
総合評価
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powered by ブクログ近畿地方のある場所について★4 おもしろかった。近畿地方のある場所に関わると心霊体験に巻き込まれるという場所がテーマのホラー。いくつかの霊が出現するが最後には全部つながってスッキリして終わる。
1投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログずーっと読みたかった本が映画化されて、しかも主題歌が椎名さんやったから映画を先に見た。映画と比べると情報量が多く、話の解像度も上がったことで余計気味悪くなっていた。家に置いておくのも嫌なタイプの本。ただ、面白怖かったことは確かだし、読んで良かった。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時系列がバラバラで、雑誌記事やインタビュー、2chのスレを織り交ぜて進行していくのは面白かった。 怪異めちゃ安価とるの上手だったけど、ああやって見せられると2chもホラーに見えて新鮮。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった! すごく新鮮な体験をさせてもらった。 モキュメンタリーものが初めてだったからか、アトラクションのように読み進めました。 でもでも、、最後の袋とじは個人的に蛇足と感じました。 自分で想像していたものの方が、あの中身より怖かったし、なんかチープに感じてしまった。個人的には、、ですけど! 本自体は本当に面白かった!! 背筋さんの本は今後も読みたい。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ初めてのホラー小説だったけど身構えていたより怖くなかった。 伝聞、インタビュー、WEB記事などの怪談の寄せ集めという不思議な構成。一気に読まないと個々の記事の内容を忘れる。 散々不気味さを振り撒いてきた怪異の正体らしきものが終盤に明かされるが、思ったより小物で拍子抜けしてしまった。
1投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ友達と感想共有しようということで、ホラーは苦手だけど読んでみた。 電子で読んだので、突然写真とかイラストとかでてきてびびってしまった。 袋綴じ読みたくなかったのに、電子だから横行ったらでてきて否応なしに見せられた泣 呪い系は苦手なので読んでて怖かったです…泣 最初はそんなに怖くないんだけど、読み進めるうちに怖さが増す感じ。 ●●とか伏字が多いのはちょっと気になる。 それを気にならせるための手法なんだろうけど、、 電子図書で借りれたので、買わなくてよかった笑 手元には置いておきたくない笑
6投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ個人的には怖いものが苦手である。でも、時々手を伸ばして読んでみたくなる。映像とか音声の方が怖いと感じるから、テキストならまだ大丈夫と勝手に思い込んでいるからかもしれない。タイトルの近畿地方に興味をそそられて読んでみる。 雑誌の掲載記事、ネットの書き込みなど近畿地方の●●●●●に関連がありそうなコンテンツや、調べていく状況や取材の成り行きを時にゾクゾクしながら読み進める。次第に何が起きていたのかが明らかになってきて、色々なことが結びついてくる。読み終えた時には、全てではないけれども大筋は分かった。そして、不安に思っていたほど恐怖は感じていない。ちょっとホッとする。 この本の最後には取材資料と書かれた袋とじがある。ここにきてビビってしまい、開けようかどうしようかなんかドキドキしてきている。結局、開ける勇気がないけど覗いてみたい気持ちがあり、まずちょっと隙間から覗いていく。本当に存在していたような資料が掲載されており、その最後にあったものを見て、一気に鳥肌立ってゾワッときた。いや、怖いよ。
12投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ先に文庫本の方を読んでからこちらを読了。文庫本の方が完成度は高い。しかしこちらの、ラストまでの不気味な雰囲気もいい。 映画を観ようと思う。
0投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログいくつかのホラー要素が組み合わさり、どれとどれがつながっているのか複雑だった。引き込まれるエピソードなどもあったので、個人的にはもう少しシンプルなストーリーの方が楽しめたと思う。
18投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よくある呪い伝播系のオチなのはわかっていたが、それでもちゃんとこわ〜〜〜〜い 絶対知りすぎては良くないのに、気になってどんどんページをめくらされます。カリギュラ効果すぎる 怪異の描写も淡々としててそれが逆に日常に潜んでいそうで不気味だった
1投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ息子13に勧められて購入、ホラー?ミステリー?怪談が複数あり、それをレポーターがまとめる。教団?白い大きな手、ましろさん、近畿地方となにか関わりあり?つまらなかった
1投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ評判になっているので読んでみた。 近畿地方のある場所で起きるさまざまな奇怪な出来事。 ホラーと言うが、その怖さがよく分からない。 途中で読むのをやめようかと思ったのだが「ラストで意外な結果が」というレビューがあったので、最後まで読み通した。 が、やはり分からなかった。 ホラーは嫌いではないが、最近のホラーはちょっと変わってきたのかもと思った。
