
総合評価
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powered by ブクログ源氏物語と一緒に読み進めていくと、とても分かりやすく面白かったですよ。古典は難しそうと読むか迷っている方はこの本と読み進めていけば、きっと楽しめるはず!
17投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ今までざっくりとしか理解出来ていなかった源氏物語を、相関図や文化を絡めて深く理解できた。 今までは空蝉が一番好きなヒロインだと思っていたけど、歌を口ずさむ朧月夜がチャーミングで好きになった。 夫が別の家で作ってきた娘を育て上げ、入内する際には実母を後見に推薦、母子を再会させる。器がデカすぎるよ紫の上。あんたに光源氏はもったいないね! これを機にいろんな現代語訳を読んでみようかな? ワクワクする本でした。
8投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ源氏物語の各章の概要を、関係する当時の貴族文化の説明と織り交ぜてかわいらしいイラストで図解した本。 現代語訳の源氏物語を読むのを挫折した身としては、この本のお陰で源氏物語の全体の流れを把握することができたので嬉しい限り。 ただでさえ多い登場人物を犬や猫のイラストでデフォルメしてくれているお陰で、多少区別がつけやすい。
2投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ大河ドラマ『光る君へ』を見ていて源氏物語と舞台となった時代に興味が湧いたので読みました。 見開きごとに、かわいいイラストとともに各章のあらすじと文化・時代背景が解説されていました。 現代語訳したものや漫画版であっても大長編の本編を読むのはきついな〜、なんとなくどんな感じかだけわかれば良いんだけどな〜、平安時代のこともよくわからないからそのへんの解説も欲しいな〜という怠惰で欲張りな希望に応えてくれる本でした。 大河ドラマは源氏物語と紫式部の人生を重ねていくような構成になっていたのだなと気付いて感心しました。
1投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログある程度、源氏物語の内容を知った上で読むと、とても分かりやすく、また一段と源氏物語が面白くなる。平安時代の暮らしも、貴族生活も、物語の詳細も図を交えて説明してくれているのでオススメの1冊。
5投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログ分かり易いんだけれども、源氏物語を改めて読まなきゃ、と思った。明石の入道で一旦諦める。こちらもまた改めて。
0投稿日: 2024.10.01
powered by ブクログ大河ドラマを見ていて、源氏物語を理解したいと思い分かりやすい解説書を探していたところ、この本に出会いました。 見開きで一帖ごとにあらすじと解説、関連する事柄がイラストをふんだんに使って書かれていてとても分かりやすいです。 物語の背景となる平安時代にまつわる知識も得られるようになっていて、大河ドラマをますます楽しめるようになりそうです。
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ源氏物語を読むモチベーションになった一冊 ちょっと前に宇治の源氏物語ミュージアムに行ってから源氏物語をもっと知りたいと思うようになって購入した本。読めば読むほど源氏物語そのものを読んでみたくなった(流石に現代語訳で読むつもりだが…)。 次はこの本で当時の風習や人物相関図などを確認しながら源氏物語を読み進めていきたい。
0投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ初心者にとてもわかりやすい。 犬と猫でかわいい、イラスト図解でイメージもしやすい。 導入におすすめ。
0投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログ『#源氏物語解剖図鑑』 ほぼ日書評 Day802 (何十年かぶりに)大河を見始めた頃に贖った一冊をようやく読了。 源氏物語自体をちゃんと読んだことがないので、登場人物の名称・間柄等がなかなか理解できないのだが、シーンごとに絵巻での取り上げられ方や、当時の風習等が解説され、何となくながら楽しむことができた。 源氏…にある程度、馴染みのある方なら、もっと楽しめるかもしれない。 https://amzn.to/3zfyqtm
0投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ色々な源氏物語関係の書籍はありますがコチラはシンプルにダイジェストして54帖をまとめていて、備忘用に便利です イラストも個性的で慣れると美しい キャラも立っていて工夫がされています
8投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログ世界最古の小説とも言われる源氏物語の、登場人物やそれぞれのシーンや、平安時代当時の風習を分かりやすくイラスト付きで解説した本。 いつかは源氏物語に挑戦したく思うが、今とは違いやはり登場人物が出世により呼び名が変わったり、主語が省かれたり、お互いの相関関係がややこしすぎたりとそれらを抑えて読まなければ理解は出来ない訳で、本書はそれらを補っているものと思う。 源氏物語は今日まで読み続けられている大長編作品なだけに、そこには時代を経ても色褪せない人の真実の姿が見受けられるのであろう。
0投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ源氏物語の関連書籍。「解剖図鑑」というだけあって、扱っているトピックが多く、表紙のライトな雰囲気に反して内容はつまっています。とはいえなるべく親しみやすくなるよう気を配ってもいて、例えばイラストを豊富に収録していたり、作中に登場する男性はわんこに、女性はにゃんこになって描かれているので、あざとい……と思いつつやっぱり見ていて癒されました。大体2ページ単位でひとつの帖を扱っているため体裁として見やすく、気になる帖も探しやすい。天皇の配偶者に序列があったことをわかりやすく書いていたり、【若菜】で行われた「算賀」がどういったものなのか書かれていたり、当時の貴族社会における風習、文化、生活に関する記述がかなり多く、その点でより詳細に『源氏物語』を知るきっかけとなると思います。 ただ、少ないページで情報量を詰め込み過ぎなうえ、かなり専門的なことを書いてる部分もあり、『源氏物語』を読んでいないとよくわからない、というか興味を持ちにくい気もするな。『源氏物語』の徹底解剖というよりかは、当時の風習や権力闘争の部分に重きを置いた本なので、そこに興味がある人用の本という印象。なのでとりあえずパラパラめくって源氏物語のことを大掴みしたら、源氏物語に挑戦、その後にじっくり読むなんて読み方をするといいかもしれません。
5投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ情報量はこれでもかというぐらい多くいろいろ詰め込んであり,絵図による補足もあってわかりやすく感じる人もいるのだろう.私にはごちゃごちゃしすぎて読みづらかった.
