
総合評価
(1738件)| 684 | ||
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powered by ブクログこれぞ伊坂幸太郎と言った作品。第三者視点で一つの事件についての概略を示し、後半(というより残り3/4ぐらい?)を当事者視点で事件を描く。様々なところに散りばめられた伏線を回収していく。読後感は最高。そしてもう一度伏線の確認で思わず読み直してしまう。小説にf10が使えたらと思ってしまった。
0投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ身に覚えのない、首相暗殺の濡れ衣を被せられた男。 友人や恩師、新たな協力者を巻き込み、一世一代の闘争劇が繰り広げられていた。 伊坂さんの作品らしく、登場人物のセリフが良い。そこに生きている感じがする。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ理由もわからず首相の暗殺犯になる気持ち…一生わからんわ笑。国家レベルの冤罪VS一般人。そんな中でも洒落たセリフ回しで物語を重くしないのは著者らしさが色濃い。終わり方が独特で余韻が残る。
89投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
首相殺害の容疑者になってしまった男の逃亡を描いた話。権力という大きな存在を前に行手を阻まれ続けつつも青柳を信じ続ける人々に助けられていくのがよかった。様子終盤には大量の伏線が回収されていて気持ちがいい。自分がこのような状況に陥った時に自分の無罪を信じ続けてくれる人がいるのだろうかと想像した。
2投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほぼ5!ウイットに富んだ伊坂節がふんだんに散りばめられたいい作品だった。権力という力にどんどん追い詰められていっても、運のある主人公は魅力的な仲間たちによって助けられ終幕へとノンストップで突き進んでいく。流れるように場面が切り替わりとても面白っかたです。
2投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
語り手が次々入れ替わる書き方は苦手だが、この小説は散りばめられた伏線の回収が上手で、最後まで面白く読めた。
2投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ前半、あまりのゾワゾワ感に 何度も読む手を止めたが、 後半の勢い、伏線回収の艶やかさは素晴らしく、 一気に読み終えた。 一見リアルな逃亡劇だが、 奇跡的なタイミングや出会いはファンタジー的。 あくまでも創作であることを忘れてはいけない。 メディアの情報操作、利権と政治、陰謀論・・・ ノンフィクションと言うにはあまりにリアルで、 当たり前だと感じている生活への警鐘とも取れる 一冊。 真実というのは視点や人それぞれかもしれないが、 存在する事実は一つなのだと思う。 何かの判断や意思決定の際には、なるべく多くの 事実を多角的に収集することが大切だと感じた。 あと、借金は人の心を曇らせる、とも。 もう一つ、人生で大切なのは「習慣と信頼」。 一冊の根底にあるこのメッセージは、とても沁みた。 主人公の青柳について、善良な市民行動が契機となり 人生を変えられてしまったのが、心苦しく、 またある意味で何ともリアルな後味の悪さを残す。 一方で、元恋人との絆に泣かされる。 すっきりとはしないが、楽しく読めたとおすすめ できる一冊だった!
2投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ青柳雅春の逃亡劇をイッキに読み漁った。 そしてビートルズのゴールデンスランバーを ライブラリに入れ、聞く日々。笑 そんな人は多いのではないでしょうか。 青柳と樋口の2人がいつ交わるんだろうと ドキドキしながらページをめくった。 長編だったはずだが、あっさりと読み終えた。 比較的読みやすく、 所々にはドキドキするシーンなどもあり 臨場感あふれるストーリーだった。 冤罪とわかった状態で容疑者を応援する視点にどうしてもなってしまうが、 そもそも何故このような事態になっているのかが もっと深掘りしてほしかったが、 それをすると倍くらいのページ数になるんだろうな、、、。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ理解し難いストーリー。 違和感しかなく、全然面白くなかった。 結末も理解不能。 評判良いから期待したが、読書人生最悪の小説と言っても過言ではない。
0投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログめっっちゃよかった。個人的にミステリー小説というより人情小説という感じ。一つ一つの描写が細かいから繊細な映像を作れるのですごく感情移入できた。
1投稿日: 2025.11.01
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かなり前に読んだので再読。 映画も見たけど、やっぱり小説で味わうこの世界観が最高だった。 波瀾万丈という言葉では足りないくらい散々な目にあう青柳。両親や仲間たちの愛が深くて「痴漢は死ね」でじんときた。
8投稿日: 2025.10.31
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図書館から借入しました。 首相殺しの疑いをかけられ警察に追われることになった青柳雅春。 青柳が友人や知人たちに愛されているがゆえ、皆が青柳を信じ、逃亡を手伝ってくれたのだと思う。 心から今後の人生を健やかに生きてほしいと思った。
2投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ久しぶりに読む伊坂幸太郎作品であり代表作 言い回しや空気感がどれも映画的 先日読んだ「俺ではない炎上」と似た犯人に仕立て上げられ逃走する話ではあるが今作の方がエンタメ色が映像化しても映えるシーンが多い印象 理不尽ではあるがに出会う人々は温かく映画で見るよりもスッキリした
1投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公可哀想だなぁ…何も悪くないのに人生ぐちゃぐちゃにされて、周りの人間も巻き込んで、友人も殺されて、ずっと可哀想だよ。 森田はラスト辺りで「実は生きてたんだぜ、驚いたか?」なんておどけて出てくるかと思ってたら本当に死んじゃってて悲しくなった。 それとちょっと本書とはズレちゃうけど、私たちの生きてる現実に起きた首相暗殺事件の手法のほうがこの本より余っ程フィクションじみていて複雑な気持ちになった。
1投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結末がどうなるのか予想できずに、読む手が止まらなかった。一度読んだだけだと疑問が残るところもあるし、分かりやすいハッピーエンドではないのかもしれないけど、その仄暗さが得体の知れない大きな悪を表している感じがして不気味だった。 何はともあれ晴子ともう一度会うことができてよかった。やじやじやじやじ矢島さんは一瞬疑っちゃってごめん。
