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お梅は呪いたい
お梅は呪いたい
藤崎翔/祥伝社
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総合評価

209件)
3.9
49
88
53
7
0
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    500年もの眠りから目覚めた『お梅』。 ときは令和。 青梅にとっては、未知の、摩訶不思議な 時代になっていた。。。 このお梅 500年ものブランクがあるにもかかわらず 頭の回転が早い!! というか学習能力がすごい!! というか適応能力がすごい!! 次々と現代を学習しては呪い。。。 しかし!! 呪いきれないのが お梅!! めっちゃ笑った!! お梅よ 次こそは呪いを。。。 いや 次も 呪いの失敗を期待する!! 次にお梅に会うのは 2026年新春初笑いとしましょう。 いやいや新春初呪いですね お梅どの!!

    18
    投稿日: 2025.11.11
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    お梅のキャラが面白い。 日本人形は見た目が怖いので、自分は持ち帰ったりしないけど走ってる所を見てみたい。 呪いとハートフルな話がいい感じで、中々良かった。

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    ブクログで知った本。 500年間の封印を解かれたお梅が、現代の人間たちを呪い殺そうとするも、なぜか幸運をもたらしてしまうというコメディ。 面白かった〜。お梅には不本意だろうけど。 結果的にお梅以外はみんなハッピーになって、呪いの人形の話なのに、爽やかに読み終えられるという。 各章でお梅のステイ先(?)の人間について描かれているけど、他の登場人物もさらっと出てきたりしていて、もう一度読んでも楽しそう。 犬や猫に追いかけられて逃げるお梅、おかしい〜。 トイ・ストーリー3にビビるお梅、笑える〜。 続編も楽しみすぎる。

    8
    投稿日: 2025.11.10
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    藤崎翔さん、はじめましての作品。 話題本で面白そうだったので読んでみた。 そういう時って結構な確率で(うぅ~ん、もっと面白いと思ったんだけどなぁ)という感想を抱いてしまうんだけど、これは本当に面白かった! 何度も「ふふっ」と笑ってしまったし、最後は涙がこぼれた。 まさに、『笑いと涙のオカルトハートフルコメディ』 もう本当にお梅ちゃんが可愛くて可愛くて… 続編も読みたい!

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    お梅、最初は邪悪な感じとか思ってごめん。 とんだお転婆人形だった笑 お梅が木の枝を振りまわしながら野良猫を追い払っているのを想像したらもう笑いが止まらない! 瘴気というものがわからないけれど、まともにくらったらとんでもなさそう。

    15
    投稿日: 2025.10.22
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    続きが気になるところで短編がちょうど終了する〜!の繰り返し!オカルトコメディ。表紙のテンションそのままでおもろい。

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    呪いの人形お梅の7つのエピソードからなるオカルトコメディ。 今まで読まないジャンルで素直に楽しかった。 お梅の持ち主が次から次に変わり、その都度呪い殺そうとするが結果的には全部幸せにつながっていく。 しかも、それぞれ別人の人生がみんなどこかでつながっていた(関係性があった)というミステリーの伏線回収もあり、まさに本の帯紙どおり「呪われ人生喜劇」でした。 読後、晴れやかな気持ちになれるお話でした。

    19
    投稿日: 2025.10.13
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    現代に蘇った呪いの人形お梅。持ち主を呪おうとするものの、思い通りになかなかいかず… 瘴気を出すとなぜかテレビがつくところが笑える。そしてなかなかにハートフルでほっこりするお話でした。好き。

    2
    投稿日: 2025.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとしてでも人を呪い殺したい人形の孤軍奮闘の日記であり、それでいてなぜか真逆の結果ばかり生んでしまうドタバタコメディでもある。 人を呪うために瘴気を吐き出せるらしいが、いかんせん現代人には効果が薄いようで… 最後にようやく一人、呪いが効き始めるが、これまた着地点は予想外のところへ向かう。 短編集なので読みやすい。頭を使ってうんうん唸りながら読むものでもなく、秋の夜中にさっと手に取り、気分転換に読んでみるとよい作品である。

    0
    投稿日: 2025.10.06
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    お梅さん、大好きw この表紙の絵そのものの雰囲気で、小説をあまり読まない人や、お笑いが好きな人にも良いと思う(^^) だめだこりゃ! と言うお梅さんの口調が鮮明に思い浮かぶのは、キャラ立ちも良いところだからw

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    所々にある、笑わせようとするような文章にちょっともやもやしてしまった、(そういうのがないほうがシュールさが増して好みだった) ストーリーは思いの外ハートフルで良かったです。 みんなが繋がっていくのもほっこり。 憎めないお梅が可愛い。

    0
    投稿日: 2025.09.24
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    文章のテンポが良くて、軽快ですごく読みやすかったです。 呪いたくても呪えないもどかしさと葛藤が面白くて、すぐ読み切ってしまいました。 読み終えた時に梅ちゃんがは今はどこにいるのかな?と想像を膨らませてしまう位、親近感の湧く小説でした。

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    聞いてた通りの内容とおもしろさ 可愛いお梅ちゃんにケラケラと笑えて、楽しく読み終えた (20250219)

    0
    投稿日: 2025.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20250827 読了 とても笑える、明るい本。 人を呪ってやりたいと空回りな頑張りを見せる日本人形のお梅ちゃん。やる事全てが裏目に出てしまい結果的には、意に反して皆んなを幸せにしてしまう…という展開がとても面白かった。 色々な登場人物が出て来る。一見嫌な人物でも、それぞれの人達に様々な事情があるんだなぁ、、と、そう思うと少し優しい気持ちになれる。 人間関係でクサクサした時に読んだら、嫌な気持ちも笑って無くなりそう。 どんどん伏線回収していく流れも好みだし、お梅ちゃんもとっても可愛い!

