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六人の嘘つきな大学生
六人の嘘つきな大学生
浅倉秋成/KADOKAWA
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総合評価

1467件)
4.3
705
527
157
23
4
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    読みやすかった。大学生の頃に読めば、就活の時に対面する世の中の理不尽さや、就活制度自体のおかしさにより共感できたかもしれない。

    2
    投稿日: 2024.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あまり期待していなかったが、かなり面白かった。 就活をテーマにしたモノで、就活の胡散臭さはもちろんのこと、人間を一側面で測ることへの疑問が書き出されていた。 悪いところもあるが、反面良いところもあるといったところとか、入社できる/できないなんて運なんだなーとかなり同感した。 ところで作者の浅倉さん、名前を見たことがあると思ったらショーハショーテンの原作者だった。すごいな。

    2
    投稿日: 2024.11.04
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    伏線の細かい推理小説でありながら、就活を終えた者なら誰でも共感できるような内容も含んでおり、色々な楽しみ方ができる作品だと感じました。 就活中の方はフォームを崩してしまう可能性があるので、読むのを控えた方がいいかもしれません。

    0
    投稿日: 2024.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんとに面白い。 何度も読みたくなるような話。 何度も考えが変わって行くのも私の中で最高でした。最後の、思いやりの所がいちばんドキッとしたし、自分の中での偏見があったのだと気付かされた

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    面白かった サクサクと読めました 予想しない展開で飽きなくて最後まで 伏線回収というか作者が意図して書いてない部分というところが違和感として残ってて、それが最後にあーそういうことって感じですね 私はモヤっとした気持ちが残りました

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    純粋に面白かったし、読んでよかった。オススメの1冊だ。基本的には就活生たちの物語だ。大学生が自己と向き合いながら、あるいは自己を必要以上に飾り立てて企業面接に臨んでいく。最終面接まで進んだ6人は、グループでの課題解決というグループ面接を課されて、それに備えて事前に何度も集まって作戦会議をして結束していく。しかし、最後のグループ面接の中で、次々とメンバーたちの嘘が露呈していく……という物語だ。ホラーのような展開。それでも、ボクがこの作品が面白いと思ったのは、作者の強いメッセージだ。面接では一瞬一瞬で、その人間性が切り取られる。表もあれば、裏もある。でも、何がその人間の本質なのか。そこに深く斬り込んでいく。それが強いメッセージになって、現代社会に問題提起する。

    1
    投稿日: 2024.11.02
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    私は就職活動とは全く無縁な人生です。かなり特殊な状況であると想像していました。人の評価は難しい。また、たった一言の誤解を説くのも難しい。唯一、時間過ぎてくれと祈ってただけのことが何度もあったか。ただきつい、厳しい話で終わらずにホッとしました。

    23
    投稿日: 2024.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予想してたより面白かった! ジャスミンティーとフェアのこすり方から犯人と選考突破者は読めたけれど、そのあとがすごい。人間の印象なんて先入観次第で簡単に変わるって思い知らされた。正直、孕ませて堕ろして疎遠って最悪な状態を「でも元カノ擁護してるよ!」で詳細を書かずによしとするところとか、輪を乱すやつは愛のある暴力とか、本来大団円は無理じゃない?って引っかかる部分も結構あったけれど(いじめ犯とキャバクラ勤務が同じ扱い?スミノフが酒だとわからずウェルチも知らない慶應生??無能だったのに引継ぎのおかげでできちゃった新人??とか)、それでもまあいいかと思う程度には引き込まれた。途中までどろどろエンドだと思ったから、他人に薦めやすそうなのもうれしい。どんでん返すために作られたむちゃくちゃな波多野くんがストーリー上唐突に殺されたのはさすがに無茶で面白い。就活って友達作る余裕もなければ恋愛する余裕もないよなあ。

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    この本は、前々から気になっていたので読んでみることにしました! ある会社に就職したくて面接を受け、最終面接まで残った6人の大学生がいるのですが最終面接は6人でチームを作り上げ、ディスカッションをするという内容でしたが、本番直前で変更になりこの中で投票をして1人だけがこの会社に就職することができるというお題でした。みんなが戸惑っていると封筒が出てきて、その封筒の中身はある1人の秘密でした。そこからどんどんみんなの秘密が明らかになってくるというお話です。それぞれ人に言ったらいけないような秘密を持っており、その内容は悲惨なものもありますが、面接が終わった数年後にそれぞれを尋ねると意外な事実が発覚していきます。その封筒を置いたのは誰か、なぜみんなの秘密を知っているのか、展開が良く変わり最後までハラハラしながら読んでいました! とても面白いのでぜひ読んでみてください!

    13
    投稿日: 2024.11.01
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    「殺し合いではなく、ロジカルなバトロワ小説か。ちょっと新しいかも。面白そう」と思って読み進めたら!  一粒で二度おいしいミステリー小説でした。 犯人や波多野の動機はヘンで弱弱だけど、物語の構造やプロットが素晴らしくいい出来で、最後まで楽しめました。 何より就職活動ならではの高揚感や仲間意識がいいね! よくわかるわぁ。

    1
    投稿日: 2024.11.01
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    究極の人間性ドキュメント。 誰しも表と裏の顔がある。 「地球から見た月は片面しか見ることができない」が、就活における自分の善良な部分しか見せてはいけない状況において、人間は時に裏の顔を出す。どちらもその人自身で正しいも間違いもない。他人の側面を少し見ただけで、善人悪人を決めつけてはならない。つまり、誰にも良いところと悪いところがある。日頃から、他人の良いところを探す癖をつけたい。

    23
    投稿日: 2024.11.01
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    途中からなんとなく最後が分かったような気がしていたけれど、最後でしっかりとひっくり返された。 就活をしたことがない私にも、若者が就職活動で否応なしに大人の理不尽な世界に巻き込まれ、未熟さや無謀さが明るみになる様子がリアルに伝わってきて、物語に一気に引き込まれた。 人間の何をもって評価するのか。でもそれはただ会社側の都合の良い項目だけであって、人生を全否定される場面ではないのに、多感な時期には酷なものだなと思う。

