
総合評価
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powered by ブクログ本気の恋を知らなかった主人公が、隣人に恋心を募らせていく過程が丁寧で、砂村かいりさんの他の本も読みたくなった 片想いのもどかしさ、はがゆさ、そして徐々に縮まっていく2人の距離にキュンとしてしまった 本当に良かった~!
1投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ初めての作家さん。 タイトルの「アパートたまゆら」がなんかずっと気になっていて、積読はたくさんあるのに、買ってすぐに読み始めました。 私は好きな雰囲気でした。 ただただラブストーリーですが、なんか心地よかった。 また他の作品も読んでみたいなという気持ちになりました。
1投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋ってこんな感じか!とLINEのやり取りでわーっと久しく感じていない気持ちを疑似体験できました!笑 面白く読めました! 琴引さんはいつから好きになってたんだろう.....?
1投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ久しぶりの恋愛小説、だいぶだいぶ大人の私でも、懐かしく恋をさせていただきました。この先のストーリーも、琴引さんの過去ももう少し垣間見たいな。
2投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログまさしく王道の恋愛小説、でした。 前半はキュンキュンしっぱなし、後半は失速感はありました、恋愛ものあるあるだと思います。 特に集めたくなる言葉はなかったです。
0投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ帯に書かれていた『王道の恋愛小説』の言葉。 まさにその一言に尽きる作品でした。 恋する2人が愛おしくてたまりませんでした。 恋愛ってめちゃくちゃ素敵やし、大切なもんやっていうのはもちろんあるんですけど、体力がなかったらできないなぁって思いました。 相手のこと1人で勝手に考えて、想像して、悩んで、そして勝手に怒ったり喜んだり悲しんだり。 絶対しんどい。 でも恋愛っていうのはそれを超越するくらい素晴らしい。 もっというならそのしんどさを含めて大切なんだろうなって感じました。 砂村かいりさんの作品は初めてでしたけど、すごく読みやすかったです。 とても素敵な作品でした。 ありがとうございました。
54投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ王道の恋愛小説を久しぶりに読みたくて手に取ったこちらの本は大正解。まさにキュン要素は致死量。好きな人へ向ける気持ちの揺れ具合に共感できる部分も多く、あっという間に読了。
1投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログここのとこ、ちょっと重い内容の読書が続いたので、頭を溶かすような甘々の本をと。積ん読から引きずり出した。 甘々でした。恋愛初期の心騒ぐ、意図しないことをやってしまう、仕事中も心ここに有らず(笑) しかもお隣同士。だからもどかしい。。少し距離があれば知らずにすんだことも解ってしまう。おまけに潔癖性(笑)←解るとこがあるのが笑えた。 と、言うことで幸せに終わり、甘々状態で読了。
22投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ砂村かいりさん初読です。 恋愛小説とわかってて読んだけど、思っていたより遥かに甘々の恋愛モノでした。お腹いっぱいケーキ食べた気分。読者すら寄せ付けぬ二人の世界という感じで、あまり登場人物に共感できなかったため評価は微妙なところ。 当て馬が本当にただの当て馬で、最初はウザかったのに終盤は不憫でした。あとあんまり潔癖症設定が生きてなかった気も。
28投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじと帯に惹かれて、久しぶりに本屋で文庫本を購入しました。 「たまゆらにしたくない」というタイトルの回収に、 あーーーーーーーー……………(サラサラと灰になる絵文字)もう言葉になりません。こんな、こんな………恋愛小説をそんなに好んで読むことがなかったんですが、これはもう心臓にぶっ刺さって抜けない素晴らしい作品です。 良かった、この作品を読める現代に生まれて。 ちゃんと学生時代に国語の授業サボんなくて良かったです。 思わずアカウントを作るくらいには、すごく心を揺さぶられました。 明日、コーヒー飲みながらもう一回読もうと思います。
