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近畿地方のある場所について
近畿地方のある場所について
背筋/KADOKAWA
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総合評価

992件)
3.6
159
348
318
85
29
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    令和7年1月31日 読了。 一言で言うと不気味。 いい意味で味気なく、淡々と語られている怪談ものという感じ。この本の全てがフィクションなのかそうでないのかは不明だが、文章だけでここまで安易に場面を想像できるのは凄いと思う。 何度も言うが本当に不気味で読んでいる最中も読み終わった今も不思議な蟠りが残る作品だった。 途中に挟まれる近畿地方のある場所についての短章が終盤に連れて全貌を明らかにしていくのも見事だなと思った。 ※捜査資料はまだ見ていない。

    1
    投稿日: 2025.01.31
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    とても面白いかった! 夜に読んでいると背中がゾクゾク してくる。 YouTubeのモキュメンタリーも よいが背筋さんの小説もリアリティー があり日常の中に少しずつ怖さが 侵略してくるのが益々怖さが 倍増される。

    1
    投稿日: 2025.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。最初は単純に怖い物語だったけど最後ら辺からどんどん繋がって行ってびっくら仰天って感じでした! 袋とじは身構えて見たけど夜じゃなければ1人でも見れる

    2
    投稿日: 2025.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここ最近の考察ブームにピッタリとハマっており、フェイクドキュメンタリーとして成り立っているなと感じた 本からしばらく離れていた自分にとっては、章が細かく分かれており、断片的な短い情報を小出しにするが続くこの本の作りは読みやすかった こういった本でよくありがちな、結局よくわからないということもなく綺麗にまとまっていた。

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    圧倒的な上位者である、神的なにかが関わっている話だからか、不気味で怖い。記事として寄せられた短編の話も繋がってくるの怖い。気になるけど、調べたくないよ泣き。夜に読むんじゃなかった泣。読者も巻き添えにするスタイルなのダメだよ!泣でも、人間の怖いもの見たさという欲は恐ろしいもので、絶対怖いの入ってるわあって思いながら、袋とじを開けた。

    3
    投稿日: 2025.01.27
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    怖い!何回も鳥肌立った、 けど期待値が高すぎたせいで最後の資料はそんなに怖く思えなかった オーディブルで聴いたので、単調な声質から急に自分に指を向けられたような声を出されるとビビった

    1
    投稿日: 2025.01.27
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    面白い。色んな話を組み合わせて、考察していく過程が怖くもあり、楽しくもある。落ちはいまいちだが、話の作り方がうまい

    2
    投稿日: 2025.01.25
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    激アツ話題の本。 これでもかってくらいの怖がらせ展開が雪崩てきてお腹いっぱい。ビビりすぎて雑踏の中で読む(いや逆に怖い気もする) 作り方に気を取られすぎて内容が薄れがち…読み直す度胸はない。袋綴じを開く度胸もない。

    11
    投稿日: 2025.01.25
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    洒落怖を読み耽っていた当時の感覚を思い出しました。 夜に1人、テレビもつけない環境で読み進めたからか、結末には本当にぞわぞわさせられました。怖い!

    2
    投稿日: 2025.01.23
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    前半から中盤にかけての物語の広がりまでは好きだったけど、終わり方とかは好みが分かれるかも。 ただ引き込む文章だったと思う。

    1
    投稿日: 2025.01.23
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    たしかに一気に読まないとわからなくなるけど、飽きないで一気に読める作品! 最後の付録は夜に開けてしまったため、めっちゃ怖かったです笑

    1
    投稿日: 2025.01.22
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    ありがとうございます。 書籍ではなく、カクヨムで読了。 これは一気読みをしないと、整理がつかなくて難しいかも。 読み進めるうちに自分も⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎に関わってしまってきてるかもと思わせる文章力と構成力。 小沢くんや背筋さんと一緒に考察、謎解きをしてる気分になりました。 それくらい引き込まれました。 気味の悪さが絶妙、、 普段ホラーは読まないけどとっても面白かったです! 〈了〉

    1
    投稿日: 2025.01.22
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    怖すぎ!!!勘弁して!!!笑 でもこれは哲学ニュースnwkとかネットの洒落怖とかを夜な夜な読み耽るような青春時代を過ごしてしまったよーな人なら大好きだと思うし読むのやめらんないよ〜 背筋さんの技術なのかな。なんかネット民が興味を持っちゃうトピックや切り口をすごくよくわかってるんだと思う 実際にある未解決事件とかもモチーフにしてるように思った 謎解きとか伏線回収のターンもあり、読み返して確認したいことも多々あるんだけど、でも怖すぎて読み返したくない!!笑 これから一人暮らしするのにこんな本読むんじゃなかったーー笑

    2
    投稿日: 2025.01.21
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    ネットで見かけて気になって人生で初めて読んだホラー。紙の本派だけれど、これはカクヨム版で横書きをスクロールして見るのがリアリティ割り増しでより怖く感じられると思う。すごくすごくおもしろかった!近畿地方のダムのそばへはなるべく行きたくない。

    1
    投稿日: 2025.01.20
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    なんか怖い、なんか怖い… 真相に迫っていく前の、何もわからず、奇妙なことが起きているときが一番怖く感じました。

    1
    投稿日: 2025.01.20
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    ネットで連載をずっと追ってた時は何だかリアルタイムでドキュメンタリー観てるような気分で怖かったんですけど、書籍になるとまた違った味わいがあります。 取り合えず巻末付録の袋とじ資料はあかん…怖すぎる…