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    人形のお梅が人間を呪い殺すために奮闘する話。もっとシリアスで、怖いところもあると思ったが、中身はコメディ的な笑いに包まれる話だった。自分の呪いで人を殺そうとするが、事態が思わぬ方向に展開していくところや、お梅の心の中を面白おかしく表現しているところなど、かわいさと面白さを感じられる。 また、それぞれが短編的な内容になっていて、すごく読みやすい。読書初心者の方も読みやすいんじゃないか。

    6
    投稿日: 2025.08.29
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    お梅ちゃんの呪いを失敗するのもほっこり可愛いけど、連作短編になってる一つ一つのお話がどれも良くて、最後にはみんなの幸せなシーンも描かれてて凄い好き!!

    0
    投稿日: 2025.08.27
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    戦国時代にバッタバッタと武士たちを呪い殺してきたお梅人形は、500年の時を経て現代によみがえる。再び呪い人形として復活したいお梅人形ですが、現代社会はどうも勝手が違う。裏目裏目に出て、呪いの対象は、なぜか次々と幸せになってしまうのです。悶々とするお梅、悔しがるお梅が、コントのように面白い。また、猫との相性が悪く、ちょくちょく追いかけまわされます。すいすい読める連作短編オカルトコメディでした。書き下ろしといいますが、ラストには伏線が次々と回収されて幸せな大団円になるのも巧です。続編も読みたいなぁ。

    4
    投稿日: 2025.08.16
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    面白くもあり、感動もできる作品でした。 個人的には「老人ほをむで呪いたい」の話が1番良かったです。 言ってることは恐ろしいですが、お梅(人形)の反応が面白かったです。 舞台化はするようですが、ぜひドラマかアニメなどで観てみたい作品でした。 そして部分的に作者の気持ちが書いてある場所に笑ってしまいました。 続編もあるようなのでそちらも読んでみたいと思います。

    18
    投稿日: 2025.08.15
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    作者さんが元お笑い芸人で、タイトル・表紙絵・あらすじ、どれをとっても絶対笑える系のストーリーじゃんと思っていたがなかなかどうして。 後半になればなるほど良い話感が増すし、最後の老人ほをむのお話しに至っては感動して、電車の中でうっかり目がうるうるになってしまった。 登場人物の気持ちだったり生き方だったりが好転するとさ、自分も頑張ろうって前向きな気持ちになれるよね。ありがとうお梅♡ 続編も出てるようなので、続編でのお梅の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

    0
    投稿日: 2025.07.31
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    500年前に戦国時代を滅亡させた呪いの人形、お梅。封印(?)が解かれ現代人を呪おうとあちこちの家に拾われて奮闘する姿がかなり面白くとても好み。人間とお梅の視点が入れ替わり双方の全く違う思いが楽しくて、呪い殺したく瘴気を出すのに人間はなぜか幸せに…これにはお梅が歯軋りする姿が目に浮かぶ(人形なので歯はないが)。犬猫と格闘したり首を拾いに走ったり想像するだけで笑えるしシュールなのにかわいらしい。各話、躓いてる人間が立ち直っていく姿にほっとするけど「老人ほをむで呪いたい」では涙が出た。癖のある登場人物が各話でリンクしてたり最後はきれいに伏線回収されてて上手いなぁと感じる。続編でお梅の活躍が楽しみ。

    20
    投稿日: 2025.07.18
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    オカルトハートフルコメディて位置付けが笑える。話は分かりやすく、でも設定上多少読みにくい本。こんな風に各短編の登場人物があちこちに出てくる話はとても好きなんだけど、何日かに分けて読んでしまったので、ちょいちょい気付いてないところがありそう。続編も読む…かなぁ。お梅ちゃんの行く末は少し気になる。

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    プロローグ+短編5話+エピローグ。 呪いの人形が、呪い殺すどころか幸せにしてしまうというお話。 面白そうだなと思ったけど、実際読んでみた感想として私には合わなかった。 構成とエピローグはよかった。

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    人を呪いたいのに何故か幸せにしてしまう呪いの人形お梅。登場人物が全て繋がっていてお梅と登場人物の視点で話が進んでいくので、とても読みやすくサクッと読めた。面白かったです(*´∀`*)

    0
    投稿日: 2025.06.30
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    藤崎翔さんの本は、面白くて温かくて、お話のテンポが良くて、読み始めると止まらなくなります。 「お梅は呪いたい」も面白かったです。 一見、気味の悪い日本人形・お梅が、とても可愛く思えて、呪いたい相手を逆に幸せに導いてしまうという展開が笑えます。 続編をたくさん出してほしいです。

    16
    投稿日: 2025.06.08
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    あらすじ見ただけで面白かったので即購入。期待を裏切らない面白さでした。5つのお話があって、笑いあり涙ありです。最初のゆふちゅふばあのお話は笑っちゃいました。読み進めていくうちにお梅ちゃんを応援したくなります。お梅ちゃんがぱわああっぷした続編も絶対読みます。

    2
    投稿日: 2025.06.05
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    コメディの軽快さとハートフルなテーマが絶妙にマッチした、気軽に楽しめる癒し系の作品だった。 各登場人物が最終話でゆるく繋がっていく様に、読後のほっこり感が増した。 深刻なテーマも笑いで包み、テンポ良く読める連作短編の形式のため、難しく構えず、ストレスフリーでまったりと読み進めるのに適した作品だった。

    8
    投稿日: 2025.06.03
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    戦国大名を滅亡させた呪いの日本人形が現代に解き放たれる 現代人を呪い殺そうとするが瘴気がうまく効かなくてなんだか良い方向に 最後はみんな出てくる

    7
    投稿日: 2025.06.01
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    古民家の解体現場で発見された日本人形。実は500年前に、藩を潰すほどの呪いの力を持った人形。 500年ぶりに封印を解かれ、現代人を呪おうとするが… 着想はすごくいいですね。文章も読みやすく、あっという間に読めます。 ただ,ラストは尻すぼみだったかな? 続編も出ているようなので、ここで終わりではなかった,ということで、続きに期待したいと思います。