0投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログマリアージュブランが良かったので砂村かいりさんの他の作品も読みたくなり、アパートたまゆらを購入しました。結果読んで良かった。そんな始まりがあるんだってなり、キュンキュンしながら一気読みです。恋がしたくなります。
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
序盤からキュンキュンの展開でいっきに読み進めました。 途中、同級生の男の子に対する主人公の傍若無人な態度には少し冷めてしまう場面もありましたが、 親友の美冬ちゃんがダメ男との恋愛から立ち直ってくれたのを最後に確認できたので、安心です笑
1投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ砂村かいりさんの本を読んでみたいとかねてから思っていた。 まずは文庫から入ろうと、書店で「炭酸水と犬」「アパートたまゆら」のどちらから読むべきか迷いに迷ったあげく、2冊ともお持ち帰り。 あらすじの「王道の恋愛小説。」に強く惹かれるものがあり、まずは「アパートたまゆら」から読むことにする。 (王道の恋愛小説なんて久しぶりだ) 主人公は「アパートたまゆら」の住人、木南紗子。潔癖症である。 ある日、自宅の鍵を出先に置き忘れ、途方に暮れていると、隣人の男性・琴引から「よかったら、うち泊めますけど。」と提案される。 文化・文芸ライターをしながら香料会社に勤める琴引に惹かれていく紗子。 最初は順調に思えたものの、なかなかに前途多難で・・・!? 紗子ほど潔癖症では無いにしても、琴引さんの清潔感に惹かれる気持ちがわかる〜と共感しながらも、砂村さんの小説を読むのは初めてだったので、琴引さんに怪しいところは無いかと、警戒しながら読み進めてしまった(いやいや「王道の恋愛小説。」だぞ)。 後半の展開には「もはや、ときめきが致死量」。 (そして、そことそこが繋がっていたのか、と少し驚く仕掛けもあったり) あとがきに至るまで、良いものを読ませていただいたなぁと。 エピローグの、風を感じさせる文字組みも素敵。 美冬ちゃんが主人公の「番外編 追いかける」も、短いながらもぐっとくるお話だった。 琴引さんの基本に忠実なカレーライスに豆から挽いて淹れるコーヒー、紗子お手製のアップルパイを一緒にいただく場面が良き(余韻に浸る間もなく、久米くんにぶち壊されてしまうのだけれども)。 101号室の府川さんが作るカレーもおいしそうだったなぁ。 余談。 作中に某沖縄育ちのアイス専門店が登場して興奮してしまった。 ついさっきキッチンカーでコーヒーをテイクアウトしたばかりだったので(ここに書き留めておかずにはおれなかった)。 こういうささやかなミラクルって嬉しい。 日頃は持ち運びができる文庫派なのだけれど、砂村さんの著作はまだあまり文庫化されていないようなので、単行本に手を出してしまう日も近いかもしれない。
3投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログ初の砂村かいりさんと、初の王道恋愛小説。 久しぶりにキュンキュンした。 付き合う前のワクワクが好きな方は本当に好きな作品だと思う。 主人公は多分変わってる方。いや結構変わってるかも。控えめに言ってわたしはあまり友達にはなりたくないタイプ。(主人公の友達も結構痛い) 元カレとのだらし無さが本当に...って感じです...。
1投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ誰かを好きになって惹かれあっていく恋心や、勘違いしたり不安になったりと恋愛に真っ直ぐな主人公の心情が丁寧に描かれた作品。