    1
    投稿日: 2024.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物を好きになったり嫌いになったり、また好きになったりする作品。この心情の変化こそが、私自身がその者の表と裏のどちらか一面だけをみて、それがその者の全てだと決めつけている最たる例だと感じ、その意味においても、六人の大学生に感情移入できるものがあった。 それと、個人的には鈴江さんが後日嶌さん兄とご対面した時のリアクションが気になって仕方ない。。

    0
    投稿日: 2024.10.31
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    現代的な王道ミステリーかな?と。 とても読みやすくて、誰もが経験した『就活』だからこそ自分毎にしてイメージしやすかった。

    0
    投稿日: 2024.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった後、全てが綺麗に解決してすっきりするわけではない。ただ、それで良いと思った。 人の性格は一面的なものではない。 全面的に良い人も、悪い人もいない。

    0
    投稿日: 2024.10.30
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    人の内面はわからない。就活の最終選考でのグループディスカッションで犯人にされた波多野翔吾。物語の前半は彼の言葉で描かれる。そして後半は嶌衣織が語る。嘘つきは誰なのか?彼らは本当に黒なのか?さほど興味は無かったけど結構面白く読めましたな。

    0
    投稿日: 2024.10.30
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    構成がめちゃめちゃしっかりしていて面白かった。読んでいる途中でおおむねの仕掛けや犯人には察しがつくけれど、その上で読んでも、その嘘に内包されたそれぞれの感情がとても丁寧で、読んで良かったなと思える素敵な本だった。社会人になる前の自分が読んだらどういう気持ちになったのかが気になる。

    0
    投稿日: 2024.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中盤で、内容的にもう終わりそうじゃない?ってところからどんでん返し来る感じ。 読みやすく、さくっと読めた。映画も楽しみ❕

    1
    投稿日: 2024.10.30
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    就活生の感情がぐっと伝わってきて、時にそれが苦しいものであったりもするが、ぐいぐいと読ませる文章と展開で、止まらなくなる。相手の全てを理解することも、相手のよい面だけを見続けることも、難しい。一人一人がそれぞれの人生を生きているのだと感じる。

    1
    投稿日: 2024.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が現在就職活動真っ最中なのと同時にちょうど実写映画化が決まったこともあり、この本を手に取った。読了後は、自分も就職活動の中で少しずつおかしくなっているのでないかという疑問と見事に作者の思惑に全てハマったなという自覚があった。就活生の立場から一番はっとさせられたのは、人事への崇拝である。私を含め周りも、人事を同じ人間であることを忘れ、人の本質を見抜くスペシャリストだと信じている節がある。全ての企業に一概に言えるわけではないが、最終的には運の要素が大きく、企業学生互いに振り回されるこの一連の儀式が馬鹿馬鹿しく思えてしまった。 物語の内容・構成に言及すると、この本の要となるグループディスカッションのやりとり部分が大半を占めるのだと思っていたら、その部分は約半分程度で終わり、そっから視点が全く違う人へと切り替わった点には驚いた。物語の中では一貫して人間が一部の情報に振り回される様が描かれている。これは読者も読み進めるたびに身に染みて感じていると思う。それぞれが社会人になったあとのインタビューのやり取りを見て、やっぱりこんな人だったんだと決めつけ、その後にそこでは描かれなかったシーンを読んでまたその人の印象がガラリと変わる。久賀は最後まで自分を含めた全員はクズだと確信していた。だが久賀が集めた情報もまた氷山の一角であり、スピラリンクス人事である鴻上さんの「相手の本質を見抜くなんてね、保証しますけど、絶対に、百パーセント、不可能です。できると思うこと、それ自体が傲慢なんですよ。」という言葉が重く感じられる。 全体的にテンポよく読むことができ、伏線も主張しすぎることも掠れることもなく、しっかり回収され消化不良がなく読み終えることができた。また、就職活動においても少し肩の力が抜くことができた。

    3
    投稿日: 2024.10.29
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    みんなから善人と思われる人はいないし、 みんなから悪人と思われる人もいないのかも 一面だけを見て人を判断することほど、 愚かなことはきっとない

    2
    投稿日: 2024.10.28
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    ページをめくる手が止まらない!をまさに体感しました。就活の限界、だからこそ生まれる一面的な解釈。どんなに気を付けて読んでも何度も騙されると思います。

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    めっちゃくちゃ面白かった!! 後書きで作者が「ミステリーとして読みたい人も物語として読みたい人も満足して、総合点が高いものがかけたらいいな」と語ったとあるけれど、まさにそれで、特別ミステリー好きではない私ものめり込むように一気に読み終えました!

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    2部構成の中で犯人像が二転三転し、読み進めながら推理したことを何度も先読みされて覆される様や伏線の回収の仕方は見事に作者の思惑通りに読まされたなと痛快だった。 1部がどんどん先が気になる没入感があった分、2部は真相のインパクト含めてややトーンダウンした感もあったが綺麗に終わり、人の見える部分と見えない部分を就職活動を通じて描いた面白い作品だった。

    2
    投稿日: 2024.10.26
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    就活の話。 仲間だと思っていた6人から採用者1人を選ぶ。 グループディスカッション当日に封筒が発見される。 . 人は見えている部分が全てではないと感じた

    0
    投稿日: 2024.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画化までにギリギリ間に合った! いわゆる就活をしていないのであまり共感しきれないところもあったけど、全体的には面白かった! 自分が知ってる他人の一面なんてほんの一部でしかなくて、表も裏も見方によっては変わってしまうという、わかっているようで気付かないふりをしていることを改めて考えさせられる作品だった。 次々と6人の色々な面を見せられて感情が行ったり来たり。 どんでん返しにつぐどんでん返しだけど、ラストは後味もスッキリしていて人にも勧めやすい 個人的にはもっとドロドロしててもよかったなって思ったけど。笑

    1
    投稿日: 2024.10.24
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    そのまま就活生のやり合いの話が続くのかと思いきや…前半後半と転調のような続き方、6人のキャラと世界観、伏線と伏線回収もやっぱり引っかかってた自分に最後答えをくれる。そりゃ映画化になるであろう作品

