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村上朝日堂(新潮文庫)
村上朝日堂(新潮文庫)
村上春樹、安西水丸/新潮社
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総合評価

126件)
3.8
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39
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1
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    このレビューはネタバレを含みます。

     こう見ると音楽のことばっかりだ。次いで映画。多分この当時の雑誌に有りそうな大衆的興味の的ということだったんだろう。それにしてもどういう感覚を持てば、こういうのを楽しめるのかというのが気になる。自発的な要員が大きいのか、それとも友人や他人といった外的要因が大きいのか。 こういうのは教養としてなのか、それとも読みやすい文章によるものなのか、はたまた自分の知っていないからなのかということも考えてしまう。一文に関しては恐らく原稿用紙に換算して2〜3枚くらいだろうか。それでサクサクと読み進めていくのはそれなりに面白い。目で文を追うという感覚が心地よく感じる内はその本としての機能は小気味よく進んでいくんだろう。 ここでデビュー作に関しての言及もある。「元々かなり問題があるという前提で話は進んでいる」ということだった。そんなもんだろう、かなり尖っている事は今見た自分からでも受け取れるし、そのドイツ文学女史が「国境の南〜」を文学的ファーストフードと揶揄するのも判るくらい、一個一個の話がぶつ切りになっている感じはある。一話ごとにあっさりと用意されていて、それを簡単に消費できる感覚を持つのもうなずける。とか言いつつ、自分なんかそういう深さなんかを語る能力なんかないんだけど……。 それでも確かに書いている本人は別にそこまで深く考えているようには思えないというのが一番の本音っぽくここでは描写されている。絶対に長文を用いて反論できる能力もあるだろうにここでこういう風に書いているというのも、そういう心の持ちようが大事だという事だろうな。 p120 いい、こういう感覚が理想。 p134 ここの新宿が近場であるのに何だか遠い次元の世界のように思える。時間は世界を変えるんだなあと。 こいつの観点とか人生観みたいなのは、洗練されているよな。単純に良い感性を持っているな、と。何だか上から目線になってしまう位潔いというかなんというか。 前に読んだ時にどういう風に感じ取っていたのかはいまいち覚えていないが、今すっと流し読みした時にこう考えた。 そんな感じでいいんだと思う。

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    投稿日: 2010.04.19
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    本棚から久しぶりに取り出し、お風呂に入って読みました。さらっと読めておもしろい。水丸さんとのグルメな対談にお腹がすきます。

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    投稿日: 2010.02.09
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    投稿日: 2009.11.09
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    何かの雑誌の連載ものが文庫になったもの。SALTからSTARTに変わってしばらく経った頃のだから、時々、昔だなーって思うところもある。最後に載ってる村上&安西対談「男にとって"早い結婚"はソンかトクか」が二人の意見が似ていて面白かった!損得じゃなくて大事なのはそういう相手にいつ出会うかでしょう、みたいな話になっていくんだけど、時代によって付き合い方が変わるみたいな話が特に面白くて、私は昔形だなーとか思ったり、うーんうまく書けないな、面白かった。

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    投稿日: 2009.11.07
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    暇ができると何回も何回も読んでしまう本。 安西さんのイラストと村上さんの気の抜けた感じの文章がじわーっと笑えて癒されてしまう。。。 書いてたらまた読みたくなってきたなぁ。

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    投稿日: 2009.11.06
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    週刊朝日連載の短編エッセイ集。 長さといい、楽しさといい、くだらなさといい、深さといい 絶妙なお風呂の友。ヨレヨレの愛読書。

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    投稿日: 2009.08.23
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    簡単にささっと書いた感じの文章だけど ふっと笑えたり、むむむっと考えさせられたり。 安西水丸の絵が何とも言えず良い。

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    投稿日: 2009.08.05
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    とんでもなく適当な文章たちだが、それらが無数の根をはって結びついていく先には、さらにとんでもないものが存在している。 村上春樹を支える土台の数々のように思えた作品。