0投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公は潔癖症。だけど本当に潔癖なんか?と矛盾するところや、勝手な思い込みで嫉妬して感情的に行動して、相手を傷付けているのに無自覚だし終始イライラして読むのがしんどかった。読みかけたら読むんだけど。だから、舞台を途中退出しちゃうのにも、は?ってなった。自分の感性に嘘はつけない、それは結構だけれど、それ以前にマナーの問題では?と思う。友達もいて、連れもいて、ましてや好きな人で、それなのに耐えられないってどういうことなの。そりゃ友達も怒るって。お前も謝れよ。それに、言葉選びも合わなかったな。たまゆらより、永遠。それは。もう。愛。ーーぶっ。と物語を読んで笑うわたし、自分がどんだけのセンスの持ち主だって言うんでしょうね。 ちなみに直前に某エッセイで、雨でずぶ濡れになる演出は古くない?と書かれているのを読んで共感したところだったので、気付いたら雨の中を走っていたシーンでも声出して笑いました。すみません。全体的に小説より漫画の方が映えそう。と思っていたら、あとがきで作者は創作漫画を描いていたことがあるとあって、なるほど納得。小説も映像イメージで書いてそう。
1投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログある日、紗子は自宅の鍵を出先で忘れて帰宅してしまう。終電は既に終わり廊下で項垂れていると隣人が一晩泊めてくれることに。 彼の気遣いと仄かに香るアロマに一目惚れをするかのように恋に落ちる。一筋縄ではいかない恋の揺めきが最高にエモかった。読了後も高鳴りが続いてる。
5投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログ王道の恋愛小説。 主人公と一緒に恋してた。 久し振りにこんな純度100%の恋愛小説を読むのもいいな。 昨今は不倫だのDVだの虐待だの、人の仄暗い部分や「痛み」をエッセンスのように入れてくる小説が多いから。
1投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても読みやすくて展開が気になってスラスラ読めたのに、元彼をはっきり切らない主人公に嫌悪感を抱いてしまいました。 以降、読んでても楽しくなく、 「かつて身体の関係をもった男のところへバレンタインに転がり込むような、いつまでも連絡を取り合っているような、そんな軽率でだらしない女だと思われたのだとしたら。」 の文は、そうだよ。その通りだよ。となってもうだめでした。 確かに、両思いかわからない時に他人からの好意をあからさまに向けられると嬉しくて断りきれないのは、恋愛に夢中になる程あったなあと遠い記憶を思い出したり。 でも、そんな気持ちは明かさずにいるから良いのであって、客観的に見ると不快でした。 小説で読みたい話ではなかったです。 最後に揉めてるところは琴引さんが普通の男子っぽくてよかったです。 あと2人が結ばれてからの情事の描写が細かかったらもう読めないなと思ったのですが、それはなかったです。 「王道の恋愛小説!」と謳われていて興味を持ちましたが、恋愛小説の王道ではなかったです。 恋愛のあるあるの部分はありましたが、設定が無理矢理なところもあったので中途半端かな…と思いました。 言い回しは好きで読みやすかったです。
2投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
出先で自宅の鍵を忘れてしまった潔癖症の紗子。 困っているところに、アパートの隣人 琴引が「よかったら、うち泊めますけど」と提案する。 主人公の恋愛に対する倫理観があまりにも自身と離れすぎていて、気持ち悪かった。 はじめは、8年も経って突然アプローチをかましてくる久米や、友人宅に泊まりながらそのお風呂でいちゃつく友人カップル、主人公の周りの登場人物と、私の文化の違いに、主人公に同情の気持ちを抱いていた。けど、「かつて身体の関係をもった男のところへバレンタインに転がりこむような、いつまでも連絡を取り合っているような、そんな軽率でだらしない女だと思われたのだとしたら」って考えている主人公に強い嫌悪感。いや、その通りの人間性だろうが。 ページ数も350ページ弱あって、安っぽい少女漫画を読んでいるような展開の波で疲れてしまった。
1投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ後半はキュンキュン止まらないくらいの恋愛小説でした。 こんな設定無いと思うけど、あったらいいなって思います。 読了後も温かい気持ちになりました。 オススメです。
16投稿日: 2024.08.29
powered by ブクログ久しぶりの甘酸っぱい恋愛小説。 実際こんなことないよねとは思うけれど、気にならないくらい一気に読めた! 砂村かいりさんの小説に出てくるキャラクターはみんな素敵で心があったまる。 紗子ちゃんって名前もいいな、可愛い