    1
    投稿日: 2024.10.24
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    面白かった。 就活しているときに感じた気持ち悪さを思い出す。 読んでて提示される情報の取捨選択が絶妙で、いい意味で作者の性格の悪さを感じて楽しかった。 他の作品も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2024.10.23
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    中盤までは単なるミステリーだと思っていたら、後半からはメッセージ性の強い展開へと変わっていきました。 月の裏の話で喩える件は秀逸だと思いました、、

    1
    投稿日: 2024.10.22
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    自分の中では全体的に想像のついてしまうどんでん返しだったなと感じた。 たしかに二転三転する印象はあったが途中でふんわりこうなるんだろうな、この伏線がひっくり返されるんだろうなっていう予想がついてしまって入り込めず… キャラ作りはしっかりしていて一人一人のストーリーとしては面白い話だったと思う。

    3
    投稿日: 2024.10.20
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    一気読み!! ページをめくる度に、登場人物への印象がどんどん変わっていって。普段自分も人の一面だけ見て判断してるんじゃないかな、とか。そういやあの人もあんな面あるけどこんないい面もあるもんな、とか。評判だけで人のこと判断、、いや、しちゃってるな。。とか。色々思いながら読み進めてました。 読み終わった後、思わず面白かったーーと呟いてしまった一冊。騙されまくった!!

    0
    投稿日: 2024.10.19
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    とにかく騙されまくった一冊だった。 読み進めていくごとに犯人や伏線の予想がつぎつぎ外れていく。騙されたけどとにかく楽しく読み進められた。 最初は嘘が暴かれ、悪い部分が見えていく登場人物たちに、最初はいい人、すごい人だと思っていたのにそんな人だったんだ、誰しも裏はあるんだなと思った。しかし、それはその人の一部でしかなく、悪く見えていた行動にはその人の良心が働いていたり、悪い噂が独り歩きしているだけだったりと、人の一部の行動だけを見てすべてが判断できるわけではないとすごく実感できた。 それの例えとして出てくる月の表面と裏面の話はとても好きになった。 最後はみんな悪く見えた部分もあったけど結局みんないい人でしたで終わるかとおもいきや波多野祥吾の腹黒さが見えたところで、また人を一部だけで判断してしまっていた、人はいい面も悪い面も両方持ち合わせているのだということを再認識させられた。 私は来年就活をするが、企業側の裏が見えたような気がして少し就活が怖くなったがこれも現実なのだろうな。

    0
    投稿日: 2024.10.19
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    前半を読んだところで「ああもう絶対この人が犯人じゃん」と思ってまんまと引っかかりました。 読んでいる途中、登場人物の性格や考え方に後味の悪さみたいなもの感じていたのですが、最後にきれいにそうだったのかとなり、読後すっきりしました。 とても面白かったです。

    1
    投稿日: 2024.10.19
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    就活ネタが好きなのもあって読んでみた。久々に紙の文庫本で読んでいたのだけど左手に残る残ページ数と目で追っている話の展開に混乱しながらも終盤で納得できた作品。新卒就職活動のカオス渦だからこそ表現できたミステリ。

    0
    投稿日: 2024.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予想通りの展開かと思ったら、仕掛けがたくさんあり楽しめた。切り抜いた情報で他人の良し悪しを判断するのはとても危険で、気をつけようと思った。

    0
    投稿日: 2024.10.19
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    人の評価なんて、表面に見えてる部分にすぎないってことだな。嘘で辛い思いをすることもあるけど救われることもある。裏も表も真実であることに変わりはない。

    0
    投稿日: 2024.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は思ったよりもエグい話かと思ったけど、人には色々は側面があるし視点があるよね、っていういい話だった。

    1
    投稿日: 2024.10.18
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    おもしろかったです。最後の結末、もっとグロテスクで、鳥肌ものの結末を期待しましたが、少し高望みでした。ですが、これはこれでいいなとほっこりもしました。

    0
    投稿日: 2024.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画になるからと、気になっていたこの本を今さら読んでみたら…! なんてよくできている!! 「犯人」とか、語り手とか、いろいろ自分なりに怪しみながら読んだけど、最後は全く裏切られた。 全部が嘘と言ってもおかしくないほど、いろいろな伏線が細かく散りばめられていて、1回じゃ物足りなくて何度も何度も読み返さないと気が済まない。 就活で自分や他人を振り返った時に、人間は良い面と悪い面を持ってると強く感じたりするのかもしれないけど、別に就活に限らずだなとは思った。 どういう場面で、どういう口調で、どういう伝え方で人に誤解や、誠実さ、本音が伝わるのか肝に銘じないといけないかも、と考えさせられた。 犯人探しの人間て怖い、というだけのサスペンス本ではなく、最後はちょっと涙も出るような物語で、もっと早く読めば良かったと思った。 ただ、この全てがわかった後に主人公が他のみんなに真実を伝えたのかどうか、自分の気持ちを伝えたのかどうか、全てとは言わずに読み手に想像させるくらいまでは書いてて欲しかったなという気持ちで⭐︎4つ。

    1
    投稿日: 2024.10.15
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    全部騙された! 何重にも伏線がはってあって、ことごとく外れた。 最後までどうなる?!これでどうなる?!が続いて楽しかった。 面白くて一気読みしたし、これは一気読みするのが正解だと思う…

    1
    投稿日: 2024.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に面白かったー!っていう本に出会えた。 一章の中盤時点で結果的に内定もらえる人物は予想つく人が多いと思う。読む前はグループディスカッションで終わりと思ってたらまだつづきがあって、そこも面白い。 2転3転する展開、いくつも綺麗に回収される伏線が見事。もう一度読みたい一冊。

    2
    投稿日: 2024.10.13
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    実写化されるということで興味をもち読了した。色々な視点で進んでいくのが良かった。情報が少しづつ開示するところが毎回ドキドキできて読んでてずっと飽きがこなかった。

    1
    投稿日: 2024.10.13
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    映画化されるとのことで興味を持って読んでみたが、思っていたストーリーと展開ではなく、二転三転する話、巧妙な叙述トリック、伏線回収と読む手が止まらなかった。 ただ映像化するに当たってすぐにバレてしまう伏線があると思うが、どのような描かれ方をするのか気になる。

