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どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きていくために必要な22のこと
どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きていくために必要な22のこと
野口聡一/アスコム
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総合評価

75件)
4.0
25
24
19
4
0
  • あきとのアイコン
    あきと
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    このレビューはネタバレを含みます。

    他者に決められたニンジン(目標)を無心で追いかけ、他者からの評価を自分の評価としている現代の日本人に向けて、警鐘と慰め、新たな価値の提案、そして「僕も1人の人間として辛かったからこそ、言いたい」というメッセージが詰まってました。 特に、最後の方に書いてある、「まだ夢を持てていない人へ」のメッセージは、新たな気づきになった

    0
    投稿日: 2025.06.02
  • かず55のアイコン
    かず55
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    宇宙飛行士の野口聡一さんが、自分らしく生きていくための考え方について自身の経験をもとに書いた本。 「他者の価値観や評価を軸に、自分はどういう人間なのかというアイデンティティーを築いたり、他者と比較したり、他者に決められた目標を追いかけているうちは幸せになれない」「アイデンティティや果たすべきミッションは自分で決めなければならない」という一貫したメッセージが込められている。 自分自身でアイデンティティーを築く3つのステップとして、 自分の価値と存在意義を自分で決める 自分の棚卸しをし、最後に残るものを見極める これまでの選択、人生に意味付けをする(絶対評価に基づいて自分の物語に意味付けをしていく) ことを上げている。 また、将来への不安や怖さを自分の意思で乗り越える方法として、 不安の正体を徹底的に突き止めること 怖さを乗り越えたときに得られるものを見通すこと 目の前のことに集中し、少しずつでも前進することを挙げている。 自分自身を振り返ると、今の仕事が本当に自分がしたい仕事なのかわからずに不安になるが、まずはこの不安の内容や不安に思う背景を徹底的に追求したうえで、自分自身の棚卸しと合わせて本当にやりたいことを見極めて行動していきたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.05.26
  • リンのアイコン
    リン
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    野口さんような方でも自分の存在意義に悩んだのだなー、みんなそうなのかもなーと自分がウジウジ考えてることもそれと同じなのかも…と少し心が軽くなった。 現在40歳、新卒で入った会社で働いて18年、深く考えることなく何となくここまで続けてきたけれどこれからもこのまま?…とこの歳になって急に立ち止まりたくなってしまった、そんなときに出会った本。 「他者から与えられたものは、必ずいつか失われる」、「自分を棚卸しし、丸腰になったときにこそ、本当に大事なことが見えてくる」 この部分がすごく印象に残った。 今までなんとなくのレールに乗っかって自分が何が好きで、嫌で、譲れないものが何かもよく分からないまま来てしまった私は、まさに他者から与えられたものだけで構築されてしまってるのかもしれないな。 自分からそういったものを剥ぎ取ったら何が残るのだろう…

    0
    投稿日: 2025.05.06
  • tanamoのアイコン
    tanamo
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    退職の後押しをしてくれた本。「人生は、次の部屋に行こうと思ったら、今いる部屋のドアを閉めなくてはならない」。宇宙飛行士にまでなった人も、自分と同じような心の苦しみを味わっているのだと知った。

    1
    投稿日: 2025.05.02
  • hiroshirakawaのアイコン
    hiroshirakawa
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    まず、宇宙飛行士として華々しい活躍をしていた野口さんが40-50代の10年間にわたり自己否定などの苦しみに沈んでいた、ということが驚き。辛い時に読み返したくなる本。

    11
    投稿日: 2025.05.01
  • Takeのアイコン
    Take
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    タイトル通り、つらく苦しい時に読みたい本。 輝かしい宇宙飛行士という職業を経て、その後の10年間が苦しかったというのは衝撃。 マズローの欲求階層説で、5段階目の自己実現欲求を満たしていると思ったのに、実は3、4段階目の社会的欲求と承認欲求の他者との関わりで悩んでしまうことにハッとした。 自分の幸せ•自分の価値は、自分で決める。

    2
    投稿日: 2025.04.16
  • かもたぬきのアイコン
    かもたぬき
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    これは衝撃。何の前情報もなくオーディブルで聞きました。宇宙飛行での困難なことかな?と思ったら、まさかの宇宙飛行終わった後に燃え尽きてゴールが見えなくなってしまった…という切り口からの話。宇宙飛行機になれるくらい努力して賢くて日本中誰もが知っているレベルの人なのに、こんな苦しみを抱えていたなんて本当に驚いた。思っていた本のテンションではなかったので、聴き始めは一緒にこちらも少し落ち込む…。 人生は東京駅から大阪駅までかと思ったら(だいたい定年くらいまで想定)終わるまでは博多駅まであったみたいな話(曖昧ですいません。)、面白くて具体的に想像できてわかりやすい。 会社を定年したら何をゴールにしたらいいか分からないという状況を打破するために、人生早いうちから自分の好きなこと、本当にやりたいことを棚卸しして、自分で目標を決めて自分で進めるようにすることが大事とのこと。子どもには好きなことやりたいこと、とことんやらせたいと改めて思った。

    0
    投稿日: 2025.04.12
  • lostmanliarのアイコン
    lostmanliar
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    図書館にて借りる、第705弾。 (京都市図書館にて借りる、第170弾。) テレビで紹介されているのを見て興味を持ったため借りて読む。 宇宙飛行士になる人は、色々考え過ぎるのか落ち込んだことがあるようだ。 アホな私はそこまで考えが及ばないため、そこまで落ち込まない(落ち込めない)。 ともあれ、野口聡一さんの言いたいことは分かるのだが、野口聡一さんじゃなくても言いそうなことだし、なんなら、同じことをが何度も書いてあり、ネタが無かったのかな、と感じさえした。 言い方はアレだが、野口聡一さんは宇宙について色々と発信するべきだと思う。 星は3つ。3.1とか。

    0
    投稿日: 2025.04.10
  • 2263424番目の読書家のアイコン
    2263424番目の読書家
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    自分のアイデンティティやこれから人生をどう生きるかを考えるきっかけにはなるが、それを既に考え続けている人にとっては少し抽象的に思えるのではないかと思う。

    0
    投稿日: 2025.03.17
  • キラリのアイコン
    キラリ
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    今を生きることの大切さがひしひしと伝わる内容だった。私自身、諦めかけていた夢があったが、再度チャレンジしてみようと思う。