1投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ長かった。終わり方が良かった。 あと作者の後書き読んで、伏線回収の思いを語っていて、これが意外だった。確かにこれまでの作品に比べて本作は伏線要素は控えめな気はした。 伊坂幸太郎といえば綺麗な伏線回収、と期待して読んでいたので、それに重きを置かずに書いたという本作は物足りなく感じた。 また、同じく後書きに、描写をなくすと言葉がなくなるという話も印象的だった。小説を書いたことない自分が、小説家の人が考えてる頭の中を少し覗けた気分になれる。 振り返ってみると、個人的には、この本は本編より後書きに読む価値があると思った。 あと全然関係ないけど、ビートルズって影響凄かったんだなと。この本のタイトルもビートルズの曲で、他にも村上春樹のノルウェイの森も。 どちらも知らなかったので、それぞれ本のおかげで曲に知り合えた。
2投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログドキドキ、ハラハラしたお話しでした。 首相暗殺の濡れ衣をきせられた、青柳雅春が逃亡して行くお話。 似た内容のお話し、読んだよな〜と思いつつ、読み始めると違ったドキドキ、ハラハラを感じました。 実際にあるのかな?あってほしくないという思いを抱きながら読んでいました。 終わり方もハッピーエンドとはいかないけど、心にモヤモヤや悔しさが残る終わり方ではなかったのが、良かったです。 雅春の父も最高でした
2投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ「習慣と信頼」終わり方は事件解明されないんだけど、別にいいかなって思わせる、さすが。 ★5じゃ足りないくらい好きな作品
1投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ久しぶりの娯楽小説だが、示唆も与えてくれた。正当化された巨大な存在がとにかく恐い。ほろ苦いラスト。別れたら他人。ケネディ暗殺について興味をもった。
1投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初、平野晶と樋口が話しているところや病院のシーン〔田中徹と保土ヶ谷さんと中学生みたいな子〕が話しているのは何の話かと思っていたけど、物語が進むにつれて面白くなってきた。 森田森吾や三浦が死んじゃったのは悲しいし、カズや将門さんが警察に暴力振るわれたのは残念だったけど青柳が生きて逃げられてよかった。 樋口も元カノなのに、めちゃくちゃ頑張ってた。 結局、誰が犯人なんだ?警察とか国家じゃなくてもっと大きな組織なのかな? そこだけはっきりしなくて残念。
1投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログ2007年刊行。 伊坂幸太郎の長篇。 首相公選制が存在する現代日本が舞台。 ダークホースとして初当選を果たした若手首相の金田が、仙台で盛大にパレードを行っていた。 パレード当日、元宅配ドライバーの青年、青柳雅春は大学時代の親友である森田森悟と会っていた。 しかし、森田の様子がおかしく、「おまえ、オズワルドにされるぞ」と告げる。 その直後、パレードの衆人環視の中で、金田が爆殺される。 パニックに陥る仙台市内。 「おまえは逃げろ」と森田に言われ、何が何かも分からないまま市内を駆ける青柳。 直後、警察官が青柳のことを追う。まるで、この事件を引き起こしたのが自分であるかのように。 青柳は逃走する中、テレビでニュースを見る。首相暗殺の犯人として自分が報道されていた。 呆然とする青柳だったが、そこで森田の言葉がフラッシュバックする。 「おまえ、オズワルドにされるぞ」、つまり、ケネディ暗殺におけるオズワルドのように自分が犯人の身代わりにされてしまうのではないか?そう気づいた青柳は、森田の最後の言葉の通り、逃げ続ける。 以上が本作のあらすじ。 作者自身も述べるように、本作は伊坂幸太郎「第二章」の初作だと称される。 デビュー作『オーデュボンの祈り』から、前作『オー!ファーザー』までを第一章だとすると、これらの作品は「序盤・中盤に散りばめた伏線を、後半で一気に回収しつつ、話を畳んでいく、ポップで爽快感のある読書体験を「売り」にした作品だと言える。 本作以降の作品は、(作者自身の言葉を借りると)「話を畳んでいるように見せ掛けて、実は畳んでいない」と特徴づけられる。 確かに、本作では青柳が逃走の中で、過去の記憶を頼りに窮地を脱していくが、それは前半に広げた話を畳んでいるのとは違う。 進行しているストーリーの仕掛けとして前半の伏線を活用しているに過ぎない。 上手く言語化できないが、これは「話を畳む」こととは本質的に方向が違っていると感じる。 しかし、ただ読んだだけでは(数多くの伊坂作品を読んだ私でも)、微かな違和感を感じるくらいで、作者の言葉がなければ、ここまで明確な感想とはならない。 これは作者の「話を畳んでいるように見せ掛ける」技術の高さ故だろう。 展開に若干の粗さがある箇所もあるが、全体的にはよく出来た構成で、読後感も良かった。 第一章との違いが分かった上で読めば、より楽しめるだろう。 文庫版の木村俊介氏の解説も良かった。 「描写をしなければ、言葉がなくなってしまう」という一文は、伊坂作品のフィロソフィーをよく表していると思った。
22投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国の敵にされて誰を信用していいのかわからない 逃げて逃げて逃げまくる青柳。 殺人犯や裏社会の手を使ってでも逃げるしかない。 大事なのは"信頼と習慣" 青柳が佐々木に捕まって警察の車に乗ってたときどうして三浦が助けてくれたのか、 ナイスキルオ! 森田は本当に死んだのかなぁ
1投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ首相暗殺の濡れ衣を着せられた青年・青柳の逃走劇。悪意の渦に巻き込まれ戸惑いながらも必死に逃げる⸺自身の無実の証明のために。 青柳がマスコミによる情報操作と偏向報道によって犯人へと仕立て上げられ、国家権力による監視・追跡によって徐々に追い詰められていく様子は臨場感もさることながら、普段政治や社会に無関心に過ごしている私たちへの警鐘のようにも思えた。巨悪からの逃走劇だけど、「気づかないうちに巻き込まれる」ことの危うさを突きつけるような、社会的なメッセージも強く感じた。 緊迫したシーンが続くが会話のテンポ感はよくて読みやすい。張り巡らされた伏線が後半にかけて回収されていく様は爽快感がすごくて、ラストに向けての加速感もまたすごい。文字通り手に汗握りながら読んでいたので、ブックカバーがよれよれに…圧巻のエンターテイメントに拍手。 今夜はビートルズを聴きながら眠りたい。
17投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログいや〜エンタメだねぇ。運と周囲の人間を味方につけた主人公VS国家権力なんて、面白くないわけがないもんね。最初の1章~3章と話が繋がるたびにテンション上がった。 終わり方も超ロックで良き! 今の時代だと整形させなくても生成AI動画とかで幾らでも証拠捏造できるから、ある意味で陰謀のハードルは下がってるのかもしれないね。
