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777 トリプルセブン
777 トリプルセブン
伊坂幸太郎/KADOKAWA
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総合評価

739件)
4.3
309
303
93
6
0
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    一体何が起こっているのだろう。この先の展開はどうなっていくのだろう。ページを早く捲りたい気持ちと次の展開への不安や怖さを感じ続けていた。期待と不安を抱えて、どんどん読み進めていった。久しぶりの伊坂幸太郎さんの作品。伊坂さんの独特の作品世界を思う存分味わって読了した。 物語の舞台はウィンストンパレスホテル。登場人物は業者と呼ばれる暗殺者たち。個性的な登場人物が次々に、ウィンストンホテルに集まってくる。その業者たちには、それぞれに依頼人がいて、その目的を遂行するために行動していた。場面展開が次々に起こり、その展開についていくこと自体が楽しくも感じていた。次は、どの業者のページなのだろうと気になりながら、どんどん読み進めた。 登場人物の一人が紙野結花。業者ではない重要な登場人物。紙野には特殊な能力があった。それは、記憶力。一度、目にしたり耳にしたりするだけで記憶してしまう。意識的ではないところに特殊性が高くなる。それゆえに、忘れたいことも忘れられない辛さも抱えていた。 紙野を過去に2年間雇っていたのは乾という業者。この乾の背景が、クライマックスに向かって明らかになっていく。そのことが、この物語の展開に大きく影響していく。乾には、悍ましい殺害の仕方をするという噂があった。一見かっこいい外見とコミュニケーション力で、そのような殺害をすることとのギャップを感じる。このことが、乾の個性を際立たせ、怖さも引き立てる。だが、この噂や外見がこの物語の伏線となり、驚きの展開へとつながっていく。この伏線の構成は、伊坂さんの作品の魅力でもあるのだろうな。 マクラとモウフの女性二人組の業者。絶妙のコンビネーションでシーツを使って人を殺める。二人の会話は軽快で、その殺し方と相反しているところが、不思議な感じがする。 50代半ば、政治家から情報局に転身した蓬実篤。妻子を交通事故で失い、15年前の40歳のとき、列車内殺傷事件に居合わせ、犯人を取り押さえていた。この2つの事故と事件は後の伏線となっていく。また、その背景には驚かされることになる。このような展開が伊坂さんの作品の魅力と感じる。この時には、ハッとなるような思わぬ展開がラストに待っているとは想像していなかった。 天道虫と言われている業者、七尾。真莉亜という登場人物からの依頼で配達の仕事をするが、そこで出会った客室の人物と揉み合い、その人物が結果的に亡くなってしまう。この人物の素性も後に明らかになっていく。真莉亜と七尾の会話は軽快で、ことの重大性が霞んでいくような気がする。 乾から紙野を無傷で連れてきて欲しいと依頼された6人組の吹き矢で殺害する集団の業者。23歳の富裕層家庭で育った女性のアスカとナラ、26歳の男性のカマクラと28歳の男性のヘイアン、30歳の男性のセンゴク、35歳の男性のエド、グループの仕切り役。噂で出てくる業者殺しの話も、随所に出てきて、物語展開に不穏な空気をもたらしていた。 このような中、七尾は、真莉亜が狙われているという情報を聞く。このことも、物語の展開を複雑にしていく。 60代だと思われるココはデジタルデータを侵入、書き換え等ができる業者。紙野はココを雇って、自分の身を守ろうとしていた、その中で、ココは、乾が業者を雇い、紙野を捕まえて、その記憶を取り出そうとしているという情報を得ていた。紙野は、この情報をココから得て、捕まえられるという見えない者の恐怖から逃げていた。 そして、ココがさらに紙野のボディガードとして依頼したのが、爆発物の取り扱いが得意な高良と奏田という業者だった。事態は更に複雑になり、その展開にどきどきが増していく。 乾は、モウフとマクラに紙野を探して欲しいと依頼していた。この辺りの展開から、乾が複数の業者に依頼している不穏な状況に。先を読みたい、早く真相が知りたいという気持ちが膨らんでいった。 紙野とココは、6人組に追い詰められていき、ココが紙野に、ホテルの映像に映っていた七尾を頼るように言われる。それぞれの思惑や行動がつながっていく。そして、真相を知りたいという気持ちがどんどん膨らんでいく。紙野はココから聞いていた情報をもとに、ホテル内で七尾に助けを求める。そのような中で、ココと遭遇したのはマクラとモウフ。次から次へと事態が移っていく。展開の面白さを感じるが、絡み合いは複雑になっていく。最後まで展開が気になり続けていき、ページを捲るスピードは速くなっていく。 この後、マクラとモウフに真莉亜も絡んでくる。一堂に会する状況が迫っていることを感じ、緊張もしてくる。 ラストに向かって、蓬と乾の関係も明らかになっていく。そして、それぞれの思惑や背景も。さらには、乾の目的とつながるデータのパスワードの解除とタイトルの意味と紙野の存在、蓬と乾の狙いが焦点化されていく。また、乾の父とのことともつながっていく。また、15年前の快速列車内殺傷事件とつながり、やるせなさも感じる。 パスワードを解明し、ファイルを開ける。そこからも驚愕の展開が起こる。怒涛の展開でラストに向かうほどページを捲るスピードがさらに速くなった。 ラストは、一年後の食事の様子。惨劇の展開から和らぎ、ホッとするような場面となった。 ふーっと息を吐いて、読み終わった。久しぶりの伊坂さんの作品世界をたっぷりと味わった。次に手にする伊坂さんの作品がますます楽しみになる作品だった。

    412
    投稿日: 2024.04.06
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    まずは、伊坂さんに謝罪したい。 自分の中で「AX」以降の作品について、あまり刺さるような作品がなく、そろそろ卒業かもとは思いつつも、どこかで信じながら新作を読み続けていた作家さんであるが、さすが殺し屋シリーズにハズレ無し。久々に面白い作品を読ませていただいた。 300頁弱にもかかわらず、それなりの登場人物が出てきて、かつそれが一つのホテルの中でドンパチするとなると、まぁ普通はごちゃごちゃっとしてしまうとは思うが、状況もわかりやすく、また様々な伏線がきれいにつながっていく。最後まで高揚状態でいっきに読み終えることができた。 こうみると、伊坂さんはキャラ作りがほんと上手。そろそろ、「サブマリン」の続編が読みたくなってきたが、伊坂ファンの皆様はいかがだろうか。 ★4.2

    259
    投稿日: 2024.01.19
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    殺し屋シリーズの最新作。 面白い。何がと言われたらうまく説明できないけど、とにかく面白い。 このシリーズは点がいっぱい散りばめられて、それがどんどん繋がっていく感じが楽しい。 それに殺し屋がみんなユーモアがあるところも楽しい。 場面の展開が多く、特にこの本は劇を見ているようだった。

    185
    投稿日: 2024.03.22
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    珍しく、伊坂幸太郎が徹底的ににアクションエンタメ小説に拘って物語をつくった。おそらく、ハリウッドで映画化された「ブレット・トレイン」にも刺激されただろう。アクションだけを細かく描いても、充分楽しい作品になることを証明してしまった。若い女の子の殺し屋2人組は、映画「ベイビーわるきゅーれ」も参考にしているはずだ。じゃなければ、彼女たちを冒頭に出してはこない。あの作品では、「清掃屋」「運び屋」含めて、「(殺し屋)業界」のことが明るくあっけらかんと描写されていた。 わたしも、「あゝここまでやり切っても、結局、伊坂幸太郎が描けば、伊坂幸太郎の殺し屋小説にしかならない。決して、荒唐無稽だ、読んだ時間返せ、て物語にはならない。なんか、ちょっと長いエンタメ映画を観て帰る気分のような、「777を読んだ」とスマホ日記に書きそうな、そんな気分にさせてくれる小説にしかならない」という感慨を持った。 「ブレット・トレイン」を観た時には、あれほど「とんでもニッポン」を批判したのだけど、今回もう一回ブラッド・ピット主演で(勿論天道虫役)第2作を作って欲しいとまで思った。 コレは言うなれば、「ゴールデンスランバー」のパラレル世界である。あんな情報統制社会をある人物が作ってしまう前に、ある「運命」がそれを止めしてしまった物語なのだ。そういう意味では、これも紛うことなき、伊坂幸太郎ワールドの、「運命小説」のひとつなのである。

    160
    投稿日: 2024.07.29
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    伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ第四弾。 殺し屋シリーズ第二弾の『マリアビートル』から数年後の話です。 『マリアビートル』で新幹線から降りられなくなった不幸な殺し屋天道虫こと七尾。 七尾が今度はウィントンパレスホテルに、真莉亜の指令によりとある娘から頼まれた誕生日プレゼントを娘の父親に届けに行っただけなののに、殺し屋たちに取り囲まれて、ホテルから出られなくなります。 吹き矢を使う六人組の殺し屋集団。高良と奏田の二人組。蓮実長官と秘書の佐藤。 などの人物に乾という幹部の下で記憶力の超人的良さを買われて働いていた紙野結花が狙われます。 ココという高齢女性は紙野の味方ですが、ココは殺されてしまい「七尾に助けてもらいなさい」という言葉を残します。 そしてまた七尾は真莉亜の命が狙われているのも知ります。 客室清掃員のマクラとモウフの二人組に助けられた紙野。七尾は果たして助けにきてくれるのか…。真莉亜の命は…。 不幸の連続の七尾が高良にかけられた言葉「梅の木が隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ」「梅は梅になればいい、リンゴはリンゴになればいい。バラと比べてどうする」が伊坂さんらしくよかったです。 でも、最後まで読みましたが、この話のどの辺にカタルシスを覚えるべきなのか、今回、私はちょっとよくわかりませんでした。 七尾が「東北新幹線の生き残り」と皆から呼ばれるのは『マリアビートル』が彷彿とされて面白く読みました。

    152
    投稿日: 2023.09.24
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    文庫化まで待とうかな…とか思ったりしたけど、やっぱり買ってしまった…(まぁ、Tポイントやけど^^;) 相変わらず運がないというか何というか… でも、今回は、はじめの掛け違いがなければ、こんな死体の山にならんかったんとちゃうの? …そんな訳ないか…笑 今回は、ホテルに荷物をお届けするだけのはずが…いきなり… ホテルから出れん!(^◇^;) 業者に荷物を頼む時点で簡単やない気もしないではないけど、もう天道虫さんなら、こんな感じにならんと、こっちも困る!笑 どんな場合でも、最悪を考えるというのは危機管理としてはええのかもしれんけど、そんな毎日、天中殺みたいな生活嫌や〜(天中殺の意味分かるんかな?) 今回もユニークな殺し屋さん!ネーミングがまた、蜜柑と檸檬に代わって、モウフとマクラ… 何やねん!…面白いけど! 冷静に考えれば、ホテルに集まって殺し屋同士が殺し合うねんけど、そう重たくなく、というか軽過ぎるタッチで進んで、面白い! とは言え、これには真相が…内緒! 天道虫さん、最後は、美味しいとこ持っていかれた感じになった気もしないでもないけど、それはそれで、ええのかもしれんな… 一気読み必須!(^-^)v 何か、殺し屋さんが、善人に見えて来る不思議。