    0
    投稿日: 2025.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フォローさせて頂いている方のレビューを見て面白そうと思って購入。結果面白かった。五百年前の日本人形のお梅が(人々を呪い殺してきた優秀な呪い人形)、たまたま発見されて逃げ出し、人を呪おうとむちゃくちゃ努力して頑張る話。お梅はとっても頑張り屋さん。一言で言うと、エンターテイメント。ただただ楽しく読書ができる話。 お梅がどんなに頑張っても最終的に逆の方向性に向かってしまうのが面白い。ある意味それが予定調和という感じで。もともと作者がお笑い芸人だった方のようなので、コント的な感じかな。あと日本人ならすぐ想像できるあの髪の毛が伸びそうな日本人形が色々ばたばたと頑張っているところを想像するとかわいらしいなぁと和んでしまう。頭が転がって胴体だけで慌てて追いかけているところとか想像するとかわいい。 もろもろの設定も甘いし(あまり深く追求するなという注釈も途中で入ったりしているので、あえて軽い感じにしているんだと思う)、お梅の思考とかもいくらたまたま観たテレビで情報を得たとはいえ、普通に現代人じゃんって思うところはある。けれど、お梅が呪い殺そうと努力した人の話はオムニバス形式でまとめられていて、更に前後の話でちゃんと登場人物が繋がっていて、最後はすべての登場人物のその後がわかってハッピーな気持ちになるという大団円まで持っていっていてすごいなと思う。すべての話で起承転結がきちんとしていて良かった。娯楽としての読書時間にちょうど良いかもしれない。リピートはしないけど、楽しかった。

    26
    投稿日: 2025.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (借り物)現代に蘇った呪いの日本人形が現代で猛威を…と思ったら何故か呪った相手に幸福が舞い降りてしまうドタバタコメディ。呪いのターゲット毎の短編集ではあるが、最終的にちょっとした伏線回収があった。ちょっと微笑ましい。

    0
    投稿日: 2025.05.28
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    すごく面白かった。装丁の五月女ケイ子さんの絵が好きだし、ずっと気になっていた。 お梅ちゃんの500年のブランクで現代語が分からず、あて字で勝手に解釈しちゃうのはクスッと笑えた。 好きだったのは、失恋女を呪いたいと老人ほをむで呪いたい。 老人ほをむは感動して思わず涙。 お梅ちゃんの呪いがみんなを幸せにして、ほっこりした。次はどんな呪いかな。

    4
    投稿日: 2025.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お梅が人を呪おうと頑張れば頑張るほど事態は好転し、人に感謝されてしまう… そんなお梅のかわいさと全体的にポジティブなストーリー、コミカルな読み味がとてもよかった。 細かいところでいうと、「ゆふちゅふばあ」「とゐすとをりゐ」みたいな昔の仮名が使われていたり、お梅が現代常識に驚いたりと楽しいポイントがたくさん散りばめられている。 また、章ごとにメインとなる登場人物が変わるのだが、他の章の登場人物が出てくるので本全体を通してストーリーが繋がっていて、それはまた味わい深い。 お人形が意思を持つ系のお話はけっこうよくある気がするけど、人を呪いたい(のに幸せになっちゃう)というのは面白い展開だなと思った。 ほんとに読みやすいので、読書あんまりしない人とか、子どもにもオススメかも。小学生でも全然読めそう。

    0
    投稿日: 2025.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さくさくっと読めて、ちょっとしんみりする話もあったりしつつ最終的には皆幸せになりましたっていうすっきりした本。息抜きとかで読むのがちょうどいいと思う。細かいところで好みが別れるかな、と思ったのがお梅が現代の物とかを見るたびに「ゆふちゅふばぁ」とか書かれるんだけど、とりあえず「い」を「ゐ」にするレベルで、他の戦国時代の描写の解像度が粗い、とかの点かな。このあたりが個人的にはひっかかって続編を読む気にはならなかった。たまに入るメタ的な注釈も合わなかった。けど、最初のマッチューが人気YouTuberになってくのはなんか嬉しかったし、関わった人が皆前向きになって、最後関係した人たちが一斉につながるのも気持ちよく読めた。

    0
    投稿日: 2025.05.20
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    面白かった。 登場人物がそれぞれの章で繋がっていたり。 呪うどころか結局みんなをハッピーにしてくれるお梅さん。 なんとなく可愛い。 気味悪がらず、大事に飾ってくれるその気持ちが いい方向にに向かったのかな? 次は誰の元へ

    0
    投稿日: 2025.05.16
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    5つの話で構成されています。 表紙からも何となくわかるように悲惨な話はなく、恐怖を求めているのであれば肩透かしになりますので注意です。 それぞれの登場人物が違う話に出てきたり「これってあの人?」と、ページををめくりなおしたりしながら楽しめました。

    0
    投稿日: 2025.05.14
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    面白かった〜。 笑いあり涙ありで、一気読みしました。 現代人を呪い殺すはずが、 意に反して皆をハッピーにしてしまう  お梅ちゃんが、可愛いかった。続編も読みたい。

    21
    投稿日: 2025.05.06
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    面白いのか!?怖いのか!?と思って読み進めたら どうやら面白いようだ… ゐ、ゑ など旧字がクセになる 終始ハッピーか!?と思いきや、ちょっとヤバそう…とハラハラする一面もあるが最後はハッピーエンド 短編ながらどこか繋がってるだろうな!?と思っていたがやはりそこは一冊として繋がりがあった やはり、最後の老人ホームエピソードが好きだったが、老婆エピもびっくり!と面白かった〜 気分転換にいい作品!