    0
    投稿日: 2025.02.26
  • ぽんのアイコン
    ぽん
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    やりたいことが見つからなかったり、燃え尽き症候群やミドルエイジクライシスの方々向けの本。 その手の本によく書かれている内容だった。 宇宙体験の話は興味深く読めた。

    0
    投稿日: 2025.01.21
  • 5時起きしたい読書家のアイコン
    5時起きしたい読書家
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分と他者を較べず、自分はどう生きたいかを考える マズローの5段階欲求のうち1番上にある自己実現欲を見つめ直すことで自分の生き方、他者との関わり方が変わる 夢を持つことが大切 今ある常識は宇宙では非常識 自分の価値を他者に決めさせない 自分の棚卸しをして、最後に残る本質的な欲求を見極める 時の実現すれば上下も勝ち負けもなくなる 今いる部屋を出ないと別の場所には行けない

    0
    投稿日: 2025.01.13
  • camilleのアイコン
    camille
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    メンタル的に弱っているときに助けになる本。 近しい書籍を何冊も読んでいるので特に目新しいことはなかった。 燃え尽き症候群になるほど何かに打ち込めたわけでもない自分には不相応だったのか。。 でも野口さんの人格は素晴らしいとかんじた。 ・他人の価値観や評価を軸に生きない ・自分がやりたいことは何か、何が好きで、何が大事で、何ができるのか。自分はどういう人間なのか、どう生きるかを考える ・自分の人生は自分で動かすことができる ・嫌だと思うこと、生きづらさを感じることをどんどん書き出してみる。それをひっくり返していけば自分がどうありたいか、何をやりたいかが分かるかもしれない ・夢を見ることが、本当に幸せな人生を送る最大の処方箋。忙殺されて過ごさない。夢をみる。 ・なりたい自分を考えるときに、こうあって欲しい社会を考え、どうすれば自分のやりたいことを通して実現できるか考える

    4
    投稿日: 2025.01.05
  • nanaeのアイコン
    nanae
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    自分のことをよく知ることで 自分がどうありたいか、どういう指針で生きたいかが見えてきて、真の目標を見つけられるのだと感じた。 自分にとっての幸せをよく知っておくことが、幸せになるためのコツだと思った?

    1
    投稿日: 2025.01.03
  • kenjidasのアイコン
    kenjidas
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    20250103 宇宙飛行士 野口聡一さんが燃え尽き症候群になり、次の目標を見つけるまでに10年もの歳月を費やしたことに驚いた。 他人からの評価に振り回されることなく、自分自身の好きな事、やりたい事、夢を持つ事が重要。 自分の価値を決めるのは自分なんだ。

    1
    投稿日: 2025.01.03
  • Tomohiroのアイコン
    Tomohiro
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    野口聡一さんの今までの苦悩や葛藤、そこから得られる教訓が描かれている。今の私には刺さらなかった。よく考えると当たり前なことがまとまっている。メンタルが最深部まで落ちている時に読むと勇気づけられる気がする。

    1
    投稿日: 2025.01.01
  • ダルメシ・アンのアイコン
    ダルメシ・アン
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    野口聡一さんのような、日本だけではなく世界に名を残すような功績をあげた人にも悩み苦しんでいた。その事実だけでも、自分が悩んでいる事がおかしなことでは無いという救いになる。 相対的な評価や功績を抜きに、真に自分の価値とは何なのかという事と向き合う自分自身の棚卸し。これは自分もちゃんとやらなければと思った。 自分は今育休を取得しており、会社への復帰について不安になっていた。 その気持ちが救われた。 自分と同様、人生の次のフェーズに突入するアラフォー世代には是非読んで欲しい。

    5
    投稿日: 2024.12.26
  • dctdac11のアイコン
    dctdac11
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    組織やつながりを排除して、自分のアイデンティティを考える 自分の感情やストーリーを表現できるようにする ナラティブストーリーの実践 自分が何者であるか語れるようになる 何が好きで何が嫌い、何がしたいなど 誰でも夢をみることはできる。 夢=仕事となっている 他者からの評価を気にし過ぎている →本来、夢は仕事やお金に紐づくものでもない。  こういう状況でないと見られないというものでもない。 自分が本当に好きだったこと、得意なことを思い出してみる 本当にやりたいことが見つからないときは以下を考えてみる  自分が本当に大事だと思うことは何か  自分が本当に好きなことは何か  自分が本当に得意なことは何か  自分は何をしているときに幸せを感じるか 自分に評価軸を戻し、自分は何がしたいのか、何をしているときが幸せなのかを見つける。

    1
    投稿日: 2024.12.24
  • 2215278番目の読書家のアイコン
    2215278番目の読書家
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    野口聡一さんがテレビ出演しているのを見て 深みがあって面白い方だなと思い、読んでみた。 とても謙虚な方だなという印象 内容としては定年前後の世代に刺さるのでは無いか 20代の自分には頭の片隅に置いておきたい意識、といった感じだった 嫌われない勇気を読んだことがあれば 内容はスッと入ってくる

    1
    投稿日: 2024.12.13
  • kimuakaのアイコン
    kimuaka
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    誰が見てもすごいと感じる偉業を成し遂げていても「期待に応えなければならない」と思い続けてしまうんだなと驚いた。 それは同時に「何を成すか、成さないか」ということではなく、心の持ち様でもあるということでもあって、その点には少し救われる思いがした。 何かができる自分、ではなく、できなくても認められる自分を作っていきたいし、それは環境は大事だけど、周りの評価とは関係なく作っていけるものなんだなと思った。 メモ 生きづらさを感じるのはそれが自分に合っていないから。原因が外側にあるのか、内側にあるのか、丁寧に見ていく。 嫌だと思うことを紙に書いていく。 それをひっくり返してみる。

    1
    投稿日: 2024.12.11
  • なんくるないのアイコン
    なんくるない
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    audibleにて。 よかったので、本で読んでみたいと思った。 自分でゴールを設定することの重要性。 2024.11.30