    151
    投稿日: 2023.10.01
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    ★5 愛すべき殺し屋たちの狂喜劇ドエンタメアクション、殺し屋シリーズ第四弾 #トリプルセブン ■あらすじ 東京の高級ホテル、超人的な記憶力を持つ紙屋結花は、後ろ暗い仕事から脱却すべく逃し屋に相談をしていた。一方、殺し屋である天道虫は、同ホテルの一室にプレゼントを届け物仕事を請け負っていた。誰にでもできる簡単な仕事だったはずが… ■きっと読みたくなるレビュー いやー、おもろい。 出てくる登場人物は殺人を生業とする極悪非道な奴らなのに、何故こんなにも魅力的なのか。 本作の主人公は二作目マリアビートル以来の天道虫、相変わらずタイミングが悪いし、ツキもない。最初のプレゼント届けるシーンで、もう爆笑ですよ。なにやっとんねん、コイツ… それでも危機的状況の鬼ツヨさは健在で、今回もカッコイイのかオトボケなのかよく分からないところが最高。 他の殺し屋たちも、みんな独特の魅力があるんですよね~ 私がイチ推しなのは、やっぱりマクラとモウフ。外見も思想も会話も、どこにでもいるありふれた存在の彼女たち。でも、殺し屋なんです。 ひと仕事を終えた後には、街に出ればどこでも聞けそうなノンキな会話が繰り広げられる。特に好きなのはシュレディンガーの猫に関するくだりで、これはもう完全に惚れるレベル。 ヨモピーの価値観もイイなぁ~ このくらいの発想の転換が今の日本のお偉方にも欲しいよね。まぁリスクヘッジが必要ではあるけど。 ストーリーはいつもの通りスピード感抜群のドエンタメサスペンスアクション。300ページ程度ですが、かなり人間関係が入り組んだプロット。でも場面の切り方や緩急をつけるのが上手。コミカルさだけでなく、悲哀や陰も表現されていて、物語にしっかりと深みがでてる。さらに後半は怒涛の展開が繰り広げられて、マリアビートル同様、本作もそのまま映画になっちゃいそうなレベルです。 そして忘れてはいけない、アクションシーン。今回も手に汗を握る殺戮シーンが満載です。特に鬼アツだったのは窮屈な舞台で呉越同舟するシーンですね。狭い空間の動作ひとつひとつが胃を縮ませる、その判断が生きるか死ぬかの分岐点になる、殺るか殺れるか… ヒリヒリ感がたまらなかったです。 読めば読むほど、どんどん奇妙な世界観に引きずりこまれちゃう最高のエンタメ小説でした! ■ぜっさん推しポイント 伊坂幸太郎先生の言葉選び、会話、エピソードのセンスがエグイんですよね。殺し屋の通称名や特性、タイトルとその意味、天道虫の数々の不運エピソードなどなど。この卓越した文章芸を読むだけでも価値があって、読んでるこっちの感度も磨かれる感じがするんですよ。 楽しみながら人生を豊かにしてくれる、ど真ん中の小説です。まだ未体験の人はぜひ読んで欲しいシリーズです。

    148
    投稿日: 2023.10.11
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    伊坂幸太郎さん、殺し屋シリーズ4作目。 「マリアビートル」に続き、天道虫、七尾が再び主軸の物語。 「マリアビートル」の時も思ったのだが七尾って幼い頃大好きでよく観ていた映画の主人公ジャッキーチェンを彷彿させる。 ちょっとドジで色々巻き込まれて、だけど素直で筋に沿った人情があり、そして何より強い。凄く愉快に描かれている映画のジャッキーチェン。七尾とジャッキーチェンの2人を重ねて読んでしまう。 今回もクローズドサークル系とも違う、なんとも形容の仕方の難しい作品で、高級ホテルの中が舞台。 そこに例によって殺し屋達が大集結、頭脳戦、肉弾戦、感覚戦の殺し合い、疾走感が凄すぎる。面白すぎる。 前3作もそうだったのだが、多種多様な設定の多種多様なキャラを見事に絡めて面白愉快にそしてシリアスに物語を創作されてるいるなと感心。本当に素晴らしい。 乾に張られていた伏線もまた暗く重いものであるのだが、彼のキャラを愉快にポップに描ききる事で全体の疾走感が途切れず、作品全体が単なる復讐劇にはならず爽快さを生んでいる。凄い。 この先、また殺し屋シリーズが執筆される事をキリンの首のように長くして待ちたいと思う。

    135
    投稿日: 2023.11.30
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    やっぱ最高だぁ。楽しかったぁ。 殺し屋シリーズだと知っていて読み始めたが、七尾が出てきたとたんに読み進めるのがもったいなくなってしまい、中断して『マリアビートル』を再読した。何年も前に読んだきりだったけど今でも私の中のベストオブ伊坂。面白さを再確認してこちらに戻ってきた。 七尾、腕上げたなぁ。巻き込まれ慣れた、とでも言うべきか。前回より頼もしかった。 新しく出てきたモウフとマクラも良かった。 奏田と高良にはもうちょっと頑張って欲しかったなぁ。 今回もラストが印象的。チーズケーキ!来るかなと思ったらやっぱり出てきた。こういうとこが好きなんだよね。 『マリアビートル』も『グラスホッパー』も一度読んだだけなのに、何年経ってもラストシーンは鮮明に思い出せる。『トリプルセブン』もそうなる予感。お気に入りに追加!

    133
    投稿日: 2024.03.13
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    殺し屋シリーズ第4弾。 歴代作品とのリンク、疾走感、キャラクター設定、相変わらず面白い。 正直言うと前作の『AX』がシリーズの中で頭抜けてたのかな?個人的には本作はちょっとだけ物足りない感じ。『マリアビートル』の映画化もあったから絡めてこっち路線にしたのかな?でも、作品自体は面白いよって初めて読む人にもオススメ出来る本です。

    127
    投稿日: 2023.09.28
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    殺し屋シリーズ前三作を読んで耐性がついたのか、色んな殺し屋の様々な殺しを楽しく読むことができました\(^o^)/ 同じ殺し屋なのに、顔面も体格も恵まれていて「世界は俺のものだなぁ」といい気になってるスイスイ人よりも、ツイてないけどを恩義を忘れない殺し屋さんを応援したくなっちゃうから不思議。どっちも結局殺してるんだけどね٩( ᐖ )۶ 今作のテーマは「他人と比べた時点で負けてる」ってことですかね。リンゴはリンゴの花を咲かせればいい、バラが咲かないからって気にしてどうする!世界に一つだけの花だぞ!ってことですね。 それから、ただの友だちがたくさんいるよりも、名コンビの二人組の方がいいよ、ってところもグッときたなぁ。 殺し屋さんから色々教えられちゃう、奥が深いお話なのです(о´∀`о) そのうち、天道虫や真莉亜の過去編が出るのを期待して待ってます。

    115
    投稿日: 2024.03.09
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    殺し屋シリーズ第四作 巷のブラックフライデーに急かされ、つい財布が緩み購入 よくよく考えると本はあまりお得でないような‥ あのE3生還した殺し屋 七尾復活!@高級ホテル 頭の中はブラッド・ピットがよぎる アクションと伏線が分かりやすい 映画化を想定したのでしょうか? 魅力的な殺し屋が新規参加 格言が染みる。そして各登場人物に伝搬していくのが感慨深い マクラとモウフが天邪鬼気質で憎めなくて好き 私は、4作一気に読んだが、都度読んでいた人は毎回楽しみにしているのだろう。待ち遠しさ 余韻 次回からはその興奮に参加させていただきます ■マクラとモウフ 「外見に恵まれ、口もうまく、いずれもそつなくこなしているように見えるでしょ。わたしたちと真逆。スイスイとスマートに人生を歩ける、スイスイ人」 「嫌だけど」「いいよ」マクラとモウフは一つの台詞を二人で分担するように答えた。 ■ソーダとコーラ 「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」 ■天道虫 「他人と比べた時点で不幸は始まる」 「柚子胡椒だよね、これ。思ったよりも、悪くない」

    114
    投稿日: 2023.12.02
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    「そう来たか」と唸ってしまう一冊です。 登場人物が多く展開が早いので、メモを取りながら全体を把握しつつ、殺し屋達の世界にどっぷりハマってしまいました。とにかく楽しかったです。

    108
    投稿日: 2024.06.14
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    久々の伊坂作品 1年以上ぶりだったんですねー! 殺し屋シリーズの最新作でした 伊坂さんの作品は登場人物が多く またいろんな場面を行き来する作風が多くて 現状を把握するまで なかなか読み進まないのに いつの間にかのめり込んでるのが凄いところ。 今回も知らぬ間に読み終わってました笑 スピード感がいいんですよね なのにきちんと伏線回収をしてくれる こことここが繋がるのか!と 感服してしまいます。 そして相変わらず会話も面白いです クスッと笑いながら 今回もとても楽しく読めました(^^) 伊坂さんの作品は スピード感故にさささーーーっと読んでしまうので なかなか覚えていられないのですが 天道虫のことはちゃんと覚えてました! また別シリーズで出てきてくれないかなー

    108
    投稿日: 2023.11.12
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    伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は20冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 そのホテルを訪れたのは、逃走中の不幸な彼女と、不運な殺し屋。そしてー。やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだったー。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。彼女を狙って、非合法な裏の仕事を生業にする人間たちが集まってくる…。『マリアビートル』から数年後、物騒な奴らは何度でも! ---引用終了 本作は、殺し屋シリーズの第4作になります。 その殺し屋シリーズは、順番に、 「グラスホッパー」(2004年) 「マリアビートル」(2010年) 「AX」(2017年) 「777」(2023年)

    106
    投稿日: 2026.01.15
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     <殺し屋シリーズ>4冊目の最新刊です。発売日購入の久々一気読み(日付を跨ぎましたが‥)。今回もとても面白く読ませてもらいました。  優れた記憶力をもつ不遇の女性・紙野結花が裏社会の男に追われ、東京の高級ホテルへ。集う殺し屋とボディガードたち。そこへなぜか、やっぱり登場する、世界一ツキのない殺し屋「天道虫」が絡み、予測不能の展開が始まります。  前作までとそれぞれキャラクターや世界観は共有するものの、続編ではないので独立した作品として楽しめます。  シリーズの特徴である「個性的ななキャラ」「ひねりの効いた展開」が本作でも全開で、1作ごとに趣向が大きく変わるところが大きな魅力で、本作は脱出不能のホテルが舞台になっています。  あと、殺し屋等のコードネームのネーミングセンスには、ほとほと感心します。爆笑ものです。  また、さりげなく「他人と比べた時点で、不幸は始まる」「リンゴはリンゴになればいい」等の、名言の散りばめ方も天晴れでした。  スロットの大当たり(ジャックポット)・パスワード解除のための夥しい質問数と本書タイトルの掛け合わせが秀逸でした。  またまた、殺し屋だけど人間味溢れる七尾の魅力が炸裂する作品でした。やっぱり七尾はナナホシテントウなんですね。