8投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ映画化されてるみたいなんだけど、 これをどうやって映画化したのかな 山って怖いものだよね 何が潜んでるか分からないし、 なにやら霊的なものもあるだろうし 朽ちた祠とか、封印がとけた石とか 想像するだけでゾワゾワくる 2チャンネルぽいとこで、 突撃した後、消えるとか いやいや、ホントゾワゾワする
8投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ取材メモとか記事やテープ書き起こし、インタビューなどの短いものが山のように流れながら、ある地方の怪異を形作ってゆく。 怖い、を感じるよりも前に、数ページの話が登場人物もシチュエーションも形式もコロコロと変わりながら積み重なってゆくので、なんか誰が何の話を誰に向けてやってんのかこんがらがり、いいからさっさと話を進めてくれよめんどくせえなあ!とフラストレーションがたまりました。 一応最後の方に「結局なんなの」の全体像がふんわりとは描かれてる感じのようですが、あくまでふんわりでスッキリとはせず、「うーん、で、なんなの」という感想が残りました。 背筋作品三冊目ですが、私みたいなスッキリ事象を理解したいと思う向きにはもともと適してないスタイルなのかな、と改めて思いました。
3投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログホラー 怪談を読むのは 久し振りでしたが良かったです 読み始め当初は個人的に ラノベっぽさを感じていて こういう感じの小説ね と先が読めた気もして 舐めていましたが⋯ 話しが進むにつれて 小刻みというか断片的というかの 情報が数種類のカテゴリーに 別れて行くほどの豊富な怪談話があり それがラストに向けて少しづつ 収束して行き 当初の私の浅はかな予想などは あららすみませんでしたと 納得のラストでした 幽霊おばけはもう残念ながら 信じられなくなった私ですが 怪談部分の描写や内容も不気味で 禍々しく充分満足しました 個人的なマイナス評価部分は ストーリーに絡む断片的な怪談話が 多いのは良いのですが 主人公達が指す話がどれだったか 時間軸もごっちゃになり 解ったふりをして読み進めたのは もったいないと思いました
2投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ程よく怖くて面白かった!!!!途中ら辺と最後のもう一段階どんでん返しがありそうだった所(猿の神様らへん)が1番怖かったな、結局どんでん返しはなかったけど。 かなり斬新な構成で面白かった。2chみたいな形式が出てくる本はかなりレアだし臨場感とかがすごく伝わって普通に良かったな。 ずっと名字呼びだったのに急に千尋とかいいだすのやめれる。そんな雰囲気全くなかったじゃん。離婚してましたーの所、かなりどっからの何情報???何の話????すぎてかなり置いてけぼりだったな ホラーと言うよりはホラー風味ドキュメンタリー?1冊を通して幽霊の身辺調査が終了したみたいな感じだったな。結局全国各地に心霊現象が出ているのは現実的に考えるとかなり怖かった。 神じゃなくても崇め奉られることによって偽りの神になるって言うのはかなり真理かもしれない。人はラベリングによって自分の能力を制限したり他人の能力を抑えたりしていると思っているけどこれも近いものがあるなと思った。人間の思い込みって意外と影響力が強いんだろうなと感じた。 単行本の方も読んでみたい
2投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ怖いのに読むのをやめられない。寝る前思い出して怖くなった。後半につれ失速感はある。序盤はおもろすぎてヤバかった
1投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
苦手なタイプのホラー。 ホラー オカルト? 呪いの場所(近畿地方のある場所)についての取材とか、雑誌記事とかネット書き込みを集めてある。それはこの作者(背筋)の知り合い記者がいなくなったから、それを探すため、と見せかけて最終的には読者にその呪いを広めようとしている。 山のましろ様っていう神様に連れて行かれる。みたいな話。 噂が広まりホラーになっているけど、 始まりは明治のころ、まさるという青年が母親が死んで結婚もできなくてアタマがおかしくなって、女を殺した容疑者にされて、村人にリンチされ、自殺。その死体を村人が山にうめて墓標代わりに石を置いた。その後、村の女が何人もその石に頭を打ちつけて死ぬから、祟りだと、石が祠に祀られた。ましらさま。になる。猿の神様。そこから色々噂に尾ひれがついてホラーになった。
4投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ初めてモキュメンタリーを読みました。 袋綴じのしかけは面白かったです。 本の内容は、モキュメンタリーが慣れてないのもあり頭に入らない部分がありましたが、読み進むにつれて不穏な雰囲気が増してくるのが怖かったです。 もう一回読み直そうかな。
1投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ前半は面白いのだけれど、後半の謎が解き明かされていく過程がちょっと飛躍している様な気がする。 モキュメンタリー作品は大好きなのだが、背筋さんの作品は好みが合わなくて、、、 でも、この手の作品を世に広めた方として、とても尊敬しています!
