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[カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る
[カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る
丸山宗利/幻冬舎
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総合評価

24件)
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    「生きた虫を集めた図鑑を1年で作る」という気の遠くなるミッションに挑んだのは、子ども科学電話相談でもおなじみ丸山宗利先生。 丸山先生を中心に、全国の虫好き達があれよあれよと集結し、各々の得意分野の昆虫を採集していきます。 ただ、必ず見つかるものでもないし危険だってある。捕まえたとて彼(虫)らは大人しく撮影させてはくれません。 いくら虫好きでもこれは過酷すぎ!…でもちょっと楽しそうでもあり。 なんと、集めも集めたり7000種。その中には新種や新発見もあったというからスゴイ。 掲載されたのはそのうち2800種とのことですが、今にも紙面を動き回りそうな写真は、生きたまま撮ったからこそですね。 ちょうどコロナ禍だった事で図鑑に集中できたというのもなんとも。ZoomやLINEはフル稼働、メッセージが飛び交っている様子も目に浮かぶようでした。 子どもの頃、目を輝かせて図鑑を眺めていた虫好きたちが作った図鑑。これを手に取った子どもたちはどう感じたかな。 『学研の図鑑LIVE 昆虫』すごい反響だったそうなので、その熱も確実に伝わってますね〜 なんだかプロジェクトXみがあり。この本に度々出てくる重要ワード「セルフィー」についても、田口トモロヲにナレーションしてほしい。

    11
    投稿日: 2026.02.02
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    セルフィー(ブリブリ)して虫を捕るとは知りませんでした。大変な苦労があったとは思うが楽しそうなプロジェクトを肌で感じることができました。

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    投稿日: 2026.01.04
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    これはアツい。 著者の丸山先生はおそらく私と同学年だと思われ、つまり大学こそ違えど 同じ時期に同じく農学部で昆虫学の研究室に居たのであろうと推測される。 私自身はずいぶん違う道に進んでしまったけど、当時の情熱を思い出させてくれた。やっぱり自分はこの世界好きなんだなぁ。 図鑑もぜひ購入しようと思う。

    0
    投稿日: 2025.11.24
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     幼い頃から虫を追い続けやがて研究者となる。そんな昆虫学者にとって最後の夢はやはり図鑑を作ることではないか。発見と驚きの連続が詰まった研究の集大成だ。  図鑑作りは決して容易ではない。種類の特定、標本の整理、正確な記述——一つ一つに膨大な時間と労力がかかる。美しい写真やわかりやすい解説も求められる。それでも彼は諦めず試行錯誤を重ねた。  こうして完成した奇跡の図鑑。ページをめくるたび昆虫たちの驚くべき姿と生態が目の前に広がる。丹精込めて作られた一冊をぜひ手に取ってみたい。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (放送原稿から) 図鑑といえば!「昆虫図鑑」。有名な昆虫図鑑といえば、ニューワイド、やNEO、ムーブ、ワンダ、などが ありますが、この「奇跡の図鑑」は、学研のライブ「昆虫」。 『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』作者の丸山先生は、小さい時からやっぱり昆虫が好きで、昆虫図鑑も大好き。 そんな先生に学研からの依頼がきます。 なんと、2千種類を1年間で。そして生きたままの昆虫を、撮影のプロではない全国のたくさんの昆虫愛好家が写真に とって図鑑を作る、という難しいプロジェクトが始まるのです。 たったの1年間ですよ?チャンスはほとんど一度きり。春にしか出現しない昆虫ならその時期を逃せばもう出会えません。 図鑑の最終ページにめっちゃ小さい字で載っている協力者はなんと350名。なのに編集者は1名? それだけでも、いろんな苦労が想像できます。 結局、最初の構想よりさらにボリュームアップした2800種を載せた図鑑が完成します。 また、図鑑の目次を見ればわかるように、よくある昆虫図鑑が、人気のある「カブトムシ」や「蝶」などを並べているのに 対して、昆虫の進化の順に並べられているのも、この図鑑のこだわりだと聞いています。 おすすめ、はしますが、昆虫、ということで「読みたい!と思ってくれる人は少ないかもしれません。でも 図鑑をつくるって、人が作っていて、こんなに大変で、でも楽しそうで。 図鑑を作っている中で、なんと新種の昆虫も見つけてしまうというドラマ付き。 そんなドラマを自分も体験しているような気持ちになれる本です。 そして、なんと!そのドラマを経て作られた奇跡の図鑑も一緒に見ることができるんです! ぜひ、そちらも手に取って、1ページ1ページに込められた情熱を感じ取ってほしいと思います。 さらに!その図鑑づくりに参加された箕面昆虫館の「昆虫図鑑ができるまで」という冊子も展示しています。