    1
    投稿日: 2025.01.20
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    ホラーは苦手なのに、面白そうだと思い買ってしまった…。1度読み始めた本は、ほぼ最後まで読むんだけど、これは途中で辞めてしまった。不気味でしかなく、これ以上こんな気持ちを味わうのは嫌だったから。 1番最後のページに付いてる袋閉じも、怖くて開けられない。一体なにが閉じられているのか。

    5
    投稿日: 2025.01.18
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    地元の公民館に置いてあり、お借りしました。/先日、背筋さんの『口に関するアンケート』を読み、私のこれまでに馴染まない文体(?)項立て(?)の方法が「今の若い読書層に受け入れられ易いのかな?」と感じ、勉強の意味も含めて手に取りました。/惹きつけ方は上手いですね!3ページほど読んだ時点で、すでに先が気になってました。『口に・・・』と同じく、バラバラに書かれた話を、自分で繋ぎながら考察していく必要がある展開。一項目の短さ。読書慣れしていない層にも受け入れ易いのが分かります。本の1つの形態として、私は好きです。

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょうどモキュメンタリーに興味があるタイミングで幸運にもお友達から貸してもらった本。 昔「学校の怪談」や「本当にあった怖い話」の類の本が好きで何度も繰り返し読んだりしていたことを思い出し、懐かしい気持ちにもさせてくれました。 「不安な気持ち」が「恐怖」を生み出す。 "なにかよく分からないけど不穏なもの"が、だんだん解像度を上げていきながら近づいてくる過程が一番怖いんじゃないかなと思います。 本当に全てをはっきりさせてしまったら、怖くなくなる可能性がある。 そのさじ加減がとてもよい。

    1
    投稿日: 2025.01.18
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     資料の話がぶつ切り的にたくさん置かれていて、物語が300ページという感じではなかったので、本筋意外の話を読み飛ばしたくもなったが、一応読み通せた。  振り返ると、資料をかき集めた構成が現実と結びつけやすくして怖さを増大させてるのかなとも思えた。  最後の最後の付録の資料がめっちゃ怖くて直視できなかった。  てか、呪文の意味が知りたい。

    2
    投稿日: 2025.01.16
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    感想 オカルト誌からの切り抜きが多く生煮えの文章を大量に読まされるので、だから何?ってなってしまう。 別々の記事から共通点を見出して考察する試みは面白いが、推測が多く、伝聞情報だけでゴールしてしまったので、アレっ?ってなる。 終わり方も微妙。 あらすじ オカルト誌の若手ライターが、雑誌をまとめるにあたりバックナンバーをあさっていたところ、近畿地方のある場所の周辺で怪奇現象が多く起こっていることに気づく。 山に導くもの、赤い女、アキラくん。調べていくうちにその繋がりについて徐々に明らか?になってくる。

    15
    投稿日: 2025.01.15
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    正直自分には全然良さが分からなかった。 怖いというか不気味な感じは終始感じた。 きっと自分には想像力というものがないのでしょう……。 周りの評価が高かったこともあって自分の中でハードルが上がっていたのかもしれない ホラー小説は向かないということ1つの教訓を得た!

    3
    投稿日: 2025.01.14
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    怖い!!怪談で怖いと感じるものとは桁違い。読了後の胃もたれしたような感覚は、その恐ろしさを物語。深く追求しようとした方たちの気がしれない。忘れよう

    1
    投稿日: 2025.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読者投稿や、インターネットの掲示板、インタビューの文字起こしなどの情報から謎に迫っていく構成が新人記者の追体験をしている感じがしてどんどん読み進めてしまった。 というより、読み進めていくうちに同じ考えを持ってしまうと思う。 これあれと同じ怪異っぽいなーと思ってたらそのように登場人物が言及してくれるためミステリーを解いている感じもしてしっかり楽しめた。 結局は、山へ誘うものの遊び過程で身代わりになった息子を蘇生させるために頑張ったけど化け物が生まれてしまった。 その化け物を育てるために母親が怪異となって呪いを広めていると。 普通に怖すぎる。 ただ、山へ誘うものの謎はある。 伝承が嘘っぽかったけど神社の看板の文字が削れていて本当のところはわからなかった。 次回作の穢れた聖地巡礼でわかるのかな? 早速読みたくなってきた。

    1
    投稿日: 2025.01.13
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    様々なインタビュー記事や読者投稿欄等の資料から怪異の一連の謎に迫っていく。 資料に記された怪異の様や狂気じみた人間の行動の数々が恐ろしく、特に怪異の表情や無機的な動作には映像化が楽しみになった。 モキュメンタリーホラーとしての良作だと思う。 怪異の根本の原因が最後まで不明かつ、こういった日本のオカルトスレに影響を受けた怪異作品は私の好みでは無いのかなと感じた。

    1
    投稿日: 2025.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題の本書。図書館で順番がようやく回ってきた。今流行りの「モキュメンタリー」とはこういうものかと理解する。いろいろな書式・形式の短めの文章がを1冊にまとまった形式になっており、飽きさせない工夫がなされていることに感心する。また一つ一つがどれも本当に短いのでサクサク読み進められてしまう。ただ、ネット情報収集の章は文字も小さくてちょっと読みにくかったかな。『ぼぎわんが、来る』でも思ったけれど、何者か分からない存在が玄関のドアの向こう側にいる(本書だとどんどん叩かれる)のは、想像すると相当怖い(普通だとありえない状況であるがゆえにだと思う)。ラスト近くで『近畿地方のある場所について4』が続く何か狂っているのも、いや~な感じ。ホラーってあまり読まないけれど、読んだことがある『リング』『パラサイト・イヴ』『黒い家』などと比べると、物語の決着の付け方に、『変な家』シリーズなどとも通ずる「今っぽさ」を感じた。巻末の取材資料の写真(特に最後の写真)は、強烈すぎて直視できないので、(一回チラッと見てしまったけれどその後は)ページを開いて見てしまわないように注意した(汗)。

