図書館で借りた。 空港について詳しくなれる本。写真多めで、子どもにもオススメ。私も幼心にワクワクした感じで読んだ(大人げないとも言える。) 各空港の滑走路の詳しいデータがあったのは驚き。これはwikipedia等には無いかも。 使ったことがある空港も、行ったことがない空港も、少し詳しくなれた気がする。ほんの130ページの本なので、気楽に借りるにはちょうど良いサイズだった。

簡易な説明ながら、網羅的に空港に関する事項を扱っていて、空港のことを知りたいというときに読んで参考になった。

2021年9月9日読了。日本の空港を中心に、空港とそこで飛び交う航空機に関する様々な知識を写真豊富に説明する本。コロナ禍を踏まえた改訂新版となっている、本当に航空業界にとっては2019年以前と現在は天地がひっくり返るような変化があったと言えるのだろうな…。航空機の離着陸には前方から受ける風による揚力と左右からの風の影響が少ないことが重要であり、それが空港の立地と滑走路の作り方に影響することがわかったのと、空港を走り航空機のメンテナンスに活躍する様々な特殊車両たちの写真を見られこと、空港内の設備について知識が深まったことがうれしい。パイロット・客室乗務員をはじめとする「空港で働く人達」についての解説が全然ないのは意図的なのだろうが残念な気がするが…。映画を見れたり機内食を味わったり、「楽しさ」とともに飛行機での旅行には「ロマンチックさ」を感じる、という点は非常に共感するが、空港と航空業界がこの先どう変化して時代に対応していくのか、は非常に気になるところ。

空港、航空知識に関して勉強になる。少し細かい説明が不足している面はあるものの、わかりやすく説明されており、面白かった。