1投稿日: 2024.07.26
powered by ブクログたまには気分転換に恋愛小説もいいかも・・・ でもあんまりキラキラしたのは苦手だし、 現実離れし過ぎてるとモゾモゾするし、 でもたまにはあのキュンキュンを思い出したい! という方にとってもオススメの王道恋愛小説。 私にとっては、物語の舞台が馴染みの地域だったのもツボにはまった。 いやぁ〜、後半辺りからずっーとムフフが止まりません。 ニヤニヤしながら読んでいるので、側から見ればさぞかし気持ち悪かっただろう。ある程度年齢を重ねているからこそ、手放しで全て受け入れて楽しめている可能性も高いですが・・・笑 素敵な幸せのお裾分けをいただいて、 過去の甘酸っぱい恋愛を思い出したりして、 多幸感に包まれる小説だった。 片思いって切なくて苦しいことも多いけど、 振り返って見れば、想いが重なるまでのプロローグにこそ、片思いの醍醐味があると思う。 なーんちゃって。 ムフフの延長で思考がゆるゆるです。 う〜ん、恋っていいもんだなぁ・・・ 同じ仲間を増やしたい為、敢えて内容には触れませんので、本編でお楽しみください。
35投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ主人公の頭の中があまりにも恋愛至上主義すぎるのでは…。 他の登場人物も含めて、みんな四六時中恋愛のことしか言わないし考えてない。 仕事中にお客さんが電話の向こうで怒鳴っているのに上の空で好きな人との予定のことを考えてニヤニヤしていたり、同じ職場の好きな人が脈なしだからという理由で仕事を辞めようとしたり。 男性陣もなんだかストーカーとかヒモみたいな誠実さに欠けるキャラクターばかりで、あまり好きになれなかったです。 そして肝心の紗子と琴引さんがなぜお互いをそんなに好きになったのかというところも読んでいていまいち説得力に欠けるように感じ、全編通して自分にはなかなか感情移入が難しい作品でした。 10代とか学生の頃に読んでいたらまた感想も違ったのかなぁ。
1投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログこの本、まったくノーマークだったのだが、4月第1週の文庫ランキングで見て興味を惹かれ、レビューを見れば去年の夏頃フォローしている皆さんの間で盛り上がっていたのを知り、急ぎBOOKOFFで購入。 アパートの鍵を失くし部屋の前で困り果てていた紗子が、帰宅してきた隣人の琴引さんの好意に甘え彼の部屋に泊めてもらったところから始まる恋のお話。 本のタイトルに加え、帯に『王道の恋愛小説』とあったことから、なんとなく古風な物語と勝手に想像していたのだが、ドラマか劇画のような今風のお話だった。 琴引さんの気持ちが分からずひとりで盛り上がったり落ち込んだりする紗子の様子には昔も今もなく、恋する乙女のキュンとする姿が満載で、もはや色恋沙汰には縁がない年配者からしてもかわいいなあという感じ。 二人の気持ちが通じ合ってからも一喜一憂は続き、思いがけない展開もあるとは言え、ずっとこれで引っ張られては、嬉し恥ずかしちょっとお腹いっぱいといった心持ち。 紗子の潔癖症がいささか都合よく使われているのが不満。 「嫌いじゃない」と「好き」の違いを雑に扱われた久米が不憫。
70投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログ自分が27歳の頃を思い返して、ここまで恋愛脳で生きていなかったからか、アラサーの今となってはなおさら(感情移入という意味で)大変読みづらさを感じる本だった。ティーンエイジャーが憧れる社会人の恋愛小説、として楽しまれるべき本だったのだと思う。
3投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ甘々。付き合う前の盛り上がりが好きな方には是非おすすめ。気軽に読める一方で、表現も綺麗なものがあり、総じて読みやすかった。 主人公のことはあまり好きになれなかった。潔癖症なのはわかるが、割とブレてる気がしてならない。友達カップルが自分の家の風呂でやらしいことしてたら、潔癖症じゃなくても嫌悪感ない?私だけか?普通に絶交したい。 あと、曖昧な態度なんてとるもんじゃねえよと思う。どんな理由があっても、寂しさを都合よく他人の好意で埋めるべきではない。 職場の人たちみんないい人で会話がかわいかった。門さんが1番可愛いよ