    2
    投稿日: 2024.12.08
  • もものアイコン
    もも
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    読みやすいのに内容が濃かった。 宇宙飛行士という誰もがすごいねという職業の人でも、いやそういう人だからこその苦難があり、ひいてはその苦労から学ばれたことは、どんな人間にもきっとあてはまる内容だっと思う。 他人の評価やこれが正しいと世間では言われてることに自分の人生を預けず、自分はどうしたいのか深く深く掘り下げていくことが大切。 掘り下げて見えてくることはきっとシンプルなことなんだろう。自分が何を大切にしてるか、ちょっと考えてみよう。 今わたしはまさに宇宙に漂ってる感じで、これまで絶対こうだと思ってた考えを見直してる状態。ずっと周りや世間の価値観やこれが正しいんじゃないか、理想なんじゃないか?みたいなふわっとしたもの、自分が何がしたいかもわからない現状に翻弄されてたんだけど、自分軸が大切だと新たな視点から思わせてもらった。 人生ここまで来ちゃったって焦ってたけど、まだ遅くはないし、今ここで立ち止まって自分についてじっくり考えざるを得ない状態は、ありがたいギフトとすら思っちゃった。

    4
    投稿日: 2024.11.11
  • かめまるのアイコン
    かめまる
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    自分の棚卸しを行い本当にやりたいこと、やるべきことを見つけ、それを実現するために行動することが重要である。他者に左右されない自身の軸を持つ必要があると感じた。

    1
    投稿日: 2024.10.20
  • keizohのアイコン
    keizoh
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    宇宙飛行士と言えば、現在のスーパーマンのようなイメージ。そんな著者が2回目の地球帰還後に10年間、苦しんだ時期があったと言うことも驚いたが、その時の話をこのような本にして紹介している。 人から与えられたり、他者が凄いと思うような基準を、自分の持ちようにすると、燃え尽き症候群のようなことが起きてしまうらしい。 ただ、夢に向かって頑張って夢を実現した宇宙飛行士がとなると、夢を叶えた人がなんて贅沢な。と思う人もいるかもしれない。しかしそれでもこういう本で伝えてくれると言うことに価値があるなと思った。

    1
    投稿日: 2024.10.15
  • 恵希のアイコン
    恵希
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    宇宙へ行くことは引き算の世界を体験すること 宇宙飛行士=選ばれしエリート、超人っていうイメージが強いから、辛かったっていうのは、宇宙飛行士になるまでの話かと思いきや なった後にも苦労があったっていうお話でびっくり! しかも、会社員の私にも通じる、必要とされているかとかの悩みで、共感できる部分も多かったです。 他人の評価軸ではなく、自分のミッションを見つけることの重要性を改めて学びました。 怖さに負けないための方法も具体的で、実践しようと思いました! 人生に悩んでる人におすすめです!

    1
    投稿日: 2024.09.23
  • ako@SLE患者のアイコン
    ako@SLE患者
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    読みやすい文章でさくさく読めました。自分軸で生きることの大切さを説く本はたくさんありますが、この本では日本の社会、教育システム上、自分軸で生きづらいということが書かれているので、自己嫌悪に陥らず読むことができました。

    0
    投稿日: 2024.09.10
  • kobatsubaのアイコン
    kobatsuba
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    宇宙飛行士という羨望の職業についている人でさえ、自分は不要ではないかという悩みを持って10年以上も苦しんでいた。そのくらい、他人の、価値観の中で生きることは、不安定で辛いこと。自分のアイディンティを確立させ、自分らしく生きることが必要。 評価軸を他人軸から自分の軸に移す。自分の好きなこと、やりたいこと、何に貢献したいのかを持っておくことが大切。今から、自分のことを見つめておくこと。

    0
    投稿日: 2024.08.25
  • 豆雀のアイコン
    豆雀
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    何が伝えたいのかわかりやすい本でした。 TVでお見かけして、人間として好きだと感覚的に思ったので、こういう方が書く文章に興味があって手に取りました。 自分が本当に大事にしてることは何か。時代のせいか、本質を見つけるために、といった本が最近多い気がします。

    0
    投稿日: 2024.08.18
  • どあいずみのアイコン
    どあいずみ
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    宇宙から帰還したとき、宇宙に行って自分の人生観がどう変わったのかいまいち分からなかったが、周りからの期待に応えて「宇宙から帰還した宇宙飛行士」として振る舞っていた、という野口さんの正直な告白が、宇宙飛行士が抱えるプレッシャーの大きさを表していると感じた。 周りの期待や評価を気にするのではなく、自分がどうありたいかを軸に生きるべきという言葉は、この本だけでなく多くの自己啓発本で述べられている。 けれど、宇宙に行ってさまざまな経験をした野口さんでも、やはり伝えたいのはそれなのだなと。それだけ大切かつ、実現が難しいことなのだろう。

    0
    投稿日: 2024.08.16
  • かぼちゃんのアイコン
    かぼちゃん
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    今後の人生を歩むにあたり、どう考え行動すべきか教えて頂きました。 「人の目を気にしてはいけない、自分を持て」という自分にとって曖昧だった言葉の意味が、この本を読んでしっくりと自分の心に落ちました。 自分を見失い、失望する事ないよう夢を持って行動していこうと思います。

    0
    投稿日: 2024.08.04
  • daisuketのアイコン
    daisuket
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    宇宙飛行士野口聡一さんの人生論。annkwにゲスト出演した際に言葉を扱うのが上手な方だなと思っていたが本書を読んでその印象がさらに強化されました。自分の経験や感情を人にわかりやすく言語化するのがとても上手いし、その背景には丁寧な思考がある変化が早い上に予想がつきにくく、互いの視線を気にしながら生きることが強いられがちな日本社会で生きる中で大切にすべき「自分とは何か」を等身大で考えるステップを真摯な言葉で伝えてくれています。迷い悩む大人世代におすすめの一冊。

    1
    投稿日: 2024.07.27
  • somekanのアイコン
    somekan
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    まだ読んでいる最中だが、今の自分に刺さる作品。野口さんと比べるのもおこがましいが、挫折を味わっている最中の人間には、指針となる言葉がたくさん

    0
    投稿日: 2024.07.23
  • hitomiのアイコン
    hitomi
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    普段聴くことのできない宇宙飛行士という職のリアルを知れる本。外的指標ではなく内発的な指標と、動機で動くことの重要性を改めて感じさせられる。

    1
    投稿日: 2024.07.16
  • よしハビットのアイコン
    よしハビット
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    オーディブルで聴いたもの。 世間的には、名声を手に入れていると思われている宇宙飛行士という職業でも、多くのことで悩み苦しんでいることは、驚きであった。 フライトの時はメディアも注目するが、フライトが終わってからの後は、途端に取り上げられなくなり、記録なども後輩宇宙飛行士に抜かれ、自分の価値を見出せなくなる、という話はスポーツ選手や一般のサラリーマンでも同じ状況はあり得るなと感じた。 宇宙飛行という、常に『死』に直面している状況だからこそ、自分の『生』を強く意識するというのは、面白い話だった。 だからこそ生きている意味や自身の考える幸せな人生に向けて、日々を過ごしていかないといけないのだと実感することができた。 日々を大切に過ごしていきたいと感じることの作品です。おすすめです!

