
総合評価
(59件)| 11 | ||
| 30 | ||
| 11 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ読みながら最後のおちは自分で推理する体験型ミステリー なんとなーく推理できてたつもりでいたけど、細かいところまでは分かってなかった 解説見てすっきり
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ2025.11.5 audible聴了 明神の滝にまつわるミステリー集 今回も謎を解きたいと集中して読んだ。 集中して読む分、物語にはしっかり引き込まれた。ドンピシャの答えを出すことはなかなか難しかったが、前作よりは深いところまで考えられたと思う。
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログヒントをすべて読まないとわかりませんでしたが、すごく楽しかったです。 普通のミステリ小説としても面白かったし、写真を見て推理するのも楽しかった。最後にヒントを読んで「なるほど!」と納得してスッキリ。 早く「いけないⅢ」が読みたいです♪
8投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2025.10.08 読了 道尾秀介 「いけないⅡ」 いけないシリーズの2作目、そして道尾秀介氏の作品はこれで3作読了した。情景の表現や、伏線の散りばめ方が本当に素敵で、毎回感動させられる。 「いけない」無印と同様、明確な解は文中には無く、文末についている写真を元に、謎を解いていく仕掛けとなっている。今作は箕氷市を舞台に、鶴麗山(かくれいさん)にある明神の滝に祈りを捧げることにより起こる不思議な事件を中心とした物語であった。 個人的には難易度が上がっていた。 (自分が謎を解きたいというよりも、早く謎を知りたいという思考になっていたのかもしれない) 半分ぐらいしか分からなかったが、 それでも面白かった。
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログ「いけない」を読み終わり、すぐに購入した「いけないII」。ヒントサイトが本の初めに紹介されていて、各章を読み終わってから、そちらも読んで楽しめました。それぞれの章がその章で完結されてると思いきや、微妙につながっていくのが、読んでいて楽しかった。 「いけないII」の方が、写真からどんなことなのか予想することができたので、達成感(?)もありました。
2投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ騙されては、いけない。けれど絶対あなたも騙される。 どの章にも、最後の1ページをめくると物語ががらりと変わるトリックが仕掛けられている! 2度読むことで隠されていた真相が浮かび上がってくる驚異の体験型ミステリ。 さらには、最後の章まで読むとそれぞれの物語が絡み合い、さらなる真実に辿り着くー。 『いけない』と『いけないII』に物語上のつながりはないので、どちらから読んでも楽しめます。
1投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ前作を読んだ方にはもちろん、未読の方にも自信を持っておすすめしたい一冊! ミステリーや謎解き、伏線回収が好きな人なら、きっと満足できる内容です。 ストーリー全体に仕込まれた謎、ラストの写真による衝撃的な真相、そしてタイトルの意味に気づいたときの鳥肌。最後の一ページまで緻密に構成されていて、読後の余韻もしっかり残ります。 三作目以降の展開にも大いに期待が高まります…!
3投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログ短編を読み終えて最後に添付された画像を見ることで物語の結末がわかる!というシリーズの第二弾 前作に比べて、メインのこころみである「画像で結末がわかる」という部分はだいぶ優しい作りになっているな、という印象 たとえわからないまま読み進んだとしても、次の章でキッチリ言葉にして答えを明かしてくれていたりします さらに言うなら、第一章なんて画像がなくても本文だけで結末がわかったりしますもの でも面白い、とにかく面白いです もっと言うなら、『第二章 首無し男を助けてはいけない』が面白過ぎます 何がどうとは言いませんが、道尾先生のこういったお話が大好きです 画像で結末という趣向以外に、文庫の冒頭では物語の謎ポイントが記されています ・第一章:殺されたのは誰か? ・第二章:死を招いたものは? ・第三章:死体のある場所は? ・第四章:????????? これも物語を面白くする良ポイント 読んでて本当にドキドキしてきます 第二章が面白い、とは書きましたが、全編通してオススメです!