9投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログカクヨムで掲載されたのち、KADOKAWAで書籍化された名作モキュメンタリーホラーです。 今まで読んできたホラーの中でも、トップレベルに面白かったです。 この作品は、「モキュメンタリーホラー」と呼ばれるジャンルで、フィクションなのか実際に起こった出来事なのか分からない書き方がされています。 そのような書き方のおかげで、ドキドキが止まらず、心臓の高鳴りが凄まじかったです。 恐ろしくも読めるのは止められず、あっという間に読みきってしまいました。すべてが繋がるあの結末の満足感といったら……。 ぜひ読んでください。 ただ、1つ注意点が。 KADOKAWAから出版されている本作、最後に袋とじになっているページがあります。 物語を読み終わり、達成感と恐怖がないまぜになった心のまま、その袋とじページを、私は開きました。……真夜中に。 心臓がギュッとなりました。夜中にあのページを読むのは、絶対にやめた方がいいです。
8投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ最近流行っている?のか、こういった読者を巻き込んだモキュメンタリー?だったかの話。 面白いは面白いんだけど、ただ読みにくい。 話がすっと入ってこないのと、なんかモヤモヤする。 でも実際あるかもって思わせられる内容には興味深く、楽しく読ませていただいた。
295投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログホラー小説は多分殆ど読んだことが無いと思うのですが、 ultraman719さんがあまりにもジャンプ女って言うから(^_^;) 買ってしまったではないですかっ! 私ホラー読まないのに(-。-; ホラー小説ってこんな感じなのかぁ、、、 近畿地方のある場所について、色々な人のインタビューや証言を外郭から攻めていく感じです。 ネットの掲示板、2チャンネルなのかな? あの辺りは少しリアリティがあって、なるほどなぁって読んでました。 ホラーを読み慣れていないからか? フィクションだと思い込んで読んでいる所為か?イマイチこの世界観に入り込むことが出来ずm(_ _)m ジャンプ女が何者か分かったのは良かったですが、ホラーはやっぱり自分には合わないのだろうな^^; と再認識出来ましたm(_ _)m 映像で観たら音もあるし震え上がったかもしれませんが、小説は全く怖いところが無かったです♪ これが、東海地方だったらちょっとビビってたかなぁ???(^◇^;)
107投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ「近畿地方のある場所について」を本流として、関連するインタビューや短編などを間に差し込みながらドンドンと読者を引き込んで行く。そして最後にその構成の意図が明らかにされる。あからさまなホラー表現に頼ることなく、構成を巧みに操って気付けば恐怖の真ん中に閉じ込められてしまっていた。やっぱ夏は怖い話聞きたくなりますね。
4投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ伏線回収ができずに終わった印象。 チャットGPTにまとめさせた内容の方が面白かった。 時期的に流行る夏前でした。
1投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
その男の子ですか?今もそこにいますよ見えないですよねハハハッみたいなところが一番怖かった 踏み込んだらヤバいことになるってなんとなくわかってるのにのめり込んでしまう人たちが沢山でてきて、それを読んでる自分自身も怖いのに読むのをやめられなくてその人たちの追体験してるみたいな感じで、ホラー小説はほとんど読んだことないけど面白い読書体験だった
1投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ難しくて、一読では断片を繋げて全てを把握することは出来なかった。今度は集中してもう一読する必要がありそう。 それぞれの短編はどれもゾッとして面白い。中盤以降の仕掛けもとても楽しめた。 文庫版は内容が違うらしいから、忘れた頃にまた読みたくなったら買おうかな。
1投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ細切れに新しい情報がでてきて飽きにくかった。読んだ後もこの心霊現象についてネットで調べたくなった。この話は短編がいくつも重なっていてどの話も関係してくるので一気に読むのがオススメである
4投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ大丈夫。それほど怖くはなかったです。 読んでいて、意外と自分はオカルト系の話が好きなんだなぁと分かりました。あなたには男の子が見えますか?私には見えました。ぜひ、最後まで読んでみてください。
42投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ★2.7くらい 怖かった やっぱりホラー系は苦手と再認識 構成としてはどんどん読み進めてしまう 内容的には納得できないところがちらほら 戯れた聖地巡礼の方でも同じことを感じたけど なんか怖い、けど結局よくわからない 読解力不足なのかな、好みではなかった
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ怖いというよりもそれぞれのエピソードが繋がっていることに気づいたときの不気味さが小学生の頃に流行った「学校の怪談」や怪談話の本を久しぶりに読んだ感覚。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ面白かった〜!!! 話題に便乗して読んでみたけど、やっぱ人気な理由が分かる面白さと読みやすさ。 そしてちゃんと怖い。脳内で映像が浮かんでしまってめちゃくちゃ怖い。 絶対ないよねこんなこと、とは言いきれない、どこかに本当にありそうな話。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ点と点がつながった瞬間、怪異の全貌が見えた瞬間ゾワっとした。 情報の収集元が掲示板の書き込み、インタビューや新聞記事と様々な形式で面白かった。情報の中に度々出てくるキーワードがまた不気味で興味を引かれた。最後に分かるこの本の真の姿、なるほどですね。
2投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ情報源、人物が出てきすぎて整理できない。ミステリーとは違ったモキュメンタリー、自分は苦手です。映画も気になってましたが、いいや、、となった作品。
3投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ怖いというよりは、ずっと不気味な感じが続く。 どんどん気分が沈んでいく、ただただ、どうしようもなくもの悲しい話。 最後の一行の、「幽霊を見てしまうのは、」.... ああ、そうだよな、と思った。 「見える子ちゃん」でも言ってたけど、"会いたいから見えるんだよ"と。 もっと悲しくなった。