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    投稿日: 2009.07.27
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    久しぶりにエッセイなんぞ読んだ。 ものすっごいゆる〜いエッセイだ。 虫の話、豆腐の話、そういうのを延々と聞かされるのって、なんか良い。 挿絵(安西氏)との掛け合いのようなのがまた良い。 それにしてもなんだか時代を感じるエッセイだった。 村上氏が「今の人は違うと思うけど昔は」といっている「今」すら、「今」からしたらかなり「昔」で。 なんかいいなー昔は。と思う。

    0
    投稿日: 2009.06.19
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    借りて読みました。なぜ今まで村上氏のエッセイに手を出さなかったのかと後悔。くすっと面白かったです。さらっと読めるのになぜか内容が頭の中に残ってしまう。すごいね。こんな文書いてみたい。そして水丸氏の絵もなかなかいい味出てます。

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    投稿日: 2009.03.30
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    村上春樹の小説は読み始めるのに覚悟がいるが、こちらは気楽に楽しめるエッセイ。安西水丸氏の絵もいいが、この本については水丸氏の故郷の話が語られており、面白い。ひじきで歯を磨いたり、フジツボを食べたり。にわかには信じがたいが、なかなか凄いところのようですね、千葉県千倉は。。 さすがに今は随分変わってるでしょうが、行ってみたいですね。アルバイトニュースに掲載されていたということで、村上春樹氏の若い時の話も多く書かれてるが、今時の若者からは考えられない青春時代が羨ましく感じられた。時代に流されるようにあせりすぎず・自分のポリシーは模索しながら自己を形成していけば著者のように大きなことをなしとげることが出来るのかもしれない。。。などと深読みしながら読んでしまった。でもまあ、あまり深く考えずとも楽しめます。村上氏の変なところも多く語られていますので親近感わかも。(切符を必ずなくすとか、料理のこだわりとかetc) 読後、私は冷奴が食べたくなりました。

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    投稿日: 2009.03.21
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    村上春樹が、エッセーを書き始めるのを渋っていたのは、なんとなくわかる。小説家が、そのエッセンスをエッセーに振り分けるというのは、もったいなく、且つ不安なことだと思う。小説家だって、ネタが無尽蔵なわけではないから、できるだけ本業の小説に材料は次ぎこみたいもんね。また、これは甚だ誤解だと思うのだが、作家というものは何故か、先生と呼ばれたりすることがある。だから、当人の作家のほうも、小説とは違った、エッセーの路線みたいなもの、なにか社会的な大層な哲学や論を展開しなければみたいに肩肘張っちゃうんだろうて。僕は、作家というものは、先生でも何でもない、単なる一職人の形態だという風に思っているわけだが、村上春樹もそう考えているらしく、いわばエッセーといってもこっちの路線。まあ、なんら人々を啓蒙するでもない、いち小市民的小説家の日常なるものを展開するに至っているわけで、それは、現在の村上春樹とは少々ことなる。つまり、社会との距離、自分の主張というものをあくまで自分のまわりの日常の出来事に限定することで、社会的責任、というものから回避しようという、いわば(先生と呼ばれる)作家としての望まれる責務に対する躊躇であるようにも思えるのだけど。それは村上春樹自身が、違う本で、徐々に社会に対してデタッチメントからコミットメントに移行していったと言うふうに述べていることからもわかることだけど。その背後に、ノーベル賞の影響があるとかないとか。。。 でも個人的には、作家は先生でもなんでもないので、昔の村上春樹のようなデタッチメントな姿勢の作家は貴重であり、今後増えることで、作家の裾野も広がるんじゃないかと思う。 そういう意味で、これは村上春樹個人のことがよくわかる、いたって個人的なエッセー。

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    投稿日: 2008.11.24
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    特有のさらさらとした書き方。すっごい、好き。なんかもう、小説を書こうとする人々に対してのエッセイで書かれた、ことばたった1つだけ、読めただけでもう幸せ。すごい好き。誰かに向けた皮肉や私信がなければ、星5つ(笑)