    1
    投稿日: 2024.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先の展開がどうなるのかを考えながら読むのは楽しかった。 インタビューの場面は読者に登場人物がいかにクズかということを植え付けるもので、それが後に 「実はこんな理由が…」と付け加えられることによって印象が変わるという構成になっている ギミックは面白いけど、最後までドロドロの殴り合いを勝手に期待していた自分としては少し物足りなかった 作者の就活に対する恨みを感じる作品

    2
    投稿日: 2024.10.11
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    読みやすさ★★★★★ 誰かにあげたくなる★★★★☆ 満足度★★★★★ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 最後の最後まで、六人の嘘つきな大学生に騙されてしまいました。 伏線回収が呆れるほど美しく回収されていくのがとても気持ちよかったです。 今からこの本を読む人へ 初めの方でこの人が犯人だなと思った人は、たぶんハズレです。月は綺麗ですね。

    2
    投稿日: 2024.10.10
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    人は一面で語れない。そんな当たり前だけど気付きにくいことがミステリーに上手く組み込まれていて、ずっと飽きずに読めました。ボリュームもいい感じ。 就活あるあるも結構リアルなので、就活中の人は読まない方がいいかも笑 無事就活を終えた人には、ぜひ読んでいただきたい!

    1
    投稿日: 2024.10.09
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    大人気企業の最終面接を受けることになった6人の大学生たちの仲間意識や裏切り。嘘つきは誰なのか、全員なのか… 読み応えある一冊だった。 推測される犯人が二転三転していき、何度も裏切られた。 結局、人は表と裏があるわけじゃなくて、良い面も悪い面も持ち合わせていて、一つの視点から語ることはできない。その難しさが面接という形で人を推し量ろうとする方法の限界を如実に表していた。 嘘を明るみにするだけの物語ではなく、就活の問題提起などメッセージ性もある作品。凄く面白かった。

    23
    投稿日: 2024.10.07
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    audible ミステリー小説は興味がありながらもあまり数を読んでいなかったが、これは気になって聴き始めてみた。止まらなくて合間がある度に聴いてしまい、数日で一気に聴き終えてしまった。 伏線回収好きなのと、予想の上を行く展開が大好きな自分にめちゃめちゃハマった。 気持ちの浮き沈みも激しいが、救われる部分も多く読後感が良い。秀逸。 こんなミステリーを他にも読んでみたい。

    1
    投稿日: 2024.10.06
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    めっちゃくちゃよく出来てるなー! 人間の良し悪しなんて誰にも分からないし、勝手に判断しない方がいい。 続きが気になってページをめくる手が止まらなかった。風呂敷がすっきりと畳まれたとき、大げさなようだけれど、読んで良かった〜という幸せな気持ちに満たされた。 あと、私はこの学生たちと同級生で、まさに2011年に就職活動をしていたので、この空気感はちょっと思い出したくなかった。笑

    2
    投稿日: 2024.10.06
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    迷ってる人はぜったいに読みなさい、絶対です 驚きの連続でページ捲る手が止まらんでした、ミステリってやばい 最後の方は謎が明かされるのもだけれど、人間性って感じの話になってそこも面白い

    1
    投稿日: 2024.10.04
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    星5じゃ足りない。 伏線回収が素晴らしい。 最初から最後まで失速せず、ページを捲る手が止まらない。 犯人が次々と変わり、最後は切なかった。 またじっくり再読したい。

    1
    投稿日: 2024.10.04
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    おもしろかった、就活生よんだら斜に構えた就活生になりそうだけど面接官に刺さりそうな就活生とはを理解出来る気がする。就活した身としては就活という謎イベントに対するヘイトがリアルだなと思った

    6
    投稿日: 2024.10.04
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    \\\\ 心理戦バチバチな就活ミステリー //// この物語…好みすぎる 作家さんの手のひらで 転がされる感じ… たまらないー! 成長著しいIT企業の新卒採用_ 最終選考で就活生に与えられた課題は 就活生同士で話し合い 内定者を1人決める…という まさかの選考方法だった… 仲間意識が芽生えていたのに… まさか…ひとつの椅子を奪い合う ライバルになるなんて… 内定を掛けた議論の中… 「◯◯は人殺しだ」という 告発文の封筒を見つける いったい誰がこんなものを… 犯人の目的とは_? 嘘と罪が絡み合う_ スピード感ある展開で 登場人物たちの印象が 読み進めるごとに 二転三転していくのが 新鮮でした やっぱり私も…騙された 犯人当てた方っているのかな…笑

    0
    投稿日: 2024.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもろかった。 作者の言いたいことがなんかほんとにはっきりわかる作品やった。 著者が『ショーハショーテン』の原作やっとるってことで興味持って読み始めたって感じです。 漫画と小説でずいぶん印象が違う。 そりゃ別のもん書いとったらそうだろっていわれるかもしれんが、違う気がする。やはり。小畑健好きなんすよね。彼の技量も関わっとる気がする。 全然別の話しよった。感想書きます。 表面だけ見るなよーってことを伝えたいんじゃないかと思います。読者も絶対表面だけ見てたと思うんです。というのも、物語中で、良い人だと思っとった人が実は昔最低なことをやっとって、それがバレて、そこだけで「あーこいつひどいやつや」って裏切られた気持ちになって、もうそーゆーやつって判断するんですね。実際、あっこで出された情報だけではそう判断するのも無理ないって感じ。 それなりの理由があってそれぞれの人物はそーゆー行動をしちゃったわけですが、これ実際悪くないんすよ。客観的に見ても多分。 ただその表面的な部分だけで人を判断してしまった犯人、ちょっとあれですね。 読者がその犯人と自分を照らし合わせて、色々考えて欲しいんじゃないかなって思いました。著者のテーマがそーなんじゃないかなって。

    0
    投稿日: 2024.10.03
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    ある程度付き合ってこの人だと思って結婚しても離婚する人が3割なんだから、就活の数時間の会話だけで本質的に人を見極めることなんてできないのは当たり前か。。波があってすごく面白かった!犯人の予想がつかないのもよかったし、実際に就活を体験した後に読めて共感するところもあった。普段関わるどんなに仲のいい人も、本当に理解することなんてできないんだと改めて思わされた。

