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国難のインテリジェンス(新潮新書)
国難のインテリジェンス(新潮新書)
佐藤優/新潮社
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総合評価

9件)
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    どの対談も実現されれば、日本はどうにか生き残っていけるかもしれない、僅かな望みかもしれないが。 その中でも1000人の国費留学生を送り出すことや、 大阪発の北陸新幹線や山陰新幹線、四国新幹線を国が挙げて新幹線網を造ること等を早く行動を起って欲しい。政府は本気で国挙げての本当の仕事をしてもらいたい。

    0
    投稿日: 2024.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・日本は資金需要がない(成長のポテンシャルを伸ばすべきでは?) ・設計主義は失敗する ・エリートを国費で養成する

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    投稿日: 2024.02.14
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    基本週刊誌は日経ビジネス以外あまり読まないので知らなかったが、週刊新潮での連載「佐藤優の頂上対決」の新書化。失礼だが、週刊新潮に連載するのが勿体ないほどの中身の濃い論客揃いの対談。しかも誌面の都合だろう、各人これの3~5倍程度のお話が聞きたかったところ。それぐらい面白い。特に新井紀子、中谷巌、柳沢幸雄、菊澤研宗、國頭英夫、五木寛之の各氏との対話は滅茶苦茶面白い。新書本で傑作と思える本は稀有だが、その中でも屈指の傑作本。

    1
    投稿日: 2024.02.03
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    週刊誌の対談記事の書籍化で各テーマ別に14人分を収録。ザックリと現代社会の問題点を把握するにはちょうどよい。印象的なのは「第三者委員会」というのは疑惑追及の隠れ蓑になっているという指摘。この辺はマスコミがもっと注力して追及すべきなんだろうが、もはやその能力もないのかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.07.27
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    2020〜2022年のコロナ禍中に週刊新潮に連載された「佐藤優の頂上対決」をまとめた一冊。多方面の日本の第一人者との対談14人分です。対談なのでほぼ全て会話だけ。これで一冊の本が出来上がるというのは羨ましいし、錚々たる人たちと対談できるというのは羨ましい。本書で興味を持った対談相手の書籍を読んでみるのにも良さそうです。

    3
    投稿日: 2023.07.21
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    あとがきにも記されているように、氏の対談本の中でもかなり読みやすい部類。各方面の第一人者との対談であるが、佐藤氏が聞き手に徹しているため、議論の部分に少々物足りなさを感じる。とはいえ、対談数が多いので楽しめる?本ではあると思う。氏が男系維持派なのは意外。その理由を読めばなるほどと思わせる。

    0
    投稿日: 2023.06.22
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    現在日本で発生している課題についての対談集です。 各分野のオピニオンリーダーと考えられている方が、どの点に課題意識を持っているかという点について知ることができます。 私から見て色々考察を得られたのは新井紀子氏、菊澤研宗氏とのものでした。また改めて本を読んでみたいと思います。

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    投稿日: 2023.05.06
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    佐藤氏が各界の有識者にインタビューした内容がぎゅっと詰まった一冊。一章、一章は短いので読みやすい。気になるテーマがあればインタビューされている方の著書を読むのがイイ。(早速、何冊か購入。) こういう読書の連鎖反応は楽しい!

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    p103 開成 易経の開物成務 物を開いて務めを成す p123 日本は運がいい 西欧圏以外で三点セットを最初にそろえた  国民国家、株式会社、中央銀行による通貨発行の独占 p128 法人税は売上から原材料費や人件費などを引いた残りに課税 消費税は人件費つまり労働にも課税 p134 マイナンバーを通じて人を認識することに行政が頼ってしまうと、マイナンバーが信用できない状態になったら、すべての行政サービスが停止してしまう p135 スウェーデンは怖い 徹底した監視 p139 人間は合理的に行動して失敗する 限定合理性 p147 良心的な経営者が、不況で特定の従業員をクビにするのは忍びないので早期退職制を採用すると、有能な人は合理的に退職し、社外に働きの場を見いだせないむのな人だけ合理的に残ることになる p148 不条理の中でも、特に重要なのは経済効率性と倫理性の不一致のケース p149 大和心は誠実さや真摯さなど見えないものに関わることであり、もののあわれを理解する真心でもあります。 反対に漢心(からごころ)は、科学知識、客観的な基準で、つまりは損得勘定です。だからそこに不正があるときに、損得勘定を超えて価値判断ができるかどうかのヒントが大和心にあると考えています。 p175 第三者委員会の欺瞞 p217 確かに流動性の高い社会ではイノベーションは起こりやすくなりますが、それと同時に、達成する水準が小さくなる傾向があるんです p221 コダックの研究所があったロチェスター 医療画像用システムのサプライヤー ケアストリームヘルス社 スタートアップのトゥルーセンスイメージング いずれもコダックから切り離されて残った p234 介護 自分が面倒見てこなかったことを後ろめたく感じている。その裏返して、といかく命を延ばすことが親孝行で、こんなこともできないのかと医者やナースを怒鳴りつけることが立派なふるまいだと思うみたいですね p236 延命治療の年齢制限を 先着順のトリアージ 里見清一 國頭英夫 p245 老大国の日本が目指すのは成長でなく成熟

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    投稿日: 2023.04.18