1投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ自分から進んで恋愛小説を読むことは滅多にないのですが、、、この作品は本当に読みやすかったです。 ダラダラせずどちらかと言えば話の展開が早い印象でした。 久しぶりに読書で「キュン」を味わうことができました(笑) 主人公視点でずっと語られてるのでいつか琴引さん視点も知りたいです^^
3投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ読んだことのないタイプの恋愛小説。 手放しで面白いとは言い切れないが、フワフワした気持ちになるため、いつの間にか終わってる感じ。主人公視点のみで描かれているため、1人の人生を俯瞰して見ることができる点は、恋愛小説ではなかなかないのかなと思い、とてもよかった。 主人公はストレートな言葉を伝える。それは終始一貫していた。ストレートな言葉を伝えることは、私自身の生活の中ではあまりやってこなかったこと。伝えにくい言葉はなんとなく例えてみたり、遠回しに伝えてみたりしているため、主人公のストレートさに違和感を覚えてしまったが、社会と戦っていくにはストレートさは十分に必要な要素だと感心した。 良くも悪くも軽い雰囲気を醸し出しているにも関わらず、内容はドロドロ。 ライトに面白さを追求してる方におすすめな一冊。
8投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログ27歳の女性を主人公にしたボーイミーツガールな小説。主人公が軽い潔癖症であること以外は特筆すべきことはないのだが、語り口が素直で、気持ちが動く瞬間も丁寧に拾ってあるので心地よく読めました。 『蜂蜜の中をのったりと移動する小さな気泡になったような、甘く濃密な日々』を味わってみたいですね。 追記 舞台となった清瀬の隣の駅に住んでいたので清瀬にも何度も行ったことがあります。そんなことだけで登場人物に親近感が沸きますね。あとがきに出てくる時計屋やフレンチレストランも「あ、あの店かな」と何となく心当たりがあり、知り合いが書いた小説を読んでる気になりました。
13投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログふわふわしてますね。綿菓子を思いっきり口に詰め込んだような実のなさと甘ったるさを感じました。恋愛小説自体は苦手ではないのですが、これはアンダー30向けではないでしょうか。オーバー40には流石に共感しづらいす。つうかそもそも主人公の女子があんまり好きじゃないからかも。潔癖症という設定がどんどんブレブレです。つうかこのレベルで潔癖症っていうのか。「アパート隣人同士の恋」というのはめぞん一刻を彷彿とさせますが、めぞん一刻ではキュンしたのにこの作品ではキュンしませんでした。自分の年を感じて切なくなりました。
2投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ隣人同士の近いけれど触れるまでが遠い恋愛小説。 心の動きが丁寧に描き出されていて、リアリティがあった。アパートの隣人という設定自体は「有り得ない」って思わなくもないけれど、それが気にならないくらい。
4投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ僕が初めてひとり暮らしした 2階建ハイツの部屋の壁も薄く、、 夜な夜な毎晩のように、、 隣りに住む女子大生の喘ぎ声と きしむベット音に悩まされてたのを思い出しました笑笑 卒業と同時に引っ越されたのですが 優しさは持ちよれたのでしょうか? 悲しい歌に愛がしらけてなければよいのですが 笑笑 TVドラマ化してほしいですねー♪ 深夜枠に限られますが、、笑笑 それぐらい楽しく読めました!
2投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログときめく部分はありましたが、主人公にそこまで共感できず…。元彼との関係とか、好きな相手とのやりとりとか…現実的なのかもしれないけどちょっとしっくり来ない感じがありました。
5投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ勝手に想像してた感じとはちょっと違っていて、途中はっとするとこもあるけれど、割りとありきたりなストーリー展開。 こういうのが読みたいって時に読むと良かったのかも知れないけど、今じゃなかった感。