    1
    投稿日: 2024.10.02
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    2021年第5回ブランチBOOK大賞 そして 2024年 映画化 発刊当時から読みたかった“六人の嘘つき” どんなに悪い六人が登場するのかどきどき テーマは就職活動 成長著しいIT企業の最終選考の会議室 そこで繰り広げられる探り合い 現状の就職活動には詳しくないですが 内定を勝ち取りたい学生の気持ちはよくわかる 学生達のエントリーシートや面接での言動を 嘘というには忍びない 人材募集企業は、嘘をつくというより隠したい 巧みさまで隠すようなミスリードに 騙されてながら 六人の大学生を疑心暗鬼にさせて事件を解明し 彼らの汚名返上を果たす この小説がなかなか人気が落ちないのは ミステリー部分の面白さだけでなく 嘘はついたけれど 案外みんな思いやりのある良い子なんだよという事と 志望企業の内定は取れなかった彼らが その後の人生をきちんと送っているという事が 学生さん達へのエールにもなっているからかなと思う

    131
    投稿日: 2024.10.02
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    星5じゃ足りないくらい面白い作品だった。 終盤まで犯人がわからず、ずっと作者の思い通りに思考が動いていたように思える。 6人の就活生の壮大なグループディスカッションにはページをめくる手が止まらなかった。 就職活動を控える身として、とても興味深い作品だった。 2周目はまた違った視点で読めそう。

    12
    投稿日: 2024.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何が嘘で何が真実なのか。 我々の生活でもそんな判断を求められる場面は枚挙にいとまがない。例えば一般的には有名人のスキャンダル。毎日報道されるニュースを信じてその人となりにレッテルを貼ってしまう。報道される一つの側面からだけの情報だけを見て、その人を「こうだ」と決めつけてはいないだろうか。その人のことを一体どれだけ知っているのだろう。報道される内容の裏側ではきっといろんな事情が複雑に入り乱れているはずだ。 文中にあった一文。 「一面だけを見て人を判断することほど、愚かなことは無いのだ。」 うん、間違いなく、この本はこの一文で集約される。 まさにその通りだと思う。『人は見た目が9割』という本がベストセラーになるほど第一印象が重視される世の中。しかしながら人の認知には必ずと言っていいほどバイアスが掛かっている。その点を踏まえて、SNSで情報が溢れかえる今だからこそ、先の一文は改めて心に刻みたい。 伏線回収の秀逸さもさることながら同時に読者をとても考えさせてくれる、エンタメ作品のようで実は奥深いテーマが描かれている作品。 読まれた方もいるかも知れないが、早見和真さんの『イノセントデイズ』でも私は同じような感想をもった。未読の方は是非読んでみてください!

    4
    投稿日: 2024.09.30
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    先鋭的で若者に爆発的人気を誇るIT企業「スピラリンクス」の最終選考に残った就職活動中の大学生6人。最後の課題はグループディスカッションだった。6人の中で内定者を1人選ぶ、という前代未聞の議論が幕を開けると、6人それぞれの名前が書かれた封筒が見つかる。その中には各人の隠された秘密が…! 嵐のようなディスカッションの末に内定を勝ち得たのは誰なのか。そして、6人の秘密を暴いて陥れようとした犯人とは…? キーワードはタイトルにもある「嘘」。 世間にはいろんな嘘が渦巻いている。嘘をつく者、嘘をつかない者、嘘に負かされる者、嘘を利用する者、嘘を克服する者…。 ほとんどの人の人生の大半を決める就職活動にも、嘘が充満している。「嘘つき学生と、嘘つき企業の、意味のない情報交換───それが就活。」(172頁) 就活ってつくづく不思議な体験なんだなぁ〜。学生側も企業側も嘘って分かってるのに、この儀式をやめられないし、人生における一種の通過儀礼みたいになってる。 本書は、その就活の場を舞台にした事件と謎解き。前半と後半で登場人物全員の印象がガラッと変わります。まさに、「え、そうだったんだ〜!」の連続!面白かった! すべてが明らかになった時、きっとあなたの目にも涙が…。

    0
    投稿日: 2024.09.28
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    ただのミステリーじゃなかった、! 読んでいて、登場人物へのイメージがころころと変わることから普段から人を側面でしか見てなかったんだなと分かりました。 こいつ犯人?!みたいなのが3人くらい出てきててドキドキしながら読めました! オススメです

    1
    投稿日: 2024.09.28
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    人を一面で捉えることの簡単さ、危険性 人を嫌いになろうと思えばなれるし、好きになろうと思えばなれる。人間関係のシンプルな構造と複雑な絡み合い、 人と関わるとはなんて面倒なことなのか、波多野の姿勢が正しいとも思えない。 面接の件は身に沁みるものがある。 面接という行事の再現性のなさには頭を抱える人も多いだろう。ただしそんな不確定性に多くの個人が、組織が支えられてきたのもまた事実なんだろうか、、 これから社会に出る身として、何大学出身だの、どの企業に就職しただの、こんな功績を残しただの、何をとってもその人をみる一つの色眼鏡にしか過ぎないという事実をどれだけ大切にできるだろうか。 もちろん内容も面白かったが、それ以上に人生を考える足がかりになる作品だったように思う。

    1
    投稿日: 2024.09.27
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    就職活動をテーマに、内定をかけた心理戦でした。内定が決まるかもしれないという緊迫感が6人を追い詰め、それぞれの見え方が変わっていく様子がとても面白かったです。 人間は色々な側面があり、それを人がどう評価するかということを考えさせられる内容でもありました。

    22
    投稿日: 2024.09.27
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    え?面白かったよ。 みんな、上手に嘘ついてた(笑)必死に。 最後はちょっと悲しい感じで終わったけど、優しい気持ちにもなれたというか。 人は、疑い始めたらキリがないというか… うん、人間だもの。

    11
    投稿日: 2024.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    借り物。読み進めるほど、登場人物の印象が二転三転し、おもしろかった。 成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

    1
    投稿日: 2024.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書き方が上手いので犯人の隠し方が巧妙です。 登場人物の推理シーンが少しだけありますが、とても楽しめるものでした。 人の1つの側面だけを見る、知ることで全てを判断するのは危険というのは良く聞くような言葉だけど、ストーリーを追うことで実感に変わる。 とても面白かった。

