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3+6の夏 ひろしま、あの子はだあれ
3+6の夏 ひろしま、あの子はだあれ
中澤晶子、ささめやゆき/汐文社
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総合評価

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    絵画教室に通う子どもたちのまだ使われていない新しいスケッチブックに突如現れた、描いたはずのない不思議な絵。花模様のブラウスの「のりこちゃん」。「はなだとくま」と名乗る白いシャツ。そして原爆ドームを映した写真に写り込んだ、金髪でセーラーえりの少年「セルゲイ」…。最初はおばけのしわざと思われたそれらは、広島の原爆で亡くなった子どもたちと今の子どもたちをつなぐ鍵だったのです。 彼らが登場する三つの不思議なできごとが、あの日から姿の見えなくなったたくさんの子どもたちの心が、今も広島に残っていることを伝えてきます。

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    投稿日: 2016.08.10
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    うーん。題材の扱い方はそう悪くないと思うんだけど、文章が良くない。 視点がめちゃくちゃフラフラするから、誰が何をやって、何をしゃべって、どう思ってるのか、とてもわかりにくい。感覚で文を書いているのではないかな。 こういう文は児童文学には向かないと思うのは私だけかしら。

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    投稿日: 2016.02.21