    1
    投稿日: 2025.01.24
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    西日本新聞掲載の「虫の居どころ」がおもしろ過ぎて著者に興味が湧き、この本を、「学研の図鑑LIVE昆虫新版」を手元でめくりつつ読みました。何とたったの1年で、生きた昆虫写真と解説を約2800 匹分も掲載するとはどれだけ大変な事だった事でしょう。丸山氏の人脈の豊かさ、まとめる力とサポート力等々に感心し、集結した方々の「子ども達のためにより良い図鑑を作りたい」という熱意も生き生きと伝わりました。1年間の山のような作業は想像を超えた大変さだったでしょうが、皆さん苦労も厭わず目をキラキラさせて楽しんでおられただろう、と感じました。多くの子ども達がこの奇跡の図鑑を宝物として育ち、未来の後継者が数多く出てくるだろう、と思いました。 新書読み終わった後に、図鑑を再度めくりました。どう考えても、これだけの写真撮るだけでも、苦労が想像を軽く超えます。インパクトのある表紙写真も、絵だと思っていましたが実物写真とは驚きです。なのに、丸山氏に協力を依頼された方々は、無謀な依頼と分かっていながらも、「なんか面白そう」「楽しそう」と、依頼を引き受けているんですね。図鑑の最後のページの、各分野の膨大な数の協力者一覧も、ぜひ皆様にも見て頂きたいです。 図鑑を最初から最後までじっくりと見て読んだのは、生まれて初めてです。丸山氏は、高齢者女子(私)がワクワクしながら図鑑をめくって楽しんでいる姿は、絶対想像されなかっただろうなあ、と思うと、ちょっとおもしろいです。 1点だけ、困っていることがあります。以前は、見つけ次第処分していた庭で発見する毛虫とイモムシが、「ごめんなさい」出来なくなってしまったこと…。その虫をこの図鑑で調べて、「ほおお、君はこの蛾や蝶の幼虫なんだな。なかなか可愛いじゃないか!元気に大きくなれよ!」という風に。

    1
    投稿日: 2024.12.14
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    本書を読む前から件の図鑑は持っており、それも、この掲載種数の多さと写真の美しさ、解説の充実具合で税込み2,420円は実質無料やんと思いながら購入した。 しかし、本書で克明に綴られる制作過程を知るにつけて、無料どころかお釣りがもらえるレベルやんと思い直した。 制作関係者の苦労と忍耐は計り知れない。

    0
    投稿日: 2024.10.19
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     図鑑に載せる写真は、生きた状態で、白バックで、同じ角度、というとんでもない条件を自ら設定して、しかも、期限は1年間。その図鑑ができるまでのいろいろな苦難を書いた本。筆者の丸山宗利さんの書きっぷりが楽しく、また、いろいろな人が関わってしまって、頑張る姿がまた、読んでいて楽しいです。  ハエが生きている状態でとまっている所を写真におさめるなんてすごい。その写真を撮ったのが、ハエの愛好家の女性だというのだから驚きです。ハエの写真を撮っては嬉々としてネットにあげているらしい。世の中いろんな人がいるな。  虫好きじゃなくても楽しめる本です。でも、虫のカラー写真がいっぱい出てくるから、虫嫌いには無理かもしれません。

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    投稿日: 2024.05.04
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    それぞれの昆虫ジャンルが得意なプロ達がいて、彼等が集まって図鑑を作っていく様子が、とってもかっこいいと思った。作成期間が一年しかないのに、写真も解説も紙の質まで!全く妥協しないのも、本当にかっこいい。読んだ後に図鑑を買いました。

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    投稿日: 2023.12.21
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    2.9。長い謝辞メインな後書き。凄いのは分かったけど単独で面白い読み物にはなってないかな。関係者の熱量も分かったけど。まんまと図鑑読みたくなるけど。思うつぼ?

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    投稿日: 2023.11.22
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    思いついても大変だからムリだろうって諦めずにちゃんと形になったのすごすぎる 読んでて5歳くらいの頃いろんな物が載ってる図鑑持ってて虫のところだけ糊でくっつけて開かないようにしていたことを思い出した(生き物全部苦手だったんだけど虫が一番こわかった)作った人ほんとごめん…

    1
    投稿日: 2023.09.07
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    生きた状態で撮った写真で作る昆虫図鑑のドキュメンタリー。昆虫好きの人たちがどれだけの熱意を持って改訂を行ったのかが軽妙な文章でわかりやすく楽しく知れます。業界用語の解説などもあってちょっとだけ通な人になった気分になれました。

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    投稿日: 2023.09.05
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    個人的にクリエイターは自分の作品の制作裏話や苦労話はしない方がカッコいいと思ってはいるけど、まぁ付き合いのある編集者にそそのかされたんだろうなぁ。幻冬舎だし。 音楽や美術のクリエイターとはちょっと違うか。 それにやっぱり面白いよね、こういう裏話って。