    3
    投稿日: 2024.09.25
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    とにかく文章が読みやすい。 ちゃんと伏線が散りばめられていてちゃんと回収してくれる。時間を忘れて読んでしまった。 内容を知った上でもう一度読んでも面白そうだと思った。

    12
    投稿日: 2024.09.25
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    なんて優秀な外面 誰もが持っていてもおかしくない内面 就活の指標?偏差値とは…篩にかけなきゃいけない会社側とどうしても入りたいから会社の欲しい人物に合わせる就活生。 でも、理由がしっかりあり悪気はない嘘(とゆーか黒い事実)で良かったなと。 あと、友達思い。

    0
    投稿日: 2024.09.24
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    とても面白かったです。 全体的にテンポが良く、 誰が犯人か分かっていく展開も秀逸でした。 登場人物の中で5人の人物像は一貫していたというか、人となりが変わらない印象でしたが 嶌さんだけは就活の時期と社会人の時期で少し別人のように感じたので違和感として残りました。

    0
    投稿日: 2024.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近まで就活してたから面白かった。 なんだ結局みんな良い人オチかーと思ったら、最後裏切られた。封筒が先かUSBが先かで色々考察できる終わり方なのも良かった。

    0
    投稿日: 2024.09.23
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    面白過ぎて3日で読み終えた。 登場人物のキャラ設定が秀逸で、且つイメージが二転三転して怖くなったりあったかい気持ちになったりした。 中盤まで就活心理バトルで後半は就活とか採用の闇を訴える社会派小説だった。 人の一面を見ただけではその人の全てを知ったことにはならないを再認識した。 伏線ありまくりで回収が爽快感だった。 基本はミステリーだから夜中に読んでるのは怖かった。

    1
    投稿日: 2024.09.23
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    一気読みのおもしろさ。ただ、苦しい、、! 就活と就職後の二部構成。グループディスカッション編は息を呑む暴露と緊張の連続。 就活と就職後のリアルがよく描かれている。 重い雰囲気の物語だか、何がきっかけで闇を抱えることになるかなんて分からないし、それでも正しく生きる若者に愛情が湧いた。 完全な善人も悪人もこの世にいない。醜い部分も月の裏側の一面にすぎない。 一部分だけで人を判断してはいけない。

    0
    投稿日: 2024.09.22
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    久しぶりに一気読みした。叙述トリックがふんだんに盛り込まれている。読み慣れているひとだと多少荒い部分に気がつくかな?とも思うけど、、

    0
    投稿日: 2024.09.22
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    有名さを考えると少し厳しい評価になってしまう。ただこの人の優しい話は好き。構造としてはとても作り物感が強い。

    0
    投稿日: 2024.09.20
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    テーマがとても面白いなと思いました。就活を控えている方などにはちょっとおすすめしづらいかもしれませんが……。 登場人物も少なく覚えやすいです。一気読みしてしまいました。

    0
    投稿日: 2024.09.18
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    映画の予告を見たけど、デスゲーム系の演出をぶっ込んでて少し萎えたな。。 6角形のテーブルは特注したのかね? 小説は緊迫感があり、感情が伝わってきて飽きなかった。

    0
    投稿日: 2024.09.17
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    Amazonの紹介より 成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。 怒濤の伏線回収に驚嘆の声続出! 青春ミステリの傑作が、ついに文庫化! 再読。個人的に単行本で読んだのが2021年3月。その後、ラジオドラマ版を聴き、今年11月に映画化されるということで、文庫版のを読んでみました。 やっぱり面白いなと思わせてくれました。 最終面接まで進んだ6人。最終面接は全員内定⁉かと思いきや、震災といったご時世を理由にたった一人しか選ばれないという残酷なお知らせが。それもみんなで決めて、内定者一人を決めるという状況に自分だったらどうだろうと思ってしまいます。 決して殺人事件といった重い要素はないのですが、仲良しから一変、次々と登場人物の内情を知るにつれて、引き裂かれていく現状にミステリーとしての面白さはあるものの、心苦しい気持ちにもなりました。 表の「顔」と裏の「顔」。それぞれが剝きだされていく登場人物の感情は、学生ならではの突飛さも垣間見ましたし、後にわかる真実がわかることによって生まれる一部分の印象の怖さと大切さを学びました。 感情だけでなく、話の構成も面白かったです。 第1部の主人公は波多野。波多野視点で見ると、「普通」の目線だなという印象でした。周りが優れていて、自分はどうしたらこのグループに入れるだろうか? 緊張感の中で、少しでも注目されようと奔走します。 またその後、犯人なのでは⁉疑われるのですが、その緊張感や絶望感といった雰囲気が、まぁ胸が苦しかったです。 今迄の仲良い雰囲気から一変、お互い疑いの目へと発展していく描写は、とにかくこの場から逃げたい気分にもなりました。 一つの事実を知ることによって、印象がガラリと変わるのは、他人事ではなく、それが印象操作だとしても、恐ろしいことだなと思いました。 果たして、犯人は誰なのか?まだあとページ数はあるのにこれで終わり⁉と思った所で、第二部へ。 第2部での主人公は嶌。それもあの面接から8年後。なぜ主人公が変わったのか? 普通ならば、最後まで波多野が主人公かと思っていたので、その真相に驚きを隠せず、斬新な展開でした。 そこから、新たな展開が始まります。8年後の登場人物は時折インタビュー形式で登場していたのですが、インタビュアーがあの人だったとはそれも驚きでした。 そして、今度は嶌が進行役兼探偵役として、あの出来事を再調査していきます。 深掘りしていくことで見えてくる違和感。そして、”犯人”が残したファイルの中身とは? 集団面接で起きたギスギスした雰囲気とは違い、こちらは真実を追い求めていく雰囲気は、読者を引き込ませてくれます。 ここで、実在の大学が登場した意味が発揮されていくので、謎解きとしても楽しめました。 そして、犯人は誰なのか? 驚きの犯人でしたが、その裏側に隠された真実は、何ともいえない気持ちになりました。 そこには、就職に対する採用する側、採用される側の事情も絡んでいて、考えさせられました。 合間に集団面接で採用する側だった人事の人の証言も交えるのですが、その人の気持ちもわかるようになりました。 就活生から見た「会社」と「会社」から見た就活生、2つの事情は理解できますが、バランスよく解決することはできませんし、今後も無くならないと思います。 なかなか難しいことであり、読んだことによって、よりリアルさが際立っていました。 そして、集団面接であった驚きの真実。嫌な一面で、後味悪かったのですが、最後に別の証言が登場します。 そこには、別の視点から見た登場人物を知ることができ、驚きでした。 共通していえることは、一つの視点だけで全てを理解できるとは限らないということがわかりました。 一つの視点では、悪い印象でも、別の方向からは良い印象を与える可能性があります。 俯瞰的に物事を判断することが大事であることをしみじみ感じました。 ストーリーとしても、色んな要素が伏線回収されて、爽快ですし、嫌だった部分が実は・・といった驚きもあって、余韻としては、スッキリ良かったとまではいきませんが、気持ちが軽くなりました。 11月に映画が公開されるので、楽しみです。