0投稿日: 2024.03.01
powered by ブクログすごい情報密度。 絵がかわいい。 編集がすごい。 若紫の絵で、すずめが逃げちゃったのに若紫が泣いてないのはいいのかな?
0投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ現代語訳どころか、簡単な解説も読むことできず、挫折し続けてきた源氏物語。でも、一千年も読み継がれてるお話なので何とか諦めたくないとのことで、こちらを読みました。可愛いイラストで、あらすじとともに平安の時代背景も解説しており、とても読みやすく、無事に読破できました!かなりざっくりとですが、予備知識を蓄えることができたので、次は阿刀田高さんの「源氏物語をしっていますか」に挑戦しようと思います。
0投稿日: 2024.02.09
powered by ブクログ今年の大河ドラマ「光る君へ」放映に向け、ここ二年ほどでびっくりするほど充実してきた源氏物語&紫式部関連出版物のなかから、気になるものひとつ、つい買ってしまった。 テキストとイラストのみのシンプルな二色刷り、全54帖について基本的に1帖見開き1ページ(若菜上下、夕霧、総角、宿木、浮舟の各帖は見開き2ページ)で、あらすじ+主要登場人物+読みどころ解説、解剖(当時の風俗や歴史などの図解)やトピックス(深堀り情報)などがまとまっている。源氏絵や源氏香などのおたのしみも。源氏物語に特化した国語便覧という感じで、後ろに索引もついているので必要なときに必要なところを読んだり、気ままに気になるページを読んだりできる。 折込で「紫式部解剖図鑑(期間限定小冊子)」もついてきた。今回の大河ドラマの登場人物で百人一首にとられている和歌の紹介もあってありがたい(高階貴子=儀同三司母あたりは言われないと気づかない)。
2投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ源氏物語をちゃんと読んだことがないので読んでみようと思ったのだけど、あまりにも光源氏がキモすぎて挫折してしまった。ので、当時の文化なども同時に解説しているこちらを読んでみた。光源氏だけじゃなくて、薫、匂宮もツッコミを入れたくなるくらい(なんでそこで関係持つんじゃ
0投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログイラストが可愛らしく、図解も分かりやすい。源氏物語とともに平安貴族の生活や価値観なども学べる本。 源氏物語は登場人物が多く、家族関係が複雑で混乱しがちである。しかし本書は姫君は猫、殿方は犬に変換されており血縁関係で猫種、犬種が表現されている。 そのため、例えば弘徽殿大后(桐壺帝妃)と朧月夜が姉妹だと一目で分かる。さらに弘徽殿女御(冷泉帝妃、頭中将娘)がこの二人と血縁者であることが毛並みと目付きで判別することができる。 9葵で六条御息所の車は網代車。19薄雲の光源氏と42匂宮の匂宮と薫の車は檳榔毛車だと思うのだが、16関屋での光源氏と空蝉の車は何車だろう? 同じ車種に見えるけれど、空蝉が檳榔毛車に乗るとは思えないし ...?
1投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログ源氏物語とか全く今まで興味もなく知らなかったけど、わかりやすく可愛いイラストと共にエピソードがピックアップされてて読みやすかった。お勧めできる。
0投稿日: 2023.04.03
powered by ブクログ源氏物語関連の本は何冊か読んでいるが、この本は分かりやすく、コラムもあったりして本当に面白かった。 源氏物語を読んだ後に読むとより楽しめたのでおすすめ。 後絵が可愛い。文字の人物相関図より面白いし、下手に人物で絵を描かれるより分かりやすい。
1投稿日: 2023.03.04
powered by ブクログ何よりも、かわいい。 今回はサラッと目を通すレベルだったけど。 次はじっくり読もう。 そして、いざ『源氏物語』!!