    3
    投稿日: 2025.01.12
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    映像化が楽しみな章もあれば、映像化するとチープになってしまいそうな章もあり。でもそれは悪いことじゃなく、映像・音声・文章それぞれで違った楽しみ方ができるのがホラーの魅力だと思う。

    2
    投稿日: 2025.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。後半の加筆がすごく効いていて、カクヨム版よりも一段深く怖く底知れなくなっていてよかった。おじいちゃんはどこまで知ってるんだ……。 個々の怪談もいい。『浮気』の彼氏がかわいそかっこよくて好き。 卒論のインタビューの生き物を飼い続けてるひとも(星新一の「暑さ」オマージュだろうけど)ゾッとしてよかった。他にも、待っているおばあちゃんとか、バイカーのブログとか、53枚目心霊写真のカメラマンとか、「まっしろさん」とか、単話の怪談としても面白いのが多くて、それが繋がっていくの読み応えがあった。何回も行きつ戻りつしながら読んだわ。 あいだあいだに「ここまでのまとめ」「注目ポイント!」みたいな章があって親切設計やな〜と思ってたら、最後であの目的のためには読者にちゃんとついてきてもらうことも必要だもんな……てヒェッてなれた。 カクヨム版のライブ感とかコメントや作者紹介まで含めて作品みたいな感じも良かったけど、書籍版として完成度あげてきたこちらもこちらでとてもよかったです。

    2
    投稿日: 2025.01.10
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    今の時代だからこそのホラー。 SNSを通じて繋がる怖さに現実味を感じる。 モキュメンタリーなんだ、これが。

    2
    投稿日: 2025.01.08
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    散りばめられた点がどんどん線になっていくので、一気読みの方が楽しめる 読み進めるごとに、あれこの怪気って…とこちら側も没入出来る。 袋とじは最後に開けることをお勧めします。

    1
    投稿日: 2025.01.08
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    深夜に一気読みした 全体の時系列がばらばらだからそれを自分の頭で並び替えるとよりわかりやすく面白かった でもそうやって深く考察してると自分も山に引き込まれるのかなと思った 読み終わっても全体がぼやっとする感じは確かにあるかも でもその全てを語らない感じがこのモキュメンタリーの良さでもあるからそれを許せる人には刺さるんじゃないかな

    1
    投稿日: 2025.01.07
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    少しずつしか読み進められなかった(時間などの都合で)ので、話が分からなくなることもありましたが、楽しんで読めました。 全てを分かったうえでもう一度読むと、もっと楽しめそうです。

    1
    投稿日: 2025.01.07
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    モキュメンタリーという言葉の通り、始めの方でしっかりと入り込むことができました。 学生の頃に雑誌を読んでいるような、YouTubeの動画を聞いているような、そんな、現実的な感覚。 ショートショートが集まっているような感じなので、読みやすくもあり、ぞくっとする得体の知れない不安感や不気味さも感じられて、ホラーとして楽しめました。

    1
    投稿日: 2025.01.05
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    読みながら自分もいつの間にか謎解きに参加させられているような臨場感があり、ホラーとサスペンスのバランスがとても良く、ホラー好きというよりもサスペンス好きの自分にとってもとても読み応えがあった。

    1
    投稿日: 2025.01.04
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    一気読みおすすめです。 全てを知ったあとに、もう一度読むとすごく面白いです。 見つけてくださってありがとうございます。 了

    1
    投稿日: 2025.01.04
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    夜にドキドキしながら一気読みしました。 一気読みしないと話が分からなくなりそう。 怖いので袋とじは見れていません。 怖くてゾクゾクしました。

    1
    投稿日: 2025.01.04
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    読んだホラーで1番良い。 モキュメンタリー?形式が自分には合ってる。 民俗学的な怖さと情景を表現する文章が怖い。

    1
    投稿日: 2025.01.03
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    最近よくある構成で進んでいく本作。なんだかぞわぞわする気持ちがずっと残るような。しばらくホラーはいいかな………

    1
    投稿日: 2025.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブラウザで既読。紙書籍版は初読。 ホラー雑誌誌の記事の抜粋、インターネットの掲示板のレス、児童向け書籍の抜粋、インタビューのテープ起こしなどを切り貼りし、間に語り手の独白を挟み込むという、モキュメンタリーの手法を用いたホラー小説。 怪異の直接的な怖さや、語り口の巧妙さだけでなく、「短編『待っている』」に続き、「『待っている』掲載前原稿」が載っていたり、「『近畿地方のある場所について』 4」というタイトルが、少しずつ内容を変えて、繰り返し繰り返し載せられていたりと、語りの構成だけでもゾッとさせられた。 ただ、ここまで恐怖を感じたのは、こちらも児童向け書籍の怪談や、インターネット掲示板での都市伝説などに触れてきているという、書き手と読み手の共通認識があるからこそかもしれない。 小説として書かれるホラーが大抵そうであるように、本作も最後まで読めば、ある程度の伏線が回収されることで、ざわつく気持ちは落ち着いてしまうけれど、それにしても最後までギミックフルで面白く、しっかり恐ろしいホラー小説だった。