    15
    投稿日: 2024.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中までと読み終わってからのそれぞれの登場人物への評価が変わるところの見せ方が鮮やか! 人のドロドロした面ばかり目にすると気持ちが重くなるけど、救いがあったので読後感も爽やかで良かったです。

    0
    投稿日: 2024.09.17
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    大手企業最終課題に残った大学生6人が自分達で内定者を1人選ぶ中、それぞれの秘密を暴露する手紙が届き、、 ◯手紙を準備した犯人が誰なのかというミステリー要素 ー犯人が二転三転する度に驚かされ、踊らされる。散りばめられた伏線が少しずつ回収されていき、あーーそうだったのという快感が最高です。 ◯就職活動という極限状況における人間模様 ースピラからのメールを受け取った時やそれぞれの秘密が暴露される度に豹変する態度で、人の嫌な部分を巧みに表現しており、こちらまで冷や汗が止まらなくなりました。ただ、それぞれのボイスメモを聞いていく内に個人の背景も説明されてゆき、、 最終的には、人の本質を見抜こうとする高慢さを思いしらされました。 総合的に見てとても大好きな小説でした。個人的には腹黒大魔王の伏線を最後に回収するシーンがお気に入りです。

    10
    投稿日: 2024.09.16
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    途中までは本当に面白かった!!! 一冊で小説三冊分位のアイディア、エピソードが詰め込まれていて満足感はとても高かった。 最後の後出し満載の救済さえなければ、、、、

    0
    投稿日: 2024.09.16
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    コロコロ印象が変わるところが面白い。 私達も日々SNSなどで受けてる印象というのはこんな風にその人の1面でしかないけど、その情報だけでも人を決めつけたり、叩いたりしてるんだろうなぁって漠然と思いました。

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    一転二転する展開に、犯人もわからず惑わされました! 最初犯人は…と思っても展開事に変わるし。 話の着地点が見事でやられた! 全ての要素が綺麗に着地していて、みんな別に悪い人じゃない。 一人一人個性もたっていたし、ラストも含めてとても好き!

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    就活の面接、というテーマが新しい。 前半は進んでいく疑惑、後半はどんどん紐解かれていく謎、サクサクと読める、後味の良い、軽いミステリー。

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    帯に絶対騙されると書かれていたので、絶対騙されないぞと意気込んで読みました。前半読み終わって、よし騙されなかった!と思ったのも束の間、後半で見事に騙されていたことを知りました。 気持ちのいい騙されです。人を少し好きになれます。

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    就活してた時に読んでいた本を、映画公開前に合わせて再読。人の本質なんて、絶対に見抜くことができないんだなと痛感させられたことを思い出した。もし自分の封筒があったのなら、どんなことを書かれてしまうだろう、そして、その一面を見たら周りの人は失望してしまうのか、それともそんなこともあるよねって軽く受け流してくれるのか、そんなことに思いを馳せた。

    2
    投稿日: 2024.09.14
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    ◾️サマリー ・人には表の顔と裏の顔がある。 ・就活選考を舞台にしたミステリー。 ・伏線多数。読み返すと違った味わいを感じる。 ◾️感想 就活は、いかに良い人間を演じられるかにかかっている。 良い人間って胡散臭い。裏の顔が計り知れなく怖い時がある。良い人間ってなんなんだろうか? 騙すのが上手い人か? この小説は、就活の最終面接に臨んだ6人の大学生が、巻き起こすミステリーで、やや現実離れしているけど、テンポも良く、伏線にまんまと引っかかって、とても面白い。 2回読むと、1回目読んだ時とは違った角度で読めるから、なお面白い。 自分はこの小説に出てくるような優秀な就活生ではなかったので、本作品のような頭のキレる学生かつ奇抜な選考があったら、玉砕していただろう。 他人が自分に見せる姿は、その人の一部分である。 善人の面もあれば、悪人の面もある。 両面があって、その人を形作っている。 これが、本小説のポイントと思う。 ◾️つぶやき 24/11月に映画化…。 主演が浜辺美波さんなら見に行かない理由がない。

    24
    投稿日: 2024.09.14
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    『Unconscious bias』 後半の人事部長のインタビューが 伝えたかったことかな 目に映るものが全てではないけど、全て

    0
    投稿日: 2024.09.13
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    メチャオモシロイ!!! 軽めにおすすめの本ある?って言われたらこれを言おう。 ただのミステリーではなくて、人間っていうのは〜みたいなところも出てるのが良かった。 怒涛の伏線回収も最高。自分の固定観念を思い知らされた。もっと柔らかく、広く見るべきだね。 あと個人的に就活めっちゃ苦しかった組で なんだこの企業?!って思ったところに長文メッセージ送ったこともあるくらい狂ってたので 就活というもののストレスとか憤り、わかります笑 今思えば、そんな企業もうどうでもいいじゃん!って感じだけど、それじゃ収まらなかったんだよね。 とにかくテンポが良くてサクサク読めて展開が二転三転して踊らされました!面白かった!