    98
    投稿日: 2023.09.22
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    /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/    伊坂さん作品は、ほとんど読んだことがなく、どちかというと避けていた感じでしたが、皆さんの評価がとても高いので読んでみました。 まず一言、面白かったです。 ホテル内の争い状態になりますが、続きが気になって、途中で読むのがやめられなくなる感じでした。 人がバタバタと死んでいくので、とても恐ろしい感じですが、登場人物たちが軽い感じなので、人の死があっさりしていて、バトルアクション映画を見ているような感じでした。 私は前作読んでおりませんが、それでも、違和感なく読めました。過去のやり取りを知っていると、もっと面白いんだろうな〜と、感じる場面はありましたが、この作品からでも問題ないですね。 前作も読んでみようかな…と、思ってあるところです。 /_/ あらすじ _/_/_/_/_/_/ それぞれのチームが、それぞれ動き出すところから始まるので、最初、何がおきようとしているのかがよくわからず、しばらくは、動きを理解するのに意識を向ける形でした。 そのうち、それぞれのチームが集まってくると、ハラハラ、ドキドキが始まっていきます。 ハラハラ、ドキドキの、バイオレンスアクションです!! /_/ 主な登場人物 _/_/_/_/_/_/ 七尾 天道虫 真莉亜 奏田 男 1121号室、ココのボディガード x 高良 コーラ、男、2010号室、ボディガード、七尾により x ■415号室の仕事から モウフ 女、元バスケ部 マクラ 女、元バスケ部 ■結花チーム 1914号室から 紙野結花 記憶力すごい ココ 女、逃し屋、ミント、ハッカー、おばちゃん  ■チーム  アスカ 奏田により x ナラ 女 x ヘイアン 女 x カマクラ 男 x センゴク 男 x エド 男 x ■ 乾 男 ■ホテル 原あかね 支配人 田邊 ポーター ■2階レストラン 池尾 記者 x 蓬実篤 情報局長官、ヨモピー、1720号室 x 佐藤 x

    96
    投稿日: 2024.03.22
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    やっと!!!やっと順番まわってきた!!! 『マリアビートル』では ツキのない殺し屋として大活躍(?)した「天道虫」こと七尾が主役 今回の舞台はホテル。 宿泊客の男性に娘からの誕生日プレゼントを届けるだけの「安全で簡単な仕事」を任された七尾。 「それだけのこと」 なのにどうして笑 「死体ができあがるような仕事じゃなかったんだから、わたしだって怖くなるよ。君の不運に」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 七尾に吸い寄せられるようにホテルに大集合しちゃう殺し屋たち。今回の殺し屋も最高のキャラだった! スイスイ人を嫌うモウフとマクラ 「梅の木が隣のリンゴを気にしてどうする」というコーラ シュレーディンガーの猫の「答え」を分かりきってるという(笑)ソーダ。(この答えが可愛すぎるっ) 人を「道具」としかみていない乾 記憶力のよすぎる紙野ちゃん おばちゃんハッカーココ 肩を脱臼させて業者殺しを楽しむ殺し屋 スイスイ人の吹き矢六人 (↑↑↑この辺は自分用の殺し屋メモ✍︎︎︎) 殺し屋なのに愛おしくなる 殺し屋なのに幸せになれと思っちゃう またまた大量の死体が出来上がったけれども、 カッコよかったー!! 運はなさすぎても 強すぎる七尾も 最後においしいところ持っていく真莉亜もカッコよかったー!! 乾の伏線回収もカッコよすぎ( ߹ㅁ߹) 蜜柑と檸檬の名前が出てくるのは知ってたけど、私的には兜との回想シーンが胸熱だった! ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 自分が不運なのはよく知っている。 だからどうしたのだ。 他の誰かと比べる必要はない。 リンゴはリンゴを実らせればいい。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ センゴクの言った「幸運の、天道虫」 天道虫は、何人もの殺し屋が命を落とした『E2』で生き残ったのだから、実力はもちろん運もいいのだろうと業者の間で噂になっているという...。そうか、今回も生き残った七尾は運がいいのか! ...( '▽')ん?笑 とにかく最高だったな、という読書記録。 文庫になったら買お(´ ³`)ノ そしてまた長男に借りパクされるんだ笑 あと、うちの近くのバスクチーズケーキ専門店は 柚子胡椒が入ったスパイスを「味変で楽しんで下さい」って付けてくれます。大人の味で美味しいです♡

    96
    投稿日: 2024.02.19
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    よくもまぁ、いろんな殺し屋を登場させてくれます! そして、とても軽いタッチで次々と死んでいきます。 手に汗を握ることも、ハラハラすることもなく、 こんなにも楽しませてくれるなんて! 最高で大満足の作品でした。 今度は是非とも日本映画で!

    95
    投稿日: 2023.09.29
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    チーズケーキに柚子胡椒が合うか、合わないか? 皆さんはどう思います? 「うげ〜!それは悪食!」と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、僕は案外合うんじゃないかな〜と思います。 殺し屋シリーズの第4弾。 第2弾の「マリアビートル」(名作!)にも出ていた、「天道虫」こと、つきのない殺し屋・七尾がこの作品でも活躍する(そして、相変わらずとことんついていない笑)。 伊坂さん屈指の人気シリーズなので安定して面白く、安心して読めます。ちょっぴりとぼけていておしゃれな比喩表現なんかも懐かしい感じで、読書の愉しさに溺れながら素晴らしい時間を過ごすことができた。 しかし、まことさんがレビューでおっしゃっていたように、僕もこの作品のどこらへんにカタルシスを感じれば良いのか、いまいちわからず読み終わってしまいました。 そこが残念。よって評価は3.5点。 2023年7月発表 ♫ウルトラセブンの歌/ジ・エコーズ、みすず児童合唱団(1967)

    90
    投稿日: 2023.11.24
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    殺し屋シリーズ最新作、しかも主人公はあの「マリア・ビートル」の天道虫ということで、会社を休んで一気読み!ページを捲るごとにドキドキとワクワクが止まらなくなってくるのはさすがで、これぞエンターテイメントって感じです。 物語は不運な殺し屋、天道虫が誕生日プレゼントをホテルのお客さんに届けるという依頼をこなすところから始まります。そこで案の定、トラブルに巻き込まれ、殺し屋から逃げる女性の逃亡を手助けすることになるというストーリー。 多くの登場人物が出てくるのですが、それぞれに個性があってキャラがたっているのに加え、それが絡み合うと化学反応が生じるように面白くなるのが素晴らしいです。なんと言っても、セリフまわしや小道具の使い方もオシャレで、その台詞がここに繋がる⁉︎っていう展開が多く非常に面白かったです! 出来ることなら、もう一度記憶をリセットしてこの本を読みたい!

    88
    投稿日: 2023.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天道虫がただプレゼントを渡すだけの仕事がいつも通り不運が重なり人助けをすることになる。同時進行で起こる復讐、と思惑が入り乱れて予想外の結末に驚かされた。

    87
    投稿日: 2024.01.28
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    殺し屋シリーズの最新作。 サッと仕事を終えるはずなのに今回もなぜかツキに見放され、超高級ホテルから出られなくなった殺し屋の七尾。 ある一室にプレゼントを届けるだけだったのに…。 誰が敵なのか⁇ コイツは信用できるのか⁇ などなど考える間もなくスピード急に展開していく。 殺し、なのにエグさを感じさせない軽妙なことば使いと技の速さに何故か爽快ですらある。 これが伊坂幸太郎なんだなぁ。

    82
    投稿日: 2023.10.31
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    トリプルセブン、読み終わった~という感じヾ(^▽^)ノ 殺し屋シリーズは面白い! 実は777を読みたいと思い、その為にフォロワーさんにアドバイスを頂き、予習本としてマリアビートルを読んだ。 舞台は新幹線に変わり、ホテル。 早速、ついてない男の天道虫こと七尾のお出ましだ。仕事は荷物を届けるだけ。 なのに(◎_◎;)何をやっているのか! 今回の登場人物、殺し屋たちは モウフとマクラ、高良と奏田(コーラ、 ソーダ)、六人(六人の名前がいい!)他にもまだまだ個性的な人達が、話の流れを面白くさせて私を飽きさせない! 殺し屋たちの殺し方も、なんと恐ろしい・・・・ ((((゜д゜;))))伊坂幸太郎さんも良く思いつくなぁと感心してしまう。 ――マリアビートルを読んだ時から思っているのだけど、私はこんなに殺し屋が(◎_◎;)―― ――死体がゴロゴロ? 何?私ってそういう本が好み だったの・・・・?今更そんなことを考えている。(^_^) 今年最後に読んだ本に、★5をつけることができ、読後感は満足感で 一杯だ! 本当にこの本を読んで良かった! ――天道虫は不死身だなぁ~ 2023、12、27 読了 皆さん 今年もお世話になり ありがとうございました! 2024年もアールグレイを どうぞよろしくお願いします m(._.)m

    81
    投稿日: 2023.12.28
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    久々の伊坂さん!  図書館で借りてきた、その日に読み切ってしまう面白さでした〜! 色んな人が殺されるのに、ドタバタコメディみたいな雰囲気が出せるのがさすが伊坂さんですよね。 それにしてもウィントンパレス、恐ろしいホテル…! 最初は出てくる人と場面が多くて「覚えられるかな…」と思ったけれど、覚えやすいネーミングと、だんだん繋がっていく感じが面白くて、一気読み。 チーズケーキに柚子胡椒な後味もよいです☆

    79
    投稿日: 2024.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マリアビートルの事件後 七尾の仕事 相変わらずとんでもない不幸で始まり笑ってしまう 今まで出てきた殺し屋の名前も出てきていい感じだ 今回はホテルから出られない 今まで以上にどんどん死ぬ 蓬の事件がこう絡まってくるのか〜さすが いいキャラが上手く生き残ってる バトルがスピード感ありかっこいい 安定の面白さ   七尾と紙野さんでいい関係か?と思って読んでたけど七尾が寝てる間に全て終わってるところがまたいい 「他人と比べた時点で、不幸は始まる」

    79
    投稿日: 2024.06.22
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    ついに戻ってきた!? あの頃の伊坂幸太郎が! あの頃って…、いつ? ずーーーーっと昔… 伊坂作品が面白かったあの頃! だって、最近の伊坂さん全然面白くなかったんだもん! (伊坂ファンのみなさんすみません…) けど、本作は「殺し屋シリーズ」ということで安定の面白さでしたよ 今回もコミカルな殺し屋たちが登場w シーツを使った連携プレイが凄いモウフとマクラ 吹き矢を操る六人組の殺し屋、アスカ、カマクラ、ヘイアン、ナラ、センゴク、エド IT技術とセキュリティ突破のノウハウはピカイチ、逃がし屋のココ 爆発物の取り扱いが得意な高良(コーラ)と奏田(ソーダ) 肩を脱臼させるのが得意技の殺し屋殺し そして、不運とトラブルは大親友の天道虫 クセが強い殺し屋たちがホテルでどんちゃん騒ぎ! さぁ、生き残るの誰だ! そして、伊坂幸太郎はこれで完全復活か!? 次回作も面白いのを期待してますよ〜

    78
    投稿日: 2024.01.23
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    殺し屋シリーズ第4弾♪ 「マリアビートル」に出てきた不運な殺し屋・天道虫が再び登場! あ〜面白かった〜! もうこのシリーズほんと好きや〜〜\♡︎/ 今回はホテルの中でのドタバタ。 1人の記憶力が良すぎる女性をめぐる、業者(殺し屋)同士のせめぎ合い。 今回も色んな殺し屋が出てくる! 高良(コーラ)と奏田(ソーダ)、マクラとモウフ、、、もうネーミングから天才! 殺し屋の話なので結構バタバタと人は死ぬのだけど、特に今回の作品ではダークさは感じず、むしろ楽しく軽快に読ませてくれる。 伏線回収もお見事! ラストも良かった〜〜◎ 「リンゴはリンゴになればいい、薔薇と比べてどうする」名言すぎる✩︎⡱ 柚子胡椒入りのチーズケーキ食べてみたい\♡︎/

    77
    投稿日: 2023.10.24
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    殺し屋シリーズとのことだが、知らずに読んでしまった。他を読んでいないので、天道虫の前作での活躍(?)を知らないため、面白さが半減しているかも知れない。 高級ホテルで行われる殺人だが、次々と出てくる殺し屋と死体を片付ける仕事の人達。何度も同じ部屋で繰り返される殺人で死体が積み上がる。敵が味方になり、死んだ人が生き返る。目まぐるし過ぎて頭が中々追いつかない。深刻なトラブルを引き起こす天道虫がキーとなるが、何故か生き残る。意外な結末。ドタバタの喜劇を見ているような感覚。

    75
    投稿日: 2024.05.14
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    殺し屋シリーズ最新作! 好きなキャラである天道虫が再登場で嬉しかったです。 今回はホテルが舞台で、マリアビートルほど分量もなく軽快なテンポでした。 自分的には殺し屋シリーズ最高傑作なんじゃないかと思うくらい面白かったです!