10投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ第二章が一番好きでした。 前作よりエグいという噂を聞いていたのですが、その噂に違えないような後味の悪さ........ 前作よりも心に刺さったフレーズは少なかったけれど、そのぶんドキドキしていることや絶望感が大きかったです。 考察が難しくなっているけれど、そこまで含めてこの本なので良いと思います。 自分は心に刺さったフレーズを元に決めているので⭐︎4にさせていただきます。
3投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ前作よりより深い考察が必要になった本作。 要はよくあるミスリードを誘って最後にネタバラシ、なんだけど、解説ではなく写真1枚で終わらすという手法は斬新でおもろい。 やけど、もっとこううまくできただろう(もちろん自分では思いつかんけど)という感はあるかな。 写真見た瞬間脳みそ殴られる、までは至らんかった。
2投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ最高。相変わらず道尾秀介さんのミステリーは、ついつい惹かれて長時間読んでしまう。 小説が苦手な人でも読みやすいんじゃないか
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ今回もなかなかの体験型ミステリ。 面白かったぁ(笑) 3回程読み直しました(--;) あっ、「いけない」も読み返しました! 隈島さん…
16投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ各話の最後にある写真を見て、隠された真相を楽しむミステリー。 いけないシリーズ第2弾。 1話目はなかなかわかりませんでした~ 前作では読者が推測していたような部分も、今作では読み進めるうちにちゃんと描写されててまとまってる。 みんなが不幸になってる感じで後味は悪いかな…(犯罪者(あの2人)はどうなろうがどうでもいいけど)。今作もよくできてるな~!と満足感がありました。
2投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログそれぞれの章がだんだん繋がってく感じが良い 文章表現がわかりやすくて読みやすい 2章がよくわからなかったかも 推理力ないので答え合わせサイトは超ありがい~!
2投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ各章に登場する人物たちがたがいに繋がりあい、複雑な事件の模様を描き出していく様は流石道尾さんだと思いました。各章の終わりの写真は前作よりも難易度は高めですが、ネットで確認できる「ヒントページ」で詳細が分かるようになっているので、消化不良に陥ることはなかったです。
0投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『いけない』はあんまり良いなと思わなかったのですが… 『いけないII』はめちゃめちゃ好みでした! 全ての章が読みやすくて推理しやすい。一章だけはネタバレ見て理解しましたが、写真の違和感には気付けました。二章、三章は写真をみる前になんとなーく予想できて、その通りだったので嬉しさが込み上げてきました。 少し痛々しい描写もありましたが、そんなところも自分の好みで、想像しながら読み進められました。 『いけない』もそうでしたが、最終章のまとめ方がすごく上手で読後も良かった?けど良くなーいって感じの印象に残る一冊でした。 小澤姉妹のご両親が大変不憫で可哀想です。 滝に祈っていれば何か変わったでしょうか…。
1投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読みした!2から読んでしまった笑 いやー全然自分の謎解きができてなかったから 答え合わせのサイトがありがたかったな 最後はおばあさん捕まるのかな
1投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ読みながら、そういえばこれはどうなったんだろうと浮かんでいた疑問点が最後にどんどん解決されていくのが気持ちがいい。最後のページの写真では鳥肌がたちました。写真一枚に多くの情報が隠されているのが面白い。
1投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最高!さすが道尾秀介!! 気持ち悪いw 4章に分かれているけど、全部の章が繋がっていて登場人物が時々出てくる。 最後の章で全てが明らかになる。 1章 姉妹の話 お姉さんがいなくなって、妹が探しに行く。 滝の管理人に秘密がある。管理人の父が妻を殺して冷凍庫に入れていた。そのまま今の管理人が引き継いだ。その秘密を知った妹も殺され、管理人自身は自殺。 2章 小学生と障がいのある叔父の話 首なし首吊り人形を使って、友達を脅かそうとしていた。準備の途中で川に人形が流れてしまって、それが事故で流された友達と勘違い。叔父は昔、川でお父さんを見殺しにしていた。そのことを責められたと勘違いして、叔父が自殺。 3章 暴力息子を父親が殺した話 でも遺体が見つからない。実は自宅の床下に埋めていた。そのことがバレないまま、父親は肺がんで死去。妻は隠し通す。 4章 まとめ 本当は床下に最初埋められていたのは、1章で出てきた姉の遺体。滝にお祈りした人たちは願いが叶ったけど、祈らなかった姉の両親の願いは叶わなかった。