    4
    投稿日: 2025.01.03
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    話題になっていると薦められていたので購入してみた。ジャンルがホラーで形式が短編?といってよいのか、とにかく私には苦手な要素が重なっていたこともあり、最後まで読むことができませんでした。人からの薦めに対しては、過剰に期待を寄せてはいけないという教訓になりました。しかし、また時が経てば、同じ過ちを繰り返すのだと思います。

    2
    投稿日: 2025.01.03
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    感想は「こわかった」。 こういった形式の本は初めてだったけど、短編より短いお話を繋ぎ合わせてあって初心者にも読みやすい感じ。袋とじ開けてないけど、読める気がしない。。。

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    書籍ではなく、ネット小説の形で連載されていたものを読んだ。短い章ごとに構成されるからこその読み進める怖さがあって面白かった。

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    随分前から気になっていたが、映画化されるということで読了。 フィクションとノンフィクションを混ぜたような感じかな?と思って読みはじめたが、フィクションということでよさそう? 何度も「おしまい」の文字が出てきたことの意味が最後にわかってゾッとしたり、夜に読むとお風呂で目を閉じるのにビクビクしたり、想像力豊かな人ほど怖く感じるのかな。 一気に読まないと「この時の話って…」と読み返したくなったので、記憶力に自信のない私のような人は2度読んだ方が楽しめると思う。 映像よりも文字の方が怖いタイプの話かと思うので、映画はどんな感じでまとめるのだろう?

    1
    投稿日: 2025.01.02
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    近畿地方のある場所にまつわる怪談話をまとめたモキュメンタリーホラー。 ちゃんと怖いうえに怪異現象に理屈が通ってるのが好みでホラー的不気味さと謎解きの気持ち良さが両立しているのが面白い。 白石監督の映画も楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.12.31
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    私の友人が消息を絶ってしまいました。 情報の提供をお願いします。背筋 近畿地方のある場所で起こる怪談に近づくと、それがやってくる。怖い!だけど調べてしまう。怪異の正体は?リアルな雰囲気が怖くて近畿地方のどこなのかすごく気になりました。オチはなんとなくそうだろなぁと思ったら、やっぱりそうかぁって感じ。 2025年1月から映画撮影開始、同年公開予定 KADOKAWA 監督:白石晃士

    11
    投稿日: 2024.12.31
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    これは、一気読みしないとワケがわからなくなってくるタイプだ。私は分けて読んでいて、あれ?この話のこれ、なんだっけ?とちょこちょこ戻る羽目になった。 雑誌掲載の記事、取材の会話、ネットの書き込みなど、いろいろな体裁の怖くて不思議な短い話が続いて行く。それらは全て、「近畿地方のある場所」が関係していて、すこーしづつ、全体像へと繋がっていく。そして終盤、ついに元凶が明らかに‥。 途中までは、まあコワイかな、という程度が、だんだん、アレ?コレって‥となると、怖さ倍増。 私は、「バンザイしながらジャンプする女」の真相がいちばん、怖ろしかった。 2回は読んだ方が、怖さをより理解できる。

    19
    投稿日: 2024.12.29
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    最近流行りのフェイクドキュメンタリー方式。様々な媒体を通して少しずつ怪異の全体像が見えてくる。ネタバレというか解決パートはもう少しハッキリしたものでもよかった気もする。

    1
    投稿日: 2024.12.25
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    こういう感じなんだ、というのが感想。小説を期待している人には肩透かしされた感覚を持つだろう。読みやすいけど読みにくい本。

    1
    投稿日: 2024.12.23
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    洒落怖民なので上手くまとめたなーという印象が先行した。読み進めると少し没入感出てきて、夜1人で読むとちゃんと怖い。電子と書籍がうまいことまとまってる感じで新鮮だった。

    1
    投稿日: 2024.12.23
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    怖いようなそうでもないような……? あまりに怖すぎると夜に眠れなくなるしちょうどいい感じかな? 続編がでたら読みたい。

    15
    投稿日: 2024.12.22
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    後味の悪さとよく分からない恐怖からくる「もう一度何だったのか考察したい」という感情になる作品。 ホラー映画は苦手なので文字の怖さなら大丈夫か〜と思っていたが、普通に怖いし何なら最後の挿絵で夜一人で歩けなくなるくらいゾゾっ…とした。

    3
    投稿日: 2024.12.21
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    短い怪談やエピソードが多数出てきて、最後は元凶へと収束していきます。 ただ、かなりの数の話が出てきた上で、伏線回収するので、 あれ?これなんの話だった?となります。 一気読みをオススメします。。

    11
    投稿日: 2024.12.21
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    雨穴さんの模倣作家かと思って気になり読んでみた。雨穴さん同様、本書の構成はいくつかのストーリーや媒体を重ね重ね挟んで、読み進めるごとに意味がわかり回収されるような展開。一気読みなら覚えていられるから、そこまで頭を使わずとも線が繋がるかも。 ホラー系小説の中でもノンフィクションばりにリアリティがあって、今にも小さい男の子が見えるようになるんじゃないかとか、アパートの前に女が立っているんじゃないかみたいな加虐妄想をしてしまった。シンプルに最近読んだ中でも面白いが、個人的には雨穴さんの方が賢いと感じた。というのも、情報量が多すぎるので、全部を全部回収してラストまとめ切るのは困難。なぜ食べ物の味がしないのかとか、赤い女がジャンプするのはわかっても、それが2階層くらいジャンプできるのは何故なのかなど、落ちない点がちらほら。 総じて面白かったので、2作目も読みたい。

