
砂の上の1DK
枯野瑛、みすみ/KADOKAWA
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総合評価
(4件)3.8
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powered by ブクログ友人に薦められた一冊。「アルジャーノンに花束を」を彷彿とさせる描写が随所にあったりして、結構楽しめました。あとイラストがすごく綺麗で、ライトノベルの良さを生かしているなぁと感じました。
0投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログ【砂上の楼閣のような関係、最期の一瞬まで自分らしく在れ】 未知の細胞に寄生された少女と逃避行の物語。 産業スパイの青年、宗史の破壊工作に巻き込まれ、生死の境目に立った沙希未。 そんな彼らの関係のすぐ傍に居た未知の細胞、アルジャーノン。 瀕死の沙希未に寄生する事で、九死に一生を得る。 しかし、命は助かった物の、彼女の体に寄生した細胞により、自意識は酷く曖昧な物になる。 だが、宗史との共同生活によって人間らしさを獲得していく。 終わりが確約された関係だとしても、その一瞬まで自分らしく在る事で。 幸せに満ちた結末を迎えるのだ。
1投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログいいじゃないですか。『銀月のソルトレージュ』以降、好みではない話を出していたので、チェックしてなかった作家さんでしたが、今回はいい。 ラノベと言い切るには少々SFチック、こんな生物いたら怖いし、産業スパイやら破壊工作員やら、80年代のハードボイルドの香りがそこはかとなく…。終わり方も、ハッピーエンドで私好み。 いい買い物をしました。
2投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログ産業スパイの青年と少女に宿った未知の存在・アルジャーノンとの、わずか5日間の儚い生活。 1つの体に2つの生命が宿ったことから発生するヒューマンドラマが描かれた、心温まりつつも残酷な物語で、切なさの募る作品でした。おもしろかったです。 終盤は序盤と打って変わって怒涛の展開でしたが、主人公が戦いに挑む姿はかっこよく、スイスイと読んでいけました。
1投稿日: 2022.09.15