2投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログようやく文庫化されたので、読んでみた。 前作よりも、ホラー度が大幅にアップしていてびっくり! 各章の最後に、真実を表す一枚の写真が出てきます。 殺されたのは誰か?死因は何か?などなど推理をしていくわけですが、謎の難易度は今作の方が少し低かった気がします。 人間の闇の部分が強くて、読んでいてなかなかしんどい部分もありました。 最初の話が一番怖かった… でもやはりこのシリーズは面白い! いけないIIIも期待です。
12投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作と同様に楽しませて頂きました。写真を見て真相に気づかねばならないのは前作で初めて経験してる分、新鮮さが軽減されるのは仕方ないとして…内容としては前作の方が好きかな。 でももちろん今作も面白かった! 桃花が犠牲になった時点で、できれば緋里花には生きていて欲しかったけど仕方ないのかな…2年も行方不明だしな…。 この姉妹のことを考えると、どうしても彼女らの両親ましてや母親の気持ちを思ってしまって心が痛んだ。 きっと自分の癌が完治するより、娘たちに大人になって幸せになってもらう方が母親の願いは大きかったろうなと。そこらへんの真相もラストに隈島がスマホを見つけたことで母親にも告げられているかどうかは不明ですが。 これ、滝に願いをかけた人達は願いが叶っていますが隈島の願いの代償は1作目に繋がっていると考えて良いのかなぁ?真くんと智恵子以外の願いの代償は自らの命のようですが…。 あとは2章目の写真見た時はさすがにゾッとしました。ミステリー読んでて久しぶりに脳裏にこびりついて離れないほどゾワっとしました。
1投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログ体験型ミステリー。新しい読書の概念を体験できるような気がする。 各章の章末にある写真に毎回鳥肌が出る。最後の一瞬で真相が明らかになる感じが、まさに「体験型」で面白いと思う。 最後にどんな写真がのってるんだろうとドキドキしながらページを捲ることができる臨場感がある。
0投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後にそれぞれの話がつながって解決へ向かうのが良い 真の章では、なんとも切なく、そりゃ声も出せなくなるわなぁ、でも後で出せるようになって、そして事件を解決に向けたのだから…
0投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【本書の楽しみ方】 1まずは各章の物語をお楽しみください。 2各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。 3写真をみることで、それぞれの〝隠された真相〟を 発見していただければ幸いです。 前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。 「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。 道尾秀介が仕掛ける体験型エンタメの金字塔、再び。 ミステリー好きにはたまらない、この構成。「体験型エンタメ」っていうフレーズがぴったりで、章の最後の写真とさらにはQRコードでヒントまである。 難易度も高すぎず、満足度が高いです。 どっぷりハマりました。 第一章「明神の滝に祈ってはいけない」 ⇒行方不明になった姉を探す妹がたどり着いた「願いを叶える滝」。その代償とは――。 個人的には、最も好きな話。叙述トリックがあり、読み解くのが楽しかったです。 第二章「首なし男を助けてはいけない」 ⇒夏祭りの日、親に内緒で肝試しを計画する少年たちは、引きこもりの伯父さんから奇妙な「首吊り人形」を借りる。 このあたりから、この町はいったい何なんだ…という気がしてくる(笑) 第三章「その映像を調べてはいけない」 ⇒前の晩に息子を殺したと自白する年老いた容疑者。 しかし遺体は見つからず、捜査は暗礁に乗り上げるが……。 あっさりすぎたかな?まあそうでしょうね、という内容。 終章「祈りの声を繋いではいけない」 ⇒前作を超える、驚愕のラストがあまたを待ち受ける! この章もわりと好きな話。「桃花」の名前を見たときの衝撃はすごかったろうな… 幸せな人がほとんで出てこないので、読後感は良くないです。でもハマる。しんどい時に読む本ではないかな。時間も心も余裕があるときにオススメ。 作品に臨場感が出て、読者が没入できるのは写真の力ですね。素晴らしいです。数枚あるだけでこうも違うのかと自分でも驚きました。楽しかったです。
0投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ1よりサスペンス▪️ミステリー感が強めの雰囲気。1を初読した時に推理しながら読むのに慣れてしまって、2では割と察しがついてしまったけど、イヤミスとしては面白かったです。全くの救いが無いわけではないけど、ざらりと嫌な後味が残る読了感。自分に罰を課すことで現実逃避しながら生き永らえたとしても結局は...。