    2
    投稿日: 2025.05.01
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    戦国時代から500年の時を経て甦ったお梅。人を呪い殺すはずが、人を幸せにしてしまうことに。不本意ながらお梅の能力は衰えすぎてると、怖がらないといけないはずがくくくっと笑える。お梅の不幸に笑えた。

    12
    投稿日: 2025.04.30
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     500年前に戦国大名の一族を滅ぼした呪いの人形《お梅》。呪いの力が強過ぎて封印されてたのに解体工事をキッカケに世に解き放たれちゃった。 次々とYouTuber、失恋女、引きこもり男、老婆と童、老人を呪い殺そうとするけど、なかなかうまくいかなくて苛立つお梅。  面白かった。ドラマにもなりそうだけど、主演が日本人形じゃ無理か。モブっぽい人も繋がってたりして伏線回収もバッチリ。五月女ケイ子さんの表紙のイラストもかわいい。

    13
    投稿日: 2025.04.29
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    500年振りに封じられた箱から出た呪いの日本人形のお梅が持ち主を呪い殺そうと励むけど斜め上の結果になってしまうコメディ。 笑いあり感動の涙ありで面白かった。

    18
    投稿日: 2025.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古民家の解体中に発見された謎の日本人形。それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形お梅だった! 興味本位の底辺ユーチューバーに引き取られたお梅は、早速彼を呪い殺そうとするが、500年のブランクは長すぎた!? 呪いが効かないどころか、お梅の心霊動画がバズってしまい……果たしてお梅は無事に現代人を呪い殺せるのか。笑いと涙のオカルトハートフルコメディ! 呪いの日本人形のお梅が、500年ぶりに表に出てこれた話。ずっと幽閉されていたお梅。戦国時代だった世の中は、令和の時代に。500年前の人間は、簡単に呪い殺せたのに、令和の人間は手強い!そして、それがどんどん裏目に出て、結局は幸福の人形になっているの本当に面白かった。 底辺YouTuber、失恋女、引きこもり男、一人暮らしの老婆と少年、介護施設に入所している死期が近い老人。さまざまな令和の人間と出会うお梅。どれもお梅は頑張って、呪って殺して楽しむはずが、どれもこれも裏目に出ているの本当にすごい。なんだろう。戦国時代と令和って何が違うんだろう。やはり、小さい頃からいろんなワクチン接種が、お梅の呪いを跳ね飛ばしているのかな。 最後の介護施設の老人の話は、「おぉ、ついにお梅が呪い殺すのか…」なんて思ったけど、なんだかいい話で終わってしまった。認知症で妻や子の顔も名前も分からないし、歩くことも自分でご飯を食べることもできなくなった老人が、最期の最期で家族の名前を呼び、「ありがとう」って言って亡くなるのは感動的だよなぁ。そら、立ち会った介護士や医師も泣くわ。 お梅、次はちゃんと呪い殺せるのかな…自分でも思ってたけど、たぶん無理な気がする。不気味な幸せな人形になっている気がするもん。 しかし、一人暮らしをしているおばあさんの話はびっくりした。まさかの結末だった。家庭菜園がまさかの麻薬栽培だったとは…少年の母親、マジでびっくりしただろうなぁ。 2025.4.24 読了

    1
    投稿日: 2025.04.24
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    500年の眠りから目覚めた呪いの人形お梅が現代人を呪おうと奮闘する話。面白い!ついお梅のこと応援しちゃってる。凄い力持ってるのにそっちじゃない!ってなっちゃってるの笑う。別の章で登場人物が繋がってたりしてその辺も楽しい。表紙のお梅ちゃんが可愛く見える。

    5
    投稿日: 2025.04.23
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    前々から読みたいと思いつつ、買いそびれていてたまたま本屋でみつけて即購入。今読まんと積読行きになりそうなので、特別枠で読み耽る。 『ぷろろをぐ』と『ゑぴろをぐ』を含む7編。 まぁ、面白いこと。なんとなく内容はわかっているのです。帯に書いてあるもんで。『現代人を呪うつもりが間違えて次々に幸せにしてしまう⁉️』 500年前のいわば呪いの人形ことお梅。 呪いをかければかけるほど、現代人の人間関係が好転していく。うまくいきすぎなくらい、幸せに向かっていくのです。 特に最近の時事ネタやNEWSをこれでもか!というくらいいじって、うまく落としていくところ藤崎先生すばらしい、エンタメ力です。 そして装丁が五月女ケイコさん!ワタシの大好きなイラストレーター。多分この表紙じゃなければ、梅子は可愛くなかったはず。売れ行きも何倍も違ったんじゃなかろうか? 『お梅は次こそ呪いたい』も持っているんだけど 積読中。どーしよっかな! 勿体無いからもう少し寝かすかな? 待っててね、お梅ちゃん!

    37
    投稿日: 2025.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 500年前には、一家皆殺しできるほどの呪いの人形だったお梅が、現代では呪えば呪うほど人を幸せに導いてしまう。500年間の歴史の知識をEテレで勉強したり、頭が取れてしまったのを慌ててくっつける姿を見られたり、呪おうとするとテレビが付いちゃったり。続編も気になる。

    5
    投稿日: 2025.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦国時代に一族を呪い殺した日本人形の「お梅」は木箱に封印された。そして約五百年の時が過ぎ、封印は解かれ現在によみがえった。 お梅は本能のままに人々を呪い殺していく ────── はずなんですけど。 五百年という月日は、ジェネレーションギャップで片付けるにはあまりにも時代が違いすぎた。 一生懸命に現代を知ろうとし、何とか呪おうとするお梅が、可愛いくて可愛くて。 犬や猫に追っかけられちゃうのも可愛くて。 呪いの人形が動ける範囲(!?)だからか、お梅と関わった人々には、実は少しづつ繋がりがあって、それらがわかるたびに感心したり、ちょっと感動したりしました。 「ちゃゐるどぷれゐ」と「とゐすとをりゐ」の人形目線での感想は斬新で笑っちゃいました。