    1
    投稿日: 2024.12.18
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    流れていくように一つ一つの怪異が繋がっていく。怖い。誰もかれもが抗いきれずに堕ちていく。短いお話で構成されているので読みやすい。あ~この人はこうなってしまったんだ、と振り返りながら怖さと可哀そうな気持ちを織り交ぜながら読んだ。面白かった。

    2
    投稿日: 2024.12.17
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    一気読みがオススメな作品な気がした。 最後まで読み進めてしまう前に、何度か振り返りながら読むとゾッとする感じを味わえる気がする…。 私は怖がりなので、夜には読まないようにしてましたw

    2
    投稿日: 2024.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不気味、怪異、祟り。 編集者に寄せられる世の理とは程遠い恐怖。本題は昔の呪いだが、身近で起きた事象が、現実味を帯び過ぎていた。(届くはずのない2階の窓へ両手をあげ、ジャンプしている赤い女。双眼鏡を除くと見えるこちらをおびき寄せているホワイトマン等) 途中に挿入される絵が更に恐怖を増強させていた。 印象としては通常のホラー小説に起こる現象を1冊に3、4つ組み込まれた話。 1回全てを理解することは難しく、後味の悪さはピカイチ。解説等みて、解像度あがり更に怖い

    3
    投稿日: 2024.12.14
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    この感想を見つけてくださってありがとうございます。 フェイクドキュメンタリーであるこの作品は、数ページ(短いのでは1ページ)の雑誌記事、ネットの書き込み、インタビュー記事など断片的な情報で少しずつ全容が見えてくる構成になっています。 理解できないがゾッとする怖さはネット上の洒落怖に通ずる物がありモヤモヤする部分も含めて楽しめました。 山へ行きませんか。

    14
    投稿日: 2024.12.11
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    怖いとの口コミで手が出せずにいたがとうとう読了。 怖かった……最後の資料までがこの作品なんだなと。 何となくこんな怪異なのかなと想像しつつ読んでいたものが、 最後の資料でいきなりリアルになってゾワゾワ!と鳥肌… 時系列や形式が様々で混乱しつつも、各エピソードどれも本当にあった記事のようで不気味だった… これ読んだような気がする…あれ…?と思いつつ見てみると、 後半繰り返される同じエピソード… 明るいところで読むのをおすすめします…

    3
    投稿日: 2024.12.11
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    後半読んでいくにつれて展開は予想できていたが、だからといって怖さは半減されなかった。モキュメンタリー系は恐怖具合に差が激しいと個人的には考えているが、私的にはトップクラスで怖かった。文章だけかと思ったら、挿絵とかもあるのでページをめくってワッと驚く人もいるかも。私は泣きそうになりました笑

    1
    投稿日: 2024.12.10
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    背筋さんの作品を初めて読みました。 物語ではなく、ルポ風の作品。子供の頃読んだ、学校の怪談シリーズを思い出しながら読み進めました。ネットの書き込みや動画配信がネタ元となっているのは、今どきだなぁと感じました。

    9
    投稿日: 2024.12.09
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    得体の知れないモノが一番こわい。読んでる最中もゾワゾワして最後袋とじを開けてしまったらその後3日間ずっと怖くて読んだこと後悔したほどです。ホラー映画大好きなのでナメていました 本でこれだけ怖がらせてくるとは… 謎は解けたはずなのになんか違和感と不吉さがずっと残る。。 この塩梅が良かったです 何か見逃してる気がするけどもう一度読む勇気がない笑

    2
    投稿日: 2024.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思えばホラーの本を読んだのは初めてな気がする。 飽きさせない構成で文量の割に難なく読めたが、登場人物のキャラクター像を適当に流してたことで最後の方の伏線回収のようなパートの理解がいまいちだったと思う。 それなりに面白かったが、このような感じの本をまた読みたいかと聞かれれば暫くは良いかなと思う。

    3
    投稿日: 2024.12.05
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    ホラー作品は初めて読んだので他の作品と比べた評価は出来ないですが、とてもリアルで読みやすく、あっという間に読み終わってしまいました。 終わり方が釈然としないという感想を持っている方もいますが、私はこの後味の悪い感じがより一層気味の悪さを引き立てていると思います。 読み終わった時思わず背後を見てしまいました。

    2
    投稿日: 2024.12.05
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    こわー!って読み終えたかったけどオチの意味わからんくて???で終わったのが残念すぎ 〝見つけてくださってありがとうございます〟って結局なんなん?わしはなにを見つけたん? 1個1個のエピソードが繋がってって、じーちゃんが話してるまさるの話まではふむふむ、と読めるし、神社由緒看板までは理解理解っちゅー感じだけど、最後がこれじゃない感 呪文が宗教のときは〝ましら〟に変わってたのはわかったけど、で?なんなのこれは? 〝味がしない〟は? すっきりせんな〜 全体の流れには全然関係ないけど、河童って赤ちゃんの泣き声の真似して人間をおびき寄せるの? こわ〜

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    最初はリアルすぎてかなり怖かったのですが、ちょこちょこと読み進めるうちに感覚が麻痺したのか、最後は少しダラダラ読んでしまいました。 袋とじの「取材資料」は読む前に見てしまったので、読んでいる間に何度も思い出しました。 そっちよりも途中で急に出てきたイラストにビビりまくりでした。

    2
    投稿日: 2024.12.01
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    表題通り近畿地方のある場所についての奇妙な事象について調べていくライターと編集者 複数の媒体の情報からストーリーの全体像を浮かび上がらせていき、怖さと不気味さと気持ち悪さが混ざったような感覚 話題になっていたらしいが何故そこまで?という感じも少々