    72
    投稿日: 2023.10.30
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    いゃ〜、面白かった! 殺し屋シリーズ第4弾。今回は「マリアビートル」に続き、天道虫が主役。仕事場はホテル。 天道虫の不運さが笑いを誘い、応援せずにはいられない。しかも不運を呪いながらも最後まで諦めない姿勢と恩を大切にする人柄が好き^_^ ラストの乾と紙野ちゃんの行く末もステキ。 シリーズが進むごとに味わいを増す物語です♪ オススメ!

    71
    投稿日: 2024.08.17
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    伊坂作品で追いかけている、数少ないシリーズの殺し屋もの(作中の言葉で言えば、『業者』たちの物語)。 今回舞台となるのは、『死にたくても死ねないホテル』と言われるウィントンパレス。『ここに来ると幸せな気持ちになる』というこの上なく前向きなホテルの中で、例によって生死を賭けた闘いが繰り広げられ、死体が積みあがっていく。 主人公は『マリアビートル』以来の登場、七尾(業界での通り名は天道虫)。今回も娘から父へプレゼントを渡すだけという簡単な仕事をしにウィントンパレスに来たのに、何故か面倒なことになっている。半分は七尾自身のミスによるものだが、大半は巻き込まれたことによるので同情もする。 そもそも『業者』の人間である真莉亜を通じて『業者』の七尾に仕事を依頼してきたところから、胡散臭い話であるはずなのだが。 そのほかの登場人物としては、記憶力が抜群過ぎて不幸な半生を送ってきた紙野結花、彼女を追う業界の大物仲介者・乾、彼女が逃亡の手助けのために頼ったハッカー・ココ(中年女)、ココがボディガードに頼った高良(コーラ)と奏田(ソーダ)の爆発が得意なコンビ、乾が結花を追わせている吹き矢が得意な六人組、乾が死体の始末を頼んでいるモーフとマクラの小柄な女性コンビ、そして過去に列車内での刃物切りつけ男を取り押さえヒーローになり、その後飲酒運転により家族を失った悲劇の元政治家で現情報局長官・蓬。 これらの人々がどう絡み、どう闘い、どんな結末を迎えるのか。 個人的に好きだったのはモーフとマクラの二人組。私も『スイスイ人』ではなかった、二人組側の人間なので彼女たちの言うことに共感できる。 またココの、ハッカーになったきっかけも面白い。 相変わらず会話が軽妙で興味深いのだが、そのなかに様々なキーワードが散りばめられているので読み流せない。そして様々なエピソードやあの時のあんなことこんなことが後々に繋がっていくところが堪らない。 とは言え、魅力的なキャラクターがあっさりと闘いに敗れ去るのも伊坂作品らしいところ。業界の厳しさを改めて感じるというか、何というか。 登場ページとしては少なくても、しっかりと描かれているのが伊坂作品の魅力だろうか。 七尾の不運さも、モーフとマクラの『スイスイ人』ではない人生も、それはそれで良いではないか。 そして、『猫は観測しなくても、いつだって可愛い』。

    68
    投稿日: 2024.04.06
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    伊坂先生、久しぶりの傑作です!設定からネーミング、エピソード、会話のありとあらゆるものが痛快! シリーズ全て読んでいるのですが、今回は特に面白い。 シリーズではない前作「マイクロスパイ・アンサンブル」の物足りなさもあり、本書の購入時に「本の薄さに内容も比例するか?」と愚かな疑問も浮かびましたが、いやはやいい意味で見事に期待を裏切ってくれました。 小説については殆ど再読しないのですが、このシリーズについては過去の作品を再読しようかと思います。

    68
    投稿日: 2023.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺し屋シリーズ第四弾! これまで殺し屋シリーズは、シリーズといいつつもその都度主要登場人物を変え、物語のテイストすら変えてきた。 『グラスホッパー』は、復讐目的にその業界に足を突っ込んだカタギのお人好し鈴木が巻き込まれた殺し屋達の追走劇。 『マリアビートル』は新幹線内という閉鎖空間での揃いも揃った悪党達の凌ぎ合い。 『AX』は業界から足を洗いたい男を取り巻く、心揺さぶられる家族の物語。 このシリーズをシリーズたらしめているのは、一貫して殺し屋稼業を営む者らの狭い業界界隈で起きているケース達であるということ。 狭い業界なので、それぞれの作品で出てきた人物達が噂話に出てきたり、カメオ出演のような形で出てきたりと、地続きの世界観を織り成している。 第四弾はどういう話?と思っていたら、戻った。 『マリアビートル』に戻った。 ホテル内という閉鎖空間での脱出劇。 しかもその任をなんやかんやで背負うハメになったのも『マリアビートル』でお馴染み、全てが逆を行く、ことごとくついていない男、天道虫こと七尾。 七尾に加え、今回は女バス上がりの布使いマクラとモウフ、爆弾使いの炭酸コンビ高良と奏田、逃し屋のおばちゃんハッカーココ、サディスティックな吹き矢6人組(アスカ、ナラ、ヘイアン、カマクラ、センゴク、エド)と次から次へと殺し屋達が場を賑わす。 閉鎖空間ならではの緊迫感、各々のキャラ立ちまくりの殺し屋達、そして実際には何が起きているのか時折裏の匂いがかがってくるのだが、その疾走感についやり過ごしてしまう巧さ。 もうまさにマリアビートル2。 ところどころで耳痛い真理を突くような台詞もあるものの、強エンターテイメント路線。 これはこれで文句なしに面白い。 裏をかかれた悔しさというか、気恥ずかしさというか、色眼鏡を掛けてしまっていた自分の不甲斐なさすらも吹き飛ばしてくれる爽やかな読後感も良。 あるときから新刊を追いかけなくなった伊坂さんだけど、今回殺し屋シリーズを自分にしてはひとまとめに読み切り、やっぱり面白いなと。 未読作品漁ったり、再読してみたい熱が高まる。

    67
    投稿日: 2024.08.03
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    「部屋に行って荷物を渡す。それだけだよ」 それが、七尾が依頼された仕事。 でも、そんなに簡単に済む? 東北新幹線の仕事の時もそうだった。 スーツケースを持って次の駅で降りる、 それだけだったはずなのに…。 今回の表紙の絵はエレベーターかな? 腕は確かだけれど なぜかいつも 偶然 面倒に巻き込まれる 人の好い殺し屋、七尾。 なんか、憎めない。 ユーモアとダジャレ、妙に納得の飛躍論理。 そんなこんなが あちこちに散りばめられて お洒落な 伊坂節 炸裂! 軽快に読み進める。 最後に近づくと、ちょっとしたどんでん返し。 ただ、そこで「本気の悪意」が見えてくると 読むのがちょっと辛くなる。 伊坂幸太郎氏は7がお好きのよう。 まず主人公・七尾の名前に入っている。 そして、本文にもあるけれど 777はスロットマシンのジャックポット。 最大級のラッキーアイコン。 今回、結果的に777を当てた人物は? 七尾はいつもついていない。 ということになっているけれど、ホントかな? 前作品の新幹線事件。 ついてなかったら、生き残れないですよね。 そして、不運を嘆く七尾の心に響いた言葉。 「リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」 想定外の成り行きで 七尾が守ってあげることになった 紙野結花。 彼女がこの言葉をきれいにまとめる。 「他人と比べた時点で、不幸は始まりますね」 はい、肝に命じましょう!

    66
    投稿日: 2023.10.27
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    久しぶりにハラハラする小説 テンポの良い展開で良かった 先が気になったのと部屋の番号を忘れそうなので、 後半は一気読み 最後までドキドキですごく面白かった 殺し屋シリーズは読んでいなかったので、これから遡って読みたい

    64
    投稿日: 2024.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺し屋シリーズ4作目、序盤は話しが複雑で最後まで読めないかも?と思っていたが、徐々にピースが嵌まっていく。とある高級ホテル内で事件は起こる。裏社会には業者があり、依頼主からの依頼によって、殺し屋は殺害を含めた闇の仕事をこなして生きている。結局はスイスイ順調な殺し屋 V.S. スイスイできていない殺し屋の対立。スイスイは容姿端麗で能力が高い。反対に非スイスイは下請けなど辛い仕事ばかり。結局は非スイスイ殺し屋の粘り強さと「運」も味方に相手を打ち負かす。今回の殺し屋シリーズは何気にメッセージ性があるのかも。④

    62
    投稿日: 2025.08.23
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    ホテルの備品が戦闘道具になるとは…… 天道虫が並べ立てる不運物語が、本当にくだらなくて面白くて。 今回も荷物を届けるだけの任務のはずが、またまた不運に見舞われ、そして妙な巡り合わせの中でしっかり生き残っていく。 世界一不運な男は世界一「しぶとい」ラッキー・ガイだった。 殺し屋ばかり出てくる物騒な話のはずなのに、テンポの良い会話と小気味よいアクションのせいで、人がバッタバッタと死んでゆく展開ではあるが、読者が感情を差し挟む暇などは殆どなく、逆に爽快感さえ覚えるから不思議。 全体的な軽口の合間に哲学的なことを挟んでくるので油断できない。 肩の力を抜いて読めるエンタメ小説だった。 ちなみに、三途の川は泳いで渡るらしい。

    58
    投稿日: 2026.03.13
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    累計300万部突破、殺し屋シリーズ書き下ろし最新作。 ヒヤヒヤ・ドキドキがずっと続き物凄く面白かったです。 ホテルを舞台に、物騒な人たちがわんさか集まり、死人だらけ...。 人を殺す、運ぶ、処理する...業者と呼ばれる人たち。あ〜恐ろしい。 やることなすことツキに見放されている七尾さん、でもかっこよかったです!どこに行っても何をしても不運に襲われるってもう笑うしかないですね!