    15
    投稿日: 2024.07.14
  • twshayafuneのアイコン
    twshayafune
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東大卒で子供のころからの夢をかなえて宇宙飛行士になった野口さん。 挫折など知らないだろうと思われるが、宇宙飛行後に精神状態がひどく落ち込んだという。 ぜいたくな悩みとも思われるが、そのときの自分の状態や、どうやって立ち直れたのかがとても具体的に分かりやすく書かれている。 野口さんのような経歴な人でもこのように悩むことがあるのだなと親近感を覚えました。 読んで良かった。

    0
    投稿日: 2024.06.23
  • nanayakoのアイコン
    nanayako
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    野口さんみたいに超優秀な人でも「幸せに生きる」ために悩むんだ〜と思った。自分軸。 刺さる度合いはやや低め。

    0
    投稿日: 2024.06.01
  • おちゃっこのアイコン
    おちゃっこ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず、あの宇宙飛行士の野口さんがこれほどまでにアイデンディティの確立に悩んでいたことに愕然としました。 宇宙飛行士ともなると人格も素晴らしく、メンタルも強い雲の上のような方というイメージしかなかったので、かなり衝撃を受けました。 宇宙よりも遠い自分の心の中への旅、とは野口さんにしかできない表現で、それじゃあ自分の心って未知数で探求するのにも大変なはずだな、と納得しました。 自分の価値は他人に委ねず自分で決める、というメッセージが心に残りました。

    0
    投稿日: 2024.05.31
  • nakao1のアイコン
    nakao1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宇宙飛行士も悩んでしまう反面、流石にこれだけの功績があれば客観的にはこごで悩む人は少ないのでは、とは思う。ただ、やりたいことを生活や金銭面などから条件付けてしまう側面はあり、自分としてもそうならないよう、内からくる何かを見つけたい

    0
    投稿日: 2024.05.27
  • たつぼうのアイコン
    たつぼう
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    家庭、仕事以外で自分をどれ程語れるか。脳内で語ってみたら、1分に満たない。まずは、10分ぐらい語れるようになろう。と思える本。

    14
    投稿日: 2024.05.23
  • はるパパ@ファミコンしようぜのアイコン
    はるパパ@ファミコンしようぜ
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    宇宙へ上がるため、ではなく、ただいま〜の後に人生事故りましたの話。野口さんらしい自然な語り口で飽きずに読める。宇宙×心理学。 繰り返し語られるのは3つのアドバイス。他人軸の生き方はやめよう。自分をしっかり捉え直そう。自分軸でやりたいことを見つけよう。全ての目的は、宇宙に行くことではなく後悔のない人生にするためだという。 人生折り返しを迎えた私のような一般人でも、2つできていたことが1つしか出来なくなってくると「自分はもうダメなのでは」と落ち込む。野口さんの場合10から7程度でまだ私の7倍できてるんだろうけど、こういうのって相対数とか割合ではなく自己比較で落ちるからタチが悪い。 特に共感したのは下のフレーズ。 怖さや不安の乗り越え方(要約) 怖さの正体を徹底的につきとめる。怖さを乗り越えた時に得られるものを見通す。目の前のことに集中し、少しでも前進する。 没頭体験作りが大事! 人より期待されたりチヤホヤされている人は、宇宙飛行士でなくともサラリーマンや学生にもいる。他人の称賛を軸に結果を追い求め続けると、いつかは失う。 死と隣り合わせの宇宙空間は、キャンプや、無人島サバイバルでも体験できる。一日中エサを探すことに没頭し、生命や地球をダイレクトに感じること。 子どもにそんな体験をさせてあげたいなー!と思った。

    25
    投稿日: 2024.05.21
  • 2078169番目の読書家のアイコン
    2078169番目の読書家
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    宇宙飛行士という職業柄、死と隣り合わせの場所で、何度も死を覚悟しながらも地球へと生還した野口さんの言葉は、とても重みがあり心に響いた。どう生きるか、残された命をいかに使うか、そろそろ自分も考えていきたい。

    0
    投稿日: 2024.05.20
  • ぺーじゅんのアイコン
    ぺーじゅん
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    自分のアイデンティティを自分軸で決めるということは、就活の自己分析でも指摘されることだし、コテンラジオでもよく言われてることだし、起業家の書籍とかにもよく書かれていることで、その方法として、好きなことや嫌なことの棚卸しをするということまで、だいたい共通項が多い。ただ、本書は宇宙飛行士という人類の中でも希少な経歴をもちながら、10年間も悩み続けたという著者だからこその説得力がある。 野口さんと同列に自分自身を語るのは烏滸がましい限りだが、単純化すると私も同じ悩みに苛まれている最中で、とにかく他人や組織が決めた基準で自分の価値を決めてしまっていることに最近気付いたところだった。一読しただけだと、その解決方法はどこか抽象的で「まず何をすれば?」と思ってしまったが、何度か読み返すうちに自分を内省する方法として腑に落ちる感覚が出てきた。自分が何を大切にしてきたのか、少しわかってきた気がする。 それにしても、日本は学校をはじめとして徹底的に規定された価値基準を押し付けてくるくせに、いざ社会に出るタイミングでいきなり自己分析とか言って、自分軸の大切さを説き出すんだから、どうなっとるねんと。子供には、自分のような失敗をさせないように教育による洗脳に染まらないよう、手引きをしてあげたいと強く感じる。