    0
    投稿日: 2024.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スラスラ読めるし、最後のオチとか面白いけど、主人公が死んでるのがスカッとしないし、なんか腑に落ちない。 現実味があるし、面白いけど、人は見かけによらないといつも思ってるから、そんなに刺さらなかったかな。

    0
    投稿日: 2024.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み応えたっぷり! 話が進むに連れて明かされる真実!読んでいて騙されたとびっくり!これこそ大どんでん返し! 登場人物の明かされる過去は、その人の一部分でしかなくてそれだけでその人を決めつけては行けないと読んでいて考えさせられました。 2転3転していく人物たちの印象に読む手が止まらなかった(*ˊ˘ˋ*) 就活という人生を左右しかねる出来事。採用される側と採用する側。難しい( ˘•ω•˘ )

    0
    投稿日: 2024.09.12
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    就活をテーマにした斬新なミステリー。 最後の最後まで真相がわからず、読み応えがあった。 読後には妙な爽快感のあるいい作品だった。

    1
    投稿日: 2024.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当におもしろかった。 いい意味でずっと騙されてた。後半どんどん伏線回収されて気持ちよかった。 人間を噂話だったり、見えている一部分だけで判断するべきではないと思った。それぞれの人の優しさが見えて温かい気持ちになった。

    1
    投稿日: 2024.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み進めるにつれて続きが気になって、あっという間に読み終えてしまった。。 たとえその人の悪いところが見えてしまっても、それがその人の全てではないんだよなと改めて感じた。 また、読んでいくうちに六人に対する感情が変わっていくのも面白かった。特に久賀、森久保、袴田は、最後のインタビュー読むまでは嫌な奴だと思ってたよごめんよ。。(作者の思う壺ですね) 願わくば、あの六人が一緒に仕事するところが見たかった。 読んでいて色々考えさせられたし、面白かった。全ての就活生に幸あれ。

    1
    投稿日: 2024.09.08
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    最後まで面白くて、全てが報われる気持ちになった 九賀くんは自分に厳しすぎた、海のはじまりの水季といっしょで相手は本気で、九賀くんは悪くないと言っていた 嶌さんのために車椅子駐車場に車を停め、28階のオフィスではなく隣のビルの1階のカフェ待ち合わせにした 袴田くんは1年後輩のために2年いじめっ子に真摯に向き合った 野球をしていた子供たちに正しく指導し全員にアイスを買ってあげていた 森久保くんはお金が無いながら一生懸命勉強を頑張っていた 詐欺だと気付かずバイトし加担していることに気付いて2日で辞めたが罪悪感を感じている 矢代さんは嶌さんの足を気遣って先に優先席に座ってくれた みんなは森久保くんのために、お酒が飲みたかったふりをした、嶌さんのデキャンタはウェルチ 嶌さんが後輩にいらいらしていたのは自分の兄のある一面だけをみて好きだと言っていたから 波多野はちゃんと、あの時、あの場で、真実に辿り着いていた 誰も、本当の悪人ではなくて良かった

    2
    投稿日: 2024.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数ページ読む毎に犯人の考察やその人への印象が変わる話だった。インタビューの部分も一分を見ただけだと全員碌でもない人に見えるが最期の友人のインタビューや背景を見ると全員素敵な人だった。人を見極めるって難しいし、やっぱり無理だけど裏の姿だけでも表の姿だけでも見えている部分が全てではないってすごく思い知らされた!映画も絶対に見たい!

    0
    投稿日: 2024.09.08
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    めちゃめちゃ面白くてすぐ読み終わった。 犯人ぽい人がコロコロ変わって、楽しかった。 こんな就活は嫌だなと思った。

    1
    投稿日: 2024.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1日というか…午前中でほぼ読み終わった本。最初は仲良しこよしな雰囲気で、秀でたスペック持ち勢揃いでどう『嘘』が出てくるのか?と思って読み進めていた。ページをめくる度に最初の『感じ』が崩れていく様が面白く、そして作者が意図した部分を呈していく。 人なんてたった何時間あるいは何分で分かるわけがない。人格者と言われる人は本当に人格者なのか。そもそも人格者ってなんだ?企業が求めてる人って何?問題おこさない人?折れない強い心を持ってる人?いやそんなん短い時間で見極められないだろ!! 就活らしい就活はしたことないが、人事の立場が自分の仕事と重なる気がしたので、最後の後書きは少し共感した。 謎解き感覚と、固定観念が及ぼす愚かさを考える感覚が面白かった。

    2
    投稿日: 2024.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くって、続きが気になって、、 犯人らしき人が変わっていくのも面白い。そんな私も就職氷河期に就活したので、すんなり入ってはきたけど、流石に読み進めるにつれて、ドラマチックすぎて、リアリティーには少しかける…とはいえ、エンタメとしては面白かった!

    0
    投稿日: 2024.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奨学金返済の関係もあって 何社も受ける一般的な就活を 私は経験していないから 就活してたらこんな感じなのかなぁ~ と想像しながら読んでました。 何社もエントリーシートを書いて 上手くいかないことに精神削られて それでも気持ち切り替えていくって 考えただけで私には無理って思ってしまった。 その最終試験で行われた内容が こんなのあり!?って思うくらい 就活生には苦しそうな内容やん? 最終的にどうなっちゃうの? っていう疑問ばっかり浮かんでた。 そしたら 試験中に告発文が出てきて それぞれの黒歴史が明らかになるし 試験中の空気が険悪になるし。 試験時間も少なくなって 内定者はこの人かなぁと思ってたら 最後にどんでん返しが起きて 予想と違う人が内定してるし。 頭が追いつかないというか 読み終わった後でも混乱したまんま。 これは面白すぎて映画も楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.09.05
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    何となく展開に予想はつきつつ…なのに最後にはやっぱり「えっ?!」ってなってしまいます!ドキドキ、モヤモヤ、キュンキュン、ザワザワ、そしてほろっと泣けるところもあって、すごくおもしろかったです*

    1
    投稿日: 2024.09.05
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    「就活」というトピックがタイムリーすぎて、前から気になってはいたけど今読んで本当に良かったな、って思う。 人の本質なんて見抜くことはできない、良い面も悪い面もその人の一面でしかない。ということを嫌というほど実感させられる。 普段本を読む時は、主に感情面で楽しむ私が、展開がすごいうまい、、!って思った。臨場感を持って楽しめる。 「あなたが好きです」と「あなたは優秀だと思います」の境界は曖昧だ、というセリフに救われた。 誰かからの無能のレッテルに落ち込むことほどアホらしいことないな、と思えたので。

    0
    投稿日: 2024.09.04
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