1投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログめっちゃ怖いけど思っていたのとは違った。 現実味があるけど、終わり方がファンタジー要素が強かった。 変な家、絵のような不気味さが欲しいと思って読み始めたので、なんか違う!「ガチホラーだ」ってなった
1投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログホラーを日頃全く読まない人間としては十分怖かったです。会社の方がほいっと貸してくれたので読んでみたけど、物語同士の繋がりがわかんないところもあり。小説とは全く別物として読むものだと思う。 1ページだけ挿絵があってそれがめちゃくちゃ怖かったです…お化け屋敷はガンガンいけるのになぁ。
2投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログお化け屋敷みたいにホラーを娯楽として楽しむ感じで読んでいて楽しかったです。ただ、読み終わった後にあんまし内容を覚えていないというか…また初見を楽しめてお得かもですが(笑)。心霊写真集や怪談本を読んでいるような体験でした。
4投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んでちょっとびっくりした。 依談や「みさき」などのWeb作品とドラマの「呪詛」のオマージュというかパクりというか…。 これが映画化までされるなんてどういうことだろう…。 ちょいちょい挟まれる語り手の自画自賛や右閉じなのに左から読ませるWeb媒体の転載ページなどとにかくノイズが多く読みにくい。 実話怪談や洒落怖などからの影響か人物もAやらBやらCやらととても分かりにくい。 何よりホラーとして怖くない、中途半端。 田舎の因習系を書きたいのはわかったがそれにしては中途半端で書きたいことに対して余計な情報が多すぎる。 それなのにその因習の背景や資料が少なすぎる。 何より巻末の袋とじ………この手法は某有名依談で見たことがあるのでとても残念な気持ちになった…。 期待していたのにとても残念だが叙述トリックはかなり「おおっ!」と驚いたのでホラーより文芸推理モノとしてとても楽しめる作品をだった。
2投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ最初は断片的な話が多くあり、繋がりがわかりにくい部分があった。でも。後半に連れて繋がっていき、作者の書き方の意図がわかり面白かった
2投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログUSOジャパンに、アンビリバボーや探偵ナイトスクープのオカルト回、そして学校の怪談などを匂わせるワードと展開は自分の忘れていた記憶に強制的にリンクする。それは"モキュメンタリー"である事を軽々と超える説得力でゾッとする。 様々なホラーエピソードが羅列し結末に向かい収束していく中で、特に印象的なのは自然学校の回。その解像度の高さに当時を思い出し改めて震える。 文庫本は、また違っているとの事で読まなきゃ。ちなみに実写版は白石晃士のガチとコメディが鎬を削っていて、原作同様に満足でした。
11投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ…うーーーん 半分くらいで飽きたよね_(┐「ε:)_ 『変な家』を3分の1くらい読んだことがあって、アレ系なら軽く読めるかなーって手を取ったけどまぁ進まなかったね。寄せ集めの記事が断片的なのもあるし、『変な家』は語り手が推理を披露してくれるのに対して、こちらは読み手に推理を丸投げしてるんだよね。こことここが繋がるね、ではここは?で少しずつ答え合わせしてゆく。 で、飽きたよね_(┐「ε:)_
5投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ⭐︎3.7 近畿地方のある一帯に纏わるインタビューやネット投稿、様々な人の証言などで構成されていて、1つひとつが短いのですらすら読める。ラストにかけて、これらの話が繋がっていく過程が面白い。結末・真相が特別面白いというよりは、読んでいる間ずっと程よい怖さが楽しめたという印象。一気読みしたくなる作りが良かった。
3投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログホラー小説は映画やゲームと違い視覚で表現できないので、怖いと感じないかなと思っていた。ただ、読み進めるうちだんだん背筋が凍る感覚が襲ってきた。 パズルのピースのような物語の構成で、だんだんとそのピースが繋がっていくと真相が解明されるが、同時に恐怖も襲ってくる。 小説で恐怖を覚えた体験は初めてで、かなり印象に残る小説となった。
2投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネットで話題となったモキュメンタリーホラー小説を書籍化した本。映画[2025.8菅野美穂と赤楚衛二主演映画]を観て???だったので読んでみた。失踪、自殺、カルト教団、心霊怪異、言い伝え、都市伝説などなど…色々な事柄がギュッと詰め込まれている感。 映画もそんな感じだったが、特に結末みたいなものが無い、落とし所はご覧になったそれぞれで…と言う今時の作品な感じ。読んでみて、映画のつくりや内容に納得は出来た。 面白いと言えば面白いのかもだが、映画を観て原作はどんななのか?と思わなければ読まなかったかも。
1投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく話題になっている本だったので楽しみにしていたのだが、そこまで面白くもなかった。 がっつりホラー小説は初めて読んだが、ホラー小説がそこまで向いていないのかもしれない。 確かに●●●●●の場所気になるし、真相はどういうことだろうとか、「近畿地方のある場所について 4」が繰り返されるあたりから、ゾクゾク感があって良かったが、最後まで読んでみてもよく分からなかったし、ふーんという感じで終わった。 もっと、そういうことか!!という衝撃や後を引くゾクゾク感などがあればよかったのかもしれない。 普段ミステリー小説ばかり読んでいるのでそういうのを求めてしまうのかもしれない。