    1
    投稿日: 2024.11.28
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    様々な都市伝説やオカルト話、その他体験談など一見無関係に見える話がどんどんリンクしていくのが良い。 ノンフィクション(風)の構成も秀逸で、小説ということを忘れて本物のルポルタージュを読んでいる気持ちになりました。 着地点が意外と想定の範疇で、もう少し不気味な、掴み所のない終わりが好みですが、これは個人の好みの問題です。

    0
    投稿日: 2024.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    つまり、長めのチェーンメールだったのだな と思った。 一気に読めて、謎が最後にふわっとまとまる 勝手に大どんでん返しを期待しすぎてた

    2
    投稿日: 2024.11.25
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    フェイクだと分かっていても本当の話のように思えてしまう、リアリティさが面白かったです。 同著者の他の作品も読んでみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    ずっと読みたかったのになぜか部屋に積まれていたのでやっと読んだ。 不気味な雰囲気の中、短編がいくつも合わさりあってどんどん真実に近いていく感じ。

    14
    投稿日: 2024.11.24
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    読んでいる時点で深淵を覗いているような感覚。 数日後にふと内容を思い出して、頭の中に映像が浮かんできて(想像)、怖かったです....。

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    短編がいくつもあるのでスキマ時間に、整理しながら読まれると良いかもしれません。 借りた本でしたので、すでに開いてた袋とじ見えちゃって、読み始めの夜中のトイレ怖かったです(笑)

    10
    投稿日: 2024.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わりましたが最初のうちはあまりピンとこなくて... いつも読む小説とはちょっと違った雰囲気だったので頭が悪い自分はところどころハテナになってたのですが半分読んだくらいからこれって...とピースがはまってどきどきしました。 自分にでもサクッと読み終えられるくらい比較的読みやすい本だったと思います。 オチは何となく予想出来ました 中学生の頃この本のオチによく似ている本を読んだことがあって恐怖で眠れなかったのを覚えていたからそういう系で来るかな...と。考えながら読みました。 まさにそんな感じ。呪いの本のような。 呪詛のようなものは流し読みしましたが何度も読んでいたら囁きのように頭から離れなくなりそうですね。 袋とじがついていたのですが開けるのが勿体なくて電子書籍版も買ってそちらでみました。このお話が本当に実在しているかのような気分になりました。 もしかしたら1部本当にあったことが混じっているのではないか...? 別の作品も読んでみたいなと思いましたが察しの悪い自分はまだ分からないところもあったのでもう一度メモを取りながら読み直そうと思います。 バラバラな時系列を直すことでまた違った何かが見れそう何がします。 じめっとした気分になりたい時におすすめです。 深夜帯に読んで良かったと思います 皆さんもぜひ読んでみてください。 見つけてくださってありがとうございます

    4
    投稿日: 2024.11.23
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    短い話で構成されていてサクサク読めるのに、段々全貌が分かっていくのが怖くて読むのを止めていた。ようやく全部読んだ。 みつけてくださってありがとうございます。

    0
    投稿日: 2024.11.22
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    一気に良質な短編ホラーを読めたようなオトク感があった。ただ、正直そんなに怖くなかったというか、オチが予想できてしまったところが合わなかったのかも。

    0
    投稿日: 2024.11.17
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    テレビで感覚ホラーと紹介されていたので興味をもち購入しました。 そんなに怖くなかったです。 こういったオチのタイプのホラーは他にも読んだことがあります。 新感覚ではありませんでした。 ですが最後の取材資料は開けられませんでした(笑)

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    んーまぁ、なんというか… 以前に『かわいそ笑』を読んだので耐性がついたのか 今回はそれほど怖くはなかった。 …まぁ、日が暮れてからは読まないようにしていましたが。 こうやって感想を書くことでも、 彼女たちに貢献していることになるのかもしれない。 見つけてくださってありがとうございます。

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    ふらっと入った書店で偶然に見つけて、ソッコーで買いました。 『近畿地方のある場所について』 “怖い”とはひと言も入ってないのに、なぜか「妙にいや~な感じ」がする…ところにもってきて作者名「背筋」って!背筋がゾッとする…の背筋?! 怖い話好きとしては、買うことに躊躇いはなかったです。 秀逸なタイトルだと感心しました。 めちゃくちゃ怖い!ということはないんですが、全編が「いや~な感じ」に被われていて、どんどん先に進みたい!という気持ちになり読んでいて飽きなかったです とくに良かったのは「ネット収集情報」です。各章の間に挟み込まれていて、このモキュメンタリーに妙な臨場感と緊迫感を与えていました フィクションとのことですが「とか言いつつ、一部には本当にあったことが書いてあったりして~」…という風に想像しながら読むのも「いや~な感じ」が増幅されて良いかもしれません 読んでる間はバラバラなお話が続いているような感じでしたが、最後は「そういうことか、なるほど」と。うまく着地したな…と思いました。 袋とじは怖いので開けていませんw ぜったい、見ません なぜかわからないけど…

    0
    投稿日: 2024.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わったー! 怖い話好きな人におすすめ! 最後の最後で読者を巻き込む感じいいねえ 宗教系のお話読みたい時によいね^ ^

    0
    投稿日: 2024.11.15
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    とても面白かった! 一つ一つのエピソードが結構短いので読みやすいと思う。それにエピソードの特徴を少し覚えて置いて読み進めると終盤あたりに綺麗に繋がってくるのでおすすめ。そしてすんごい恐怖って訳ではなく、怖ってなるくらいで丁度いい! 見つけてくださってありがとうございます。というフレーズがいい味だなあと思える。

