.19
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    史学的な考察は特になく、元テレビキャスターが編集と共に、キャッチーな内容についてまとめた週刊誌記事的な内容。やや、自身の私塾ビジネスへ系統した内容になっているが、触りとしては過度な偏向はそこまで気にならない。 著書の前半を占める大学推薦入試のあり方やその時流を擁護する説明は若干稚拙。一方で、最終章に少し登場する家族人としての保護者の向き合い方については、名門高校の校長らのメッセージの引用が目立つが、再認識しておくべき示唆のある内容が含まれていた。 平凡社新書に、週刊誌記事以上の内容を期待していた読書層は、おそらく冒頭3割程度で読むのを辞めたと思うが。前半・後半の構成を入れ替えると、チャーン率は下がると思われる。 一方で、目次の立て方や表紙解説は、セールスコピーとしては秀逸。書籍への内容満足度や示唆の深さはさておき、一方的な売上としては非常にProduct Market Fitが高い。同点を、踏まえても当該著者の記事は今後個人的にはSKIPの対象になると思われる。

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    投稿日: 2024.05.04
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    <目次> 第1章  大学入試改革で問われる学力 第2章  共通テストで問われる新しい学力 第3章  難関を目指すなら総合型選抜入試 第4章  高学歴を手に入れさせる方法 第5章  家庭力で差がつく大学入試 第6章  親が変われば子どもは変わる <内容> 教育ジャーナリストだが、コンサルティングもおこなう著者。その視点から新しい大学入試を紐解いていく。タイムリーな企画だ。学校でこの2年程度はこのネタが有効だろう。

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    投稿日: 2024.03.30