2投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ普段ホラーは読まないが、流行っているので挑戦してみた。 わくわくして読み進めることが出来た、という点で☆4つだが、難解だったため消化しきれていない。 文庫版と内容が異なり、文庫版の方が一般向けの内容となっている。だが、文庫版では説明しすぎ感が興を削ぐ部分もあると思った。良し悪し。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一昨年に大ヒットしてましたね。モキュメンタリー・ホラーというジャンルですが、ミステリー要素も多いので、本サイトにも登録。そして解説求む。 とある地方(●●●●●)に纏わる怪異現象が時系列バラバラに羅列されていて、最後まで読めば一応元凶となった出来事は判明するのですが、あまりスッキリしません。私にとって一読で理解するには難解すぎました。読み返すほどの熱量もないので、誠に失礼ながらこの評価となりました。リドル・ストーリーに挑むのが好きな方にはたまらないと思います。名探偵に頼った思考放棄の読書がいかに気楽かということを思い知らされました。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ元はカクヨムで連載されていた作品だが、そちらでは未読。雑誌に掲載された実話怪談、事件の記事、インタビューのテープ起こし、ネットの掲示板の書き込み。あらゆる形式の文章を横断しながら、ライターの「私」が何かしら“怪異”の正体に迫っていく構成。 読み進めていくにしたがって脳裏を僅かに掠める程度に埋め込まれた“違和感”が絶妙。それは「文字を扱う媒体」でこそ効果を発揮する類の工夫なので感心した。本書がこうやって書籍にまとめ上げられた、つまり“編集”というプロセスを経た代物であるところもポイント。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ内容も年代もバラバラの事柄を箇条書に読み解いていく。 最後に繋がる感じ。 ホラーは初めて。 怖い。でもよく分からない。
0投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ怖すぎて一気に読めなかった。一時本を見るだけでも怖かった。最後まで読むと一気に読まなかった自分を後悔した。怖い場合は電車の中とか人気のあるところで読むのがおすすめ。ホラーって活字が一番怖いかもと思った一作。
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ文庫版の後に。 同じ内容のとこは流し見したからかな やっぱりあまり怖くない(;;) 最初から単行本読むべきでした
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ初ホラージャンル読了。 絶叫するような派手な恐怖ではないが、日常がじわじわと侵食されていくような、ちょうど良い恐怖を感じた。このちょうど良い怖さが、逆にいつまでも後を引く気がする。 (本の影響か、鬱蒼とした山を見るとソワソワするようになった。) 物語は短編進行で読みやすく、バラバラだった点が線で結ばれ、全貌が見えたかと思えば新たな謎が生まれる見事な構成。個人的にはクトゥルフ神話TRPGの探索に近い感覚で楽しく読み進められた。 私はAudibleで聴いたが、書籍の方がフォントやレイアウトに臨場感がありさらに楽しく読めそうだったのが少し悔しい。
2投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログこの小説は、普段読むものとはちょっと違っていて面白い作りだった。 最初はなかなか話がつかめず、でも、ページを進めるうちに、バラバラだった出来事が少しずつ繋がっていくのが面白かった。 実際に怪奇現象を取材すると、きっとこんなふうに大量の資料から共通点を探すんだろうな、と想像しながら読んだ。 本書の舞台は近畿地方のある場所だか、いわゆる「怖い」ホラーというより、不気味で気味の悪い感じがじわっと残る作品だった。
39投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログすごく読みやすくてサクサク読めてしまった。 今まで読んだことのないような話の進み方でおもしろかった。 夜に読んだら寝られなくなる本だと思う。
1投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ怖い!!怖くてひとりで読めない!! 読み終わったあともひとりでトイレに行けない!! でも続きが気になって一気に読んでしまった。 モキュメンタリーというらしいこういう形式、好きだった。読み終わってからも自分の生活にちょっと影響が出るような。 怖いけどおもろい。読んでしまう。
6投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中古購入 良質な洒落怖を読んでいるような感じで、懐かしく思いながら楽しめた。 山関係って独特の怖さを感じているので怖いもの見たさで寝る間を惜しんで読んでしまった。 ただ、実際にあった怪文書(カアイソウ)のパロディみたいのはいただけないなと思った。 (文庫では削除されていて良かった) 一回では理解が追いつかず、何度か気になる部分を読み返したり、考察を漁ってみたりと、何年かぶりに没頭できる本に出会えた喜びに浸れた。 でも肝心なところは明かさないでほっぽり出された感じがしてモヤモヤが凄かった。 自分は少し考える余地を残してもらえるのは好きだけど、ハッキリしない部分が多くて考察頼りなのは苦手だとわかった。
1投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログモキュメンタリーというジャンルなんですね、初めてでしたがそれなりに楽しんで読み進められました。 個人的には(年齢がバレますが)子供の頃に入り浸っていた2chの凸スレを模した「ネット収集情報3」が面白さのピークでした。あの頃の空気感よく再現出来てるなぁと。
2投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ読み始めは気味悪さがあり、怖かったが、話全体として怖さの起伏がなかった印象。面白さはあったものの何か物足りなさも感じた。
2投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ怖すぎる 最後の袋綴ヤバい 投げっぱなしじゃないのも良い ちょっと難しかったから整理したいけど、もう一回読むか迷う
1投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ映画のシナリオにモヤモヤしたので、原作を読みました。 モヤモヤも解消され、映画とはまた異なる面白さがありました! 話も短編が続いていて読みやすく、面白かったです。
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ本を読まなかった人が変な家系列でちょっと興味持つようになって、次に読むのにちょうど良いいねっていう本。 油断して夜に読み始めたらちゃんと怖かった〜〜。変な家は怖くなかったのに〜〜。 あの袋とじは絶対に明るい時間に開けましょう!! 正直手元に置いておきたくないと思うぐらい破壊力ある。