0投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ連作短編集いけない の続編 面白かったっちゃ面白かったんですが… 前作の終わりが「あれ」なんですよね だから2はこれじゃ駄目じゃないですか? こんな街…ってなる 全然違う舞台でやってくれたほうが僕は良かった 前作と楽しませ方も変わっており別に写真なくても真相がわかります、答え合わせ的立ち位置に変化 読み物としては前作よりけっこう落ちるかなぁ
3投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ自分のような読解力のない人間には、webのヒントを見てようやく真相が分かったと言う程度だが、自分で謎解きする感覚は味わえたのでとても良かった。
1投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログ話を読み想像して、写真を見てさらに考える、この謎を解いてる感に「いけない」でハマってしまい、すぐにこちらも読了。 おもしろかったー! 話自体は恐ろしいし明るいとは言えないけど、 どんな写真が載っているんだろう…とドキドキ考えながら読むのがすごく楽しかった。 ストーリーも前作より好き。 でもどれもかなり切なかったなー
21投稿日: 2025.07.23
powered by ブクログ1と同様に、最後の最後まで頭を使って物語を紐解く感じが面白かった。ただ、残された家族に対しては、悲しいと感じる部分が大きかった。
0投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作の「いけない」がグレードアップしてる感じです! それぞれの事件の結末が1箇所にたどり着いた時、1番「ゾクッ」とします。 写真が物語っている真実。 とても面白かったです! 私的には「いけない」より好みな感じでした。
4投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ図書館の本を選びに本屋さんに行こう! 2025年6月27日(金)14:00-15:30 SASYU鎌田店 学生が選んだ本 ーーーーーーーーーーー 宮代キャンパス ーーーーーーーーーーー いけない https://fclib.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=3022504
0投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ「いけない」を読んでから、このIIも読みたいと思っていたので買っちゃった( ´艸`) IIも暗く湿ったホラーな雰囲気…ミスリードを誘う独特の雰囲気…いろいろ考えあぐねながら読み進めるのは楽しい。 全部読んでから、ヒントサイトを見に行った。 IもIIも、とりあえずザーっと読んでしまったから、今度はヒントを片手に読み返してみたり戻ってみたりしようかな。
5投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ四つの「いけない」を読みながら、いろいろな道筋を考えてみる。道の先は行き止まりだったり、海や砂漠になったりする。 辿れる道筋が正解とは限らないのは自分の物語ではないからか 四つの最後にある写真。一目みて閃くわけもなく、こんがらがった頭がさらにぐるぐるする気がする イヤーッ!!
2投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
待望してました第二弾。 公式考察サイトのおかげでこんな私でもヒント見てがんばって考えて謎を解きながら読み進めていけた気がします。これ作った人ありがとう。 行方不明になった姉、ひりかを探しに滝に来た桃花。その滝の近くの避難小屋の管理人。 冷凍庫の死体は流石にひりかだと思ったら、ひりかはどこに行ったんだろう、って最後に桃花が言ってから???ってなって、干支もネズミだと思ってたから???ってなった。ヒント見て、あー時間軸ずれズルー!ってなれた。 いやいや両親かわいそうすぎるやろ、と、 首なし死体の人形で友達にイタズラしようとした真。ひきこもりのおじさんに協力してもらったことで悲しい自殺を引き起こす。 最後の写真、手前の人形(と見せかけたおじさんの首吊り死体)、部屋に入った真自身だと思った。笑 てかおじさん、窓から飛び降りた?て思った。笑 ヒントなかったらちんぷんかんぷんで終わってた。 真かわいそう。てかこれで後から罪の意識で喋れなくなってんの可哀想すぎる。 3話目いちばんおもろかったかも 暴力息子を殺してしまった夫妻。 夫は妻をかばってるんだろうな〜とは思ってたけど、夫の読みすごすぎる いちばん好きな花、コスモスの下に死体を埋めた。サザンカではなく。死体を運んだのは山に死体があると思わせるためのフェイク(まあのちに本当に死体を運んでたことがわかる)。 ラスト、なんでまた千木智恵子?って思ってたけど、たかしを殺した夜に床下からひりかの死体が出てきたときさすがにびっくりした! ここ繋がるんや!!ほんで滝であった真が智恵子の落とした保険証かなんかを智恵子に返しにいくと火事になってて、まことは思わず叫んだ、と。