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「深みのある人」がやっていること
「深みのある人」がやっていること
齋藤 孝/朝日新聞出版
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総合評価

12件)
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  • りなのアイコン
    りな
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    タイトルに反し、浅く、満遍なく、「深さ」について考える。 社会人になってから、色んな人と会話はできるけど、何か意味のある会話、深い会話はあまりできなくなってきてて、少しもやっとするけど、まぁそれもそれでいいのかなと思ってた。 でも、自分の関心あることや好きなことはもう少し掘り下げて、深く語れるように。そういうものが1つでもあれば、やっぱ人って魅力的やろうなって思うから。 第一歩として、気になったらその場で調べるっていうのは、徹底したいなって思った。

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    投稿日: 2025.07.05
  • 有井 努 Tsutomu Ariiのアイコン
    有井 努 Tsutomu Arii
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    「あの人なんか軽いね」と陰口を言われることはあるかもしれないです。 「軽い人」の反対は「重い人」ではなく「深みのある人」と定義付けられ るかと思います。 では「深い」とはどのような人を指すのでしょうか。 「あの人は深い」と言われるには何をなすべきか。 筋トレをするように、毎日を意識して過ごすことにより深みを増すことが できると著者は言います。 しかし重要なのは「深み」とは何かを知ることです。 「深み」がわかる人間になること。端的に言えば、あらゆるのに歴史があり、 それを繋いできた人がいることに思いを馳せ、そこに経緯や感動を覚える 感性を持つことです。 人間の「深さ」について初めて言及した「深い」一冊です。

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    投稿日: 2025.05.28
  • murahiro9311のアイコン
    murahiro9311
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    加齢によって人は多くのものを失うが、得られるものもある。それが、「深み」だ。老境に差し掛かるころには、人の「深み」の差は歴然と表れる。そして深みのある人は周囲から尊敬を集める。そもそも深みとは何なのか。「あの人は深い」と言われる人が持つ考え方や習慣とは。深みの本質と出し方を解説【目次】 序章 データ化できない「深み」の世界へ 第1章 人間の「深み」はどこに表れるのか 第2章 苦い経験が「深み」を作る 第3章 読書+アウトプットで教養を深める 第4章 「深み」は細部と反復に宿る 第5章 「継承」の尊さを理解する 第6章 「深い人」に見られるための処方箋 第7章 あの人の言葉には、なぜ「深み」があるのか

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    投稿日: 2025.04.29
  • Rafのアイコン
    Raf
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    読みやすくて嫌いじゃないんだけど(だから読むのだけれど)、齋藤孝のこの手の本はコンビニに置いてある「気軽に読めるコンビニ本」という印象が拭えない。で、失礼ながらそのような印象の著者が語る「深み」とは何か。もっと言えば、「センスのある本」というタイトルを持ち歩く「センスのなさ」みたいな若干矛盾めいたものを感じながら、皮肉目線での読書となった。 人間の「深み」はどこに表れるのか、 苦い経験が「深み」を作る、読書+アウトプットで教養を深める、「深み」は細部と反復に宿る、「継承」の尊さを理解する、「深い人」に見られるための処方箋、あの人の言葉には、なぜ「深み」があるのか。 「深み」とは、人生の経験や知識、教養が積み重なって形成される内面的な豊かさ。単に情報を知っているだけではなく、それをどのように理解し、どのように生活や対人関係に活かしているか、だという。 同じことを言っても、深いなーと思うのはどういう時だろうか。その言葉を発する人との間に形成された文脈に依存するものだという気がする。つまり、何かコイツのいう事は軽いな、浅いなと思われる人は、聞き手から実力を見抜かれているのだ。従い、深さとは、奥に秘めた「実力」や表層とは異なる「考え抜かれた真意」を含む人とその発話を意味するのだという気がした。

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    投稿日: 2024.07.04
  • もっちのアイコン
    もっち
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    斎藤先生の本ということもあり、気になって読んでみた。教養とは何か、自分が求めてる人間像とは何かを考えるようになり、色々ある本の中で参考にさせてもらおうと思った。  尊敬される人間、なりたい自分を考えるにあたって自分には足りないことがあることを改めて知れた。

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    投稿日: 2024.02.13
  • 1984986番目の読書家のアイコン
    1984986番目の読書家
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    年をとったら、誰でも深みのある人だと言われたい。深みのある人になるにはどうしたらいいか?つらい、あるいは苦しい経験を積み重ねて、その結果得たものを身体の内面に落とし込んでいくことだ。さらに読書によって、自分とは違う立場や意見を取り入れていくことも大事である。明日から、深みのある人と言われるように努力していこう。