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    投稿日: 2008.07.06
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    内容(「BOOK」データベースより) ビールと豆腐と引越しとヤクルト・スワローズが好きで、蟻ととかげと毛虫とフリオ・イグレシアスが嫌いで、あるときはムーミン・パパに、またあるときはロンメル将軍に思いを馳せる。そんな「村上春樹ワールド」を、ご存じ安西水丸画伯のイラストが彩ります。巻末には文・安西、画・村上と立場を替えた「逆転コラム」付き。これ一冊であなたも春樹&水丸ファミリーの仲間入り!?

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    投稿日: 2008.05.23
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    2007.11. 噂の村上朝日堂。これを書いた時の春樹さんは33歳。ニュートラルだ。そして、もうすぐ60歳の今と、ほとんど変わらない感じがする。これってすごいことじゃないのかな。軽く読み流すのに最適。春樹さんのエッセイはよいね。

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    投稿日: 2007.11.29
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    1982年秋、僕たちの旅は終わる。すべてを失った僕の、ラスト・アドベンチャー。村上春樹の青春3部作完結編。野間文芸新人賞受賞作。

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    投稿日: 2007.09.21
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    コラム集。 どうしても電車の切符をなくしてしまう話とか主食が豆腐という話とか、日常の些細なことが書かれている。 2ページでひとつの話だから、ひとつひとつは短くて、話題も豊富である。細切れの時間に息抜き程度に読むにはもってこいの本。 でも春樹の本は一気に読んじゃうんよな。

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    投稿日: 2007.08.27
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    20年も前の本だったことにびっくりした。20年前から、はるりんは基本的に変わってないんだなー。それもすごい。安西水丸さんのイラストがたくさん見れます。

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    投稿日: 2007.02.22
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    1つのテーマにつき、安西水丸画伯のイラストつきで、2ページのエッセイ。 1985〜86年に週刊朝日に掲載されたもの。 ヤクルトスワローズのこと、おいしい豆腐のシチュエーション、フリオ・イグレシアスなど、かなりどうでもいいようなことがテーマになっているので、肩のチカラを抜いて読める。 でも、ときどきマジメな話、タメになる話も。

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    投稿日: 2006.09.11
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    色んな題材を取り扱ってるエッセイ。特に料理に関する記述は『さすがムラカミハルキだな』というところ。ウインナ・シュニッツェルがたまらなく食べたくなります。

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    投稿日: 2006.08.22
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    小説からは想像もつかない脱力系エッセイ「村上朝日堂」シリーズ。村上春樹氏の小説なんか嫌い!という方でも楽しめる!

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    投稿日: 2006.08.16
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    堅苦しい(笑)村上ワールドに辟易した母も、 これは物凄いハマってました。 わかりやす村上ワールド(笑)

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    投稿日: 2006.07.16
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    どうしてこんなに面白いエッセイが書けるんだろう。 これなんて20年前も昔なのに。 全く古さを感じさせない。 それってすごいことじゃない?

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    投稿日: 2005.12.02
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    決して、「小さいけれど確実な幸せ」な感じだけでは多分ない短編集。読んでみると、少しだけ生活が楽しくなると思いますよ。

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    投稿日: 2005.07.16
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    「村上朝日堂」「逆襲」「はいほー」の朝日堂初期3部作は擦り切れるほど読んだ。いつも3冊のうちのどれか1つ(あるいは2つ、3つ)を持ち歩いて、何度も何度も、読んだ。これらの3つの本はまさに私の精神安定剤でした。文字通り、本当に。

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    投稿日: 2005.06.02
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    朝日堂シリーズ第1作。空中浮揚する夢を見る、ヤクルトスワローズのファンであるなど、独特の切り口で村上さんがご自身を語る!

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    投稿日: 2004.10.14