そんで仏壇付近にあったスマホを無意識に持っちゃってて、それを返しにお見舞いに行った、と。それは夫妻が隠してたひりかのスマホで、たまたまお見舞いのタイミングが被ったクマ刑事がそれを見つければ、事件の真相が明らかになって智恵子願いも叶う。。 お見舞いに行った時に智恵子が起きてれば、とか、そもそも真の出会っていなければ、話しかけてなければ、とかいろいろ思うとおもしろすぎるな。。 姉を見つけてください、 しゃべれるようになりたい、 すべておわせたい、 事件を解決させてください。 何も知らない真がわざわざ持ってきた、ひりかのスマートフォン(たかしがひりか殺した時にゲット→それを両親がこっそり回収していた)。そこに桃花からの着信(ひりかももかの両親がたまに桃花のスマホから電話かけている)。→それを見つけたクマ刑事が事件解決、となるはず。 登場人物全員の願いが叶っている、、 真以外はどうしようもなく最悪の形で。 真も自分の行動がこんなことを引き起こすとは、って感じだな。 クマ刑事ちゃんと気づけよー!!そのスマホがひりかの物だって、なんでそれを千木智恵子が持ってるだー!ってなれよー! 体験型ミステリ、おもしろかった! そんなうまくいくー?!って思うところもあるけど、まあ現実でもこういう小さいタイミングとか出来事とかが組み合わさって謎ができたりするんだろうな。
2投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログ〈体験型ミステリ〉第2弾 各章の最終ページの写真が隠された真相を明らかにする 前巻よりは「そうだったのか」感がなかったが、ヒントサイトで答え合わせをすると、想像した以上の複線があった これを踏まえて再読するのもありかもしれない
0投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前、いけない1を読んだことがあって、いつの間にやら続編が出てたのか、と手にとってみた。 前作はイマイチだった印象があったけど、今作は面白い…とは思うが、娘を二人とも殺された親の気持ちになってしまい、かなり辛い。 でも面白いは面白いので、久しぶりに1も読み返してみたくなった。
1投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログいけない、第2弾。 文庫化を待ってた!♪‹‹⸜(*ˊᵕˋ* )⸝›‹⸜( *)⸝›‹⸜( *ˊᵕˋ*)⸝››♪ 各章末に挿入された写真を見た時、物語はがらりと姿を変える。読書の概念を覆す、驚異の《体験型ミステリ》第2弾。 文庫化と共にヒントサイトが開設されたので、章を読み終える度に推理して、ヒントサイトを見ていたのですが、これがすっごくよかった。 段階的にヒントが書かれているので、自力で推理しやすくなっていて、より楽しめた。 今作は前作と違って、各章の真相が物語の中できちんと明かされるので、ヒントサイトやネタバレサイトを見たくない方も真相を知れて、モヤモヤしないのが◎。 私はホラーが苦手なので2章の最後の写真はとても怖かった…(((:(꒪꒫꒪ ):))) 3章から終章にかけて、全部が繋がっていく構成が好き。 滝への願いは全部叶ったけれど、ラストはスッキリするような、しないような…。 次作の体験型ミステリも楽しみです♪ ✎︎____________ 人の願いを叶えてくれる神様など本当にいるのだろうか。いるとしたら、自分の願いも聞き届けてくれるだろうか。(p.249)
63投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログ行方不明になった姉の足取りを追う妹、部屋に籠り“首吊り男”の人形を作り続ける男、息子を殺したと自首した老人。冬の祭りにわく街で悲惨な出来事が次々と起こり―。各章末に挿入された写真を見た時、物語はがらりと姿を変える。真実を解き明かせるのはあなただけ。読書の概念を覆す、驚異の〈体験型ミステリ〉第2弾。
0投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログ各章の最後に出てくる写真から、話の中に隠された真実を探る。 ただそれだけでなく、全てを読み終わった時に各章が繋がっていくところではどんでん返しの要素もあり、非常に楽しめた作品である。
7投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回も道尾秀介作品面白かったです。やはり伏線を探しながら読んでしまいますが、最後の写真を見ることで、「そこかい!!」と思わず突っ込んでしまいます。またそれが楽しいのですが。最終章で今までの話が繋がっていくところも個人的には好きです。
0投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作が面白かったので読みました。 今回も前作と同じく、各章の最後の写真から真相を推理するという作品です。 前作で慣れていたのか、今回は最後の章以外真相を暴くことが出来ました。 しっかり写真を見て、しっかり文章を読めば真相に辿り着くことができるのでとても面白いです。 ただ読んでいてやっていることは前作と全く同じだなと感じました。少しでも違いがあればなと思ってしまいます。 ストーリーとしてもかなり面白い作品でした!
