
絶滅危惧昆虫図鑑
レヴォン・ビス、丸山宗利、アメリカ自然史博物館/日経ナショナル ジオグラフィック
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総合評価
(2件)3.5
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- 1869888番目の読書家"powered by"
でかい紙で高画質の昆虫を見れることにとても興奮した。色鮮やかな色彩、細部の毛や目のぶつぶつまで見ることが出来る。近年動物愛護や絶滅危惧種の動物の保護などが世界中で広がっているがなかなか小さい昆虫の絶滅や保護までは考えたことがあまりなく新鮮だったしかし昆虫は食物連鎖の下に位置しているため、それが大量絶滅などで数を減らしてしまうと人間や周囲の環境まで大きく替えてしまう危険性があるのだと思った。更に小さくて種類も多いため、保護の難しさ、環境の変化への適応の難しさなどがあるなと感じた。主な絶滅危惧の原因は地球温暖化や人間による人為的な環境の変化、殺虫剤など人間による環境破壊が大きな理由であるそうだ。絶滅による新たな生物の進化が起こる過去5回の大量絶滅とは違う人為的な絶滅を少しでも減らすためにどう考えればいいのか。私たちが考えないといけない問題だと感じた。 17年ゼミ日本のセミと違って黒とオレンジ色っぽい黄金色 トウバナツツハナバチ 腹部のきらきらがすごい
0投稿日: 2025.07.06 - mihokoupitani"powered by"
もの言わぬ昆虫たちの悲しみ、人間への怒りを感じながらページを夢中でめくり続けた。 あと10数年で地球の昆虫の4割が絶滅するという。 本当にそうだと思う。自分がたまに行く川、山でもここ数年だけでも昆虫がめちゃくちゃ減っていると感じる。 この本に登場する昆虫たちの、人間にはとても出せない自然が作り上げた造形美、機能美に驚き、感動した人は何を思うのか。 そろそろ本気でこの子たちの為に自分が何をできるのか、考えて、できることは行動に移したい。
2投稿日: 2023.07.29