1投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログ自分が限界の時に助けてくれるのは、今まで過ごしてきて、関わってきた人であって。その人たちに自分がどう接してきたかが大切だと感じた。自分を助けるのは過去の自分であって今の自分は、未来の自分の糧になってるのかもしれない。
3投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこれが伊坂幸太郎。 本屋大賞の超大作。 伊坂幸太郎さんの他の作品も何冊か読んでいますが、 やはり1番印象に残っているのはこの作品でした。 自分が戦っても絶対に勝てないとわかる強大な存在。 ではいかに戦うのか。答えは逃げる。逃げて逃げて、なんとしてでも生きる。 心躍る表現、焦燥感に駆られるストーリー、予測不可能なラストスパートにより、680ページが一瞬で終わってしまう作品でした。
1投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ「逃げる」 何から逃げるのか、どこへ逃げるのか。 人間が追い詰められた時の潜在性を巧みに表現した作品。 伊坂先生らしさも読んでいて垣間見える。 逃げた先の最後も、怒涛の伏線回収も、緻密に考えられている。読んでいてハラハラドキドキのサスペンス。
2投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ最初の方はあんまりかな、と思っていたが読み進めていくにつれて面白くなりすごくハラハラドキドキした!逃走劇が見事で惹き込まれていくが、警察こわー(゚∀゚)ともなった。 ラストも予想外だった!!
2投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログさすが本屋大賞!途中からどんどん読む手がとまらなくなって気づいたらあっという間に読み終えてしまいました。ラストも予想なんてしていませんでしたね。すごく長い本で最初の方は「あんまりかな?」と思っていたのですが途中からどんどん面白くなっていきました。すごくドキドキしながら読みました。またもう一度読み返してみようと思います。ぜひ、読んでみてください♡
96投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ最後の伏線回収がすごくて、本を置くことができませんでした!ちょっと長いかなと思ったけど、途中から止まらなくなります。本当に面白かったからぜひ読んで欲しいです。
1投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログあまり時間がない中で読んだこともあり、長かったなというのが第一印象だった。もう少し時間に余裕を持って読めれば感想も少し変わったかもしれない。 とはいえ全体的にはとても面白かった。細かいところまで伏線回収していてそこまで拾うかい、と気持ち良くなれた。最初の方で大まかなオチが書かれていて何かどんでん返しがあるのでは?と期待して読んでいたこともあり、最後は少し物足りなさを感じた。期待がデカ過ぎたのかもしれない。
8投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ伏線回収の嵐でした 警察から逃げている青柳パートで次はどんな展開なのか。逃げているドキドキ感で読むのが疲れ、また、止まらない。 学生時代の回想パート一旦落ち着いてからの逃走青柳パート。 繰り返していくうちに回想が少なくなり後半は逃亡パートのみになりさらに話に引き込まれていく感じで後半はあっという間で、600ページを越す長さだったけど、それを感じさせない内容だったと思います。 それにしても青柳は悲しい男で本当に可哀想な... 関わるものは死んで行くし大男に殴られもする。さらには撃たれる。 しかし、どういうわけだか危険を省みず救ってくれる仲間たちもいる。 樋口は家庭があるにも関わらず元カレに対しての関わり方がすごかった。恋愛感情はなかったろうけど... こんな大きな事件ではないだろうけど、こういった不可解な事は起こり得るんだろうなと思ってしまうのは平和なのか、腐っているのか、 それとも自分が陰謀論者なのか 大昔とはいえ実際に起きた事件をモチーフにしているわけだしない事は無いんだろうな。 とりあえずバッテリー交換くらいは出来るから自分はその時の青柳は助けることが出来るかな。 それにしても最後に樋口と会えてよかったなぁとしみじみ。
11投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログこれはハマりました。物語の半分くらいからは次はどうなるのとどんどん読み進めていくぐらい面白いほんです。小説とかってあまり状況が掴めないで文字だけを読んでいる感覚になることがありますがこの本は何か想像がぼんやりできるんです。物語の進行が現実から過去の話になるときにあーここ知ってるみたいな感覚でより物語に没頭できるんです。途中出てくる昔流行ったシーマンだったかな?その魚が話すセリフ、小さくまとまるなよだとかなにかと自分の中に残りやすいセリフがあったりで人に紹介したいと思える本当に素晴らしい本の一つになりました。話も青柳がはめられてこんなことあるのかなと思いながらも途中から自分の知らない恐ろしい世界があるのかもと不気味な雰囲気を醸し出したり、青春時代の人間模様とその人との関係性だったりいろんな感情が味わえました。この本の青柳、自分だったらこの精神力絶対保てないだろうなと思います。そこには最後のよくできました、心のどこかで思っていたことなのかもしれません。世の中の真実は人によって変わるのかもしれませんね。一つだけ森田の墓に行ったとき自宅にも3ヶ月マスコミが張り込んでいるなら、そこにも誰かいるだろとちょっと心の中でツッコミました笑 まじおもろ
4投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「人間の最大の武器は、習慣と信頼だ」 まさに習慣と信頼の物語だった。「習慣」とは青柳自身が無意識で繰り返していた善き振る舞い、「信頼」とは彼の周りの人間を信じることであったと思う。 息が詰まる逃亡劇の中に過去の回想や癖になる軽口の掛け合いが散りばめられていて、テンポ良く疲れず読み切ることができた。 小気味の良い伏線回収が素晴らしく、特に「今度は間に合う」と晴子が言ったあの場面──彼女の想いが静かに結実する展開は、伏線と感情のクライマックスとして完璧だった。のどごしが最高に気持ちが良かった。
2投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログすごい!とにかく先が気になり前のめりで読み、ラスト涙を拭ってました。最高でした。どうでも良さげな挿話のひとつひとつが熱く胸に迫り、孤独の中で届く「逃げろ」という想いに突き動かされる主人公。 緊張感と粋な会話と音楽。伊坂さん満載! ”どんなに困難で、悲惨な状況でも、もし万が一、笑うことができれば、おそらくは笑うことなどできないのだろうが、笑えれば何かが充電できる。それも真実だ。”
