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老い力
老い力
佐藤愛子/文藝春秋
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総合評価

6件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重いテーマもあるけれどユーモアがあって軽快に書かれています。楽しかった。 『老いの才覚』(曽野綾子)を前に読んだので比較すると、『老いの才覚』は気持ちシャキッと背筋を伸ばしたいときに向いていて、『老い力』は肩の力を抜いて読める感じ。リラックスして読めるけどメモしたくなる文章もたくさんありました。 多くの人が長生きする社会だから、老いに伴う体や心の変化、喪失体験etcは受け止めるしかないですね、誰にでも起きること。高齢者だからと殊更偉そうにすることはないけれど、自分を卑下して隠れるような行動や態度をとるべきでもない。老いをどう捉えるか、体・心・人間関係・職業…色々な視点から考えられるテーマだと思います。

    0
    投稿日: 2026.03.15
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    愛子節炸裂。まだ「老い」の域ではない人も楽しく読める。 さすがにその考えは古いんじゃないかと思うものもあったが、クスリと可笑しい話や気分爽快になる話も詰まったエッセイ集。

    1
    投稿日: 2024.04.29
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    過去のエッセーの再録。 そうとは知らずに買ったので満足度はいまひとつ。愛子先生のお話はいつでも楽しいのですが。

    2
    投稿日: 2021.04.18
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    202101/老いや死等についてのエッセイを年代順に集めた一冊。今の時代にはそぐわないものや勿論自分の考えと違うものも多々あるけど、佐藤愛子らしい語り口・エピソードで、楽しく読めた。ただ、当時の表現や作者の原文を優先しているのだろうけど、『(P.29)~違和感を感じたのである。』のような文章は直し入らないのか…と気になってしまった。

    0
    投稿日: 2021.01.23
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    佐藤愛子の本は他にも読んだ。 後書きを見ると今まで吠えてこられたのを「失礼?」まとめて本にしたみたい。 50代、60代〜80代現在 大正12年生まれ、立派なシニアとしての意見。 一つ二つはなるほどと納得してたし 造詣深いものがあるが こうまとめて読んでいくと、知ってるだけに お腹いっぱい感が満載。 老衰、病苦、そして必ずやってくる、死に対して 正面きって受けてたってらっしゃる 猪年それも、五黄の猪らしく 強いこと半端ない 山のような借金を見事返し 現在も叫んでらっしゃるご立派です。 恥ずかしながら私目も猪 その上せっかち。 あい通ずるものがあり 逆に自分が吠えてる時 相手はこんな感じかとおのれを振り返る良い機会になった。佐藤愛子の前ではうかつなことは言えない。そうかだからみんなは自分を前にして寡黙になるのか! とにかくうかつなことはいえない。 逡巡したり、迷ってる人に取っては いい人生案内になるかも。

    21
    投稿日: 2020.08.19
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    実に自由闊達にあっちにもこっちにも噛みつく思うがままのエッセイ。 ご自分でもお認めなので、文中にも触れられているが。 50代のころのエッセイはともかく、60代以降のものはどうも、ご近所の繰り言のようでいかにも合わず。 年古りて読んでみたいと思います。

    3
    投稿日: 2018.01.07