    78
    投稿日: 2025.04.15
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    面白かったです!続きがあるようなので、すぐにでも読みたいです! お梅はほんとに現代人を呪いたくて仕方ないんだけどね〜

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    思わず、お梅ちゃん、がんばれー!と応援しちゃいました。 呪いの人形なのにw 各章ごとに伏線回収があって、さすが藤崎さんと思わずにいられなかった。 お梅の可愛さと読みやすさで、ほんの数時間での読了。続編も早く読みたい

    4
    投稿日: 2025.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お梅の呪いは結果人を幸せにした。登場人物ごとの視点で最後伏線回収されるのでスッキリした。悪意をぶつけても結果善意になってしまうのは面白かった

    51
    投稿日: 2025.04.11
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    星4.5 藤崎翔氏の著書を読むのは初めて。 書店で表紙を見ても、荒唐無稽なオカルトものだと思いなかなか手に取らなかったのだが、読んでみてよかった。ま、荒唐無稽なオカルトものなんだが。 すっごいくだらない、けど面白い!外出していても、続きが気になるほどだった。 家人が外出中にこっそり「てれび」をつけて「いゐてれ(Eテレ)」の歴史番組や健康番組などで学習していくなんて、お梅はすごい。カレンダーから、アラビア数字をマスターしたり、天才だと思う。それが、たまに思い込みだったりして、笑える。普通は、こんなのありえないなどと思うのだが、笑って読んでしまえる。 現代の世相などもうまく織り込んであり、ふだん本を読まないような人にもお勧めしたい。 さっそく2を予約した。3も構想中とのことなので楽しみ。

    19
    投稿日: 2025.04.07
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    ここまでのハートフルコメディは久し振りだった気がします。 お梅ちゃんの現代に対する戸惑いとか意外と勉強熱心なところとか本当に可愛かったですし、こういうことじゃないんだよなぁ~、が一番ツボでした。 それに、ただのハートフルではなく、割とずっしりと来る重たさもあって、だからこそあのエピローグが効いて来るのかもしれません。 あと本当、伏線回収も凄くて、読み終わって「あ~楽しかった」という気持ちで本を閉じる事が出来る、私にとっては良い本でした。

    2
    投稿日: 2025.04.06
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     現代に蘇った呪いの人形伝説! と思いきや市井に暮らす人々が少し明るくなる系コメディ! これは笑わずにはいられない。  一見ハチャメチャだけど落ち着いて考えると伏線らしきものもあったり納得できる範疇というのがこの話の妙というもの。合間に入るお梅のコメントパートでも一緒になって突っ込みたくなってしまう。  連作短編のような形式で話が進むけどちょっとしたところで意外な繋がりがあったりと、コミュニティは広いようで狭いんだなという事を再認識させられる。

    0
    投稿日: 2025.03.25
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    ちょっと期待してたから。 あれ?そうでも無い? わたしあんまり好みじゃないかも… って読み進めたら 登場人物がじわじわと繋がっていって なんかいい話だったな。って気持ちで読み終えた。

    0
    投稿日: 2025.03.24
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    おすすめ度 ★★★☆☆ コメディ度 ★★★★☆ あらすじから面白かった。 呪い殺すどころか、人々を幸せにしていくお梅が愛おしかった

    1
    投稿日: 2025.03.23
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    500年ぶりに蘇った呪いの人形お梅が現代の人間を呪い殺そうとするが、やることなすこと裏目に出て持ち主がむしろハッピーエンドに向かっていく。想いとは裏腹に幸運の人形として持ち主に感謝されてお梅が落ち込むくだりで何度もクスッとなってしまいました。 一生懸命人を呪い殺そうと頑張るお梅をいつしか応援したくなってるというね。カバーイラストの困り顔がまた愛おしさを倍増させます。 登場人物達の繋がりが伏線回収されていくのも面白くて一気読みでした。次作も楽しみです。

    7
    投稿日: 2025.03.22
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    「呪いの日本人形」の名に恥じぬよう至って真面目に人々を呪い殺そうとするが、結果幸せにしてしまう。 その姿が微笑ましかったり絡み合う人間関係の伏線回収は面白いところもある。 でも、全体通して実在の名前が出てきたり現代の日本を理解していく描写がわざとらしすぎて小説というよりブログ読んでいる感じがした。

    0
    投稿日: 2025.03.14
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    五百年の眠りから現代に蘇った呪いの人形お梅。人を呪い殺そうとする程、幸せにしてしまう姿は健気というか不憫というか。 感動シーンあり、ブラックな展開ありの連作短篇集。登場人物達がここで繋がるのかという驚きもありました。

    8
    投稿日: 2025.03.13
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    約500年の時を経て開放された呪いの人形。 人を呪い殺すために、色々と仕掛けるのですが… 伏線回収が相変わらずお見事なのと、呪い殺すなんて物騒なテーマなのに、笑いに溢れていて一気読みでした。 続編も楽しみです。

    10
    投稿日: 2025.03.12
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    今から約500年前の戦国時代に作られた「呪いの人形お梅」。古民家の解体によって現代に復活してしまった。 お梅ちゃんは呪う気満々だけど、なかなかうまくいかない。 逆にみんなが幸せになってしまうという本当にオカルトハートフルコメディだった。 最後の「老人ほをむで呪いたい」でウルっときて、ゑぴろをぐでしっかり伏線回収。予約してある続編が楽しみ!!