5投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログたくさんの伏線とハラハラドキドキの逃亡劇.ᐟ.ᐟ 伊坂さんの本をもっと読んでみたくなりました.ᐟ 物語が進むにつれて面白くなっていきます.ᐟ はじめはあんまりかもしれませんが読み進めてみてください.ᐟ 映画化されていますが,小説の方が断然おすすめです.ᐟ 映画はけっこうカットされてて,正直おもしろくなかった,,
8投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ読み終わった後周りの人に自分の元恋人のためにここまでするか?と聞いて回った(大抵の人はテレビ前で心配して終わり)
1投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすが伊坂幸太郎さんの代表作。伏線回収が綺麗&ちゃんとハピエンで読み応えがあった。読んでおいてよかった…。 警察は信用ならんよね、という作品を最近読んでいたので、より警察への不信感が出てきてしまった。事件があったら動いてくれるけど、予防はしてくれないらしい。税金の範囲で動くってそういうことなのか、、闇が深い。
1投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ2008年本屋大賞受賞作。 ごく普通な宅配業者が首相暗殺の濡れ衣を着せられ、とにかく逃げる。 事件の経緯をつらつらと描いた本編よりも先に、後日談があって、どんなことが起きてこうなった??と謎を解き明かしていくような構成でした。 これまで読んだ伊坂幸太郎作品の中で、最も好きな作品になりました!
38投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく、ページが多い。そして、長い。 でも読み終えると長い理由が分かるし、読み応えがある。 伊坂幸太郎らしくない、作品だと感じた。 読み終わった後に、映画化されているということを知ったけど、この作品は小説の方がハラハラドキドキすると思う。 首相暗殺の容疑をかけられ、必死に逃亡する主人公をさまざまな人間が協力して救いの手を伸ばすなかで、昔の恋人が救いの手を差し伸べる瞬間は、感動というのか、なんというのか心にくるものがある。 恋人同士でしか分からない情報をキッカケに互いに同じタイミングでそれぞれのことを思い出しているシーンとかは、それぞれ置かれている状況は違えど互いを信じている姿は変わらないものがあった。 この先も、ずっと、親指でエレベーターのボタンを押すクセは直さないでほしい。
1投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ疾走感が素晴らしい作品。過去と現在が入り混じりながら、すべてが繋がっている。 読んでいてとても面白かった。 昔の仲間は大事にしないとな、、、
2投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ理不尽な世界に立ち向かう無力な主人公 ハラハラする内容でホラーじゃないのに怖い 伊坂幸太郎さん特有のおかしな一般人がたくさん出てきて面白かった
2投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【感想】 本当の犯人を書かない辺りがストーリーとして美しいなと思った。 終盤、エレベーターのボタンの押し方で気づいていたシーンがとても好きだった。
1投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ街中で発生した首相殺しの犯人に仕立て上げられる主人公は、突如武器を所持した警察に追われることに。 無実だと信じる者、そして疑う者…人々の信頼を糧に仙台を奔走する物語。 700ページ弱の超大作を驚くほどの疾走感で表現し、読後はフルマラソンを走り切ったランナーのような爽快さを味わえる。
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ相手をバカにしたら話は聞けない。 「あの人が犯人」 その人が見ず知らずの人か、知り合いか、同僚か、友人か、元恋人か、家族か。 犯人の言葉をどこまで信じるだろうか。 関係が近い人ほど信じ、遠い人ほど他人事に。 そして近いほど、報道と取材と周りの目が襲う。 すると、近い人が圧倒的にマイノリティとなり、数に押され、その人たちの言葉も届かない。 それを見た遠い人は、少数が怖くて多数になろうとするか、多数を操る側になろうとする。 少数と多数の溝は深まるばかりで埋まることはない。 相手をバカにすることは、溝を深める行為である。
1投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ『アヒルと鴨のコインロッカー』で伊坂幸太郎ファンとなり読んだ一冊。 ころころと視点人物が変わったり、過去に遡ったりと忙しい感じはするが、逃亡劇には常に緊迫感がありつつも颯爽感に溢れているため、先が気になり時間を忘れて没頭してしまう。人物同士の会話のやりとりがウィットにとんでおり、思わずニヤついてしまうのも伊坂作品の特徴で好きなところ。 組織に追い詰められ、もはや絶体絶命の主人公が思いもよらぬ方法で窮地を脱する物語終盤、これまでバラバラだったピースが次々とはまり、まるで巨大なパズルが一気に完成するような爽快感に包まれる。見事な伏線回収! 大団円を迎える結末ではないが、読後はスッキリとした満足感が得られる作品。
2投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ結局真相が分からずモヤッとだけど、文章としては面白くて疾走感あって一瞬で読了! 伊坂幸太郎に対する感想全部一緒、文章は面白いけどストーリーとしては微妙だな〜って感じ
1投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ「田中君、凄いことになってるよ」と言った。お祭りに乗り遅れた者に同情する色もあった。「二時間くらい前に、察の緊急発表があったみたいなんだ。俺たちが寝てる間にだよ」
1投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ一本の良く出来た映画を観終わったような読後感!主人公のその後などまだまだ気になるところは残っているけれど、想像の余地があるのもまた楽しいですね。
2投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログこれぞ長編大作。 長編なので私のちょこちょこ読みで随分時間をかけて読了。 最後の最後まで結末がわからなかったし、ラストは伊坂さんらしい感じ。 構成が面白いし、登場人物のクセもかなりいい。
10投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ社会に対して関心を持たないと権力者の思うがままになる気がした。 Family, friends, politics 気に掛けるのが大切。 人間にとっての最大の武器 「Habit and trust」 Honest words and actions, when made a habit, lead to trust.