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ1回通しで読んで、さらに2度読み。 映画はちょっと映像では観られないかもしれない。 取材資料は怖くて見られなかった、、、。 猫さんが悲しい辛い目にあってしまう場面が2度あるので、その分⭐️が1つ減っています。
5投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ雑誌編集者とライターが集めた近畿地方のある場所に関する怪談話たち。 一つ一つのネタは短く、隙間時間に少しずつ読めるのはいいですね。 個別に出てきた様々な情報を、編集会議パートで纏めてくれてとても助かりました。 でもオチはよくわかんなかったかな。
2投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログこれを読んでわかったこと、私はモキュメンタリーが苦手だ。読みにくい。全部読むことができなかったのでいつか読める日が来たらいいのだが…。
2投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
呪いにかかってるのかな、と思うくらいに読み始めたら止まらなかった。 これをどんな感じで映画化したのか気になる。
3投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ映画化されていることだし、どんな話かと思って読んでみた。 怪異現象が起きているが、それを取材メモのような形で見せられる。 何度も何度も同じような話が繰り返され、だんだんと真相が見えて行くが.... そこまで私はハマらなかった。
8投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ素晴らしい。 映画でも小説でも結局いちばん怖いのは人間ってって格言があるが、必ずしもそうでとはか限らないと!アピールしてくる作品。本作において登場人物や読者に迫ってくる恐怖は人間の姿や人間のコミュニケーションを借りているが、本質的に「とある山だかダム」にいる何だかよくわからないもの。 間違いなく人間を超えた何か。 まるでクトゥルーの魔物に関わったら破滅するしかないように、近畿地方の●●●●●に触れたら虚無の深淵に落ちるしかないのである。故意に構成された不器用な文章の体裁が強烈なリアリティを放ってくる傑作。
1投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ映画化もされて話題となっているので読んでみました。文庫よりこちらの方が怖いとのことだったのですが…。短い話がテンポ良く展開されていくので、読みやすくはあったけど、個人的にはあまり好きではなかった。文庫はより小説っぼいそうなので、時間があればそちらを読んでみようかな。
7投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログカクヨム版が34話なのに対し、単行本版は全40話となっており、一部のエピソードが再編成されたり追加されたりしていた。「読ませる」モキュメンタリーにゾクゾクしながら紙を捲る手が止まらなかった。映画、文庫版もそれぞれストーリーが異なるようなので、どちらも楽しみ。
3投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ小沢くんを捜しています 情報をお持ちの方はご連絡ください 近畿地方の「ある場所」を調べていくうちに 姿を消した小沢くん… オカルト雑誌に掲載する特集のため収集した 様々な媒体を集めた本…という形式で綴られる モキュメンタリー作品 ぎゃー! 夜に読んだら…寝れない…!!!! でも不思議とクセになる…!笑 時系列や掲載媒体の違う内容が いくつも出てくるので まるで週刊誌を読んでいるような心地に… 現実と虚構との間が曖昧になり… どこまでがフィクションなのか 分からなくなってくる!! 正体の分からないものに対する得たいのしれない 不気味さがずっっっと漂っており… 最後の袋とじを開けると… ぎゃー! 今日は怖くて眠れないかもしれない…!笑
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ怖い。怖いのがこの先も続くってわかってるのに取り憑かれたように読んでしまう。 怖かった。面白かった。縁が繋がっていないことを信じて記録を残しておきます。呪いのフレーズは怖いので書かないでおきます。 どうか、縁が繋がっていませんように。 見つけてくださってありがとうございます。
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
近畿地方のある場所について 著者:背筋 発行:2023年8月30日 KADOKAWA 23年にネット投稿され、書籍化されて35万部売れているという。今年、映画化されてそれもヒットしているとのこと。ホラー小説で300ページ以上あるが、短編集ではなく長編だけれど、形式は何十という短い掌編の集まり。少しずつそれらのつながりが解明され、最後にはかなり結びつくが、なんの解決にもつながらない。型破りなホラー小説。 ホラー小説はあまり読まないし、もちろんこの「背筋」という作家も知らなかった。生まれは大阪(の歴史も深くない市)らしいが、京都で学び(データサイエンス)、今は関東に住んでいるものの、それ以上は明かさない。これがデビュー作となる35歳。 近畿地方のある場所は、文中、●●●●●と伏字表現されるが、具体的な想定はないらしい(新聞記事より)。だから5文字とかいう地名の字数も関係ない。 ミステリーの映画形式には ・ドキュメンタリー・タッチのドラマ映画 ・未発表の映像を再構成した、という体(てい)の作品(ファウンド・フッテージ物) ・ドキュメンタリーを模した作品(モキュメンタリー/フェイク・ドキュメンタリー) などがあるそうだが、この小説は3番目の「モキュメンタリー」形式の小説である。ノンフィクションのような語り口で進むホラー小説。 小沢くんという若いホラー雑誌の編集者が行方不明になる、という想定。いくつもホラーの短編があり、形式もさまざまで、中にはネットのスレッド形式(横書き文字)のものも何編ある。「ましろさん」「崩れた神社のような鳥居」「両手を上げる女」「ダム」など、キーになるようなものがいくつかあり、共通項としてそれが出てくる。だんだんと解明されていくように見せかけているが、結局はなにも解明されない。常に共通するのは●●●●●である。 小沢くんは、最後に、死んでいることが明かされる。いろんなホラー現象があり、それらがもう少しで結びつくことが分かったといい、神田神保町で「こうなったら●●●●●へ行く」と宣言して、止める人間をよそに行ってしまい、結局、死体で発見される。自殺かどうかは不明。もちろん、それ以上は明かされない。 ●●●●●にあった女性だけが入れるカルト集団に大きく関わっていることが示唆される。最後はホラー雑誌の女性ライターが疑似入信ルポするが、途中で倒れて救急搬送。助かったが、自分がそこまでのことを記事に書き残していたことすら思い出せない状態。カルトには連絡がつかず、施設も無人となっていた。そのカルトは神様でも仏様でもない信仰だという。 なんとなく面白く、最後まで読み切れる魅力のあるホラー小説ではあった。映画にしやすいだろうなあとも思えた。機会があれば見てみたい。