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    投稿日: 2023.04.24
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    こちらの本は読んだというよりは、聞いたもの、オーディブルを利用しました。 それはもう素晴らしく面白かった。軽妙な文体ということもあり、少し早めに再生させるとリズム感も良くて、まるでラジオ番組を聴いているかのようでした。情景描写も簡潔でなおかつわかりやすく、下手なドラマよりも臨場感がありました。おそらく読んで楽しむのも良いですが、オーディブルの利点を充分過ぎるほどに発揮できた本ではなかろうかと思います。 前半は図鑑や昆虫、撮影についての基礎知識が語られ、協力者たちのエピソードが盛りだくさん。しかし、私の胸を貫いたのは後半の図鑑という『本』を作ることに対しての熱意であり、そこから始まる未来への展望でした。差し込まれていた協力者たちのコラムが、ここに来て伏線回収とばかりに輝き、素晴らしかった。 この本に影響され、もう子どもも図鑑に夢中になる年ではないのに『昆虫図鑑』を買ってしまいました。老眼の進行した目で、ゆっくりと楽しみたいと思います。

    1
    投稿日: 2023.03.14
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    成功事例の追体験という意味ではその辺のビジネス書よりも学びがある。 セルフィー、石起こし大会などの表現が面白かった。

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    投稿日: 2023.03.07
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     話題となった、学研の昆虫図鑑ができるまでのお話。  この昆虫図鑑製作に、これほどの熱意をもって楽しみ、喜びながら取り組む方々は一体なんなのだ、と驚きながら読んだ。  子どもの頃、確かに昆虫図鑑を見て育ったが、こんなに昆虫に興味を持ったのは、この本を読んでいる時だった。

    0
    投稿日: 2023.02.19
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    子どものために学研LIVE昆虫の図鑑を購入後、図鑑が面白かったのでこちらの本も購入してみた。 パラパラとしか図鑑を読んでなかったので、生きた状態の昆虫を撮影していたことを知らなかった。 この本は、学研LIVE昆虫の壮大なあとがきと思ってよいだろう。 この本を読んで、改めて図鑑を読むと新たな発見がたくさんある。上記図鑑を持っている人全員にこの本を勧めたい。 恥ずかしながらこの本を読むまで、図鑑ってどう作ってるのだろうという疑問すら湧いていなかった。 この本を読むことで、図鑑づくりの大変さが初めてわかった。 文章も平易ですごく読みやすかった。

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    投稿日: 2023.02.08
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    . #昆虫学者、奇跡の図鑑を作る #丸山宗利 22/9/28出版 全国の昆虫愛好家が撮った写真で作られた図鑑作りの軌跡 これは面白そう! いったいどんなドタバタを経て刊行されたのだろう #一切妥協なしの昆虫図鑑 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3UJtLFW

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    投稿日: 2023.01.06
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    自己実現の現場に立ち会った様な喜びを与え、図鑑を買って手元に置き、毎晩眺めるような呪いが込められていた。もう買わずに居られない。図鑑欲しい

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    投稿日: 2022.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    白バックで生きている昆虫を撮る トンボや蝿、蝶(羽を閉じて止まる)まで しかも1年で 天地逆さまに止まらせてから撮る 蝿が逃げ出しても戻るライトボックス 表紙のカブトムシとクワガタ、合成無しの写真だと知り ビックリ。虫の腹側を見せるのはタブーのため いう具合に撮るのは大変だそう 糞虫採取の必殺技、セルフィーには笑ってしまった 昆虫採集への厳しい規制 学研のLIVE昆虫新版、ちょっと欲しい 驚愕の標本箱は図書館にあったので予約した

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    投稿日: 2022.11.26
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    すごい熱量だ。しかも、かなり専門的だ。 自分が夢中になった図鑑はなんだろう。車や恐竜か。少し違うが、スーパーカーやプロ野球選手の集大成は好きだったな。

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    投稿日: 2022.11.14
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    オール白バックという前代未聞のすごい図鑑をつくるドキュメンタリー。昆虫&図鑑好きなのでワクワクして読めました。

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    投稿日: 2022.10.28
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    学研の図鑑「LIVE 昆虫」の内容がすばらしかったため、勢いで、その制作ドキュメンタリーともいえるこちらもすぐに購入。 筆者の丸山宗利さんは生粋の昆虫学者だが、軽妙な文体になんともいえない味わいがある。 ほんとに真剣に図鑑制作に取り組んでいる様子がひしひしと伝わりながら、それでいて肩肘はらずに楽しめる一冊だ

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    投稿日: 2022.10.25
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    学研から新たに出た昆虫図鑑の刊行までの奮戦記。 掲載された昆虫7000種、全て生きた状態で白バック撮影した写真で掲載という気の遠くなるような作業をたった1年でやり遂げるという偉業。多数の協力があってのことだが、正直、図鑑の作成って辞書みたいに(あるいは荒俣宏の「世界博物図鑑」みたいに)何年もかけて作成するものかと思っていたので、その制作期間の短さに驚いた。長くかければ良いというものではないにしろ短すぎではないだろうか。 本当、ご苦労様としか言いようがないが、著者はじめ作成に携わった人たちが皆楽しそうなのが良い。

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    投稿日: 2022.10.24