0投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ個人的には初代いけないよりこちらの方が好き これ1冊でミステリの醍醐味である面白い要素やトリックが詰め込まれている感じ 普通に読んでいれば見過ごしちゃうところにチラッとしたヒントが隠されていたり、各章終わりの絵でひっくり返ったり...
0投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わりました。 基本的には前作と同じように、 同じ地域での事件で 各話の最後に写真があり、 謎のヒントとなっている短編集 今回は、巻頭のQRコードから ヒントページが参照可能 明神の滝に祈った人は、 願いが叶うという言い伝え通りになりそう。 最後の写真には違和感があり、 機種変更しただけなので、 着信相手の名前は出ないのでは?
7投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ1章の終わりに載せてある写真から 自ら考察できるところ、パッと見なんだかよく分からないけど、よく見ると答えがわかる塩梅などがとても良かったです。各章は別々の事件について書かれているのですが、舞台が同じ箕氷市だったり、同じ刑事さんが出てきたりして、読むにつれ、各章の事件が全て繋がっていくところも読み応えがありました。1話完結ミステリードラマでそれぞれの話に出てくる伏線が最終回で回収される私の大好きな構成に似てるような感じを受けました。緊張感ある描写が怖かったけど読む手が止まらなかったです。
0投稿日: 2025.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作が面白かったので読みました。 前作の方が自分としてはスッキリした気がしますが、今作も写真をヒントに読み進めました。それぞれの章が終わり、次の章へ進むと前章の答えが明かされます。それに加えてQRコードからヒントサイトへ進めるので活用すると、より充実した考察ができました。 一章目は全く気づけずリアルタイムの話だと思いました。 2章はとても悲しいというか可哀想というか… 3章は隈島に頑張ってほしかった。描写からテレビを見ていたり、好きな花を、見つけることはできたような気がします。 4章は全ての章のまとめになりました。細かな伏線も回収しきっていて圧巻でした。
0投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
道尾秀介さんの「いけない」続編。 前作も面白かったし、考察を調べてるとこの続編の情報を拾ってしまいそうで怖かったのでほどほどにしてたんだった。そしてそのまま続編を買い忘れていた。 その続編を本屋でうろついてたら見かけたのでゲット。 謎がいくつか含まれている短編の最後に、その謎を解くための大ヒントとなる写真が一枚載っているという、なんかありそうでなかったシステム。 そう考えると「近畿地方のある場所について」も近いかもしれない。あっちはミステリーではないけど。 前作あったか覚えていないが、ヒントというより解答編が載ってるウェブサイトへのQRコードがあったけど、もちろん最初には見ず、最後に見た。 思ったよりばっちりと解答編だった。前作のときに色々な解説サイトで見た情報がしっかりあった。 ・明神の滝に祈ってはいけない 写真の前までは特にトリックはないのかと思いきや、普通に読み進めているだけであれ?あれ?となる第一話。 更に、冒頭にも一枚写真がある。なんか鉄板の上で祈っている少女の写真。 あと、なんか名前に見覚えがある隈島刑事は前作で車に撥ねられた刑事の弟だったっぽい。なのでちゃんと「いけない」の続編だった。 姉が死んでるのかと思ったら主人公が死んでる…?というか死体多くね? そして最後の写真!散々話題に出てきた雪ネズミ、ではなく、雪ウシが写っている。 桃花が行ったときはネズミだったから、次の年も飾られている、つまり自殺したように見えた大槻は生きてる、とか?不穏エンドか? いや、違うか。そもそもこの写真を撮ったタイミングも本編中にあったし、トリックで良くある、章立てになってるなら時系列に並んでいるだろうと見せかけて現在と過去を行ったり来たりするやーつか!つまり、奇数の章が一年前の子年、偶数が今年の丑年。じゃあ大槻はしっかり自殺してるな。 となると、桃花が見つけた死体は大槻の母親で、姉は結局どっかに消えてしまい、今回大槻に殺されたのは桃花だったか。じゃあ写真に写るはずのものってのはなんだったんだ?爪が剥がれて血が出ている指だと思ったけど、「写るはずのもの」って言い方がなんか不自然だなぁ。クマのぬいぐるみ持ってきてたりしたっけ?いや、祈りのポーズで指を隠しているからかなぁ。と、良く見たら写真では右手の中指をしっかりと隠してる!これか。 