1投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ自分の子供時代、昭和のオカルトブームの雰囲気を思い出した〜! 最近めっきり遠ざかっていたけど…… よく考えたら、その頃からそんなにオカルト好きじゃなかった……(笑) 面白い仕掛けの本ではあるけど、私には話があちこち飛んで、ついていけてなかったかも……。
28投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ見つけてくださってありがとうございます。 ホラーは苦手だと思っていて敬遠していましたが、話題となっていたこと、そしてカクヨムで無料で読めるということで挑戦してみました。 チャプターが細かく分かれており形式も異なるので、新鮮に感じ、サクサク読めました。 細かいチャプターは繋がりがあり、読み進めることで全容が分かっていくミステリーのようで、思っていたより楽しめました。 ネタバレになるので内容には触れませんが、中盤が個人的に1番怖かったです。 かきもあります。
1投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ映画がめーっちゃ好みで、本も読んでみることにした! 噂には聞いていたけど、まさか映像より本のが怖いなんてことあるとは…もちろん映像のが怖かった場面もあるものの、「林間学校集団ヒステリー事件」「まっしろさん」「バイカーのブログ」「待っている」そして赤い女はこっちのが不気味で怖かった。入浴する時に物音が気になったりして、なるべく本のことを考えないようにしたほど。なのに取り憑かれたようにどんどん読んじゃう。 怪談が真実に収束していくのがミソな作品だとは思うけど、とにかく一つ一つの怪談が上質に怖くて、大満足だった。文体もいろいろ変わるし、ダメ押しのように袋とじもあるし、全力投球サービス精神満載の本で、買ってよかったと思った。 原作派の人の映画に否定的な口コミも結構見たけど、まあ確かにその理由もわかった(笑) あの物理解決は原作にはないのね。私はそれもだいぶ好きだったんだけど、原作とは別物ですね。 映画は文庫版に近いのかな?そっちも読んでみたい。
40投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オムニバスな感じだが、繋がっている。 色んな怪談に触れられたので良かった。 場所がすごく気になるな〜と思ったが、、、
1投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログオムニバスと思いきやラストに近づくにつれ繋がっていく方式 文章というよりは資料のような感覚に近い読み心地。1文1文も短めで、ネット記事のような部分もある 挿絵が2枚だけ入っていて、それが苦手なタイプの絵だったためページを捲りづらくなってしまった。個人的には挿絵無しの方が有難かった。 内容自体は面白かったがまだ謎も多いため、より小説っぽい内容らしい文庫版も気になる。
1投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログとにかく怖かった。 怖いもの見たさというより次が気になってページを捲ってしまうような感覚になり、すぐに読み終えることができた印象。 もうホラーは見ません。
8投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログホラー物だとわかって読んだのだけど、オカルト好きの私には読む手止められず。色々な取材途中で得た様な素材で話が進み、それが小説となっていて面白かった。 (20250524)
1投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひぃ怖い!と思いながらも思わずイッキ読み。 映画→単行本の順番で読了。 映画の菅野美穂の怪演の印象が強すぎて、文章だと恐怖がちょっと薄れたかも。 これからの方は、映画を見る前に単行本を読むことをおすすめしたい。 複数のモキュメンタリーから、真相を追求する謎解き要素?もあり、怖いけどどういうことなのか気になってしまい、ページを捲らされた感覚。 巻末の袋とじの「あきらくん」は片目だけ見えたところでそっと閉じた。とても夜中には開けない。
1投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログテレビで背筋さんが出ているのを見て読んでみました。 不気味なのですか怖くはなく、最終的によく分かりませんでした。ホラーを読み慣れていないせいなのか⁈映画も公開されたので映像化されたものを見ればわかるかなぁ?
6投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログシンプルに怖い、 怖いだけじゃなく話もちゃんとしてて読む手が止まらなかったです。 想像力がかきたてられるみたいな ホラー苦手なら夜読むのは避けようㅠㅠ
1投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ面白かった!!!まじ!!! 怖くて暗い部屋歩けないし。 久しぶりに一気読みしました。ぱら読みでなんとなく把握することもせず、ひたすら読みました。 期待を外してくるホラー映画を見るより、ホラーな本読む方が実はめちゃくちゃ怖いんじゃないかと思えてきた。 時系列を把握するために行ったり来たりしたりしたのも初めてかも。 先が気になって気になって読み進めちゃって、つまり私も…
2投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ以前から気になっていたものの、文庫化されるのを待っていて読めていなかった作品。 この度、ようやく文庫化されたので、読んでみようと書店で手に取ったところ、帯に文庫版は結末が違うと書かれてあり…そんなことあるの!?と個人的にびっくりした。 そんなこんなで、両方気になってしまい、結局読んでみることに。 終始不気味な雰囲気があり、ゾワゾワしたものの、読解力が乏しいのか、正直、結局どうなったのかが、よく分からなかったのが本音。 そのうち文庫版も読んでみようとは思うけど…他にも読みたい本があるので、当面は後回しかな。
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログなんかこわい、なんかこわいと、良い意味で気持ち悪く読み進めることができましたが、私の読解力が鈍いせいでしょう、着地点がよくわからないまま終わった感じです。終始、正体不明な薄気味悪さを引きずっているという、エンターテイメント的には面白い。 映画にもなっているようなので、もう少し心臓が強くなったら誰かと観てみたいです。
22投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ2025/9/7 読むタイミングが違ったかも。 嫌なイメージだけ脳内に残って疲れた。 映像の方が分かりそう。
