
総合評価
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- なえまる"powered by"
299ページ 1700円 2025年6月11日〜6月17日 短編小説で、どの話もクスリとできて、とても読みやすかった。女の人は強いな、ということと、賢く、楽しく生きなきゃ損だなということを学んだ。
12投稿日: 2025.06.17 - ともこ"powered by"
活字が大きい。 それがシニアへの配慮だと即座に気づける様になった自分が少し哀しい。 すべて実話を元にしているというのに恐れ入る。 私なら許せん、という話も少なからずあったけど。 老後の自分の想像に少しリアリティが増した。 20年前に93歳で亡くなった祖父にも彼女がいたらしい。母が激怒していた。 「認めてくれ、なんて言うのよ!情けない。汚らわしい!」みたいな。 認めてあげたらよかったのに。 器用な小金持ちだったから、モテたんじゃないかな。 連れ合いを亡くしてから9年一人だったんだもの、 いろいろあるでしょうに。
6投稿日: 2025.06.15 - はまだかよこ"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
『あなたのまわりにもありそうな39の人間模様。 シニア向け老年エッセイで人気を博す著者、渾身の超短編小説集!』 ご近所の同世代のおばちゃん(おばあちゃん)と この話、夫の悪口で盛り上がった ほーほー へー すごすぎる あるある 特に文がうまいというわけではないけれど 現実がおもしろくって…… ≪ 愚痴ばかり お互いだよね 老夫婦 ≫
24投稿日: 2025.05.17 - みぃしゃ(みっち)"powered by"
面白い!と思えるか思えないかのギリギリでした、わたしは。 フジテレビの10時からやってた体験談番組を見ているかのような。。 へーで終わる話ばかりかな。
1投稿日: 2024.07.14 - kimikokumiken"powered by"
最後まで読んで、なるほどと、考えさせられる話があった。 実話を収集したと言うから、余計に、感じる事も…… 最初から 老い萌えなんて、淡泊な人間なので、小説の話だと思っていた。 夫婦の道すじ では、お昼ご飯に悩む妻。 そう、男性厨房に入らず、……までは行かないが、この世代の男性は食事を作りたがらない。 我が亭主殿は、テレビ料理見ては、作りたがる時があった。 今のように、リーズナブルで、時間短縮の料理ならよかったけど、…… 急に、牛タンをワイン蒸しに作ってみたりと、…… 高級ワインと、赤玉ポートワインの違いも鑑みず、何も考えず高級素材で料理を、色んな香辛料と、共に作る。 下処理から、鍋や食器は、狭いシンクに山積み状態。 料理は美味しく頂いたけど、後片付けが大変、キッチンの床は、なぜかしら、???汚れで、作るより、明日のために綺麗にしておく方が、大変だった。 それに、材料も、どれだけ出費か、考えていない!!!のが何点? 否、難点!!! (笑) でも、この題名と同じで、「死んでしまえば最愛の人」 わかる気がする。 ちょっと、5分もかからないマーケットにも、車で、自分の物だけを購入しに行く。 旦那様は、一人の時、歩いて行くときは、自分の散歩のご褒美に、近くの中華料理店へ行くような人であった。 自分の好きな釣りの為に、夏は毎度、海へ! それは、潮風に当たると、冬に風邪をひかないと、いう迷信?、昔の人の言葉?から、海に行かない年は、子供の高学年まで続いた。 それに、高級魚のクエや石鯛なども、我が家では、毎度お馴染みであった。 そう思うと、亭主殿は、高級魚も食べさせてくれたし、私が行きたい旅行にも、一緒に行ってくれた。 『最愛の人』だったのと思うようになった。 亡くなったら、皆仏様になる。 家族哀歌 お役御免も、親孝行も金次第。 友人の話とダブルところもあり、考えさせられる。 孫が小さい時は、可愛さ一杯だけど、成長して行くにつれ、物入りも多くなる。 新札が、先日発行されたけど、今手渡しで、現金を小さい孫に渡して喜んで貰っているけど、デジタル化になったら、数字だけの移動になり、ありがたみも 無くなるのだろう。 一番面白かったのは、 今日の友は明日の友?であった。 ハガキの選手交代も、素敵な話。 ときは流れて 姑と嫁の話。最後の話で、どちらも柔軟さが、溢れて、良かった。 私が、産まれた時、周りの人達は、笑って、 そして、私が笑って亡くなる時、周りの人達は、泣いてくれるような、人生を送りたい。
0投稿日: 2024.07.10 - ネムネムプリン"powered by"
電子書籍 7/7〜 歳をとった人たちのエッセイ集 金払いがいいとこどもも孫も寄ってくる 貯めずに使えが老後のモットー その通りです 娘に頼まれて孫の世話をしてきたけど最後には厄介払いされたお母さん どこにでも転がっていそうな話しをコミカルに、重くなりすぎず書く
0投稿日: 2024.07.08 - まちゃこ"powered by"
短編の中に、二つ三ついやーな話があったけど、大体は納得‼️‼️ 今、まさに私は、近所に娘家族が住み、まあなかなかのお手伝いをさせていただいております… 息子家族は、同じ市内だけど少し離れているので、なるべく…なるべくですが、口は出さずに金だけ使うようにしています。だから、まあまあ…まあまあですが平和です。 昨日、娘の子供達を保育園にお迎えに行った後、スーパーに買い物に行くと、 「ママが、ばーてぃ(私のこと)と一緒の時だけ、たくさんお菓子を買ってもらってもいいよって言った」 と。 この小説に、ぜひとも載せてほしい言葉です…
26投稿日: 2024.04.25 - ゆみゆみ"powered by"
「死んでしまえば最愛の人」 題名と表紙に惹かれて読んでみた(笑) あるある!と思うものから、私には現実味のないものまで様々なシニア短編集 皆んな兎に角逞しい!! 実際のお話をもとにしていると言うから驚きだ クスッと笑いながらあっという間に読んでしまった
0投稿日: 2024.03.21 - 湖永"powered by"
60代〜90代の実際の話をもとにした超短編小説集である。 39篇あるが読みだしたら気になってしまって止まらない。 字が大きくて読みやすいのが高齢者向け…なのかと。 リアルすぎるものや笑えるものも、しんどさを感じるものもいろいろあるが、どれかに当てはまるのかもしれないし、自分は違うぞ、こうはならないと思うものもある。 だがみんな逞しい、自分の老いを感じていないとすら思えてくる。 みんな老いるのだからそれまでは好きなことして楽しみたいとしみじみ感じた。
58投稿日: 2024.03.02 - やえ"powered by"
あるある感満載。私もだんだんさんの歳に近づき、そういうことが起こるのだろうと予想されるようになりました。子供、孫、主人周りの人たちを考えると参考になる話ばかりでした。
0投稿日: 2023.12.11 - よむ子"powered by"
60代〜90代の老男女の実話らしい。 いくつになっても男と女だし、歳を取るのが少し楽しみになるような内容ではある。 しかし、年寄りのリアルな話ばっかりで、胸焼けしてしまって、全部は読めなかった…。 なので、この評価です。
2投稿日: 2023.12.06