    0
    投稿日: 2024.05.20
  • yawy_readのアイコン
    yawy_read
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    オーディブルにて。 日本の誇る宇宙飛行士がまさかこんなに生きづらさを感じていたとは驚いた。別世界の人だと思っていたエリート中のエリートでも悩むんだ…と思うと、ちょっと親近感を持って素直に話を聞けた。 この本で訴えていることは、「人生の早い段階で、組織や他者と離れた自分のアイデンティティを築くべき」ということ。 日本と海外のアイデンティティの築き方の比較として、宗教が挙げられている。海外では宗教に基づいて「人間はどう生きるか」という価値観のベースを持っている人が多いとのこと。なるほど、自分の性格や育成環境に依らずに拠り所となる考え方があることは、良いか悪いかは別として、価値観を形成するのに大きな影響を与えるだろうと思われた。

    0
    投稿日: 2024.05.19
  • あめこのアイコン
    あめこ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    40代にして、私に再び転職を考えるタイミングがやってきた。 正直、今、つらいわけでもなく、ぬるま湯でこのままの方が幸せだと思うところもあるから決断ができない。 また「判断が遅い」 私の人生、こればっかり。 マズローの欲求5段階説について述べられていたが、全てを信じているわけではないがといった旨の前置きをしたうえで、細かく解説をしていたところがよかった。 今の私の欲求で譲れないのは、子供達の安心と安全。 自分になんて価値を感じないけれど、子供達が自立するまで死んではいけないなと思うようにはなった。 ●自分の価値を他者に決めさせないこと ●自分1人でアイデンティティを築けること 自分のあるがままを活かした生き方を選びたい。 野口さん、つらかったんですね。 私もこれからはつらいことをつらいって言ってみよう。 私の場合は、ほぼ人間関係。というか、私自身がこじれることはないけれど、平和主義の悪いところで、陰口がひどい人をみるとそれだけでつらくなる。みんな仲良くすればいいのにね。

    23
    投稿日: 2024.05.19
  • たむくんのアイコン
    たむくん
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    宇宙飛行士の光と影、まさか、野口さんがこんなにも苦しんでいたとは知りませんでした。 燃え尽き症候群や他者評価に苦しみ、自己否定による喪失感。 自分のアイデンティティを築く。評価軸を自分に取り戻し、人生に意味をづける。自分の価値は自分で決める大切さ。 アイデンティティの意味は「自分は自分であり、ほかとは異なる個性を持つ一人の人間であるという認識」。 10年もの苦しみから抜け出せたのも、こういった考え方を見直し、積み上げていけたのでしょうね。

    9
    投稿日: 2024.05.18
  • 1997976番目の読書家のアイコン
    1997976番目の読書家
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    「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読んだ後にこの本に出会いました。アドラーさんの考え方を自分の中に落としこむのが難しいなと思っていましたが、野口さんがわかりやすく噛み砕いて教えくれました。

    0
    投稿日: 2024.05.16
  • しんごのアイコン
    しんご
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    メディアではいつも明るく、楽しそうに宇宙を語ってくださる野口さん。とても悩まれた時期があったのだと知った。他人と比較することの無意味さ、自己有用感の作り方を学ことができた。

    13
    投稿日: 2024.05.12
  • ばむのアイコン
    ばむ
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    野口聡一さんでも、こんな悩んでいたのかと驚きだった。 「ひとつの会社で長く働いている人に、自己紹介をしてくださいというと、その会社での職歴を話す人が少なくありません」とあったが、今の会社はまさにそんな人が多いだろうなと思った。 ①自分のアイデンティティを自分1人で築くこと ②自分の棚卸しをし、自分の奥底にあるものを探ること ③評価軸を自分に取戻し、人生に意味付けをすること

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    投稿日: 2024.05.09
  • 1697008番目の読書家のアイコン
    1697008番目の読書家
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    宇宙飛行士と聞いてどんな印象を抱くか? 限られた人がなる仕事、成功者、頭がいい、メンタルも強い、プラス思考、かっこいい、危険と隣り合わせ、宇宙行ける、外国語が話せる… 私の周りにはこんな人はいない。 こんな人はいないけど、こんな人でも私と同じように『生きるのが辛い』と感じたことがあったそうだ。10年間かけてこの闇から抜け出した彼の話を聞いてみようと思ったのがきっかけである。 日本は生きづらい国、そう考える理由が野口氏なりに述べられていて非常に共感した。 小学生くらいでもわかる内容となっているため、不登校に悩んでるお子様でも良いだろう。

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    投稿日: 2024.05.05
  • ayu54のアイコン
    ayu54
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    自分のことを○○会社の△△部署で働いてる✕✕です のような外から付けられた評価じゃなく、 自分とはどういう人間なのかアイデンティティを確立しないと 社会的立場を失ったときに生きる目標を失ってしまう。 自分が楽しんでいること、やりたいことを、 実現したい社会のための一つととらえられると自己実現につながる。 宇宙飛行士っていうみんながなりたくてもなれないような職業、経験をした人でも悩むことがあったんだなーと思った1冊。

    0
    投稿日: 2024.05.02
  • とりのみあしのアイコン
    とりのみあし
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あなただけじゃない。宇宙飛行士だって自分を見失う。 「自分の存在意義は何なのかという思いにさいなまれるようになり、何もやる気が起きなくなってしまった」「苦しみは、40代半ばから50代半ばまで、約10年間続きました」