隈島が探していたのも、姉ではなく桃花だった。確かに名前は出してなかったかも。姉と同じ行動をしたから、自転車が残ってたりしたわけか。 ってか、娘が二人ともいなくなってしまった親、絶望過ぎる。 ・首なし男を助けてはいけない マコトが鼻が詰まってるのがポイントになりそう。と思ってたけど全然関係なかった。 前作と同様に、普通に前の話から時系列が繋がってるどころか、きちんとその事件が話題になって答えも出てしまうので、謎解きせずに読み進んでたらここでネタバレを食らう、というか混乱することになりそう。 推理小説系は基本推理しないけど、この本は謎解きも含めて作品となってるわけなので、さすがの自分でも頑張るのだった。そして、分かった状態で次の話を読んでいったほうがより楽しめる。しっかりできとるわー。 なんか肝試ししようとする少年たちの青春話に、人生がどうにも上手く行かなかった中年男性が巻き込まれて、でもなんかみんな楽しそうにするお話。おじさん、地味にいいキャラしてるじゃん。まあ、首吊り男の人形を作り続けているというだけで、普通なら誰も近寄らない気もするが… で、最後になってなんだよ、誰も死んでないじゃんよかったー、と思いきや、写真が… おじさーん!首吊り男が2つになっちゃったか。これはタニユウが悪い! 前話では大槻がカメラを持ってて自分で撮ってたということで最後の写真の理由はわかるが、今回の写真は誰が撮ったんだろう。鑑識かな… ・その映像を調べてはいけない 警察がまんまと騙されたお話。隈島刑事の空回りっぷりが悲しい。そして老夫婦の土壇場の小細工がすごい。 実は息子なんて存在しないというお話だったり…?と思いきや、しっかりと近所に目撃されてたり迷惑行動を繰り返していたので普通に存在した。 でも死体が見つかりさえしなければいい話なのだろうか。夫の方は余命が短いから、被疑者死亡でうやむやになる…? ちなみに写真は花畑を写したホームビデオのものだった。サザンカじゃなくてコスモスか。 ということは息子の死体は多分家の下に埋まってる。 でも写真を誰が撮ったのかというのはこれだとわからんなぁ。 ・終章 もしかして第一話の真犯人、まさかあの息子がやったのでは?と思ったらほんとにそうだった。千木夫妻がお気の毒すぎる。いや、桃花家族のほうがそうか… 第三話で結構消化不良だったところがすべてキレイに説明されてしまった。 真がおじさんの死を自分の責任だと思って悔やみ倒してたところ、忘れ物を届けるという優しさを発揮してえらい!今後も頑張って生きていけ! 写真がなんと、桃花からの着信が出ている携帯。でもこれ、どこだ?千木夫妻の家?でもまあ、どちらにせよ全てが分かってしまうだろうな… そして穏やかな顔をして寝ている千木妻、このあとまた執拗に警察に問い詰められるんだろうな。携帯が見つかっちゃうから。 この写真も、撮られたタイミングが着信中というありえない感じになってる。 まあ、前作も別に誰かが撮った写真、というわけではなく、単に謎解きのヒントとして提示されてるだけだったと思うから良いけど、第一話では二枚ともしっかりと撮影について言及されてて完璧だったから気になってしまった。 ・解答編 答え合わせしてみると、一応大体あってたけど、第一話では「尻尾がくるんとしている」という描写すらトリックで、ネズミじゃなくて牛の尻尾について書いてあったらしい。確かに牛の尻尾もくるんとしてたわ。 そしてやっぱり奇数偶数話で一年ズレてる。 おじさんの自殺理由は、真の問い詰め方が昔川で溺れたときに父親が死んだ理由を思い起こさせてしまったかららしい。なるほど。 あと、終章で最後に真が持ってきたのは保険証じゃなくて、携帯だったか。それが病室に置いてあって、刑事がいる間に鳴る、と。地獄の始まりやん。 ・感想 前作よりも謎がわかりやすかった気がした。前作第一話で自分がかなり騙されたおしたからかもしれない。あっちは終章読んで全部の謎が解明して、カタルシスがかなり高かったというのもある。それに比べると今作は割と一話完結している。 第一話からして子どもを二人とも失う親というのが出てくるし、第二話のおじさんもつらいし、第三話では家庭内暴力を繰り返す息子を最後に殺してしまうお話、そして最終話では落ち着いたと思った話がすべて掘り返され、更にこの街が荒れ狂うわけで、前作よりつらさが高い気がした。 前作のときは、悪党が残ってるから今後もこの街になにか起こりそうだなぁという不穏な空気なだけで終わるが、今作はもう起こりそう、じゃなくて起こるのが確定してるし、悪人は大槻と老夫婦の息子だけでどちらも死んでる。だから、この後に起きる事態で大変な目に遭うのは、何も悪いことをしていない第一話の両親、第二話の真、そして第三話の妻の方。まあ、妻だけは殺人犯ではあるけど、情状酌量の余地ありまくりだもんなぁ。 うーむ、切ない。