    19
    投稿日: 2025.03.08
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    第125回アワヒニビブリオバトル テーマ「人形」で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2025.3.7

    0
    投稿日: 2025.03.08
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    何もかもが上手くいかなくて、自暴自棄になっている人に是非読んでほしい。人生、悪いことばかりじゃないよ。

    4
    投稿日: 2025.03.06
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    呪いたいのに呪えないお梅のジレンマ、わかるけど可笑しかった。 人形の行ける範囲だから近い地域の話なんだなあ。前出てた人が変わった姿で出てくるのもなかなかいい。 サクッと読めて笑えるのいいね。

    0
    投稿日: 2025.03.05
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    ご都合主義なハートフルコメディ 冷淡に言ってしまうとこんな一言でまとめられる物語ですが、気楽に楽しく読めるという一点で充分な満足感が味わえる一冊でした。 いくつものショートストーリーがすべて繋がってる手法はありきたりで、ともすれば嫌味っぽくなりそうなところ、なんだか全てを素直に受け入れてしまうのは、お梅のキャラクターゆえか、人々の機微に触れる構成からか。 とにかく、肩の力を抜いて面白くサクッと読めました。

    0
    投稿日: 2025.02.27
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    古民家の解体中に発見された謎の日本人形。それはかつて戦国大名すら滅亡させた呪いの人形お梅。500年振りに日の目を見たお梅は興味本位の底辺YouTuberに引き取られ、彼を呪い殺そうとするがブランクが長過ぎ世の中も様変わりし上手くいかず、終いには幸運をもたらせてしまう。その後も複数の持ち主の元を転々としながら瘴気を発して呪いをかけるが悉く幸運をもたらせてしまう。表紙ではお梅の困った顔が描かれているが作中では表情は変わらない。安心して読めるドタバタコメディで楽しく読了。お梅には今後も頑張ってほしい笑。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    500年ぶりに眠りから覚めた呪いの人形お梅。人を呪い殺そうと努力するのだがなかなか上手くいかず結果は逆方向に。どうしたら上手く呪い殺せるか苦悩したり、犬や猫から一生懸命逃げるトイ・ストーリーのような姿を思い浮かべると思わず笑ってしまう。笑いだけでなく最後はきっちり感動アリのハートフルコメディ。

    4
    投稿日: 2025.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラー? 戦国時代に大名一族を呪いで滅ぼした恐怖の呪いの人形が 封印され500年後の現代日本で復活 早速拾った人間に呪いをかけようとするが… 500年前とは比べ物にならない程に健康で頑丈になった人間に呪いの効果は薄く、何の作用なのかテレビの電源が勝手に入ってしまう始末 不幸にしようとするお梅と、その正反対の効果が出てしまう人たちの心温まる?コメディ小説 お梅がかわいらしく思えるほど展開に自作も期待してしまいます

    1
    投稿日: 2025.02.19
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    呪の人形と笑いがここまで結びつくことってあるのだろうか? 木箱に閉じ込められてから500年の時が経ち、令和の時代に解き放たれた呪の人形お梅。 500年も箱の中にいたんだからそりゃそうだよね…というようなハプニングや勘違い、反応がいちいち笑えます。 不幸にしたいと思ってとった行動が裏目に出て、むしろお梅が気の毒です(笑) お梅の呪いによって芽生えた、周りの感情の変化、成長の流れも「よかったな」と思える展開でちゃんとハートフルです(お梅の本望ではないとは思いますが) お梅が令和の時代で覚えた情報がきちんと応用されたり、のちのち回収してくれたりと、お梅が見たもの知り得たことがちゃんと繋がっていくのも読んでてスッキリします。 この本はおそらく何回読んでも楽しいです。

    7
    投稿日: 2025.02.17
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    子供でも無理なく読めそうなくらい非常に読み易いハートフルコメディ。人を呪い殺そうと頑張るお梅がとてもチャーミングです。続編もいつか読みたいと思います。

    7
    投稿日: 2025.02.17
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    エンタメ性抜群のハートフルコメディ。 生きてると何が幸いをもたらすか分からない。 上手くいかないお梅がとにかく可愛らしい。 何故そこまでして人間を不幸にしたいのか笑 500年前とは全く異なる、現代の物や文化について 自分なりに解釈しながら学んでいる姿も微笑ましかったです。

    3
    投稿日: 2025.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    能力はすごいんだけど、現代社会においてはことごとく空回りになるお梅の呪い。その残念感が面白い作品。 唯一、呪いの効力で不幸にできた人間がいるけども。 「…いや、あの、こういうことじゃないんだよなあ〜。」 のモヤモヤに笑いました。 エピローグで、お梅が呪った人たちが、みんな何かしらの幸せの中で生活してる姿が描かれていて、ほっこりした幸せ感を得ることができました。

    4
    投稿日: 2025.02.09
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    何度読み返しても笑える作品。そして本来なら怖い対象である呪いの人形があまりにも失敗するのでついつい「頑張れ」と感情移入してしまいました。

    1
    投稿日: 2025.02.08
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    戦国時代に封印された呪いの人形・お梅が、現代に復活!現代人を呪うために大奮闘するお話し。 呪いの人形なので「呪い殺したい」と物騒な発言を連発するお梅ですが、人を呪うために努力したり、解釈を間違えながら現代を学ぶ姿が滑稽で愛らしい。 お梅が動いているところを想像するだけで楽しくなりました。 肩ひじ張らずに、ゆるっと楽しめる1冊でしたヽ(*´∀`)

    0
    投稿日: 2025.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どう呪っても幸せにしてしまうお梅が可笑しいw リモコン誤作動っていうホントどうでもいいような副作用がたまらないww

    2
    投稿日: 2025.02.04
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    呪いの人形お梅、呪いのスキルが少な過ぎて笑える。最後の方なんて、お梅殆ど何もしてないし。 とにかく頑張って呪うお梅のかわいらしいこと。 とにかく可愛い。 頑張って呪えよとか思った。

