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最終回にほえろ! 傑作編
最終回にほえろ! 傑作編
岩佐陽一/文藝春秋
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    2004年刊。TVの中の人気番組の結末を集めた書。70年代の熱さを感じ取れるはず。対象は、ゲゲゲの鬼太郎、アパッチ野球軍、新造人間キャシャーン、ドロロンえん魔くん、ゲッターロボ&G、一休さん、勇者ライディーン、母をたずねて三千里、超合体魔術ロボ ギンガイザー、無敵鋼人ダイターン3、機動戦士ガンダム、ウルトラマン、仮面ライダー、人造人間キカイダー、緊急指令10-4・10-10、ウルトラマンタロウ、アイアンキング、がんばれロボコン、クレクレタコラ、秘密戦隊ゴレンジャー、ザ☆カゲスター、UFO大戦争、戦え!レッドタイガー、キイーハンター、ありがとう、太陽にほえろ、寺内貫太郎一家、俺たちは天使だ。なお、個人的には、劇画調で絵力に圧倒されたアパッチ野球軍(激闘の上、勝利したにもかかわらず、甲子園出場が出来ない結末)、ゲッターロボ(危険な任務ではあるものの、特攻の意図はなく生還するつもりであったにも関わらず、結果として特攻となってしまい戦死したムサシ。上原正三氏の脚本らしい展開とも言えるが)の印象は強い。

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    投稿日: 2017.01.08