    0
    投稿日: 2024.04.25
  • pa-yanのアイコン
    pa-yan
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    ------------------------- 後悔なく 生きるのは 宇宙に行くより 難しい 「コロンビア号事件」 「仲間の死」 「自己否定」 「他人と比べてしまう苦しみ」 そこから再出発し、たどり着いた 「自分らしく生きること」の本質 ------------------------- 宇宙飛行士だった野口さんが 宇宙に行った後、何を考えてどう生きるかを、 悩み考え抜いた結果が描かれています。 宇宙飛行士は憧れ(「宇宙兄弟」の影響でさらに)で、 宇宙に行った貴重な一握りの人が、 寂寥感や喪失感を抱えて 10年も悩み苦しんでいたなんて。 自分の存在価値や、自分のやりたいことは何か。 セカンドキャリアとか60歳以降の人生設計とか、 定年延長とあわせて社内でもテーマになってます。 私も漠然とこのままだと60歳過ぎたら、 会社に価値を提供できる人材であり続けれるか自信がありません。。。 自己肯定感はどんな時でも、 自分を認めて一番の味方でいること、 他人の軸や周囲の評価だけでないことに気づくこと、 と他の本でも書かれていて、 本書でも近しいことが書いてあるけれど、 さらに具体的にどうするというところまで踏み込んでくれています。 やっぱり賢い方ですよね(←当たり前)、 沢山の経験をされている方で、 ミッションを達成してきている方だからこそ、 言葉が優しくて説得力があって、 すっと入って来ます。 私が経験したことは唯一で何にも変えられない、 世界は移ろいやすいから 他者の評価に振り回されてばかりではないけない、 マズローの五段階欲求も何度も目にしてましたが、 「欠乏欲求」は知りませんでした。 これまで自身のなかで、 言葉のなかった経験や感覚に名前がつきました。 不安になって迷ったときは、 もう一度目を通そうと思います。

    10
    投稿日: 2024.04.14
  • hitomi22のアイコン
    hitomi22
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    他人軸ではなく、自分軸で生きようと言う趣旨だとどこにでもある本になってしまうけれども、それが野口さんのご自身の体験から来てるから説得力があるのだと思う。 他人から見たら、成功、うまくいってるように見えている人でも、実は人には言えない悩みは苦悩を抱えている。それはどんな著名な人でも、あるいはそうでない方にとっても同じであることがよくわかった。 個人的に宇宙飛行士は死と隣合わせと言うところが、改めて気づかされた部分でもあった。 ・自分自身でアイデンティティーを築く3つのステップ ①自分の存在と存在意義を自分で決める 自分が納得して得たものは誰からも侵食されず、奪われることもない。 他者から与えられたものはいつか失われる。 ②自分の棚卸しをし、最後に残るものを見極める。 棚卸しをすることは、自分の弱さを受け入れることでもある ③これまでの選択、人生に意味付けをする。 意味づけをする際、社会的価値も大事。社会的価値とは、社会や組織に評価されるか、他者に称賛されるかと言うことではなく、自分がやってきたこと、やってることが、自分たち次の世代の未来にとって、プラスなるか、社会問題を解決する保護につながっているかを自分で考えて判断すること。 内省の時間も大切。 ・もし生きづらさを感じているのならば、棚卸しをと合わせてその原因が何かをぜひ考えてみて。 生きづらさを感じているということは、今の状態が自分に合っていないということであり、こうなりたい、自分があるということ 嫌だということ、生きづらいと思うことをどんどん紙に書き出してみて ・世界は広く、自分より優れている人で、恵まれてる人はたくさんいるし、人は誰も常に完璧ではいられないし、他者の評価は移りやすい。一方で、自己実現欲求においては、自分で見出した人生のミッション取り組むこと自体が、そして「本来の自分」「こうありたい自分」に少しでも近づいている実感できること自体が幸福感をもたらしてくれる ・より良い自分、より良いと思える環境に行くためには、勇気を出して、今の自分や環境を1度リセットする必要がある。(仕事など) ・絶対だと思っていることの大半は、他者から知らず知らずのうちに、押し付けられた価値観、もしくは自分が狭い世界の中だけで決めつけていることに過ぎない。 人生の本当の幸せ手に入れる上で、もう一つ影となるのは、自分の経験や思い出を大事にすること、自分の価値を熟成させること。 ・自分にとって大事なこと、好きなこと得意なこと、幸せを感じることを考える。 それらを実現したり、表現できたりするなら、それこそあなたにとって最高のやりたいこと。 ・なりたい自分を考えるときに、同時にこうあって欲しい社会を思い描き、どうすればやりたいことを通して、それを実現できるかを考えること ・新たな一方踏み出したいと思いつつ、不安を感じている人は、なぜ不安なのかを考えてみる。自分の中の中の不安と向き合い、それを乗り越えることができる人こそ、本当に強い人であり、自分の人生を自分にして切り拓いていける人

    1
    投稿日: 2024.04.02
  • のんびりゆったりのアイコン
    のんびりゆったり
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    宇宙飛行士の野口聡一さんご自身の経験から人生の早い段階で自身のアイデンティティを築くことを勧められている。年代的に近いこともありとても共感して読むことができた。チャレンジを続けながら自らを振り返り、その意味づけをすることが大切。他人の基準ではなく自分自身の価値観で生きること。

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    投稿日: 2024.03.28
  • mercian723のアイコン
    mercian723
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宇宙飛行士 野口聡一さんによるご自身の体験したお話しと生きるためのヒント 幼いころから”宇宙へ行く”という夢を叶えた後に、燃え尽き症候群となり10年間苦しんだとのこと。タイトルを目にして、宇宙へ行った方が一番つらかったときの話とは、宇宙空間での話だろうかそれとも数々の訓練や勉強や努力した事だろうかと捉えましたが、内容は宇宙から帰還した後の日常のお話しでした。 「宇宙へ行った人は凄いんだ」と言う周囲からの扱われ方。宇宙へ行った選ばれし者として扱われても一人の人間と変わらないのだが、狭き門なだけに特別な扱いや目線を送ってしまう。ご自身は大きな夢を達成した後に、燃え尽き症候群になってしまったようです。回復するまでに、ご自身の気持ちと向き合った長期間の体験や、自分が本当に望んでいる事はなにか、  「どう生きれば幸せでいられるか」  「後悔のない人生を送る為に必要なこと」など 野口さんからのメッセージが沢山綴られています。 以下、気になったポイント  ・他者の価値観を軸にアイデンティティを築き、他者と比較、他者から与えられた目標を追いかけているうちは幸せにはなれない  ・期待、違和感、プレッシャー  ・社会的価値があるか自分で考え判断する  ・怖さをしっかりと眺める  ・退屈で面倒な単純作業を修行の様に繰り返すこと  ・生きづらさを丁寧に言語化すること 宇宙へ行った時に感じられた、お話しがリアルに伝わってきて 宇宙空間という世界に息を飲みました。 実際の宇宙はどのようなところだろう? 体験した人にしかわからない。