    53
    投稿日: 2024.07.04
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    『伊坂さんっぽい&かなり良作なだけに、やっぱり「マリアビートル」を読んだときのあのワクワク感が懐かしくなっちゃった作品』 久々の伊坂さんの新作&殺し屋シリーズとのことで、ソッコーで購入して読了。 うーーーむ、なかなか…いや、むしろかなり良作…うん、かなり良く出来ていると思いました、本作。 今回は登場人物も多くてかなり複雑で難しいと思うんですが、伊坂さんお得意のパラレル話が進みながら繋がってくる感じ…そして途中のスリリングな展開も面白い…そして、しっかりと一気読みしちゃったし… ううむ…でもやっぱり「マリアビートル」なんだよなぁと…「高良と奏田」じゃなくて「檸檬と蜜柑」なんだよなぁと…m(_ _)m(笑) 正直、そう思っちゃってる自分がいることに気付きました。 自分が伊坂作品の中で好きな要素として「ウィットに富んだ&洒落た会話」ってのがあるんですが、それも何かこう無理して言おうとしてるように見えてしまって… なんかここまで来ると、もはや作品がどうこうというよりも、自分の慣れってのが影響しているのかも… 今回の作品が良作だっただけに、逆にそんな風に感じたりもしました…ここまでの気持ちになったのは、初めてかもなぁと…m(_ _)m ちょっとまあ迷いはありますが…でもやっぱり大好きな作家さんだし、もう少し継続して読んでみようかなとは思います。 伊坂さん作品で、またあの頃みたいなワクワク感を感じられる読書体験ができる日が来たら良いなぁ…( ; ; ) <印象に残った言葉> ・スイスイ人って、だいたい他人を巻き込むんだよね。彼氏がいたほうが幸せ、とか、みんなでわいわいしようとか、一人じゃできないことばっかり。わたしは一人で家にこもっているだけでも楽しいんだけど、あっちはそれを、可哀想な生き方だと思ってる節がある(P5、マクラ) ・あんなの幸せじゃないよ。見せびらかさないと幸せを感じられないんだから(P29、ココ) ・見るからに胡散臭いやつにも騙されるらしいよ。花粉症のカブトムシを救いたい!とか(P59、真莉亜) ・セリヌンティウスの気持ちが分かったよ(P164、奏田) ・柚子胡椒?そんなの入ってないでしょ(P290、真莉亜) <内容(「BOOK」データベースより)> そのホテルを訪れたのは、逃走中の不幸な彼女と、不運な殺し屋。そして―― 累計300万部突破、殺し屋シリーズ書き下ろし最新作 『マリアビートル』から数年後、物騒な奴らは何度でも! やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった――。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。彼女を狙って、非合法な裏の仕事を生業にする人間たちが集まってくる……。 そのホテルには、物騒な奴らが群れをなす!

    53
    投稿日: 2024.02.05
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    殺し屋シリーズ第4弾。やっぱり面白かった。死にたくても死ねないというホテルで、殺し屋同士が戦う。殺し屋の名前もユニークだし、人を殺すのに善と悪が別れている矛盾もまた良い。これも映画化されてほしい。

    53
    投稿日: 2024.01.06
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    マリアビートルから数年後、今度は高級ホテルが舞台。 今回もテンポよく、軽快にストーリーが展開していく。たくさん人が死んでいくし、内容はとても物騒なのに、暗さを全く感じないのが「殺し屋シリーズ」だなと思う。 ラストはマリアビートルからこう繋がっていくのかと納得して、気持ちよく読了。

    53
    投稿日: 2023.10.02
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    今年初の伊坂ワールドです。 久しぶりに良かったですね。 殺し屋シリーズは鉄板です。 前作のマリアビートル同様の展開の面白さで、映画化になってもおかしくないと思いますが、 天道虫をブラッドピットが演じるのはちょっと違うかなぁと思います。

    50
    投稿日: 2024.11.16
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    待ってました殺し屋シリーズ最新作! 不運な殺し屋天道虫がホテル内でのいざこざに巻き込まれるお話。 プレゼント届けるだけの簡単な仕事すらトラブルに!部屋を間違えるなんてww ホテル各所で繰り広げられる業者同士のバチバチがハラハラドキドキ、ユニークも加え展開が面白い。 グラス~マリア~もスズメバチって殺し屋が吹き矢使いよったけど、伊坂幸太郎の中で最強の武器って吹き矢なんかね?題名が777だけにギャンブルが絡んでくるのかと思いきや、でも最後は呆気ないな 七尾と紙野さんの恋バナにでも発展するか思ったよ

    50
    投稿日: 2024.02.19
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    いつもながら伊坂幸太郎さんの作品は面白すぎる! このおふざけ具合とリアリティのバランスが堪りません♪ 自他ともに認める不運不幸つづきの闇の仕事引き受け人の七尾、天道虫の異名のある彼が大活躍するストーリーが小気味良い。 怪しい業務の下請けで乗り込んだのは高級ホテルだが七尾のちょっとしたミスをきっかけにまあ次から次へと死体の山ができて行くのであります。 登場人物がけっこう多いけど意外にきちんと整理されてて読み易いですね。 かなりハラハラドキドキの展開も相変わらず面白くて楽しい。今回もハズレ無しでした。

    50
    投稿日: 2023.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わー面白かった!! バタバタと人が死んでいくのに全然怖くならない伊坂幸太郎の本! 読んでて楽しい! ラストのチーズケーキは絶対あの子よね? ねぇねぇ、蓬長官と秘佐藤ってなにか別の本で登場してない? 気のせい? 乾の父親も気になるんだけど…。 それにしても天道虫はキャラが面白い!

    49
    投稿日: 2025.02.18
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    通勤電車の中で読み始めた時は、場面展開があまりにも早いので登場人物達の個々の動きが上手く掴めない状態でした。少々消化不良?まあ、片道約一時間のうち電車の中でじっとして本を読めるのが約30分なので仕方がないのですが。 ただ、二日目の帰宅時の電車の中では徐々に視覚と脳がストーリーに追いついてきます。電車の中で頁を開くと、伊坂さんの描写する視線の動きに目が回りそうになりながら、ハラハラさせられるばかりでした。 もちろん最後の三分の一くらいは、通勤後の家時間で読み切り。とても途中で止められなかった。 残酷な場面や表現も嫌な気分にならない。特にこの作品は登場人物達のキャラが際立っているようで、久しぶりに伊坂さんの殺し屋シリーズを堪能しました。懐かしい名前もちらほら。 このスピーディなストーリー展開は殺し屋シリーズの中でも究極の伊坂ワールドのような気がします。

    47
    投稿日: 2024.02.10
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    最高すぎる!! 殺し屋シリーズ第4弾!! 真莉亜が七尾にする依頼は、すぐ終わるほど単純でとても簡単なはずなのだが、今回も思いがけずトラブルが相次ぐ。 ウィントンパレスホテルの部屋に届け物を預かった七尾。 その荷物を届け、帰るだけ。 それだけの仕事なのだが……(^_^;) 七尾は、普通の企業に就職したら厳しかったかもね…笑 人の何倍も時間がかかりそう。 殺し屋で正解!(*´艸`) 殺し屋同士のちょっとしたツッコミと、それをスルーしつつ進んでいく会話のやり取りが面白くて好き♡ ソーダが自己啓発本に書いてあった教訓を思い出しながら語る場面で。 『走れメロス』のセリヌンティウスと同じく、待つ身の俺だったけれど」 「自己啓発本以外も読むのか」(本文より) 奏田は、本のタイトルしか読んでいないのではないか、と七尾は疑念を抱きそうになる。(本文より) ウケた笑 ソーダの好感度がかなり高い♡ 『グラスホッパー』は【罪と罰】 『マリアビートル』は【きかんしゃトーマス】 今回の引用本は、【自己啓発本全般】かなぁ笑 ハラハラドキドキの展開は読む手を止めず惹きつけます。 ほんっっっと面白い! 実写映画化とかされて、七尾の配役に納得いかなかったら辛いから、映画化されないでほしい…。きっと無理だろうけど…。 小説を超える映画はほぼないのでいっそのこと、またハリウッド映画化で。 『ブレット・トレイン』くらい別物になればそれはそれで許す!! ブラピ(天道虫)かもん! 一気読み必至の小説です!

    47
    投稿日: 2023.11.05
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    伊坂さんの殺し屋シリーズ第四弾。 「殺し屋」という裏稼業の話を伊坂さんならではのユーモアと読みやすい文章でグイグイ読ます人気シリーズです。 毎回、いろんな殺し屋が出てきて楽しませてくれます。 あらすじ読むと分かりますが「マリアビートル」のアイツが出てくるということで、殺し屋シリーズのファンにはたまらない一冊だと思います。 伊坂さんにしか書けない唯一無二のエンタメ小説、殺し屋シリーズ!

    45
    投稿日: 2024.01.27
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    グラスホッパー、マリアビートル、AX に続く殺し屋シリーズ4作目 話の内容としてはマリアビートルの東北新幹線のお話と繋がっているので、こちらを先に読んでいる方がより楽しめそうだ。 縦長の新幹線の中だと、人物(主に物騒なひとたち)の動きがどうしても1次元的となるのに対して、本作では、ホテルの20階、17階、11階、5階、3階、1階を、都合15名の物騒なひとたちがエレベーター4基と東西の非常階段を使って、三次元で行き来するので、ハラハラドキドキ度がだいぶ異なる。(一次元の方がわかりやすくて楽しい、というひともいるかもしれない。) 乾の行動の動機が終盤にわかる頃には、全てのピースがピタリと嵌って、スロットマシンの777が揃ったような気持ちになった。 流石の伊坂幸太郎作品でした。

    43
    投稿日: 2025.08.24
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    こんなに殺人が起こる小説読んだことない! でも悲しみに浸る間もなく、次の部屋へ。 天道虫の間違いからどんどん話が複雑になり、殺人なのにドタバタ劇のような面白さがある。 本当にただ荷物を届けるだけだったのに、、、。 運がいいのか悪いのかわからない、すぐ人を巻き込んじゃう、でも頭が良くて強い天道虫は好きにならずにいられない。 殺し屋シリーズ1〜3は読んだことがないけど、独立した物語なので楽しめるという説明のとおり、じゅうぶん楽しめた。 他のシリーズももちろん読んでみたくなりました。

    43
    投稿日: 2024.11.02
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    やっぱり殺し屋シリーズ面白い。大好き。天道虫は新幹線から降りられなかったけど、今度はホテルから出られない。愛すべきキャラの天道虫は運がいいの?悪いの? マクラとモウフとか、コーラとソーダとか、名前も楽しい。いっぱい殺されちゃうんどけど。 ラストも良かったな。次が楽しみ。殺し屋シリーズ、また最初から読みたくなってしまった。 梅の木が隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ。梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラと比べてどうする。

    43
    投稿日: 2024.08.05
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    読書備忘録798号。 ★★★★★。 ハイ!無条件で★5つ。 伊坂小説ここにあり。殺し屋シリーズ、人は死ぬけど面白過ぎる!大満足でした。 今作の舞台はホテル。 主人公は「マリアビートル」でE2新幹線「はやて」車内でツキに見放された天道虫こと、七尾さん。 殺し屋シリーズで2回目の主人公!流石です。 七尾は、上司の真莉亜から簡単な仕事を依頼され、ホテルのある人物に届け物を運ぶ。留学中の娘からの贈り物だとか。こんな簡単な仕事はない。こんな簡単な仕事はないんだ!と自ら言い聞かせながら目的の部屋に。 そして不幸が始まる・・・。笑 ただ、今回は七尾が届ける部屋を間違えたのだから本人にも責任はある。笑 そう、このホテルではある物騒な出来事が進行しつつあった・・・。そして七尾は巻き込まれる。 このストーリーは絶対に知らずに読んだ方が面白いので、一切書かないことにします。笑 なので、登場人物だけ。全員個性的で素敵! ①天道虫こと七尾。相手の後ろに回り込み頸椎を捻ることを得意としている。上司は真莉亜。 ②マクラとモウフの女子コンビ。ホテルの客室清掃員に化けてシーツで相手を包み処理する。雑談の中でコンビの殺し屋として蜜柑&檸檬を引き合いに出した。笑 ③高良(コーラ)と奏田(ソーダ)。爆発物が得意。 ④6人組。エドをリーダに、カマクラ、ヘイアン、アスカ、ナラ、センゴク。吹き矢が武器。イケメンと美女で構成される殺し屋グループ。こいつら怖すぎ。 ⑤政治家を経て情報局長官になった悲劇のリーダー、蓬実篤と秘書の佐藤。怪しすぎる! ⑥ココおばさん。逃がし屋であり凄腕のハッカー。 そして殺し合いの中心にいる一般人。紙野結花。 記憶力の化け物ということで命を狙われている。 とにかく、なんでこんなストーリーを組み立てられるのか感動する!天才過ぎる。伊坂さん。 次作もよろしくです!