    2
    投稿日: 2025.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょうど一年前、この本を読みたいと思い、ブクログに登録していた。2月2日になっているのに一番上に来ない! なんでと慌てたが、なるほどそういうことだったのか。 戦国大名を滅亡させたこともある、伝説(?)の呪いの日本人形お梅。それがある古民家で見つかった。お梅は様々な人の手に渡ることになり、持ち主を呪い殺して呪い人形としての伝説になり、怖がられようとするが……。 ○感想 お梅の戦国時代っぽい言い方がなんだか日本人形っぽくて可愛い。「ゆふちゅふばぁ」とかくと結構かわいい(?)。カタカナがひらがなとか、「ゐ」とか読みづらかったけど、「あー、このことか!」となるのは楽しく、新鮮だった。 お梅はいろんな人を呪い殺そうとするけど、結局ぜんぶいい方向になってみんなが幸せになっているから、あながち「幸運の人形」も間違いではないかもしれない。 「お梅は次こそ呪いたい」も読んでみたいと思った。

    2
    投稿日: 2025.02.02
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    戦国時代の呪いは現代に生き悩む人間には救いになる、展開がブラックで笑える。 お梅の呪いが思惑に反して、かけられた側は元々やさぐれていてほっとけば不幸のままなのに、道を戻して真人間になっていく。なんてことのない人生が先の明るい方へ変わっていく。 軽い、たちの悪い冗談のようでバカバカしい話なのに気持ちが暖かくなる。 老婆と童を呪いたい この話だけは少し違って、子供の純粋さと残酷さを思い出さされた。楽しい方へ簡単に靡いてそれまでの優しさも見限ってしまうものなんだ。 それは悪意とかじゃなく、単純な気持ちとか感情で罪悪感のないものなんだろう。かつてはそんな感覚があったように思い出した。

    22
    投稿日: 2025.02.01
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    500年前の戦国時代に作られた人形わお梅。 人を呪って不幸に追い込む特別能力を持っている。 その力ゆえに封印されて500年、封印が破られても本来の力が現代の人間にはうまく働かない。呪った結果が幸せを呼ぶことになる。梅は幸せは大嫌い。 瘴気、呪いという古代からのチカラが現代に甦るバカばかしさ。面白い

    1
    投稿日: 2025.01.30
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    お梅が呪いたくても呪えない。そんなハートフルコメディでした。 ストーリーの展開が中々面白かったです。そこがそうなるのかぁ。って言う感じで驚きがありました。 お梅の悔しがり方が可愛らしかったです。

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    エンタメ全振り小説。さらっと読むのにちょうどいい感じ。 「オカルトハートフルコメディ」というのは言い得て妙。 短編集だけど、登場する人物同士が何らかの形で繋がっていたのが良かった。 それにしてもお梅ちゃん、順応性が高すぎる。見習いたい。 メタ視点の語りが出てきた時は少ししらけちゃったかも。でも、もともとエンタメ小説だからそういう切り口で語るのは少し違うかなとも思う。

    4
    投稿日: 2025.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはいい!面白かったです! ぜひ映像化してもらいたいです。 度々出てくるモブがきになっていたら 最後にまるっと怒涛の伏線回収、なるほど。 お梅の情報収集能力には都合の良い展開だなとは思いましたが、それぞれが予定外に幸せになってて 次作も楽しみに読みます!

    17
    投稿日: 2025.01.27
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    お梅さんホント最高(笑)どーしても呪えないお梅さんに対して、呪わせてあげて!と応援してました。おもしろかったです。

    2
    投稿日: 2025.01.26
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    どこかのブログでこの本が紹介されたので読んでみました! 本の表紙のお梅のイラストが私の好みで このお梅が小説の中で怖い呪いをかけまくってるはずなのに... お梅の思惑通りにまったくいかない現代人たちとの (ある意味)闘いがクスッと笑えて楽しかったです! 個人的には「老婆と童を呪いたい」がそんな展開!!??と私の想像を越えてて印象的でした。 そして最後は全部が繋がっていく...というこの繋がりはスッキリでしたね! 続きも読もうと思います♪

    1
    投稿日: 2025.01.23
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    今年最初の一冊。 笑いました。 ハラハラしました。 気持ちが温かくなりました。 約500年前に作られた人形、お梅。 鶴川家の長女 豊姫の嫁入りに持っていった人形お梅は、かつて戦国大名を滅亡させた呪の人形だった! なんの因果か現代に復活したお梅。 再びこの世で人々を呪い殺すことに全身全霊で臨むのだが… 500年のブランクは長すぎたか?! とにかく、人間の命を呪おうとすればするほど相手の人生が良い方向へ転んでいく。呪の毒も現代人には効かないのか! なぜ死なないんだ!どうして! 500年も過ぎると人間はこんなにも強くなるのか! お梅は、今日も呪い殺す相手を探して突っ走る!

    1
    投稿日: 2025.01.22
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    呪いたいお梅の想いとは逆にターゲット にされた人間達はどんどん前向きに 幸せになって行くお梅の不幸。 いつかお梅の呪いは現代でも通用する 日が来るのか? 小走りのお梅を想像すると、呪いの人形 より可愛さが優ってくるのはなぜだろう。 次回のお梅の活躍?が楽しみ!

    1
    投稿日: 2025.01.16
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    新作が気になったので、まず前作から。 なんだかお笑いネタを見てるみたいなブラックジョーク。お梅ちゃんが真剣だから余計笑える。 お梅ちゃんと絡む人間たちが何気にみんなつながっていくのもすごい。

    0
    投稿日: 2025.01.16
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    500年前に某戦国武将の家系を滅亡させた「呪いの日本人形」こと「お梅」が現代に甦り、出会う現代人を片っ端から呪い殺そうとするが、ブランクのせいか逆に対象を次々と幸せにしてしまう…というコメディ短編集。 各短編の主人公(お梅が呪殺しようとするターゲット)のみならず、脇役の登場人物たちもひっくるめて最後にはめでたしめでたし、心温まるお話でした。 お梅は現代人を呪殺できず地団駄を踏むが、次作でもぜひ現代人を幸せにしていってほしい。