    0
    投稿日: 2024.03.25
  • きいろのアイコン
    きいろ
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    人生誰だって辛いものは辛いんだと、何度も噛みしめていることを再び噛みしめたとき、いつも救われる。 テレビで拝見する野口さんの楽しさ面白さ、の根源の話。

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    投稿日: 2024.03.21
  • taktak314のアイコン
    taktak314
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    ふだん聴いてるポッドキャストで紹介されてた。ちょうど自分も何がしたいのかわからなくなってる時期で非常に多くのポイントで共感できた。自己実現とこうあってほしい社会を共鳴させるというのは大切にしたい考え方。 フレーズ 「他者の価値観や評価を軸に、『自分はどういう人間なのか』というアイデンティティを築いたり、他者と自分を比べて一喜一憂したり、他者から与えられた目標ばかりを追いかけたりしているうちは、人は本当の意味で幸せにはなれない」  弱さを受け入れ、開示できるようになることは、他者の価値観や評価、与えられた役割から自由になることでもあるのです。 「宇宙から見た地球は美しい」と何千人が言おうと、僕の「宇宙から見た地球は美しい」という言葉に嘘はなく、誰とも比べる必要がなく価値がある言葉なのです。  社会的価値があるかどうかを判断するようになると、人生の意味づけができるだけでなく、今やっていること、これからやろうと思っていることの中から、本当にやるべきこと、やりがいが感じられることを選択できるようになり、人生の満足度が高まるはずです。 自己実現は、欠乏を満たすこと、ゴールに到達すること、他人からの評価を得ることなどを目的とするものでもなければ、無理をしたり、苦しい努力を伴ったりするものでもありません。 真に登山が好きな人が、単に山頂にたどり着くことだけを目的とするのではなく、そこまでの道中を楽しむように、うまくいくこともいかないことも含め、自分の中の可能性を発揮してミッションに取り組む際の、あらゆるプロセスを楽しむものなのです。 この社会に生きるあらゆる人にとって、人生の目標はただ一つ、幸せになることだと僕は思っています。  そして、人が幸せになる唯一の方法は、競争に勝って世界中の富を独占することでも、地位や名声を手に入れることでも、チヤホヤされることでもなく、今、自分の手の中にあるものでいかに満足できるかということにかかっているのです。 やりたいことや自分自身の夢と「こうあってほしい社会」を常にセットで考えることは、やりたいことや夢に自分なりの意味づけをすることでもあります。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    CON
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    宇宙飛行士野口聡一さんが、宇宙に行って人生変わりましたか?の問いに向き合う。 結論、人生が変わることはない、人生における視野は広がる。 宇宙に行く、大金持ちになる、誰もが羨むことを達成した人でも、人生に満足できるている人はいない。他者の価値観、評価の中で生きているうちは人生に心から満足できない。

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    投稿日: 2024.03.09
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    くすのき
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    さらっと読めた。野口さんみたいな目標が早々とみつかってそれを達成して、、、ってゆう人生を歩めている人がとにかく羨ましかったけど、逆にこういう悩みに後からぶち当たるのか、というのが衝撃。 同じような悩みを10-20代のうちに経験出来て良かった。

    0
    投稿日: 2024.03.05
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    チャン
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    大事なこと何回も何回も書いてくれたおかげで、覚えたし納得できた。未来への希望持てた。時間かかるけど少しずつ先のこと考えよ。 どんどん年齢の数字だけ大きくなって、中身全く変わってない・周りに置いていかれてる感に最近悩んでたけど、他社と比べず私の中にあるものは大事にしてていいんだって思えた〜。

    0
    投稿日: 2024.02.28
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    yumo
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宇宙飛行士の野口聡一さんの著書。 「宇宙飛行士って華々しい職業なんだろうな~」とバイアスがかかっているので、裏ではこんなに御苦労様されていたことを知り驚いた。 実体験に裏付けされた言葉の一つ一つに説得力と重みを感じた。 当事者研究にとてもオススメな一冊。

    0
    投稿日: 2024.02.27
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    めろん
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    読みやすいが、どんなふうに苦しんだのか、どうやってまた立ち上がったのか、もう一歩深い話が読みたかった。

    0
    投稿日: 2024.02.19
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    のぶみ
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    生き悩む中高生に是非読んでほしい。多様性とか言いながら、結局流されてるのは自分なんだと改めて考えてほしい。

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    投稿日: 2024.02.17
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    あきこ(iPod)
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    まず 『あの野口さんでもこんな悩みを抱くのか』と思った自分を恥じたい。野口さんも私も1人の人間だと思えて、一気に親近感が湧いた。 最近仕事に没頭していて結局自分は何をしたいのか迷子になっていた私にはぴったりな一冊。 他人軸で目標を立てていたから、そしてそれが達成されてしまったからふわふわ浮いている感覚だったんだろうなぁ。まさに宇宙。 ・自分が好きと思えること ・自分に何ができるか ・自分は何を大事にしているか まずはこの3つを改めて見直してみることにする。時間はかかるかもしれないけど最終的に自分が人生を通じてクリアしたい私だけの目標を、自分軸で見つけられればと思う。

    1
    投稿日: 2024.02.17
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    本好きの本間
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    最近メディアで目にすることが多くなった野口聡一氏。非常に気さくな人柄で、宇宙飛行士という遠い存在であるにもかかわらず非常に身近に感じられる。東大、東大大学院、IHIとキャリアとしても雲の上の存在だが、優しい語り口で彼の思いが綴られていて読者の心に染み入ってくるものだと思われる。しかし、40代後半になる私にとっては、新しく得られるものはなく、ただ共感をしたの一言である。10〜20代の方々にぜひ読んでいただきたい。

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    投稿日: 2024.02.15
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    のぞみのり
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    とても読みやすくてあっという間に読めました。 こんな偉業を成し遂げた人でも、人生に悩むのか?と驚きでした。 宇宙より遠い自分の心の中っていうフレーズがお気に入りです。