    43
    投稿日: 2024.01.30
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    大好きな作家の1人である伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ第4作。他の積読本に押されて後回しになっていた伊坂作品を久しぶりに読了。 最初からテンポよく進むストーリー展開と、出てくる登場人物(ほぼ殺し屋)がみんな魅力的で相変わらずの面白さ。ラストは意外な展開が… 思わず一気読みしてしまいました。 印象に残った名言を2つ。 ・「運が悪かっただけだ」と嘆くためには、最善を尽くさなければいけない。 ・「梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ。梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」 まだ読めていない伊坂作品もやっぱり読みたいな〜

    42
    投稿日: 2024.02.13
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     最高に面白かったです。「殺し屋シリーズ」と聞いて、避けていたところがありましたが、これで3作読了。殺戮シーンに、少し慣れてきました(笑)。    スピード感、疾走感があり、ドキドキが止まりませんでした。  最後の展開も、予想外の連続で、ページをめくる手が止まりませんでした。  登場人物がたくさん出てくるのに、誰もがキャラが際立っているのも、スゴい。同じ殺し屋なのに、天道虫を応援してしまうのも、何か不思議な感じ・・・。  「梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ」「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」  このくだりは、心に刺さりました。  

    41
    投稿日: 2024.11.09
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    発売日の2ヶ月近く前から予約していた伊坂さんの書き下ろし新刊。 AXはかなり好みだったけど殺し屋シリーズは大好きとは言えないという先入観もあり、正直途中まではイマイチかなぁと思いながら読みました。 伊坂さんらしいウィットに富んだ会話はあるものの、残虐さの方が際立ってしまっていて。 けれど最後に好みの展開になり、またしてもやられたー!やっぱり伊坂さん好きー!と心の中で悶絶しながら読了。 殺し屋シリーズ、所々忘れてしまっている自分を叱りたい。読み直したら本作も数倍楽しめそうです。 「他人と比べた時点で、不幸は始まりますね」 一番響いた台詞はこれ。

    41
    投稿日: 2023.09.27
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    殺し屋シリーズ第4段みたいです。 ①グラスホッパー ②マリアビートル ③AX→読んだ ④トリプルセブン→読んだ 私は順番通りに読んでませんが、楽しめます。(ストーリーではなく、登場人物が繋がってるようです。) もったいぶらず、次々と展開していくので一気に読まないと、混乱してしまう。 (忘れっぽいのは歳か) 伊坂さんらしく、伏線回収もしっかり。

    40
    投稿日: 2025.04.12
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    ミステリー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 293頁 ストーリー ★★★★ 読みやすさ ★★★★★ トリック  ★★★ 伏線・展開 ★★★★ 知識・教養 ★★★ 読後の余韻 ★★★★ 一言感想: 圧倒的なエンタメ小説が好きな方にオススメの一冊です。 面白い!殺し屋シリーズ4作目ですが、私は本著者を初めに読みました。スピード感あるストーリー展開で「知らぬ間にジェットコースターに乗らされていた」という感覚になる読み応えです。 敵も味方も登場人物のキャラ立ちがしっかりしているところも私好みでした。本著書だけでも面白いですが、殺し屋シリーズ2作目「マリアビートル」の話題がいくつか登場しますので、先にマリアビートルを読んでいればもっと味わい深くなりそうです。

    40
    投稿日: 2023.12.20
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    AXがとても面白く、777はその続編という事で期待大で読みました。AXの時もそうでしたが、主人公が大変魅力的でした。有能だけど不運で報われない主人公に人間味を強く感じられます。また、AXと同じく、暗殺・任務・裏社会などなど私が好きな要素ばっかりなので、大変面白く読めました。 AX以前のグラスホッパーとマリアビートルはまだ読んでいないので、読むのが楽しみです。

    39
    投稿日: 2023.11.08
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    殺し屋シリーズの最新作、ようやく読めました。゚(゚´ω`゚)゚。今回もめちゃくちゃおもしろかった!!ラッキーセブンじゃなくて『トリプルセブン』って読むのもまたセンスあっていいですね〜! 話しの先が読めなくてドキドキハラハラ!ストーリーの展開がほんとおもしろい!そして、ついてないようで実はついてる七尾くんのキャラが大好きです。 殺し屋たちの名前がユーモア溢れててとても良かったです(^○^)コーラとソーダ、いいですね♪マリアビートルに出てきた蜜柑と檸檬を思い出しました。

    38
    投稿日: 2026.03.23
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    伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ最新作 『777 トリプルセブン』 今回は新幹線でのノンストップエンターテイメントが記憶に新しい『マリアビートル』の話がチラホラ・・・ どうやらこの事件は俗称『E2』と呼ばれているらしい。未読の方はシリーズ順がより愉しめると思う。 さてさて、物語の舞台はウィントンパレスホテル。 目新しい業者(殺し屋)の方々も続々登場。 「布」こと、マクラとモウフ 「六人」こと、アスカ、ナラ、ヘイアン、カマクラ、センゴクに、彼等を集めたエド (おいおい、ネーミング笑笑) お馴染みのツキに見放された男 「天道虫」こと、七尾も登場し彼の雇主 真莉亜も健在。 そして、例のごとく殺し屋が集結したホテルでは死体が続々・・・ 疾走感のあるストーリー展開で、殺し屋のお話なのに時々クスッと笑える伊坂節が盛り込まれる。 このバランスが癖になってくる。 読み進める内に、いつの間にか寄り添ってしまう不運連続の天道虫。彼の奮闘ぶりに少し勇気づけられたりもする。えっ、殺し屋なのに!?笑 物騒極まりない物語だが、個性的でユニークな登場人物達と、展開の巧みさに心をガッチリ掴まれて、ラストには爽快感すら漂う。この余韻はアクション映画を観た後の感じに似てるかも。 豪快に繰り広げられた展開の後、細々とした後片付け(伏線回収と死体の・・・)もキッチリされる所が、伊坂さん作品の魅力の一つだろう。 余談だが表紙に描かれているのはエレベータの内部。 フフフッ、こんな所にも遊び心が尽きませんね。 不謹慎ですが、エンタメ度高めのとても楽しい作品でした。サクッと読めるので、現実から離れて気分転換したい時にオススメ!

    38
    投稿日: 2025.02.18
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    やっぱり想像通り面白かった。 ハラハラドキドキの展開で、そっちの部屋行っちゃダメだよ!とか、今、エレベーター乗ったらアウトでしょ!と心の中で叫びながらあっという間に読了。 言葉の言い回しや、殺し屋たちの名前も最高。あまり分厚くないから、すぐに読めるし、もう一回読みたくなる。 恥ずかしながら、殺し屋シリーズお初だったので、これから振り返って全て読んでいきたい。

    38
    投稿日: 2023.11.12
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    面白かった〜! あっという間に読み終わりました。 今回はホテル内で天道虫が事件に巻き込まれるという…。 アクションたっぷり、どんでん返しもあって楽しかった。 『六人』との闘いがすごかった。

    38
    投稿日: 2023.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺し屋シリーズ第4弾ということだったが、シリーズ内で本作を初めて読んだ。 登場人物が多く、メンバーごとに場面切りかえも多いので多少頭を使うが、それぞれの名前が簡単で覚えやすいのと、テンポが良いので読みやすかった。 たかがホテルのとある客室に絵を運んで帰ってくるだけの任務なのに、本人も自負しているように相当に運が悪い笑 話の落ちも、敵かと思っていたら味方であり、信頼の上で手筈が整えられており、ほっこり。 どんどん人が死んでいくが、ココさんは復活できて良かった。もっと活躍して欲しい。 マクラとモウフのコンビには共感もありながら、小ぶりの女性たちが連携して男女問わず重たい死体運びをこなすのには尊敬する。(殺し自体も凄いが。)しかも今回は数も多い中できっちり仕事をやり終えていて、確かに雇いたくもなる笑

    37
    投稿日: 2024.08.21
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    殺し屋・七尾とジョン・マクレーン警部補はいったいどちらの方がツイていないんだろう?なんてことを想像してしまうこと数回。不運な七尾に大いに楽しませてもらった。巻き込まれの極みというか引き込みの極みのような境地に達している世界TOP2がきっと冒頭の2人ではないだろうか?笑えない状況で笑えないことをしているのにどこか七尾の行動や言動には笑えてしまう。読みながらハラハラさせられるのだがクスッともしてしまう。しかし、ツイてなさすぎる自覚を、不運に対する準備と対応の早さに応用するスキルには尊敬する。読みながら「東北新幹線の出来事」を思い出すかなと思っていたが、正直しっかりとは思い出せなかった。紙野結花に羨ましがられるかもしれないな。そういえば『AX』は読んでいなかったな。この記憶は間違いない。 七尾はウィントンパレスホテルのある一室にプレゼントを届ける依頼を受ける。そのホテルの別室にはある者の手から逃れようと脱走を試みる紙野結花、レストランに訪れた元国会議員、ホテルに駆けつけようとしている六人組、目的はバラバラだが同じホテルで一体何が起こるのか? 読み始めたら最後まで気になって気になって仕方なくなる。あれもこれもと色々な出来事が立て続けに起こり、読んでいるこちらは翻弄されつつも次第に明かされていくことで心躍る。だが、ドタバタと進んでいくだけでなく、細かいところで人物像が膨らむ描写がされており少しグッとくる。例えば、パスワード数にはある人物の過去の絶望を連想しないわけにはいかなかったし、チーズケーキにはある人物の未来への希望を連想しないわけにはいかなかった。抜かりない。存分に満喫した。 本文とは関係ないが「炭酸狛犬」タンブラー欲しいな。んー天道虫のしおりもいい。まんまと買わされてしまおうかな。。。

    37
    投稿日: 2023.10.09
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    高級ホテルが舞台。色んな部屋が出てきて、話の展開も早くて、覚えきれない^^; せめて、目次をつけて欲しかった。