    0
    投稿日: 2024.02.05
  • yukisiberiaのアイコン
    yukisiberia
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何となくタイトルに惹かれたので購入。 「深み」という言葉はかなりの抽象概念ですが、本書でも「深さ」を様々な解釈で評価し、その在り様から獲得のヒントが述べられます。 中には「それって”深さ”と呼べるの?」と感じる点もありますが、広く意味解釈していることは悪いことではないと思います。 それ以上にこの「深さ」という言葉をキーにして、古典の引用から著名人のエピソード、そしてこれらの著者なりの解釈が参考になります。 読めばわかると思いますが、本書の内容は結構浅いです。サクサク読めるという点では良いことですが、「構成や論展開が単純だなぁ」だったり、古典やエピソードの引用が多いので自身の文献知識を用いたスピードリリース本の典型、みたいに感じる方もいると思います(私もそう感じなくはなかったですが)。 しかし重要なのは、著者が「深み」そのものではなく、「その観点を提供してくれている」ということではないでしょうか。著者も本書の冒頭で述べていますが、「"深み軸"という自分なりの尺度を持つこと」が重要だということです。 著者は教育者なので本人なりに執筆の動機があったのでしょう。それは本書にも触れられていますが、若者を中心に(SNSやYOUTUBEなど)タイムパフォーマンスを意識したコンテンツになじむ一方で、深みのある機会を失っていること(著者は「"浅瀬"で遊んでいるばかり」という表現をしていますが、少しドキッとしました)。 深さを知る人間は、同じものを見聞きした他人と比べてはるかに大きな喜びや感動を得ることができるし、そういった機会を数多く経験することが人生の目的であると考えていること。そういったある種の「もったいない」精神から本書をリリースするに至ったのだと思います。 私もそれに大いに共感しますし、それがゆえに本書の内容をヒントに自分なりの「深み」を追求したいと感じました。

    3
    投稿日: 2024.01.14
  • さってぃのアイコン
    さってぃ
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    深みがある人になりたい、そう思って読書の世界に足を踏み入れた。仕事と育児に忙殺されるだけで自分の楽しみを見つけられておらず、何か人としても社会人としてもおもしろくなりたいと思っている。 初めてブックオフに足を踏み入れ、何から読んだらいいかわからないまま彷徨っていたところ、まさしく、のタイトルだった。 読んでみると、ターゲットが中高年なのかやや求めているものズバリではなかったし、まあそうだろうなと思うことも多かった。 だけど、論語を読んでみようかなとか文学を読んでみるのもいいかも、と思うことができたので一冊目としてはよかった。 少しでも視野を広げながら深い人になりたい。

    0
    投稿日: 2023.11.25
  • あみゅんのアイコン
    あみゅん
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    「深み」とは人それぞれの個々のドラマによって形成されていく心のシワなのだなと認識。1つのことをどれだけ深く探求していくことができるのかも「深み」につながっていくのだと改めて知った。 誰だって、好きなことを探究心を持って突き詰めていくことができるけれども、あえて自分が苦手な物事に対しても視点を変えて、新たな視点を持って物事を見ていくことによって人とは違ったものの見方が出来るようになるだろうし、人が見落としがちな部分にフォーカスして自分なりの個性的な答えを発見していくことができるのではないかと思った。また、そういったものの見方を楽しめる心を、自分の人生の中に取り入れて行きたい。

    1
    投稿日: 2023.08.23
  • 9678のアイコン
    9678
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    題名に惹かれて読了。中身は普通でしたが、最後の方の著名人のお話は良かった。特にメッシ選手の話は心に残りました!

    4
    投稿日: 2023.08.17
  • なかちゅうのアイコン
    なかちゅう
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    人の深みはどこから感じるのか、どのように作られるのか、深みを身に付けるために何をしたら良いか、そのヒントを伝授してくれる。深み軸という自分なりのモノサシを持ち、深みを楽しみながら上機嫌で生きることが、日々の生活に彩りをもたらしてくれることを教えてくれる1冊。

    1
    投稿日: 2023.08.15
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    本かつお
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    齋藤さんの著作、一時期読みまくったが似た感じで深みが感じられなくなったので最近は読んでいない。「深み」を感じられる内容なのか若干不安だが読んでみたい #「深みのある人」がやっていること #齋藤孝 23/8/10出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3DQd9Fi

    3
    投稿日: 2023.08.10