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なみのいちにち
なみのいちにち
阿部結/ほるぷ出版
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総合評価

18件)
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    見開きで、光がすごく美しくて こういう本を開きながら いつか、まったりと お酒でも飲みたい。 波の音を感じながら、誰かと過ごした時間、 いつか 感じた甘く優しい空の色、 懐かしさ、ほんの少し切なかったり、 波の音と共に、寂しさと向かい合って、 深呼吸して、静かに整う。 そんな1冊だった。

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    おじいさんの奥さんと娘さんはもしかして… 悲しくなるから気付かなかったことにしておこう。 水彩の綺麗な絵と優しく進むストーリー。 やっぱり海を見たくなりました。

    49
    投稿日: 2025.09.16
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    全体的に素敵な絵だけど、強烈に惹きつけるカットがちらほら。 おはなしの伏線回収もいいですね。 波に焦点を当てたところも、見事! さん ささーんよき

    6
    投稿日: 2025.06.05
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    私の大好きな海について素敵に描かれてる。 絵が綺麗で可愛らしい。 冬に読んでもホットカフェオレを飲んだときのような感覚になる。

    0
    投稿日: 2025.01.06
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    海辺の波が朝目覚めてから、いろんな人や出来事に出会う一日。中には麦わら帽子に込められた人生の思い出も。スカートと戯れたり、夜のダンスパーティも、やがて静かな夜に。海と空と白い雲、砂浜、セピア色の思い出、夜空の星と色、とてもきれいで魅力的。  

    0
    投稿日: 2024.07.08
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    絵がジョンバーニンガム先生の絵に似ていた。 とても絵も素晴らしく、内容も良かったです! 子どもと波を探したり、波のストーリーとひとびとのストーリーを感じる。最高の作品でした。

    0
    投稿日: 2024.02.18
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    図書館本。次女に借りた絵本を長女がもれなく読むシリーズ。波を柱に取り巻く人も描く。背伸びした歴史本もいいけれど、素朴なこのような本にも愛着を持っていて欲しいです。

    0
    投稿日: 2024.02.12
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    息子9歳4ヶ月 息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。 読んだ◯ 好反応◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ 「また借りてきて!」「続き読みたい!」 その他

    0
    投稿日: 2024.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    広がる美しい海だけど主人公は波。 日常の風景からちょっと不思議な出来事まで。 海で生きる人々。たまに波の音を聞いてぼ~と過ごしたい時ってありますね。 それが自然に描かれている。私自身は海は出かけて行く場所なので、身近に海がある生活はちょっといいなと思ったり。 同じようで、少しずつ違う一日。 同じ場所なのに、時間で異なる景色が見えてくる。 山も村も町もあたりまえなんですが、ふっと立ち止まることを教えてくれる絵本だと思いました。 波がやさしく語りかけ読み手を母のようにそっと包み込んでくれます。 作者は気仙沼ご出身とのこと。 津波の被害や海で生きることの過酷さも含めて、海に敬意と畏怖と愛情を持って、生きていく。 優しいだけの物語だけど深く考える一冊です。 さん ささーん さん ささーん。

    12
    投稿日: 2023.10.18
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    「なみ」が夜明けから夜中まで、渚にやって来る人間や生き物(お化けを含む)と楽しく触れ合う素敵なお話です。天気のいい、つまり波のご機嫌も麗しい日ということですね。

    1
    投稿日: 2023.08.29
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    海辺にやってくる人々を優しい絵と詩のような言葉で表現している。 どちらかというと大人の方が喜びそう。 ふれあい読書も良い。 2023絵本50

    1
    投稿日: 2023.08.09
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    知り合いの「えほんや」さんでみつけました。 絵にひとめぼれです。 気仙沼で育った作家。 海を見つめるまなざしが優しくて強い。 肌で海を感じる素晴らしい絵本。 あさ、ひる、よなか はじける喜び あせない思い出 仕事、家族、災害、 かもめ、犬、そして人 ラストのページはあまりに美しい。 ≪ さんささーん あさひるよると なみのおと ≫

    23
    投稿日: 2023.07.26
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    8歳2ヶ月の娘 5歳2ヶ月の息子に読み聞かせ 表紙に惹かれて なみのいちにちの話 最初の朝日のページが とっても綺麗

    1
    投稿日: 2023.07.18
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    朝から夜まで、寄せては返す波の一日。 人を生き物を自然を優しく見守り寄り添う、波の一日。 とても優しく包まれるように感じられる絵本

    15
    投稿日: 2023.06.21
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    お話も絵もとても素敵。 なんと言っても絵が素晴らしくて、色彩とか、光の表現とか、とても癒されます。

    1
    投稿日: 2023.03.05
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    3歳〜。 読み進めながら、人生についてつい考えてしまうでしょう。読後は、良質の映画を観た後のような、清々しい満足感がありました。 読み聞かせよりも、紅茶を片手にゆっくりと一人で読みたい。 美しい色彩感覚で描かれたら海上の空も、見てほしいです。 お父さんお母さん向け。 著者の他の作品もよいが、緩急の付け方が上手く、読み手を意識した技量が向上している。次回作も楽しみです。

    3
    投稿日: 2023.02.13
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    波からみた一日である。人間以外も登場する。とにかく絵がきれいでさらに共感がもてる絵本である。子どもが海に行ったあとで読むといい。

    1
    投稿日: 2022.10.19
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    寄せては返す波の一日の物語。 カモメたちが目覚めて朝が始まり、漁に出る人を見送る家族、元気に遊ぶ子どもたち、波打ち際を歩くカップル、お散歩の老人…波は海を訪れる様々な人々を優しく見守り、時に不思議な出逢いをもたらす。 阿部さんの絵本は言葉で多くを語らず、絵でいろんな気持ちを伝えてくるなぁ。 朝の海も昼間の海も夕暮れの海も夜の海も印象はそれぞれ違えど広々と美しいその気高さと雄大さに見惚れるばかり…。 三連休に家族と海沿いを車で走ってきた後だったので、実際の海辺の感じを思い出しながら読むことができてよかった。 6歳。

    3
    投稿日: 2022.08.01