
ぬばたまは往生しない 1巻
久世番子/白泉社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログ贔屓の作家の新作が知らない間に出ていたので慌てて買った。 平安時代を舞台にお転婆姫とイケメン僧侶+イロモノ貴族が難事件に挑む流れ…はよくあると言えば良くある話。 日常の謎的に上手に料理しているが好きな作家なので、もっと凄い仕掛けを期待してしまった。 なんでこんなに気付かなかったのかと検索してみて…これ2巻以降電子限定? 電子書籍嫌いで途中から電子限定な作品は大嫌いである。 元本屋店員で、本屋への愛の詰まった作品も描くこの作家には、こういう売り方はして欲しくなかった。 出版社の意向だろうけど。
0投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ随分と現代的な考え方をお持ちのお姫様で。 確かに髪が短い方が楽だろうけれども! とんでもない理由で尼(もどき)になった姫と、彼女に振り回される僧と、彼女の元婚約者のトリオでお送りするコメディと見せかけての事件もの。 コメディ調なので堅苦しくなく、気軽に平安ものを味わえます。 僧の彼がまた時々坊さんっぽくないのもいい。 しかし、まさか元婚約者こと紅葉宮様がレギュラーになるとは思いもせず。 決して美形ではないが(いやまあ平安美人か?)女性経験は豊富すぎるモテ男。 鬟の頃から女性の肌を知っていたのを自慢するくらいだから、はい。 彼のお蔭で物語がより面白くなっているので、ありがたいサブキャラでした。 初手こそ印象最悪だったけど、段々好感度増すという。
1投稿日: 2021.11.28