1投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作に続きこちらも面白い! 相変わらず解説を見ないと真相にはたどり着けませんでした ああ、しんどいな、、、ざらっとしたものが残る読後感、、、
0投稿日: 2025.06.20
powered by ブクログ前作のいけないが面白かったのでいけないⅡを読んだけど複雑でヒントサイトで調べて再読。前作のびっくり度よりは薄めだったのが残念。
9投稿日: 2025.06.20
powered by ブクログ1作目に続いて面白かったです。 終章まで読み、ネタバレサイトを見て真実を理解しました。そういうことか!なるほど!とはなりましたが、終わり方に救いがなく全体を通して後味悪い物語です。 独立した短編集として考えると、第一章が一番面白かった。
8投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログ写真を組み合わせて考察していくという斬新さが、面白いです。何度もページを戻って確認しながら読みました。 ただ、物語の内容はちょっと救いようが無い…。
1投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログこのフォーマットを確立させたの凄いし、アイデアさえ浮べば更なる続編も期待できる。 個人的に読後感が鈍い気持ちになる前作の方が好みだったかな。
0投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログ残念でした。1がとてもおもしろくてワクワクしただけに、期待が大きすぎたのかもしれません。あと、自分自身の問題ですが、とても複雑でわかりにくかったです。あとで見返しても、腑に落ちない感じが残ってしまいました。
0投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログいけない1が面白かったから、楽しみにしていたⅡをやっと読破! 最後の写真で"?"となり、少し読み返してみたり。 ただやはり、自分の推理には自信がなく、ヒントサイトを見たりSNSの考察を読んだりしてしまう。 ストーリーとしては、それぞれ同じ町で起きた事件なので繋がりがあり面白かった。 自分で推理する!という観点では、Ⅰの方がなるほど!と唸らせられた記憶が。
0投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログラストの写真が真相を紐解くのだけど、読み終わった後ヒントのQRを読み込んでどんでん返しを答え合わせ。そして伏線の回収もなかなかでした。
25投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログおもしろかったけど、なんかすごい読むのに時間がかかった不思議な本。 冗長とまでは言わないけど伏線を考えながら読むと時間がかかります。
0投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログ読み始めは期待薄かなと思いながら読んでいましたが読み進めていくうちに徐々に面白くなっていき、最後は期待をどんどん裏切ってきました。 前作とはまた違った面白さがありました。
1投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ人は毎日後悔して生きる生物だと、私は考えてます。 例えば『あの人に酷い言葉を言ってしまった』とか 例えば『ご飯を食べすぎてしまった』とか 例えば『張らなくていい見栄を張った』とか この本には、沢山の後悔の話が書き連ねてあります。 物語の登場人物達が抱えている後悔と懺悔の正体を、1枚の写真と共に是非読み解いてみてください。 皆さんは小さな後悔が大きな懺悔にならないように、悔いなく生きてください。
0投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ【累計55万部! 大人気ミステリ第二弾】前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。体験型エンタメの金字塔、再び。
0投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログ次なる「いけない」は、明神の滝周りで起きるできごと。 明神の滝へ登って行く山道にある山小屋の怪しい管理人と行方不明になる人たち。 姉が行方不明になり、探す妹。 管理人室の業務用冷凍庫に女性の遺体を発見した妹もその後行方不明に。 小説に書かれていないことを読み手が勝手に想像してしまうことを逆手に取る作者。 度々「えーーーー」ってなるのがストレスでもあり自分の硬い頭を呪ったり。 2度読みしたくなる本です。
5投稿日: 2025.05.10