18投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログんなバカな!と思いつつもLINEのやり取りにマスクの下でニヤニヤしてしまった…笑 久々に心穏やかに読める恋愛小説を読んだ気がします。
6投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログ現役で恋愛している方、恋愛を卒業した方、どちらも小説でキュンキュンできます。好きな人との距離が縮まるのはこんな感じだったよなぁ、好きな人がいるだけで普段の景色がキラキラ輝いてみえたよなぁと恋愛卒業生の私には懐かしく感じた。紗子(主人公)の行動や言動が面倒くさいと思うのは恋は盲目故のご愛嬌というところかな。粂粂CLUBさんには幸せになってもらいたい笑
1投稿日: 2023.11.18
powered by ブクログ感想 壁が1枚。だけど心の距離は遥かに遠い。その隔たりがなくなっていく。すれ違うこともあるけれど。かけがえのないきらめきを大切に。
1投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログあまりこの手の恋愛小説は読まないのですが、何となく心惹かれ読み始めました。が、 見事に心を撃ち抜かれました。笑 後半はほとんどラブラブな話ばかりですが、すれ違いもあり、どうしてこうなっちゃうかな〜と思う部分もあり、でもそうなっちゃうよね〜分かる分かる、という部分もあり、、、 始終キュンキュンしまくりでした。 読んで良かったです。
3投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログアパートの隣人同士の恋物語。 久々⁈かもしれない恋愛小説にやっぱり恋って良いもんだなぁと感じてしまう。 いわゆる潔癖症である私が、アパートの鍵を忘れて帰宅したのは夜更け。 途方に暮れていると碌な挨拶をしたこともなかった隣人の男性から「よかったら、うち泊めますけど」。 大胆な提案にあっさり甘えたのは、清潔そうであり、もの腰が柔らかく、粗暴な様子はないこと。 まぁ、直感ってあるのかもしれない。 そこから気になり始めて…。 そうなるとアパートの住民たちのことに全く無関心だったことにも気づくわけで。 潔癖症ゆえに恋愛関係にも気後れしてたわけだが、隣人の彼との距離を縮めていくにつれ、元彼やら隣人の仕事仲間たちが2人のあいだを邪魔するかたちにもなりすんなりと恋人関係になれない。 良い感じになったときには元彼女の存在が…。 とても気持ちの良いラストだった。 彼女の周りにも良い空気が流れたようでとても爽やかに感じた。 いろいろあるから悩み哀しみ気持ちが落ち込んだりするわけで。 それでも嫌いにはなれなくて…。 そばにいたくて離れたくないと…。 そんなときもあったかもと記憶を探る。 辛い思いをするから恋愛なんてしたくないわと思ったことも今や何十年前のことなのか…。 それでもやっぱり優しい気持ちになれるのは、綺麗でいられるのは恋愛をしているときかもしれないと思った。
57投稿日: 2023.09.07
powered by ブクログ話題になっていたので、読んでみました 久しぶりの恋愛小説 昔を思い出しながら読めました 一喜一憂する様子が、思い浮かび 思わずにやけてしまいました ドラマになったら見てみたいなと 思いました
16投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログ女の子の憧れをこれでもかーーーと詰め込んだような作品笑 でもそれは男の子の憧れでもある。真理である。 キュンキュンします。はい。
11投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログアパートの隣人との胸キュン。 でも元彼との関係とか彼の方の元カノとか…。んーとりあえず元カレ可哀想 笑
5投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ『王道の恋愛小説』『ときめきが致死量』 キャッチコピー、ちょっと大袈裟なんじゃない?と思いながら読み始めたのですが。 見事にヤラれましたー!笑 泣いたり、ドキドキしたり、ほわほわしたり、読んでいる間ずっと感情が忙しかった! 元気を貰える一冊です♡
11投稿日: 2023.08.11