1投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログこれは!これは!今まで伊坂さんに出会っていなかった自分、残念!! ミステリーなのに回収されないけど人間みあふれるストーリー!やられました。これから読みます。
2投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログあらすじにも居る主人公らしき「青柳雅春」の視点から始まらず、これが物語に何の関係があるのかと思いながら読み進めると、急に事の展開や人物の関係図が加速していく…という緩急に惹き付けられた。人物の言動も風景の描写も、伏線に見えないところが伏線になっていたことが明らかになっていく勢いそのままに物語を完走。主人公への救いはあっても、全員大団円!とはなりきらない終わり方がかえって良いなと思った。
15投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ突如首相爆殺犯の濡れ衣を着せられ、正常な警察とは思えぬ暴力も厭わぬ集団から追われることになった男の、一世一代の逃走劇。 暴力団な追手集団に対する恐怖感、いつ捕まるとも分からぬ緊張感、あの手この手で追手から逃げていく疾走感、そうした逃走劇の持つ臨場感が遺憾無く発揮されている。長編と雖も決して中弛みすること無く、主人公と共に舞台を駆け巡るようにして読み進めていくことが出来る。それに加え、世間やマスコミなど周りが敵許りの状況の中で、偶然会った連続殺人犯だとか、大学時代の恋人だとか、その他不思議な縁で繋がった人々に助けられながら逃走を続けていく様は、この本に特有に面白さである。最終的に、陰謀の主犯だとか真相だとかが明らかにされることはないのだが、この逃走劇においてはそれがより一層、その概形も分からぬ何か得体の知れぬものから逃げ切ったという解放感や達成感といった余韻を強めてくれる。 ボリュームはあるが、文章も平易でテンポよく、登場人物も決して多くなく、大変読みやすく面白い万人にお勧め出来る作品。地の文を挟まない会話の場面で鍵括弧内の台詞の文字数が一様に揃いがちなのは著者の遊び心か。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ面白かった! やっぱり伊坂幸太郎は読みやすいし、会話が面白い。最後、主人公と関係者それぞれのと話が良かった。
2投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ初めて読んだ伊坂幸太郎作品。 読みやすくて、一気に読めました。 自分ではどうしようもない理不尽な状況から、なんとか逃げ切ろうとする主人公の行動に、次の展開を想像しながらどんどん熱中してしまいました。沢山登場人物が出てきて、ここでこの人と繋がるかーみたいな伏線回収も面白かったです!
3投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少し長いけどその分、ラストの伏線回収が良かった!特に父親や元恋人のシーンで、自分が青柳であることが伝わっているのが感動的だった。 綺麗すぎないハッピーエンドもまた面白いなと感じた。
1投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ面白かった。疾走感と程よい緊迫感と果てしなく大きい敵への恐怖感が常にあって、すべての場面が容易にイメージでき、応援しながら一緒に逃げているような感覚になった。理不尽さにもやもやするも、信じているというか判っている人たちが確実にいることが嬉しく、涙が出た。最後は青柳と一緒に腹を括って人生を受け入れた感覚。それでも伝わってほしい人には伝わるし、時が経っても判っているし分かっていることにまた嬉しくなる。青柳の伝え方がとても粋。読了後に聴いたGolden Slumbersがとっても染み入った。
2投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログ伊坂幸太郎の作品を読んだのはペッパーズ・ゴースト依頼2冊目。 まず、読みやすい。ポンポン話が進んでいくからなのか、難しい表現をしていないからなのか、伊坂幸太郎の作品はとても読みやすいな、と思う。 話の終わり方としては切なさが残るものだが、こういうのは結構好き。
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ久しぶりに読み返したけど、緊迫感はさながら、事件が終わるまで最後まで元カノと1回も顔を合わせないのがいい
2投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ約600ページの大ボリュームだったけど読み進めたら先が知りたくてあっという間に読み終えた さすが本屋大賞だけあってめちゃくちゃ面白かった 同じような状況にはならないけど人望って大切なんだなと思った
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
首相殺しの犯人に仕立て上げられた一般人のお話。 内容としてはとても面白いのだが、とにかく描写が細かく多すぎて長い。ただ長いにも関わらず、だれることなくスピード感のある逃走劇が描かれていた。 なぜ青柳は犯人に仕立て上げられてしまったのか、いつから仕組まれていたのか、謎の部分は多く残っているものの、それらの敢えて風呂敷を畳まないことについて、伊坂幸太郎の意図した部分であることが解説で書かれていた。 こんな状況下でも、こんな状況下だからこそ、人を信頼することを忘れなかった青柳。 不思議な縁で知り合った人達に助けてもらいながら何とか逃げ延びていく様はただただ感動と勇気をもらえた気がする。 映画は堺雅人さんが主演みたいなので是非観てみたいなと思う。
10投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ夜通し読んじゃうかと思った。逃げて、逃げて、逃げて。首相を殺したって、こんなに人から信頼されて、協力してもらえる人ってなかなかいないと思う。それだけ実直に生きてきた証。でも、最後は大きな何かに負けてしまうのがとても悔しかった。全ての種明かしが欲しかった。 p.193 振る。「結局、人っていうのは、身近にいる、年上の人間から影響を受けるんですよ。小学校だと、六年生が一番年長ですよね。だから、六年生は、自分たちの感覚がそのままなんです。ただ、中学校に入れば、中学三年生が最年長です。そうなると、中三の感覚が、自分を刺激してくるんですよ。良くも、悪くも。思春期真っ最中194 の中学三年生が自分の見本なわけです。だから、一歳しか年齢は違わなくても、感覚的には、三歳くらいの差があるんです」 p.264 「その町とか村によって、予算は違うけどな、でも、夏休みに、嫁いでった娘が子供を連れて、実家に戻ってきて、でもって、みんなで観に行ったり、そういうのは同じなんだよな。いろんな仕事やいろんな生活をしている人間がな、花火を観るために集まって、どーんって打ち上がるのを眺めてよ、ああ、でけえな、綺麗だな、明日もまた頑張るかな、って思って、来年もまた観に来ようって言い合えるのがな、花火大会のいいところなんだよ」