    1
    投稿日: 2025.01.13
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    4作目の藤崎作品。XのTLで結構話題になっていたので、興味本位で手に取った作品。 爆笑するほどではないけれども、読めば不思議とニヤニヤしてしまうオカルトハートフルコメディ❗️ 一つ一つのエピソードはそれほど面白いとは感じなかったけれども、最後に明かされるキャラクター達の繫がりが、結構凝っているなぁと妙に感心させられた作品でした❗️ 特に印象的なのは、『失恋女を呪いたい』と『引きこもり男を呪いたい』の2編です。

    23
    投稿日: 2025.01.13
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    短編集にところどころに出てくる、ネチネチババアや宅配便の男性の正体やその人生が最後の最後にわかった。そこを知ると、ネチネチババアにもちょっと同情してしまった。 今と昔の生活環境の違いで、瘴気や呪いがここまで効かないとは…だんだんお梅がかわいそうになってきた。そして、猫から一生懸命に逃げながらも人を呪うことを諦めないお梅を応援したくなってきました。

    6
    投稿日: 2025.01.13
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    思いがけずすごく面白かった!500年前の呪いの人形、お梅が現代で発見されて人を呪い殺そうとするけど、、なぜかお梅の呪いが逆効果になる展開が面白い! 電子機器に戸惑ったり、現代と500年前のちょっとした言葉の違いがおかしかったり、くすくす笑えてちょっとの気分転換におすすめ

    0
    投稿日: 2025.01.13
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    2025年2冊目 これは面白い!!! 中2の息子と取り合いながら読了(ネタバレをすぐに言いたがる) お梅の仲間は「とゐすとおりゐ」らしい。でもお梅は呪いの人形… 驚きの展開だったり怒涛の伏線回収だったりもうすっかりお梅ちゃんのファンになっちゃったよ。 続編も一緒に購入したのでもうワックワクが止まらんわ。

    1
    投稿日: 2025.01.12
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    タイトルとカバーの絵に興味を持ち購入。 購入して正解でした。 様々な伏線が張り巡らせてありそれを上手に回収してるところがすごいと思いました。 呪いの人形のお梅の行動にクスッとさせられました。 続編も出てるようなので購入しようと思います。

    0
    投稿日: 2025.01.12
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    これは面白い! 面白いのにほっこりするし、ちゃんと伏線回収までされてて最高の1冊! 大人も子供も楽しめるオススメの本

    41
    投稿日: 2025.01.11
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    *古民家の解体中に発見された謎の日本人形。それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形お梅だった! 興味本位の底辺ユーチューバーに引き取られたお梅は、早速彼を呪い殺そうとするが、500年のブランクは長すぎた!? 呪いが効かないどころか、お梅の心霊動画がバズってしまい……果たしてお梅は無事に現代人を呪い殺せるのか。笑いと涙のオカルトハートフルコメディ!* カバーイラストが良かったのと、評価が高かったので期待し過ぎたかな… 綺麗にまとまっていてお話の展開もお上手ですが、 面白くしなきゃ!が透けて見える所が興醒めなのと、 時々織り込まれるブラックな部分が笑えなかった。 続編は読まないかな。

    1
    投稿日: 2025.01.06
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    呪い人形お梅の一生懸命さがいじらしい。戦国時代の人形なので,ピントがズレていて,呪い殺す相手を幸せにしてしまうのが可笑しい。引籠もりの話が良い。お梅の嫌がらせが引籠もりと犯罪を阻止。

    14
    投稿日: 2025.01.06
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    「呪い殺したい」と物騒な言葉を発しながら、 なぜか、良い方向にいってしまう、お梅が、なんとも健気で、可愛い。表紙の表情もピッタリ。 思いもよらぬ展開になったり、楽しめました。

    61
    投稿日: 2025.01.05
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    呪い殺したい人形と、そう簡単に事は進まない現代社会とのギャップを軽快に描いたサクッと読める短編集です。 コントのシナリオのように随所でギャグを挟みながら物語が進んでいくため、合わない人には合わないかもしれません。

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    可愛いもの全てが入っている話でした。 表紙が可愛い。 お梅が可愛い。 著者のメタ発言が可愛い。 オカルトコメディとして読んでいたけど、だんだんお梅が動いているところを想像するのが楽しくなりました。日本人形なのがまたいい。リカちゃんだったらこうはいかない。いや、この作者ならリカちゃんでも書けると思う。 とにかく、五月女先生のイラスト可愛い。

    80
    投稿日: 2025.01.03
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    呪いで、人間を不幸にしたいはずのお梅が次々と人を幸せにしてしまう。ギャップのある作品で、クスッと笑ってしまう

    0
    投稿日: 2025.01.02
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    程なく東国の雄であった北条氏に攻め入られ 瘴気を発生させる能力だ フェイクドキュメンタリーとして相当凝っている カナダの国旗みたいな形をしていて 満州乞食と言われた引き揚げ者の家族があった 戦争という極限の暴力からは解放されたが 認知症の症状の一つに「物盗られ妄想」というのがある ストップモーションアニメやゲーム配信で人気を集め

    1
    投稿日: 2024.12.31
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    いや、軽妙なテンポで進むストーリー、500年のジェネレーションギャップ、そして空回りするお梅…これは面白い。 結果的に呪おうとした人が幸せになるのは御愛嬌ですね。 マイナスの要素も匙加減によってはプラスに作用するってとこでしょうか。 しかし全ての登場人物が巧妙に繋がっているのは驚きました。 全体的にコミカルでは有るものの最後の話とかはちょっとジーンと来てしまいますね。

    4
    投稿日: 2024.12.30
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    コメディ感満載でクスッと笑えるのに感動するシーンもあっておもしろかった。 中学生の娘にはもちろん、小学生の甥姪にもオススメできそうな内容だった。

    11
    投稿日: 2024.12.27