
総合評価
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powered by ブクログハルタ本誌で読んでいますが、単行本も購入して読み直したので投稿します。 不安を感じると、人や空間を真っ暗にしてしまう「夜」を呼ぶ少女・ミラとその担当医レイの2人暮らしを描いた、魔法と優しさがいっぱい詰まったヒーリングストーリー。 春風がそっと背中を押してくれるような、心がぽかぽかする作品です。子どもの頃に出会いたかったな、とも思いますが、大人になった今でも、子ども頃に抱いた忘れたくない気持ちを、ふと思い出させてくれます。 世界観が夢いっぱいで、いつか動いているミラちゃんや魔法をみてみたい!アニメ化お待ちしております。
0投稿日: 2023.08.03
powered by ブクログまず、表紙に惹かれた。きらきらした色づかい、ふわふわしたタッチ、例えるなら金平糖。 ちょっとレトロな少女漫画みたいにファンシーな可愛さがある。 ストーリーの印象は、例えるなら夜空の「不思議さ」と「明るさ」。煌びやかなファンタジーと素朴であたたかい日常の懐かしさ。いろんなところから少女の純粋さ、無垢さを感じさせるような、愛らしい夢が詰まった作品。 個人的に、主人公ミラの師というか主治医であるレイがとても好み。こういう魔法使いの物語に出てくる、お師匠さまキャラに弱い人は絶対にいるはず…
1投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ子どもの頃に出会いたかった本であり、いまの自分にであってくれてありがとうと素直に思える本でした。 読み終えたあとに空を眺めてぽっかり、子どもの頃、どんな大人になりたかったのだろうと考えて、 ……悪いものをいいものに。かなしみをたのしみに。涙を笑顔に変えられる、師匠のような魔法使いになりたかったなあと自分の中の答え合わせをしました。 本の隅々まで魔法がかけられた素敵な本でした。出会ってくれてありがとう。
1投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログ表紙に惹かれて購入。きらきらしてるけど強くない。まばゆい星の瞬きみたいな光の雰囲気に惹かれました。中身も夜の闇と星の瞬きに溢れていました。 不安が募ると夜を呼んでしまうミラ。呼ぶとは?と思いましたが自分以外の全てを夜にしてしまう病気らしい。それを治すために魔法医のレイと暮らしています。 気持ちの浮き沈みで夜を呼んでしまうのは「ダメだ」とか「抑えなきゃいけない」なんて気持ちは逆効果で、焦れば焦るほど夜に満たされていく。 でもそんなミラを日常的な行動や考え方一つで改善に導くレイは頼もしい。あとミラを支えてくれる影くんもね!可愛い!個人的に早起きをしたミラとレイのやりとりと、押し花。星ジャムの描写が大好きでほっこりさせられながら、きらきらと日常が輝くような気持ちになります。 この作品は装丁も全て綺麗で可愛い。
0投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログ本屋さんで表紙に見惚れて ジャケ買いしました。 物語も、絵も わたしの「大好き!」がたくさん詰まっている本でした。 心の中にある、不安や悲しい気持ちを ふっと包み込んでくれる優しさのある 物語だと思います。 買って良かったです!
1投稿日: 2021.09.08