1投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中盤まで抜群に怖いが終盤からしらける 個人的には赤い女の正体のくだりは無くて良いかな、そっちの方が怖い。身内って分かった時点で興醒め感
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ概念的「夏」が終わる前に読み切りたいと思っていたけど、結構なボリュームがあった。スラスラとは読めた。 対話から配信、ネット掲示板にニュース記事などなど、様々な形で近畿のある場所に纏わる怪異を取り上げている。雑多な媒体を雑多な感じで切り貼りする所がリアリティを醸し出している。この切り貼り感というのが、モキュメンタリーなのかしら。確かに一般的な小説とは違い、ただの引用の集合体のような雰囲気あるので、苦手な人は苦手なんだろう。新しい感があって私は好きだった。インスタとかのショート動画に慣れた人にとっては、サクサクと切り替わっていく構成と親和性が高そう。 引用の集合体と言ったけれども、その引用元をゼロから考えて繋げていく所は戦略高さがある。 この本の中で、ただの文字の羅列を並べながら一斉に意味の無い言葉が放たれる場面。ここで染み出てくる狂気がいちばん印象に残った。 果たして意味がなさそうなのに、どこかに隠された意図がある暗号ではないかと勘繰ってしまった。 背筋が寒くなった本でした。
2投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログつまらなすぎ。 何度も寝落ち。 ただ映像になると、ホラー映画としては見映えするんだろうなと想像しながら読んだ。 本より映画向きかも。
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ初めてのホラー小説でした。 とはいえネットで怖い話を探して時間を忘れて読み耽るのが大好きな自分にとってはその時と同様、ページを捲る手が止まりませんでした。
1投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ令和のホラーのトレンドは「モキュメンタリー」であると言い切れるほど、この作品にはその魅力がある。この作品は一般的な小説と違い、記事のスクラップ、ネット掲示板のコピー、情報提供を呼び掛けている本人の書き込みなどで形成され、それらの形式が、まるで本当に近畿地方にそのような曰くの場所があり、実際にあった出来事であるかのように錯覚させる。おすすめです。これをよんだ人が、さく品をとおして山の楽しさをシってもらえる。山に行きませんか?楽しいですよ。
5投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログある地域の怪奇現象を追い求めるオカルトライター。あらゆる点と点を結びつけてゆくことで徐々に怪異の真相へと辿り着く。各パートが数ページずつでテンポよく進む構成、解説に当たるパートで本筋となる真相へと読者を導くガイド、その先に散りばめられた更なる伏線など考察全盛期のエンタメの現代にヒットしたのが納得できる作品だった。
14投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ予想していたより面白かった。モキュメンタリー嫌いじゃないし、話題になっているし、amazonの評で皆さん面白いって言っているし、かと思えば文章が稚拙で内容が軽いとか言われているし、おまけに自分はベストセラーに偏見持っているし…って前情報が多すぎて、逆に身構えてしまってなかなか読めなかったけども、読みだしたらあら面白い…。 物語としての地の文があるのではなく、ほぼほぼストーリーにまつわる情報のみが続いていく構成は、頭の中で積み木(今だとレゴブロック?)やジグソーパズルを作っているような感覚で、完成させたい欲求にかられてページをめくる手が止まらない。 …とはいえ前半はぶつ切りの記事が淡々と続いていくだけなので、ぶっちゃけ物語の世界に入り込めなかった。 中盤を過ぎて、いくつかのエピソードが繋がり始めた辺りから、ぐぐっと面白くなって、後は一気読みで最後はなんかしんみり。 親子の霊を見た人のエピソードが最後にあるけれど、私はあれは成仏できずにあの場所に囚われてしまったのではないかなあと思ってしまった。 幽霊は人が見るから存在する、というのはすごく納得。それって生きている人間でも同じことで、他者からの認識があって初めて自分の存在を自覚しているところってあると思うので、その点は霊も生きている人も同じなのでは。 「来る。」という映画で、生きている人と死んでいる人の違いは「痛みを感じるかどうかだけ」というセリフを思い出して、確かにその通りだなぁと思った。 誰にも見られず、痛みを感じられないまま、子供の手を握り続ける彼女は、何を思ってあそこに立ち続けるんだろう。誰か坊さん呼んでやってくれ。 ベストセラーだからって食わず嫌いはダメですね。もっと早く読めばよかった。 とても切ないお話でした。
3投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ映画見てから読みました。 ホラー小説は初でしたが、普通に面白かったし、怖かった。文庫版も読みたい。 最後の袋とじがやけに脳裏に残るので不気味さを引き立たせました。 おやまにきませんか〜
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ「怖いんだけど」 最後分からん オバケ?宗教?笑 はっきりさせる話じゃ無いと思うけど オバケ広めるためにオバケに脅されて記事書いてたってこと? オバケ人を脅すんだ笑 で、謝罪で終わりなの?っていう
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログホラー小説でこんなに怖いと思ったのは初めてかも。 ネットの書き込みはリアルで良い。バラバラだった話が読み進めるうちに繋がっていく感覚が良かったです。
2投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ映画を観る前に一読。 断片的なように思えるストーリーがひとつに繋がる構成が最高でした。 一つひとつの話がめちゃくちゃ良質なホラーです。かなり怖かった…。
3投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ序盤から中盤にかけてはどことなく不気味な、いい意味で気持ち悪い話が続き最後の数ページで一気に鳥肌が立った... しばらく部屋の隅が気になって仕方がない
2投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ文庫版とだいぶ結末が違った。出てくる取材記録は同じ。 こちらの方が濁した終わり方。文庫版の前に読めばよかったなと後悔。個人的にはこっちの終わり方の方が怖い。
2投稿日: 2025.09.02