powered by ブクログブクトモさんたちの〝キュン死〟〝萌える〟〝ときめき〟ワードが並ぶ本書のレビュー‥、なるほどそういうことでしたか。 女性ウケする(個人の感想です)大人の恋愛小説とお見受けしました。と言うのも、27歳の独身女性主人公は潔癖症で、けれども衣食住や異性への願望は人並みに有るものの、めんどくさい女と自認しているので、同性から見て(イラつく人もいるかもですが)共感する人も多いのでは、と推測しました。 そこへアパートの隣人の男が登場し、この男が何気にやることなすことスマートとくれば、そりゃあビビッときますよね。 でもね、しかしですね、「よかったら、うち泊めますけど」問題です! 何という大胆な提案、それも初対面で! 言う方も言う方、乗る方も乗る方。だって小説だからぁ! そこからの展開がいいんじゃない! ごもっともでございます‥。 女の直感、好意から恋心へ‥、確かにこの辺の描写がお上手ですね。引き込みハンパないです。 誰にでもこだわりはあって、他人に見せないプライベート空間や胸の内もあります。一緒に暮らしていたって、人の心の中は判らないことの方が多いです。本書は、それらを隣人の暮らしに見立て、そこを起点にして人の暮らし・心情の機微を示してくれている気がします。 自分の今の暮らしを俯瞰して「たまゆら」と捉え、一歩踏み出して閉ざした扉を解放できたら、人との間に新たな絆を築けるように思います。 恋愛願望をもつ人だけでなく、人間関係に悩みを抱えている人にも、明るい展望を描かせる一冊だと思いました。
64投稿日: 2023.08.11
powered by ブクログ隣人とのこんな出逢い、いいですねぇ。 自分がその立場なら、不安に飲み込まれ潰されてしまいそうになりつつ、待つことが苦手なんだよなぁと苦しい気持ちで読み進めたり… でも、そういう時間や気持ちで過ごす期間があるからこそ育つ関係性や受け取ることが出来るものも沢山あったりするんだろうなぁ。 恋愛って喜びや幸せ、嬉しさで満たされる側面と、苦しさや悲しみ、切なさやもろもろ…いろんな感情の振り幅が広がるね。 アパートたまゆら、物語の中に入り込んで楽しませてもらった一冊。
9投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ読み初めから終始キュンで溺れかけつつゼェハァしながら読み進めていくと、終盤p296にとんでもないトラップが仕掛けられており危うく昇天するところでありました。こんなん凄すぎない? 目次の章見出しの時点でなんとなくこんな感じの展開かな?不穏だな…とうっすら予想を巡らせていたのだが、まさか、ひょっとして砂村先生は意図して〈第二章 気づく〉という章名に引っ掛けた大仕掛けを施していかれたのだろうか。 「王道の恋愛小説」の紹介通り、ちょっと日々にくたびれた感じの漂う主人公〈木南紗子〉がアパートのお隣さん〈琴引さん〉に抱いた恋がゆっくり走り出しつつ、過去に紗子と浅からぬ仲であった男〈久米〉が現れることで掻き乱され揺れ動く恋心、お隣さんへの疑念と戸惑い。 久米がまた、普通に良い奴なんだよなあ。その事は紗子も認める所でありながらも、やっぱり久米ではないんだよなあ。 繊細かつ、時に理不尽とも取れるような込み入った心情描写の妙が堪らない。とりわけ「お願い久米、今は来ないで。」(p226)のフレーズは痺れた。だってここ、久米の部屋だし。 琴引さんのクールでミステリアスな雰囲気を「海溝の底のような、深い藍色。」(p33)という彼の部屋に置かれたソファーのカラーひとつで説明しているのもお見事。 一方で久米の部屋は「余計なものがほとんどない。」(p204)と描かれるように、彼の裏表の無い素直な人柄を表しているような。 読んでいてヒリヒリしたのはp301〜p307あたりまでのやり取り。琴引さんへの疑念が頭をもたげた後のタイミングなので紗子はかなり不安定になっているようで、「ああ、恋が滅んでしまう。」(p307)と不思議な程の冷静さで琴引さんに向けて不条理な言葉を投げつけてしまう。「終わってしまう」ではなく「滅んでしまう」という表現からも、精神状況が荒廃して尋常じゃないことが伝わってくる。痴話喧嘩は犬も食わないってのはまことその通りだと思う。犬に失礼だわな。 けど、人生のうちで恋人と真剣に・純粋に痴話喧嘩を出来る時間って実はそんなに沢山ある訳でもないし、まさにそんな『たまゆら』なひと時を慈しむ気付きを与えてくれるような作品でした。 良かった。 1刷 2023.7.29
17投稿日: 2023.07.29