4投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログどこまでも逃げる、逃げ続けた先は良くも悪くも違う自分だけど、昔の自分を知っている、理解している人がいる。理不尽に振り回されつつも最後はなぜかスッキリとした気持ちになれるストーリーでした。
1投稿日: 2025.07.15
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散々車で移動してたのに、中央公園に行く時はなんで今更雨水管使うん???ってなった。逃亡するのにも使ったから結局必要なのはわかるけども
1投稿日: 2025.07.13
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第1部と第2部で挫折しかけて読むのに時間かかったけど、第3部からするする読めた。 よく逃走する系の話やドラマあるけど、相手が巨大な何かだったら…太刀打ちできない、逃れようのないものから逃げ続けるのは無理ゲーすぎる。 それでも逃げて、色んな人に出会い助けてもらいつつ最後どうなるのかワクワク、ドキドキで面白かったし、書初め、大変よくできましたはジーンと来た。早く読めばよかったと後悔
1投稿日: 2025.07.12
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前半は後々につながる種撒いているパートでなかなかページが進まなかった。途中から色々なことが繋がってきてハラハラドキドキの展開になった。 人間の最大の武器 習慣と信頼 容疑者にされる前の彼を知っている人達=青春時代を共にした友達、昔の職場の同僚、親。それに加え、初対面なのに逃げている彼を信頼して手を貸してくれる人達。 普段の行いや習慣から溢れ出す人柄が、彼を生かしたのかもしれない。 ご飯粒をのこす ボタンを親指で押す いつも同じ時間に同じ場所で納品etc 気にも留めない細かな習慣の描写も注目ポイント。 誰をも疑わなくてはならない恐ろしい状況下で、彼もまた信頼できる人を探しながら前へ進んでいく。 いくつかの謎はわからないまま終わったが、細かなエピソードが最後で重要な意味を持ち息を飲んだ。
1投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログ伊坂幸太郎には、こんな伏線回収は朝飯前なのかと思わせる作品だった。 やっぱり面白いし、読み終えた後の清々しさがある。
1投稿日: 2025.07.06
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何も先入観なしで選んだ本が、なんと先日読んだ「暗殺」と同じ首相殺害事件とは‥驚きだった。 濡れ衣を着せらせた青柳が訳もわからず、天の声ではなく森の声に従って逃げる。中盤にさしかかる前に詰んでるように思えるが‥ どうなって行くのか?はらはらドキドキの連続だった。 久しぶりに睡眠時間を惜しんで読んでしまった。
1投稿日: 2025.06.28
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展開とか、話の疾走感はすごい良かった。 すぐ読み終わった。 整形でそこまで似せられるかなぁ、とかは思ったもののまぁ受け入れられた。 結局なぜ首相が暗殺される羽目になったのか、大きな組織とはなんだったのか一切分からずに終わってしまって多少もやもや。 想像に任せる系の作品は合わないなぁ。
1投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログ初めは誰の何の話かよく分からなかったけど中盤で繋がってきて、その後からは今の世の中でも有り得そうな内容だからこそ読むのが止まらなかったです。
1投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログセキュリティポッドで監視される社会というのが近未来的で面白い。なぜ青柳は追われてしまったのか。もう一度読みたい。
13投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログめちゃくちゃ面白くて捲る手が止まらなくなった。 理不尽な状況で奔走する中、過去の出来事とリンクしていく。 登場人物に愛着湧くし、ずっと応援してた。 自分だったら動けなくなるような状況で走り続ける姿に胸が熱くなった。
1投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログ2008年 本屋大賞 面白かった。すんごい面白かった。 最後がどうなるのか気になって一気に読んでしまった。自分も暗殺犯に仕立て上げられた時に、信じてもらえる仲間を見つけよう。世界から拒絶された主人公に、場面場面で助けてくれる、信じてくれる人がいる、その度にやれ!いけ!進め!逃げ切れ!と興奮してしまった。 お父さんが最高過ぎるんよ。 あんなコメント、自分にされたら泣くに決まってる。主人公は救われただろうね。
6投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログ「いいか、人を殺すのが正しいとは思わない。ただな、自分を守るときだとか、たとえば、家族を守る時だとか、そういった時に、相手を殺してしまう可能性が無いとは言えないだろう?本音を言うとな、俺はそういうのはアリだと思ってんだ」 「ただ、痴漢ってのはどう理屈をこねても、許されないだろうが。痴漢をせざるを得ない状況ってのが俺には思いつかないからな。まさか、子供を守るために、痴漢しました、なんてことはねえだろう。ま、俺の言わんとするところはそういうことだ。」 という主人公のお父さんの考えをSNSで見て、ああ性犯罪に対する嫌悪感をうまく、言語化してるなぁと思って気になって読みました。 伊坂幸太郎は大学生の頃にハマって読んでたなぁ。と懐かしくなった(去年もラッシュライフ読んだけど) 伏線回収が細かく散りばめられてて、読み進めるごとにピースがはまっていくのが気持ち良かったです。 ショーシャンク的な、また過去の思い出と、それによりピンチを切り抜ける感じがスラムドッグミリオネアみたいな。 主人公が「信頼」を胸に動くので、人っていいなと心温まる感じも良かったです。(胸糞系読んだあとだから染みる…笑) ただすこーし期待しすぎてしまったので陰謀とは…!みたいなところまでキレイスッキリするのかなぁと思ってたのでちょっとそこは残念だったけど、読み始めたら止まらなくて良い読書体験でした。