    2
    投稿日: 2024.11.14
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    途中まではよくある昔懐かしい学校の怪談感が強く、途中で読むのをやめようかなと何回かおもってしまいました。最後まで読むと大人版"不幸の手紙"だなという感想を持ちました。

    2
    投稿日: 2024.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    モキュメンタリーのラストとしては呪詛を思い起こさせるような、こういうラストだよな〜という でも朧気ながらまとまりつつあった怪異が大いなる存在と言うより始まりが人間で、広まって認知される事で力を得るのは正に都市伝説のよう この本そのものが都市伝説 そういう意味ではとても面白かった

    0
    投稿日: 2024.11.12
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    うーん、けんごさんの紹介が怖くて期待しすぎてたのか、思ったほどではなくて少し残念。 でも袋とじは油断してたのもあって怖かった…笑

    5
    投稿日: 2024.11.12
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    驚かす系ではなくゾワゾワする怖さで気持ち悪かった。 読んでるとこっちまで呪われてきそう。 こんなの見つけたくない。 他の作品も読まなきゃ

    3
    投稿日: 2024.11.11
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    雨穴さんの本が好きな小学生ぐらいの子にこの本はあまりオススメしないかもしれません。 背筋がヒヤリとする怖さがあります。 夜に一人で読むと怖さが増します。 (夜中に一人でトイレに行けなくなるかも…) 雨穴さんは「ホラーミステリー」に対して 背筋さんは「考察系ホラー」です。 怖さ以外にも文章量も多く掲載されてる記事の時系列がバラバラなので頭の中で整理しながら読まないといけません。 そういう面でも小学生ぐらいの子には読むのは難しいかもしれません。 それでも読んでみたい子は是非読んでみてください。 (読んで怖くなっても責任を負いかねますのでご了承ください)

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    近畿地方の「ある場所」の怪異について書かれたルポルタージュ。 インタビューやネット掲示板の書き込み、過去の新聞・雑誌の取材資料を読み進めていく形式は読みやすかった。ジャンルとしてはホラーだが、幽霊的なものというよりは民俗学的なものに近しいと感じた。こういった点が「ホラーが苦手でも読みやすい」と言われる所以だと思う。モキュメンタリーが好きな人には刺さる作品。 なお書籍版では袋とじがついているが、本編の内容から想像するに、かなり怖そうなのでまだ開けられていない。視覚的な恐怖を煽ってくるものが苦手なので躊躇しているが、袋とじの中身を見られたときには感想を追記したい。

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    みなさんの感想を読んだら、袋綴じを開けれなくて笑 150ページで止まったままです! 先に進めないです。 昼に読んだら、夜に思い出すし笑 きっと面白いんでしょうけど…年内、開けないかもな。

    6
    投稿日: 2024.11.10
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    24/11/10 ホラーを読んで日常生活で少し不安になったのは久々の感覚。いつぶりかもわからない。 という意味で優れてて面白かったし手法もよかったんだけど、書籍で一気に読むものではなかったな、中弛み何回かしてしまった

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    怖い… フィクションと分かっていても、ついつい、いくつかの言葉をネットで検索してしまいました。 袋とじの取材資料も話の展開も昔の怪奇記事を思わせ、どこか懐かしいのに、新しい怖さでした。

    55
    投稿日: 2024.11.09
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    ドキュメンタリーホラーに誘われ読んでみましたが…短い話が何度も行きかい同じような内容に恐怖も薄れていき話がよくわからないまま終わりました。オカルトホラー?だった??

    4
    投稿日: 2024.11.09
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    とても不気味な感覚を覚える本でした。 近畿地方のとある場所を舞台に、まさに本当にあることのように話が展開していきます。 この話の元凶となっているものとが入り混じっていて、 最初は、(どういうことだろう?)と思っていましたが、 読み進めるとなんとなく繋がる。 しかも、同じ人の話ではなく、いろんな人のインタビューや噂話や会話なのに。 だからこそ、不気味でした。 1番は、袋とじが…ちょっとは、かまえていたけと、ビビりました。

    3
    投稿日: 2024.11.09
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    怖かった……!!そこそこ怖がりな私が読む、初・ホラー小説が本書だったのですが、やっぱり怖い! もともと、怖いのもあって買うのを渋っていた。が、ブクログなどのSNSで話題になっていたのと、私自身、怖いものに免疫がつきはじめていたので買うことを決意。 表紙も独特で、赤の背景に山とダムみたいなイラスト。そして、そこに白文字で「近畿地方のある場所について」。 私自身、表紙も帯に書いてある「見つけてくださってありがとうございます」っていうのも何!?怖っ!って思いながら購入。 正直怖かった……!! 最初の方は夜に読んでしまったため、寝る時などに思い出してしまい…。やっぱり事件の主格が人間ではなく怪異となるといつでも襲われるような気がする。(特に最後とか反則すぎる!呪われそうな内容が急にきて怖かった…) あらすじとしては、ライターである筆者と筆者の友人・小沢くんが近畿地方の●●●●●という場所を巡った怪異の真相に少しずつ近づいていくという物語。 どの記事も、リアリティがあって本当にあったんじゃないかと思った。あと最後の記事は最初の記事よりかはすんなりと読めたけど(怖い慣れ?)袋とじは不意打ちすぎた……!袋とじ、怖すぎ!! 記事の題名と記事の内容が繋がってなくて(え、この記事なんだっけ?)っていう現象もあったけど、楽しめた!(みなさんがご存知かはわからないけど『でぃすぺる』に少し似てるなと思った) また、読了後、●●●●●がどこか気になって調べようと思ってしまった(筆者の罠にまんまとはまってしまった笑)。 結局呪われそうでしませんでしたが…。気になる! これからホラー小説も読んでみようかなーと思う一冊でした!

