
総合評価
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powered by ブクログ6話からなる。 北町奉行 諸色調掛同心、澤本神人が主人公である。 この江戸時代には、色々な部署があったのだと、…… 記憶力抜群の神人は、上役にも、媚びる事も無く、賄賂も拒絶して人柄がよい。 坂岡真氏のはぐれ又兵衛のような感じなのだが、この主人公は、同僚からどのように思われているのか?と……心配してしまった。 「母子像」で、隠れキリシタンの咎には、この時はならなかったのだろうか? 妹おもいの庄太への魔鏡は、高価なプレゼントだけど。 「落とし穴」では、天保の大飢饉の話が、出てくる。 今のご時世も、備蓄米放出を何度もしている割に 庶民には、なかなか以前の値段では 手に入らない。 要らぬ口を喋って、改善もしない大臣は、更迭されたけど、…… 菱屋のように、何処かで、買い占めをしているだろうか? 跡部良弼が、長年 買い占めの証を見つけようと苦労したのと同様に、判明されるだろうか?と……思いながら読んでいた。 「五両大損」三両大損にかけた話であった。
0投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログ浅草に現れた評判の女占い師を「いんちき」と談ずる男の言い分は? 高価なはずの薬用人参が安価で売られている、本物か、重罪となる偽薬か 諸色調べ同心・澤元神人が子分の庄太とと江戸の商売の不正と謎を暴く
0投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログ北町奉行所諸色調係同心・澤本神人(じんにん)シリーズ第二作。 前作を10年以上前に読んだので詳細を忘れていたが、問題なく読めた。 『諸色調係』とは『市中に溢れる品物の値が適正かどうか調べ、あるいは無許可の出版物の差し止めなどを行うお役目』とのこと。 よくある切った張ったの類の事件を扱う『定町廻り同心』とは違った地味な役職ではあるが、物語の方はなかなかシリアスだった。 女易者に騙されたと男が暴れたり、南蛮の仕掛け鏡を巡って危険が迫ったり、偽の薬用人参が流通したり、雇われ中間が行方不明になったり、これは澤本の担当なのか?と思うような調べもあるが、そこは役人、上から頼まれれば嫌とは言えない。 今回からは鍋島奉行のところにちょくちょく出入りしている小姓組版頭の跡部という人物がレギュラー入りしている。この跡部からの頼まれごとも多い。 澤本は鍋島奉行から『顔が濃い』という理由で定町廻りから諸色調係へ役替えとなったという経緯の持ち主だが、性格もなかなか。 跡部にやられっぱなしではなくて言い返したりしているし、調べを手伝っている庄太のまぜっかえしには頭を叩いて強気に出ている。 ただ亡き妹が残した娘・多代といい仲になりそうなお勢には柔らかい。 この跡部もアクの濃い人物ではあるが、悪徳役人と言い切れるわけでもないグレーゾーンなところが興味深い。 今後もシリーズが続くとすれば、彼と澤本との関係も気になるところ。 ただ個人的には主人公の澤本よりも庄太の方が魅力的に映った。 日頃は食いしん坊で惚れっぽくてだらしなさそうな男の子だが、計算は得意だし意外と知識が幅広い。 コロコロした体型だがフットワークは良い。ガサツなようできちんと物事を見ているところもある。 彼の存在があるから澤本のキャラでも読めるという感じだった。 シリーズ作品 ①「商い同心 先客万来事件帖」レビュー登録なし
36投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログシリーズものだが2作目から読んでしまった。 あんまり問題なかったが。 物価を見張る役人、澤本がメイン。 面白かった。
1投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ江戸の町の経済を見張る役人の事件簿。 ハマるまではいかなかったけれど、面白く読んだ。 時代物はタイムスリップできて、楽しくて好き。
1投稿日: 2024.01.24