2投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログ序盤、登場人物コロコロ変わるからほうって感じ 中盤、あ、くるくる 終盤、これ犯人わからんやつかってなった 痴漢は死ねはさすがにグッときた笑 たいへんよくできました
1投稿日: 2025.06.17
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久々伊坂作品! 生きていて仕方のない事象に対して周りに助けられながら逃避行をする主人公「青柳」の話で映画で言うとショーシャンクに近いかと。 物語上の長会話の中には多くの伏線が散りばめられており、回収し切るのが難しい。 700ページ弱程度ありますが、コメディなタッチが多く人を選ぶかもですが内容密度は薄いので読みやすいです。 以下はこの場面が好き!って方も多いと思いますが、個人の感想で述べます。 晴子のキャラが合わなかった。我儘で別れたのに本当は青柳のこと思ってます感が意味不明。特に車バッテリー交換シーン、スタンプ押すシーンは失笑でした。 「青柳は要所要所で正体不明の誰かに助けられていました、そしてその正体は晴子と終盤で判明」的なささやかな演出なら好きになれましたが、「自分勝手に青柳を振りましたが、本当は青柳のことを思ってるので、また自分勝手に今の家族にも危険が及ぶ可能性がある工作行為やります、ラストよくできました!は納得できない。 晴子のクレームで青柳の人生が終わり、晴子の(娘の)スタンプで青柳自身新たな人生が始まったと考えているのが皮肉すぎる。 この話は「誰しもが起こりうる不運なノイズに対する抗い」をテーマにしており、今回は「ノイズ=国」としているだけで、晴子の周りからしたら「晴子=ノイズ」になってるのではと考えさせられます。
4投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログ2008年本屋大賞受賞作品。前作『モダンタイムス』同様に、社会システムがひとつのテーマとなっている。ケネディ暗殺に準えたストーリー展開で、伏線回収とユーモアという伊坂節が本作にも多く登場し、読者を飽きさせない工夫が随所に施されている。『モダンタイムス』よりも臨場感とドラマがあるシナリオが魅力であるものの、メッセージ性にはやや欠けていた。前作では巨大な陰謀に立ち向かおうとし、本作では巨大な陰謀から逃げようとする。「闘争か逃走か」と表現を改めるとすれば、個人的には「闘争」の方により刺激を求めてしまった。ゴールデンスランバーでは「逃走」を選んだからこそ、不条理な社会システムの構造が後景に退いてしまい、重要なテーマを汲み取りづらくなっていた。それでもなお、社会を風刺するシニカルな笑いを随所に入れながら壮大な物語を描き切る筆力には脱帽せざるを得ない。
1投稿日: 2025.06.13
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10年以上前から読みたいと思っていたがなかなか読めていなかった作品。 序盤で第三者目線で結末がほぼ明かされており、主人公目線で真相が明かされていく。伏線回収や謎解き要素もあり、人物と人物、エピソードとエピソードが繋がっていく快感も味わえた。 約700頁と読み応えがあるが、飽きずに楽しく読了できた。
2投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログはじめての伊坂さんの作品にゴールデンスランバーを選びました! これぞエンターテイメント小説って感じで読みやすく、最後まで楽しめたのですが…個人的にはあまりにも現実感から離れすぎている部分も多く、今ひとつ入り込めなかった印象。(それが良い部分とも言えるかもしれませんが) ただ、登場人物は魅力的な人が多く、面白かったのは間違いないので、次はどの伊坂作品を読ませてもらおうかと楽しみです☆
49投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログしがない宅配ドライバーが首相暗殺の犯人の濡れ衣を着せられて3日間の逃亡劇を繰り広げるお話。ハラハラドキドキで一気読みしてしまった。あとがきでも言ってたけど風呂敷を広げまくって全部は畳まない感じが良い。全て明らかになる訳じゃないし、ハッピーエンドとも言えないのだけど、主人公が習慣と信頼を武器に奮闘する姿に心が打たれる。行く先々で協力してくれる人たちが現れるのも嬉しい。あと登場人物が多いのもエピソードが多くて面白かった。いちいち前のページに確認しに戻ったりして、伏線回収の度にニヤッとさせられた。
1投稿日: 2025.06.06
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物語の構成の仕方が面白かった。 第一章では聴衆が見守る中で発生した首相暗殺事件について、いち視聴者の視点からマスコミで報道される内容に沿って語られていくが、第二章ではいきなり時間から20年後の記者の視点に切り替わり、「今ではあの事件の犯人が彼であったと信じる者は1人もいない。」と記されていて、読者に大きな疑問を抱かせたまま第三章へと進み、時間は再び事件発生日に巻き戻る。ここまでだけでも、ものすごく物語に惹きつけられて、真実を知りたいワクワク感が止まらなかった。
2投稿日: 2025.06.01
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伏線回収が気持ちよく、この先どうなるかが気になり、ついページをめくる手が止まらなくなります。 私はこの結末が好きです。第五部のエピローグは涙を流しながら読みました。青柳と関わった人、みんな大好きになれます。ハッピーエンドとは呼べないと思いますが、人間、生きててなんぼだからいいじゃない、と思います。(第三部で書かれている通り、事件に関わった人がたくさん亡くなっているからなんとも言い難いけど....)
