恐れず、驕らず、侮らず トレーニングする姿を見せる 左手一本で勝負する 高知国体の助っ人に呼ばれる話が出てくる あれ？高知ってそういうのやらない方針だったと 思ったけれど

ボクシング・ＷＢＡスーパーフェザー級世界チャンピオンを１１度防衛中の内山高志さんの自伝。書きぶりも人柄も考え方も、とことん真面目だ。この真面目さが、挫折も遠回りも全部栄養にしてしまうのだろう。ぼくと同い年のようだけれど、とことん差を痛感させられた。今まで何人かのスポーツ選手の自伝を集中して読んでみたけれど、頂点に昇る人はそれぞれ我々とは全く違う凄さを持っている。学ぼうなんておこがましいのかもしれない。僕たちにできるのはただ応援することのみか。自分なりにそれでも何か参考にしてみたいのだけれど。

　2013年大晦日のスーパーフェザー級タイトルマッチで８度目の防衛に成功した内山高志選手の自伝です。 　内山選手の強さは勿論、人間的な側面にも惹かれて書籍まで買ってしまいました(中古だけど)。 　努力だとか根性論だとか、そういう地道なものの大切さを教えてくれる本です。

タイトルに惹かれ、購入。 可もなく 不可もなく 彼の強さの秘密がわかります。 自分自身にそれを身につけれたらいいなと思いました。

2011年大晦日の試合前に書き上げた自伝書。いろんな意味で負けられない試合に見事KO勝ちして、本の売れ行きにも好影響だったのでは？と思います。 内容は、啓発本という視点では有り触れたもので新しい発見は無いものの、世界チャンピオンの言葉故の説得力や重みがありました。 「なるほど～」よりも「やっぱり～」と思うことが多く、アファーメーションを目的とすれば為になる本です。個人的に応援している選手なので、今後の活躍を期待してます！