1投稿日: 2023.02.28
powered by ブクログすごく分かりやすい! 過去に何人かの訳本とマンガを読んできたけど、こんなに分かりやすく面白く読めるなんて! これは、源氏物語を読むための辞書やね これを傍に置いて源氏物語を読んだら、すごく頭に入りやすいと思う 長いからまだその気にはならんけど。。。
0投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログよかった!よかった! 源氏物語は光源氏のラブアフェア程度にしか思ってなかったトーシロでした。ごめんなさい。もっと精神性豊かな物語だったのですね〜。そりゃそうですよね。千年を超えて読み継がれているには理由があるわけですよね〜。 落下傘読み(取り敢えず全体像を掴む)には最高のツールと思います。 読み初めは、動物が擬人化されているイラストはどうだろうか?と思っていたのだが、読み進めるうちに、かえって変なイメージが付かないので良いと評価を変える。
0投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログかわいいイラストがふんだんに使われていて、登場人物の相関関係や当時の装束などがとてもわかりやすい。 当時の人々の考え方、特に結婚についての考え方が現代とは違っていて興味深い。
0投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログ序章 第1部 若かりし光源氏(桐壺(きりつぼ) 帚木(ははきぎ) 空蝉(うつせみ) ほか) 第2部 老いを迎える光源氏(若菜上(わかなのじょう) 若菜下(わかなのげ) 柏木(かしわぎ) ほか) 第3部 光源氏の子孫たち(匂宮(におうのみや) 紅梅(こうばい) 竹河(たけかわ) ほか)
0投稿日: 2022.10.12
powered by ブクログ情報量が多く、初心者向けというよりは源氏物語をかじったことがあり、再度勉強し直したい人向けと感じた。源氏物語には宿世観が根底にあることを思い出した。昔から日本人はシンデレラストーリーが好き。桐壺の更衣のような庶民の女が帝に寵愛されるなんて常識的にありえないのに、まわりの高貴な女が羨むくらい寵愛されちゃうところから始まるの、物語の導入として面白すぎ。 それにしても改めて読むと光源氏って大変。薫苦手。空蝉と夕霧が好き。
1投稿日: 2022.07.23
powered by ブクログ情報が整理されてて導入にいい。 情報を詰め込んだ分だけ、どこから読めばいいか迷うような紙面構成なのはいたしかたない。
1投稿日: 2022.07.17
powered by ブクログ書店の店頭でふと目にして購入。源氏物語の一帖ずつ、見開きページで、あらすじ、時代背景など含めて解説。かわいいイラストなので、侮ってはいけない。中身はかなり濃いです。源氏物語の解説本としてお勧めできる。
0投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログ第二部までは読んでいるものの、すっかり忘れて抜け落ちてしまっているところもあるので復習と予習をかねて。 伊藤ハムスターさんの愛嬌たっぷりのイラストが可愛い。 私はやっぱり六条御息所と玉鬘が好きだなぁ。あとは宇治十帖の浮舟も薄幸のヒロインという感じがして読むのが楽しみ。
4投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログ面白いと思う。 ただし、入門書ではない。 受験勉強用と考えるなら、なかなか使える? と思ったら、和歌の修辞技法の説明がグダグダ。 よって、星1。 ①見開きの情報が多すぎ 相当に気合の入った受験生等でなければ、開いた瞬間に挫折するんじゃないかってくらいの文字量。縦書き横書き混在してるので、目線が散って散って仕方ない。できるだけコンパクトに、っていう趣旨はわかるけど、これでは中性子星レベル。重い。 ②ストーリーが全く把握できないのでは? 一帖ごとの情報量にこだわったせいだと思う。たぶんこの本を読んでも「で、結局、源氏物語ってどういうストーリーの作品なの?」ってなる。それって入門書としては失格なのでは?? ③犬猫にする意味は特にない 『まろ、ん?』の向こうを張ったつもりなのかな?よくわからないけど、ストーリー把握を最初から捨ててるんだったら、キャラの書き分けなんか必要ない。アイコンとしても大して機能してない。子ども騙しのつもりで犬猫にするのなら、情報量を落とすべき。 杉浦日向子先生が『百日紅』のあとがきで、「北斎を漫画にするのは、象を掌に載せるような所業だったと反省しています。」とおっしゃっていた。ただ、日向子先生は確信犯。この本の作り手さん(出版社、編集者含め)に果たしてその自覚があったのか?
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ源氏物語の大まかな解説と、平安時代の風習などについてイラストを交えながら解説。登場人物の裏事情なども知れて楽しく読みました。 源氏物語は何度か挑戦したのですが、光様亡き後の話に入った途端、挫けてしまい最後まで読めたことが無くて・・・。リベンジしたいと思い図書館で借りてみました。面白かったです。
0投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログこの本を側において本編を読み進めてます! 話の筋を追うだけでなく図や絵を使って 当時の生活や文化など作品に必要な背景も 説明されているのでぐっと臨場感が増します!
2投稿日: 2022.02.11