powered by ブクログマメムさんのレビューを読んで、ちょっと気になりそのままAmazonでポチッとやってしまった一冊。 アラフィフのBBAでも大丈夫かしら??と気になるも、一度は若い頃があったはず!そこは大丈夫! ちょうどこの本を3/4ほど読んだ辺りで、同じ会社の女性から恋愛相談を受けた。 事業所の違う会ったこともない女性だが、メールでやり取りしているうちに、こんなプライベートな相談もしてくれるようになった。 この本が、何だかその女性と重なって見えて、益々興味深かった。 重度な潔癖症の20代、紗子が主人公。 重度な潔癖症でも過去に性体験はある。 初めての人は田舎が同じ写真部の同級生の久米だった。 一度きりの関係だったが、彼の紗子への想いは終わっていなかった。 紗子は上京し、アパートたまゆらで一人暮らしをしていた。 ある日、会社の飲み会でお店に家の鍵を忘れてきてしまう。 困り果ててアパートで座り込んでいると、居合わせた隣の部屋の琴引さんが一泊泊めてくれることに。 これを機に彼との交流か始まり、次第に恋心が芽生えてくる。 ひゃー、なんとも目の離せない恋愛小説でした。 もっと色々な邪魔が入るのかと思ったら、あら意外(笑) この本はこんな結末だったが、会社の子はどんな結末になるのかな? 彼女にも幸あれ!(*^▽^*)
107投稿日: 2023.07.25
powered by ブクログ☆4 恋愛小説を読みたくなって手に取った作品。 予想以上に…キュンキュンさせて頂きました♡(有川さんの「植物図鑑」を思い出しました!) もし琴引さんのようなお隣さんが住んでいたら、間違いなく紗子のように好きになっちゃうだろうなぁと思いながら読ませて頂きました!(琴引さんが素敵過ぎます♡) 砂村さんの他の作品も気になるので、読んでみたいと思います❁⃘*.゚
32投稿日: 2023.06.21
powered by ブクログ最近、心にグサッとくる話ばかり続けて読んだから、たまには恋愛小説をと思い手に取ったけど、この本は私には合わなかった。 好きな人が出来た時の感覚は丁寧に描かれていると思う。 でも主人公の紗子の行動がどうにも…、それと元彼の久米の強引という言葉に収まらない行動もイラっとする…。 私には「?」ばかりが頭に浮かんで、話に入り込めなかった。
4投稿日: 2023.06.17
powered by ブクログもうキュン死寸前ですわ(笑) 本作『アパートたまゆら』の概要と感想です。 木南紗子はアパートたまゆらと職場を行き来するのにも除菌スプレーや手袋を持参するほどの潔癖症。 恋愛も潔癖症の自分には遠い世界のことだと思える中で、ある夜に家の鍵をお店に置き忘れて玄関先で立ち往生。すると、その頭上から天啓が…、 「大丈夫っすか?」 その声の主は隣人の男性。えっ?と驚きを隠せない中でも、泊まる先がない紗子は男性の部屋へ泊まることに…。 概要はここまでにしますが、感想として、惚れてまうやろぉ〜!! 『どこにも行かないで待っていて下さい』(p236) きゃ〜、「最オブ高です」よ。ホントに。 砂村かいりさん初読み作品ですが、凪良ゆうさんの『流浪の月』や三秋縋さんの『恋する寄生虫』にも似ていながら、純粋な気持ちでお互いが恋に歩み寄っていく様は、本当に胸キュンを通り越してキュン死しますわ。久し振りの恋愛小説にのめり込んでしまいました。
69投稿日: 2023.06.09
powered by ブクログ●読前#アパートたまゆら 軽ーいエンタメ小説っぽく、新刊ならスルーしてるであろう作品。文庫化されたならそれなりにおもしろいのだろうから、新装の写真が現実感ありそうだったから、レビューの星5つが7割近いから、そんな理由で読んでみたくなった https://mnkt.jp/blogm/b230531b/ ●読後#アパートたまゆら 心情の表現はわかりやすくておもしろかったけど、ところどころに?と思ってしまう展開があり、それが増えるにつれ興が冷めていった。主人公が自覚している気質とそんな気質を感じられない行動の違和感が受け入れられなかった https://mnkt.jp/blogm/b230531b/
6投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログアパートたまゆらで過ごす甘い時間、切ない時間を過ごす中で人間関係が形成されて、それぞれの人生がより濃いものになっていくストーリーが面白い。 潔癖症の莉子が恋を通して緩くなっていくところもリアルだった。 過去の男も登場し、莉子が揺れる時もあるが、恋を実らすために、自分の過去にも折り合いをつけていく強い部分も惹きつけられた。
8投稿日: 2023.05.29