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ読書中は、青柳とともに走り続け、追い詰められる。孤独で苦しくて絶体絶命! しかし、かつての彼女や後輩、仕事の先輩、父親など、あらゆる人の青柳を信じる力が彼を導く。「信頼と習慣なんだよな」と、森の声が聞こえる。
3投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ伏線が散りばめられていて、最終章での回収が気持ちよかった。終始おしゃれでニヤっとしてしまう言い回しがたくさんあって読んでいて楽しかった。
1投稿日: 2025.05.30
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首相暗殺犯としてでっちあげられた青柳の逃げ切るまでのストーリー。 時系列ではなく、「事件のはじまり」→「事件の視聴者」→「事件から20年後」→「事件」→「事件から3ヶ月後」とバラバラの順番で書かれてあったことが面白さを増したように思う。 また登場人物がそれぞれの立場での青柳との関係性が描かれていて、時折その登場人物が出会って青柳を助けていく場面がグッときた。 マンホールの蓋から出てくる場面や花火を打ち上げる場面、病院内でのやり取りや雨水管から川に出て助けてくれた人との関係性…などなど最後まで目が離せない。 そして最後エレベーターで晴子の娘から「よくできました」のスタンプを押してもらった青柳の場面は泣けたー。本当に良かった大好きな作品。
15投稿日: 2025.05.28
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国家レベルの陰謀に巻き込まれて首相暗殺の濡れ衣を着せられた青年の逃走劇。大学のサークルやバイト先など仲間たちと過ごした過去は同じ形に戻ることは決してなく、でも確かに今でも繋がっている、そんな絆を表現した作品。 突然降りかかった理不尽な災難の話で結末も決してハッピーエンドではないが、臨場感のある回想シーンと級友たちの有形無形の協力が描写されることで悲劇にはなっていない。回想の中に散りばめられた伏線が逃走中に回収されていく技巧も秀逸で、最後まで驚きが絶えない良質のエンターテイメントになっている。
2投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログすごい。早く結末は知りたいのに、読み終わってしまいたくない。読み終わるとなんとも言えない高揚と寂しさを感じて、読書ってほんとにいいよなと感じる本。
6投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ【2025年 読書記録No.3】 想像していた結末とは違った。 しかし読み終わった後のなんとも言えない満足感。 完全に伊坂幸太郎の世界に引き込まれていた。
2投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過去と現在、それぞれ登場人物の視点で場面が切り替わり物語が進んでいくのが伊坂幸太郎ぽくて好き 思い出が逃げるヒントに繋がり、色々な人に助けられながら進んでいくのはバラバラのピースが気持ちよくハマっていく感じがして面白い 主人公がゴールデンスランバーを聴いてビートルズに自分たちを重ねたように、この小説を読んで自分のことも重ねて浸っちゃう 彼らの大学時代のくだらなくも輝いていた思い出は、大人になった今読んでこそ共感できるものだなと 最初に読んだ学生時代とは全く違う感想になる、読書って面白い
3投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ何も悪くないのに、見えない敵に悪者にされて、イケメンな顔を悪い方向に整形するしかなくなって、それでも「逃げ」て、生きる選択をする雅春は最高にロックだと思った。自分の力ではどうしようもない困難に直面しても、信頼と習慣を頼りに間違わないで生きていく姿に脱帽です。たいへんよくできました。
1投稿日: 2025.05.22
powered by ブクログ逃げてる過程が面白い。最後の展開が自分の考えているのと違った。総理大臣を殺せてかつ主人公を追えるような集団は何者なのか書かれていないのがずるくて好きではない。
0投稿日: 2025.05.22
powered by ブクログ正直、そういう結末なんや。って思った。 元彼女が数年経った今でも、主人公を信じて 動く姿に感動しました。
2投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ仙台を舞台にした、首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた主人公の逃走劇が描かれる。自分はやってないのに警察に追われ、マスコミは面白おかしく自分を犯人だと放送している。一体誰が黒幕なのか? --- 伊坂幸太郎さんの作品は『砂漠』『グラスホッパー』を読みましたが、どれも危険な状況の描写がリアルで引き込まれます。 今回の敵は警察(なのか国家なのか) おかしな状況にも関わらず主人公を犯人だと断定し、武力行使を厭わない強情さ、あげく周りの人間を人質にする残忍さに不快感が溢れました。嫌な奴らです。 最初に事件の20年後が描かれ、主人公が捕まった事が明かされていたにも関わらず、どうにかして助かるのではないか…と希望を求めて読んでいました。(最初に結末を言ってしまう構成といえば…バスケ漫画の『あひるの空』を思い出しました) 本作の見所は何といっても逃亡を助けてくれる仲間達の存在。長らく連絡はとっていなくても、本当にあいつが犯人なのか?そんなことをする奴じゃないだろうと陰ながら逃走を支えてくれる友人、職場の先輩、家族、そして知らない人も。危険を顧みず手助けしてくれる姿に感動します。 『砂漠』でも感じましたが、友情を描くのが上手い…。今回も大学時代の仲間達が出て来るのです。 結局は犯人を暴いて、警察を打ち負かすというハッピーエンドにならなかったものの(それを望んでページを捲ってましたが)、読了感はすごく良かったです。早速The Beatlesを聴いてます。 ただちょっと長いかも………
0投稿日: 2025.05.19
powered by ブクログいつかに「情けは人のためならず」という題で読書感想文を書いた。疾走感があり、先が気になって夢中で読んだ。この本は確か、紅白本合戦一位と評されていて気になって買った。何かの賞を理由に初めて買った本がとても面白かったのがきっかけで、私は本屋大賞などが好きでついつい手に取ってしまうのだと思う。
14投稿日: 2025.05.19
powered by ブクログ初の伊坂幸太郎さん作品 めちゃめちゃ良かった。 登場人物がみんな生きてる。 脇役なのに脇役じゃない。 散りばめた伏線の回収が感動的でした˙ᴥ˙ 痴漢嫌い、米粒を残す、エレベーターのボタンの押し方、すべてが繋がっていて無駄がないのが凄い。 「たいへんよくできました」 他の作品も読みます( * ॑꒳ ॑*)
19投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ国家権力の陰謀によって首相暗殺班に仕立て上げられた青柳雅春の逃亡劇、たった3日間の話だがとにかくドキドキした。青柳が精一杯考える逃亡と身の潔白の仕方がなかなかうまくいかないことに読者として「がんばれ」と応援したくなる。 ケネディ暗殺事件のオズワルドになぞらえたストーリーがとても面白かった。
2投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ登場人物が多くて、誰だっけ?となることが多かったですが、面白かった!!!!!強いて言うならもう少し事件の裏側?真相を教えて欲しかったです!
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ最初にネタバレのような展開から始まり、その後どのような気持ちで読めばいいのか、途中までフワフワした不思議な気持ちで読み進めていました。 絶望の淵からなんとか這い上がろうとする主人公を見ていると、主人公の周りの関係者に近い気持ちになってきてるようで、愛着が湧いてくるのが楽しかったです。 4.0
0投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログエンターテインメント読み物として十分に面白かったです。 国家レベルの陰謀という背景設定と、一個人が逃避行を繰り広げるストーリーとに乖離感があるのが少し残念でした。国家陰謀について骨太の描写があると、両社を結びつけるリアリティーが増したかもしれません。
0投稿日: 2025.05.08