    4
    投稿日: 2024.11.09
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    私は関西出身で小説かと思って図書館で借りたら ホラースポットのルポみたいな感じだった。 読み始めは夜で怖っ!と思って昼なら大丈夫かな?と思ったけど ホラーに耐性が無い私は 昼でも朝でも怖くて読めない(>人<;) 何となく見た袋とじに撃沈‥怖っ!!(*_*) 10ページで断念。 娘に読んでもらって再び感想書きます。 ※娘にこの本を見せた所娘も駄目でした(-_-) 最後まで読んでないけど、よくまぁーこんな話し 描けるなぁーと思いで★5です。

    5
    投稿日: 2024.11.08
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    正直何回も寝落ちしてようやく読み終えた。 新しいジャンルの本としては面白かったです。 不気味なゾワゾワした怖さでたまにくる挿絵が心臓に悪いくらいビクッとしてしまいました。 最後に袋とじがあったけどまだ未開封にしてます…

    2
    投稿日: 2024.11.05
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    夜勤中に読んでしまった…。不気味。いろいろ場面が変わるので不気味さ倍増…。最後には点が線で繋がる感覚で「え〜〜!」と思いながら読んでました。

    2
    投稿日: 2024.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そんなに話題になっているほどなのかなと感じた。ずっとバラバラな記事を読まされている印象で、途中ずっとつまらない、いっぱいありすぎて記事の内容忘れちゃうじゃない、と思いながら最後きっと驚くような伏線回収をしてくれるのだろうと楽しみに読んでいたが、最後あまり驚きというか、ここで終わりなの?という感じで不満だった。こういう感じの本なら、「変な絵」のほうがうまく最後まとまっているな、という印象。それでも「変な家」は人間洗脳だけでそんなにうまい具合に人間が行動するものなのか、と納得いかないところも多く合って不満があったが、この本に比べると、まだよくまとまっていて面白かったなと感じた。ゾクゾク感を味わいながら驚きや伏線回収も味わいたいというなら「変な家」シリーズがおすすめ。特に面白いなと感じたのは「変な絵」でした。するする読めるし、不思議な箇所もいくつかあるけれど、先が気になる感じて一気読みした記憶あり(笑)この本も読み終わった後に私が見落としている考察できる箇所があるのではないかと探してみたが、あまり興味深い考察も見つからず、残念。

    20
    投稿日: 2024.11.04
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    洒落怖を読んでいるようなワクワク感と不気味さを感じる作品。 断片的な情報が組み合わせられて、物語の大筋へと展開していく構成だった。 なので、読書自身で情報間の共通項などを整理して本筋を理解していく必要がある。 そういった推理要素も楽しみたい方にはおすすめできる作品かもしれない。

    0
    投稿日: 2024.11.03
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    2024.20 購入 発売当初から気になって図書館予約してたけどいつまで経っても借りれないので購入 普段読む2ちゃんのホラー系の長編という感じでさくさく読めて楽しかった 読み終えた後わかりやすく時系列まとめてくれた考察サイトで頭の整理もできた 映像で感じる直接的な怖さも怖いけど、文章から想像する映像でじわじわ感じる怖さもいいよね それを改めて感じれた 日本の昔ながらの怖さと、現代のSNSやインターネットの怖さを融合したホラー小説で楽しかった

    0
    投稿日: 2024.11.03
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    ルポルタージュの形をとったホラー小説。 オカルトや心霊体験の噂話や体験談がいくつも出てくるが、 共通項が出てくるので関連性が明確であり、読者側としてはわかりやすくてありがたい。 純粋なホラー小説ではなく、 断片的な話を自分の中で繋げて推理していく感じなので、推理小説っぽい要素もあったかと。 レビューではだいぶ「怖い」と評判だったが、 私としてはどうだろ…単に耐性があるだけかもしれないが、どっちかというと読んでる間はワクワクに近かったかもしれない。 結果的に怪奇の元凶となった出来事は意外とあっけないものだったので、恐怖という要素はなおさら感じられなかった。 怖くはなかったが、民俗学というか、土着の言い伝えや慣習をたまに挟んでくるあたりは深みが出てて良かったのではないかと思う。 ただ、最初から出てくる「柿」については、 これが柿の木問答だとパッと思い当たる人はあまりいないのではないだろうか? その一見わかりにくい柿の木問答をせっかく持って来たのに、いきなり「こしいれせよ」という文言が出てきてしまい、「もうネタばらしかよ」と拍子抜けに思わなかったこともない。 内容については本当に怖いとか不気味とか1ミリも思わなかったけど、 題名の付け方は秀逸だと思った。 なんか思わず読んでみたくなるもんね? (7月初めに図書館の予約をしたが、4ヶ月後の現在も順番が回ってこず、しびれを切らして購入)

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    2ちゃんねるのホラーを彷彿とさせる一冊。 証言と証言が散らばったピースのように組み合わさっていくジワジワとした怖さを感じました。 紙で購入したのですが、ラストの袋綴じをお部屋真っ暗間接照明で見て、腰が抜けるかと思いました笑 是非、読んでみていただきたいです。

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    投稿日: 2024.10.28
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