    36
    投稿日: 2024.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マリアビートルはまったので積読たまってるけど我慢できずに買ってしまった やっぱり七尾好きだなぁ~ ■殺し屋たち 今回もキャラがたってて最高だった 死なないで欲しかったマクラ・モウフ・ココさんも生き残ったので満足! ソーダも生き残って欲しかったが死ななすぎるのもアレだしね… 現代っ子感が溢れてて陽キャと陰キャに分かれてるのも好きでした ただやっぱりベストは蜜柑と檸檬 ■真莉亜 現場に来るんかいと思ってちょっとビックリ(笑) 二人の関係性いいですね 何だかんだ言って結構お互い心配したり、息の合った掛け合いも良かった モウフとマクラをちゃっかり誘うところはやっぱりしっかりしてるなぁ ■乾 皆から嫌われてるなぁと思ってたら虎視眈々と復讐狙ってるやつ モウフとマクラが本性を知ってるのにやなやつって言ってたのがおもろかった 真相を知ると微笑ましい愚痴だな(笑) 旧キャラも新キャラも大満足! でもやっぱりマリアビートルが好きなので星4で! 殺し屋シリーズは追い続けたい。できれば天道虫主人公で。AXだけとばしてるから読まねば…

    36
    投稿日: 2023.10.01
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    ワクワクしながら発売日を待ちつつも、シリーズ4作目で失速するかもとの不安もあったがなんのその。 マリアビートルがとても好きなので七尾が登場で嬉しい。 前作とどうしても比べてしまう自分がいるがページ数も違うし野暮でした。 「読んでどうだ?」と聞かれたならもちろん「楽しかった、夢中で読んだ」となる。 伏線も気付くと楽しいです。 最後に紙野、ほんとよかったなぁ…。

    36
    投稿日: 2023.09.27
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    ラッキーナンバー777とは真逆の天道虫。 今回もその面目躍如。 恩知らずは運に見放される。 正義が悪で悪が正義で。 噂を信じちゃいけないよ。 伏線回収再読必須。

    35
    投稿日: 2023.10.10
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    前回は新幹線、今回はホテル。1つの舞台で繰り広げられる殺人者たちのエンターテイメント!映像化すると無茶苦茶面白くなりそうな伊坂幸太郎らしい作品。

    33
    投稿日: 2023.12.08
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    不運な殺し屋七尾さん、今回も簡単な依頼の筈が... 不運続きでまぁー大変、たくさん殺し屋出てきてコンニチワぁ〜、マリアさん一緒に帰りましょぉ〜な、お話。 もはや自分の不運を逆手に取っての立ち回り! 今回も魅力的キャラな殺し屋さん盛り沢山‼︎ 流石の伏線回収‼︎‼︎ 一気に読んで楽しく 二度読んでまた楽しい(*≧∀≦*) 内容にまっーたく触れてないですけどシリーズどれも楽しく読めます〜♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ でも...人がたくさん殺される話なんですよぉ〜 _:(´ཀ`」 ∠):

    32
    投稿日: 2025.06.18
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    マリアビートルの衝撃、再び!って感じでした。 主人公が七尾だからなのか、 純然たる悪のキャラが登場するからか、 舞台がホテルという閉鎖された世界観での話だからなのか、 伊坂さんお得意の怒涛の伏線回収の気持ち良さなのか、 何がとは言えないですが(全部?)、読み応え抜群で、最高に面白かったです。 七尾が、自分の身にふりかかる不幸を受け入れつつも、出来ることをやり切って、逆境を乗り越えていくところが、シビアコです。 あと、高良さんと奏田さん。いい事言いますね! 「他人と比べた時点で、不幸は始まる。」

    32
    投稿日: 2023.11.12
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    あー!面白かった! 描写にスピード感があり迫力あるシーンが多い。 このシリーズ大好き。 お馴染みの登場人物が出てきて嬉しいが、 一度、ブラピで映画化されて、印象が変わってしまった。 私の中では、よれよれではなくて、かっこよくなってしまった。七尾。 悪いやつだと思っていた乾が、最後にグッジョブで面白かった。 マクラとモウフは、とても優秀で、また出てきて欲しい。 ココさんもかっこいい。 人生で一度くらい、ジャックポットを出したい。 777→大当たり→ジャックポット。 チーズケーキに柚子胡椒。 最後のレストランに、紙野ちゃんいたよね? 幸せになって欲しい。 続編希望!

    32
    投稿日: 2023.10.21
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    おもしろい! 登場人物のキャラが良い! ストーリー展開も良かった。 七尾の雰囲気結構好きやなー 人と比べた瞬間に不幸が始まる。 過去の自分と比べて成長、変化できるているかに焦点を置くのが大事。 改めて伊坂作品もっと読みたいと思わされた1作

    31
    投稿日: 2025.08.14
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    グラスホッパー、マリアビートル、AX、そして本作が殺し屋シリーズ4作目。 ホテルが舞台なので777号室だろうか?私の題名からの推測はほぼ外れる。 今回の殺し屋は、マリアビートルで登場した七尾(天道虫)、まさか1つの7は七尾?てんとう虫も7つの星がある。 G7、7つの海、七不思議、ラッキー7などなどと解説されるが、七尾の言うことなのでピンとこない。 暗殺集団で美男美女の吹き矢の6人組の名前もわかりやすいが手抜きだとも思える。意味があると面白いのだが。 簡単なことを難しくしてしまう七尾は、荷物を届けるだけのはずが・・・ 神野と逃し屋のココはボディガード役の奏田と高良(ドリンクかよ)と合流しようとしたところに、七尾が絡んでしまう。 このあたりから、スリリングな展開になってきて、面白くなった。 最後までドキドキハラハラする場面が続き、しかし、コミカルな表現が伊坂幸太郎さんらしく、面白かった。最後は意外な結末が待っていて、そこも良かった。 そしてトリプルセブンの意味は・・・。

    31
    投稿日: 2024.02.26
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    待ちに待った殺し屋シリーズ4作目。 不運な殺し屋"天道虫”と驚異的な記憶力を持つ紙野結花が主人公。 それぞれの登場人物の視点で物語が進みますが、後半になると伏線回収や話しの反転があり、展開はさすがでした。 物騒な人たちばかりが登場し、物騒なことばかり起きるのに、魅力的な登場人物とユーモアのある会話により重たくなることなく、むしろポップに感じました。 登場人物のネーミングセンスはさすがですね。 殺し屋シリーズファンのための作品です。

    31
    投稿日: 2023.09.27
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    今回はシリーズ四作目という事で、過去作からも何名か登場したり話題にあがる事がありました。 殺し屋シリーズなのに何故か憎めないキャラクターや物語のテンポ、伏線回収等は前作までと同様にあり安心して読む事が出来ました。

    31
    投稿日: 2023.09.22
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    面白い!殺し屋シリーズ全作品読んでますが、やはり本作も秀逸ですね。ノンストップアクション映画を1本見終わったような読後感。スピード感、ドキドキハラハラ感、ユーモア感全て揃ったエンターテイメント作品だと思います。七尾の不幸感は相変わらずですが、新キャラ含め個性、役割が明確でとてもわかりやすい。あっという間に読み終わる感じでした。 マリアビートルは読んだ上での方がより楽しめるかなといった印象。 乾、紙野がどう続編に絡んでくるのかこないのか、次回作も期待しちゃいます。

    30
    投稿日: 2024.02.13
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    いやー面白かった。 一気読み。 ソーダとコーラのネーミングも良かった。 コーラの人柄をもう少し知りたかったー。 檸檬と蜜柑くらいに。 「他人と比べた時点で、不幸は始まる」  奏田のこの言葉は、なんか残った。

    30
    投稿日: 2023.11.17
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    殺し屋シリーズ第4弾、というより思いっきり「マリアビートル」続編だった。天道虫役を気に入ったブラピに「続きを見たい」と熱望されたから…ということらしい。伊坂節炸裂の心地良いテンポ、ユーモアセンス、キャラ立ち、二転三転の展開と驚きの結末等々、過去作と同様に大いに楽しめた。「バトルロイヤル・ホテル」みたいなタイトルでまた映画化されそう。

    30
    投稿日: 2023.09.28
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    久しぶりの伊坂ワールドに、どっぷりハマり込んでた中学時代を思い出した!これこれ〜! ほとんど無関係の点と点が繋がってひとつの舞台にたどり着いた時の奥行きの深さ。 伊坂さんの作品を読んでいてなんとなく想像してしまうのが、なぜか凱旋門で。 四方に延びる大通りが、いずれも凱旋門へと収斂するあの感じをイメージしてる気がする…(語彙力乏しい) 天道虫だけでなく蜜柑と檸檬も少しだけ触れていてアツかった…! 『事故で家族を失った議員が、国の治安のために必死に頑張る、というストーリーは受け入れやすいじゃないですか。人類は、ストーリーが好きですから。』 このセリフはどうにも朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』を彷彿とさせる。。

    27
    投稿日: 2026.02.19
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     伊坂幸太郎はやっぱり面白い!それにしても、相変わらず伊坂幸太郎は伊坂幸太郎だなと思う。  例えばこの物語。他の作家さんが描いたら、もっと深刻だったり、シリアスになるんだろうな。人がバンバン死んだりして、めちゃくちゃ物騒だし、深くて悲しい物語になってもおかしくない内容なのに、伊坂幸太郎に描かせると、どこか人を喰ったような、飄々とした文章になるから不思議だ。    それにしても面白い。この777は殺し屋シリーズの続編。それにしても私の記憶力はどこに行ってしまったんだろう?あんなに好きだったマリアビートルの内容が思い出せない。この777では、マリアビートルの列車の事件の生き残りの天道虫が活躍するのだが、その時の内容がちんぷんかんぷん。でも、それでも充分に楽しめる。できればマリアビートルを読んですぐの方がそれぞれのキャラクターがすんなり入ってきて良いかもしれない。  もし、万が一にも殺し屋シリーズを読んだことがない人がこの作品から読もうとしているなら、是非、グラスホッパー→マリアビートル→AXを読んでからにした方がおススメ。  この殺し屋シリーズはなんといってもキャラクターが魅力的な作品。でも、伊坂さんの怖いところは、あ、このキャラクターいいなと思っていても、あっさりと殺してしまいますからね。今回もこのキャラクター殺しちゃうの?って人も殺しちゃうし。  それにしても面白かった!物騒な内容を飄々と描くそのコントラスト、そして魅力的なキャラクターと伏線回収。伊坂幸太郎の魅力がぎっしり詰まった一冊だ。

    27
    投稿日: 2024.04.28
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    殺し屋シリーズの最新刊です。 これまでの作品と登場人物が少しかぶっているようですが、以前の内容を覚えていなくても問題なく読めます。 今回の舞台は、超高級ホテル。 殺し屋たちが(何故か)集結し、なんだかんだで人がバタバタと死んでいきます。 非常に物騒な展開ですが、深刻な空気感を感じさせずに淡々と進んでいくのが面白いです。 殺し屋たちも癖のある人ばかりで、それぞれの掛け合いを読んでいるだけでも楽しい…! 久々に伊坂ワールドに浸らせてもらいました。大満足の一冊です。

    27
    投稿日: 2024.02.18
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    殺し屋シリーズ第4弾! マリアビートルで登場した天道虫、七尾が今回も大活躍! ある部屋にただ絵を届けるだけの簡単な仕事をしにウィントンパレスホテルに行ったのに... 前作の新幹線から出られない、同様、エレベーターで1階に辿り着くという普通なこともさせてもらえずホテルから抜け出せない不運な殺し屋七尾(笑) あ〜ハラハラドキドキ面白かったー! ページを開いて1行目からでてくる名前がマクラとモウフ。もう面白い決定!ww 高良と奏田(コーラとソーダ)もよかったなぁ(笑) エド、カマクラ、ヘイアン、ナラ、アスカ、センゴクにココさん。いつも通り全員個性的でキャラが立っていて最高でした! なんだかんだ、自分のことを不運でついてないと思っている七尾が一番ついてて一番強い! 七尾の続編がまた読みたいな〜 他人と比べた時点で、不幸ははじまる 梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうする。 梅は梅に、リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする。 ソーダ経由に語られたコーラの名言もよかったな

    27
    投稿日: 2024.01.22
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    伊坂さんの書く登場人物は何故こんなにも魅力的なんだろうか。殺し屋とか死神とか、自分の周りにいるような人物でもないし、職業的にも怖い人でありそうなのに、ここまで魅力的に描けるのが本当すごい。 今回はある事件を中心として、殺し屋たちが雇い雇われ、殺しあっていた…というと何と残虐な話か!と思ってしまうんだけど、敵の殺し屋たちそれぞれ個性があって魅力的だし、映画とかと同じで非日常的だからこそ楽しめる作品だった。読んでいるうちに、黒幕は誰なのかとか、それぞれがどう繋がっていくのかと本当に楽しく読めた。 結構久しぶりな伊坂さん作品だったのだけど、また昔読んだものを読み返したくなりました。

    27
    投稿日: 2024.01.01
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    15年ぶりくらいに読んだ伊坂幸太郎作品。 会話が多くてテンポは良いが死体ゴロゴロ。 登場人物の名前がユーモラス。 ずっと上位だったので期待しすぎてしまった感はある。 殺し屋シリーズ読んでればもっと楽しめたのかも。

    27
    投稿日: 2023.10.14
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    令和のハングマン達の話 『マリアビートル』ほどには主人公「七尾」は不運に見舞われていなく少し安心(笑) 勧善懲悪がハッキリしており読後感スッキリ!