    0
    投稿日: 2024.02.12
  • norunのアイコン
    norun
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    日本中から羨望と期待を寄せられる宇宙飛行士が、生き方について疑問を抱くことがあるのだろうか? そう思って手に取った本書。 名声や肩書きだけで、この人はこういう人だと、強引に決めつけていたんだなと反省しました。 野口さんは期待に応えようと必死に努力している間は良かったものの、地球に戻って一大ミッションを完遂した時に、「人の期待に応えること」がモチベーションになっていたことに気づいたそう。 そこから10年間、キャリアの方向性に悩み続け、「自分は何が好きで」「何ができて」「何を大事にしたいか」を軸に考え抜いた軌跡が書かれていました。 本書の主張は最初から最後まで一貫しており、 ・他者から与えられたものを心の拠り所にしない ・人と比べて感じる優越感と敗北感に意味はない ・やるべきことをこなしながら自分と向き合い、自分の核にあるものを見極めよ ということ。 この本にその見つけ方がズバリ載っているわけではないのですが、地上からではなく遥か遠い宇宙から見通す表現力は、自分の凝り固まった視点を動かしてくれるものでした。 彼が宇宙視点で世界を見て、悩み、気づき、克服したストーリーはとても魅力的です。 宇宙に行くことは、全てを手放して無重力になること。 上や下、という考え方は完全無重力世界の宇宙では存在しなくなること。 私はこの二つの考え方がとても好きでした。 地球も宇宙の中にある一つ。 本来は上も下も関係なく、比較せず、無重力な状態でモノを考えられるといいのでしょうね。 -- 私は、1年前まで会社で大きなことを任され、完遂した後に転職しました。 前職では評価と信頼が積み上がっていたけれど、今はゼロから積み上げないといけない段階。 ゼロの、いわば何もない「無重力」の状態で、私にとってこの仕事は自分がやりたいことなのか疑問を持つようになりました。 そんなつもりはなかったけれど、今までは人に期待されて、それに応えることを拠り所にしていたのかもしれません。 この本を読んで、自分を棚卸しし、本当に自分が成し遂げたいミッションとその関わり方についてじっくり考えてみようと思いました。 宇宙飛行士の野口さんでさえ悩んでいるのだから、そんなに低俗な悩みでもないはずですよね!

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    投稿日: 2024.02.12
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    ドラソル
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    元宇宙飛行士の野口聡一が、主に宇宙飛行士を退任して以降の話。 彼ほどの業績を上げた人だからこそ燃え尽き症候群にもなるし、その後の生き方について悩んだのを見ると、色々と考えさせられた。

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    投稿日: 2024.02.06
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    タコママ
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    野口さんでも人生で迷った時間があるのかという驚きと、これだけ凄い人でも悩むのだから…と一定の安心感を与えてくれる本。 しかし、書いてあるアドバイスは平易な言葉で繰り返し表現されようとしている傾向はあるものの、完璧にアドバイス通りに生きるとなると、実際は難しいのだろうと感じた。

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    投稿日: 2024.02.04
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    Yuka
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    宇宙に行った人はできた人間で悩みなんかないと思われるがそうではない。そうなんだよな。何のために生きるのかという課題は人類がずっとずっと悩み続けてきたことなんだ。 優しくわかりやすい語り口調で、読みやすかった。生きづらさに丁寧に向き合うことは、自分を見直すのに重要。そう言ってくれる野口さんすごい。

    9
    投稿日: 2024.01.29
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    green bird
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    子どもに読ませたいと思ったが、読んでみたらこれは中年世代こそ読むべき。どう生きるかということを追求する押し付けないいい本だった。

    5
    投稿日: 2023.11.13
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    punyoshika
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    読みやすくて、さらっと読了できました。日々の暮らしの中で、ついつい他者と比べる悪い癖がついてしまい、無駄な比較ばかりして辛くなることが多々あったので、このタイミングで読めて良かったと思います。自分の物差しで考えることの大切さやそこに至るプロセスも、野口さんご自身の経験を踏まえて書かれています。またいつか、折に触れて読もうと思います。

    3
    投稿日: 2023.10.31
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    おちば
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    宇宙飛行士として3回も宇宙に行くっていうめちゃくちゃ成功者らしい野口さんだが、意外としんどい時期が40-50代であったよう。 周りの価値観、評価に振り回されず、自分のミッションを考えてそれに向けて動いていくことで自己実現できるっていう話。 なんでもない一般の人ではなく、壮大なスケールのお仕事をされてる方だからこその説得力。 医師においても、(ヤブ医者になったり、民間療法のような治療で大金を巻き上げるような医師にはなりたくないけれど)、医局や上級医、組織からの評価だけに振り回されず、自分が本当にどんな医者になりたいのかを意識してキャリアを歩むことが、長い人生を考えると大切だと思う。自分はその価値観の軸は家族との時間にある。 それと同時に、一歩進んで、本当に家族との時間を価値観の1番においていいのか?(もちろん家族との時間は大切だけど)自分はそれで本当によいのか? 自分の心の中(野口さん曰く「宇宙より広い」)をもう一度みつめるきっかけになった。 年齢がひと回りもふたまわりの上の方の本を読むのは新鮮。自分のいまの人生に活かしていきたい。

    2
    投稿日: 2023.10.31
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    リタ
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    私は歩いている。 後ろから来た人が、私を追い抜いて、ずっと先に行ってしまう。 私は歩くのをやめていないし、歩き始めた場所からは随分と歩いてるはずなのに、前を行く人が羨ましくなったり、焦ったりする。 野口さんは、おっしゃる。 私が歩いているという事実があるのに、羨ましくなったり、焦ったりするのかを考えなさい。 そして、歩いていきたい先はどこなのかを見つけなさい、と。 大いに悩み、自分自身と深く深く向き合われた野口さんの言葉たちに、私は救われました。 久しぶりに何度も何度も読み返した本です。 そして、これからも、何度となく読み返す、「一生読み終えない本」になると思います。

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    投稿日: 2023.10.20
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    本かつお
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    #どう生きるかつらかったときの話をしよう #野口聡一 23/9/28出版 https://amzn.to/4b7voFz ●なぜ気になったか これは意外、宇宙飛行士の野口さんがフライト後に「自分はいらない人間なんだ」と10年も苦しんだなんて。宇宙飛行士はメンタルおばけとの僕の認知バイアスを改めるために読みたい ●読了感想 そりゃそうなるっしょ。大学入学を目的にした五月病と一緒。宇宙に行くのは手段、先に目的を考えておかないと。本来の自分、なりたい自分、夢など、が何度もでてきて共感できなかった #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き

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    投稿日: 2023.09.28