    26
    投稿日: 2025.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    接骨院で勧められた「殺し屋」シリーズも、はや4作目。(接骨院に意味はない) なんだけど、実はいまだに楽しみ方が見つけられないでいる。くやし。敵同士の視点が忙しく切り替わり、時系列がラップしつつ進むところは映画『PULP FICTION』(古い)を思い出す。これ、ジョン・トラボルタやサミュエル・L・ジャクソンみたいなクセ強の名優たちが演じたら面白いんだろうなー。 合間合間にジョークめかして放り込まれる格差社会、既得権益への社会批判の方が気になる。と思ったら、伊坂幸太郎さん自身があとがきで、水野敬也さんに触発されてストーリーに織り込んだと仰ってる。ここでも著名作家さんたちからの警告が発せられているということか。大ボスが政治家なのも社会派的。 そして、毎回タイトルの意味が分からない。分からないまま終わってしまう。もはや最大のミステリー。 ななおちゃんが大当たりを引いたってこと?? 物語として一番まとまっていたのはこの4作目かな。 次に接骨院行ったらタイトル談義しよう。

    26
    投稿日: 2024.03.05
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    伊坂幸太郎待望の最新作は、グラスホッパーから脈々と続いているある意味シリーズ的な続編で、明確なのはマリアビートルの続編でした! 今回の争闘の舞台は高級ホテルの中で、いろいろな戦いが起きる中で最後に行く着く結末やいかに!というスピーディーながらもユーモアたっぷりの展開という完全に伊坂ワールド全開の作品で、最高にクールで面白かったです! また続編に期待したいと思います!

    26
    投稿日: 2023.11.11
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    ■殺し屋シリーズ第4作(2023年9月)書き下ろし マリアビートルと同じく、天道虫こと七尾が主人公。今回はホテル空間内で起きる殺人事件。 表紙はキーになってるエレベーターの内部かな? 驚異的な記憶力の女性(紙野)を巡って、殺し屋がホテルに探しにくる。vsそれを守る業者。 七尾は今回もまた早とちりで業者を殺めている。 殺し屋シリーズにしては初めて女性ペアの業者(マクラとモウフ)が出てくる。悪者かと思っていた乾の落とし所も良かった。 次回作があるなら、 前作までに亡くなってしまっている、過去の業者(檸檬、蜜柑、兜の結婚前)などの生前の活躍っぷりや、女性業者が主人公なのを読んでみたい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■乾の父親はマリアビートルの犯人だっけか? …と疑問に思い、全シリーズ再読。 【15年前の新宿発の快速列車…】とある、 マリアビートル(2010年9月)と年代が合わないので、グラスホッパーとマリアビートルの間くらいの事件なんだろう。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■今回居なくなった業者たち 蓬実篤と佐藤秘書 奏田(ソーダ)と高良(コーラ) 六人組…アスカ、ナラ、カマクラ、ヘイアン、 センゴク、エド※ ※この最年長のエドは、スズメバチ雄かな?

    25
    投稿日: 2026.03.10
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     伊坂幸太郎さんの「殺し屋シリーズ」を読むのは、「マリアビートル」に次いで2冊目。  「マリアビートル」では、天道虫(七尾)は新幹線から降りられなかったが、「777 」では、高級ホテルの一室にプレゼントを届けるだけの簡単な仕事のはずが、そのホテルから出られなくなってしまう。そんな状況の中、またしても次から次へと不運が待ち受けていた。  登場人物がそれぞれ個性的で面白いのに加え、ハラハラドキドキの展開で、先が知りたくなって一気に読み進めることができる。  登場人物の名前も面白い。マクラとモウフ、高良(コーラ)と奏田(ソーダ)、吹き矢を使う六人組のアスカ、ナラ、ヘイアン、カマクラ、センゴク、エド。  伏線もところどころに巧みに散りばめられていて、後になって「そういうことだったのか」と分かった時の驚き。特に、柚子胡椒がかかったチーズケーキが出された時が。  ずっと嫌な奴だと思っていた乾がそうではなかったという衝撃!  業者殺しがまさか◯◯◯と◯◯◯だったなんて!  とにかく、面白い! 心に残った言葉 ・「幸運をつかむのは大変。ただ、失うのは簡単。恩知らずになればいい。人から受けた恩を忘れちゃうような人間は、運から見放されるらしい」(奏田) ・「梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ」「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」(高良)

    25
    投稿日: 2025.09.17
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     殺し屋シリーズの最新。今回も様々な性格の殺し屋が集まり、色々な思惑や事件が絡み合う。その中に巻き込まれたくないのに、今回も巻き込まれてしまう不運な天道虫。  今回は高級ホテルが舞台。ただ荷物を届けるだけの仕事のはずが、1人の少女を逃す羽目に。しかも少女を追ってきた様々な殺し屋と戦いながら。  少し話が飛躍し過ぎてて、うまく行き過ぎなところもあるけど、展開が早く、ワクワクしながら読めました。今回は真里亞が少し天道虫のことを気にかけている描写が微笑ましかったです。

    25
    投稿日: 2024.07.15
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    今作も最高に大好きだった〜!一番大好きな『マリアビートル』の推しの蜜柑と檸檬の名前もチラッと出てきてうれしかった! また殺し屋シリーズ順番に読もうかな〜

    25
    投稿日: 2024.02.26
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     お久しぶりの伊坂作品でした。しかも大好きな殺し屋シリーズ。いや〜期待を裏切らないな。ホント毎回感心させられます。え?え?ここで繋げてくるん?だって。  緊張感の中にクスクスやニヤニヤのエッセンスを入れてくるところがたまりませんね♪  今回もスカッとクスッと痛快でした。

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    投稿日: 2023.09.28
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    殺し屋シリーズ四作目。生死が軽んじられる異常な舞台での応酬は唯一無二で面白い。前三作に比べて、登場人物が錯綜する緻密さや、殺し屋の生き様に肩入れする度合いが物足りなく感じた。 徹底された因果応報は読んでいて快い。また、「他人と比べた時点で、不幸は始まる」は生きる上で胸に刻むべきだと思う。自分自身が納得する行動を重ねて上手く生き抜いていきたいと感じた。

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    投稿日: 2025.08.25
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    人気の殺し屋シリーズ 第4弾 「マリアビートル」 「グラスポッパー」 「AX(アックス)」 「777」 ……順番に読んでいたと思ったら、AXが未読だったけれど 777は楽しめた! 殺し屋シリーズは登場人物がおおく、最初は関連性がわからないので頭の整理が必要。 今回も裏の世界のツワモノたちがたっぷり登場。 舞台はホテル!? ここから1歩も出ずに迫る追手から逃れることができるのかーー 一度目にすればなんでも記憶してしまう紙屋結花はその特殊能力のために上司に命を狙われる。 人を魚のように捌いてしまうというウワサの極悪人。そいつが追ってきているとなれば震え上がる…… なんの偶然か、世界一不幸な殺し屋、天道虫こと七尾は、そのホテルに仕事の依頼で訪れていた……のだか、まさかの失態(いや天道虫なら有り得るか、、)。 なぜだか紙野は自分を守ってくれるよう天道虫に依頼。それを拒むも巻き込まれて……(このシリーズのファンはこれも想定内 笑) 毎度のおなじみの〜と言いたくなる、悲壮なんだけどスゴ腕の天道虫の、やっちまった感がツボる!! 過去作を忘れぎみになっていたが、ちょいちょい「グラスポッパー」を回想するシーンが出てくるので知ってるとより楽しめること間違いなし! 今回の殺し屋は吹き矢を扱う6人組。 これが凄まじく恐ろしい、、吹き矢は服に忍ばせておける、金属探知機もスルーできる、矢に塗った毒により効能は自在に変えられる、静音なので周囲にも気がつかれにくい。 最強の武器じゃない?! これを四方からピュッピュと飛ばされるのを銀のお盆や枕でかわす!笑 命を狙われるハラハラ感、なぜかコメディタッチな描写、クセ強キャラのワケわからない発言が織り交ぜられてググッと盛り上げてくれる。 しかもワケわからない発言も後で効いてくる、ときている。 これ名台詞。 「梅は梅になればいい、リンゴはリンゴになればいい。バラと比べてどうする」 エンタメ感たっぷりで相変わらずおもしろい! 起承転ときて結のーー そーくるのー!! 「777」もしっかり回収し、ラストのシーンはちゃめっ気たっぷり。 もう映画化いつするの?と問い合わせしたくなる。 すでに次の天道虫の悲報が楽しみでならない。

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    投稿日: 2024.08.01
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    絶望的なシチュエーションで予想外の事態が、それこそ死体の数ほどあった。 ギリギリセーフかと思えば、あっさりアウトもありで、ジェットコースターのような面白さだった。 各章のスタンプで、誰の場面になるのかすぐにわかる作りも良かった。

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    投稿日: 2024.07.24
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    大好きな殺し屋シリーズ第4弾。とびきり不運な殺し屋、七尾にまた会えてうれしい。 軽快でクスっと笑わせてくれて最上級のエンタメ!色んなことが繋がっていくんだろうなぁと思いながら読んでいてもやられました。 そことそこが繋がるとは!衝撃やった。堪能した。続編待ってます。

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    投稿日: 2024.03.20
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    新幹線から降りられない男、七尾が 今度はホテルから出られない。 今回も個性溢れる業者たちのキャラ立てが素晴らしくて、クスッとなるけど 死体がゴロゴロ、、、 スピード溢れる展開で一気読みしてしまった。 前作「マリアビートル」も気になって すぐに読んだ。 「777」はより軽く楽しめる感じ。 でも死体の数は本作の方が多めだ。

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    投稿日: 2025.01.31
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    伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ初めて読ませて貰いました。話の展開が早くて読んでいて面白かった〜!他のシリーズも読んでみたい。

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    投稿日: 2024.08.10