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早番にまわしとけ 書店員の覚醒
早番にまわしとけ 書店員の覚醒
キタハラ、山本さほ/KADOKAWA
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総合評価

19件)
3.6
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7
7
2
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    もと書店員としては、絶対に看過できない大好物です。 内容も、とても面白かったです。ただ、表題が『早番にまわしとけ』なので、早番ならではのお話を読みたかったなぁと思います。雑誌付録を本誌と組むのが大変!とか。ゼクシィは防具になるか?とか。

    0
    投稿日: 2025.04.10
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    面白い!!とにかく読みやすくてサクサク進む!本屋大好き。読書大好きだから、そうそう!!と頷く場面が多数あった。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    今までファッション雑誌で働いていた由佳子がとある本屋さんの店長として働くことに 本に全く関心がなかった由佳子だったが、一緒に働く書店員たちの熱心さによって心動かされていく 個数制限問題ってあるよね なんか表紙のイラストがコレジャナイ感する、、

    1
    投稿日: 2024.09.28
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    お仕事+少し恋愛物なのだけれど、どっちつかずという印象。誰にも共感できず誰のことも好きになれず、これを読んで仕事を頑張ろうという気にもなれず… マイナスなことばかり書いてしまって申し訳ないけれど、あまりハマれず残念です。

    0
    投稿日: 2024.09.07
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    するんッと読めます!書店員さんの努力と熱量がすごい。 ちょうど新聞で本屋大賞の後の本屋さんの高速棚替えのことを見た直後で、余計に心に響きました!書店員さんはみんなすごいです。主人公の皆さん、個性豊かだけど、みんな違ってみんないい。読み聞かせを娘さんが代行する場面、泣けた〜

    4
    投稿日: 2024.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文句なく星5!前作よりはるかにパワーアップしていて、舌を巻きました。後半情報量が多いのは変わらずで、恋愛要素が出てきた時は最初正直怯んだのですが本当に本当に良かった。 由佳子の立ち位置がすごく共感できて、心情がとてもリアルに伝わってきて応援したくてぐいぐい引き込まれたし、由佳子自身のモノローグもそうですが、彼女を取り巻く人物がそれぞれ語る言葉に力があります。抜き書きしておきたいフレーズがたくさんありました。 読み終わって、仲間っていいな、と、じーんと胸に響きました。今年の上半期良かった本に間違いなく入ります。 そして単行本の表紙袖にある文言、ただの森さんのポップの内容かと思いきやしっかり本文にもかかってて鳥肌が立ちました。著者の他の作品も読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2024.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近ではだいぶ増えてきてしまった書店もの、としてなんの気なしに前作からの流れで読んでいたけれど、ラスト常連さんが退店していった様子に泣いてしまった。由佳子同様特に思い入れがあった訳では無い「さかえブックス」がその瞬間大事な場所になった気がした。

    0
    投稿日: 2024.02.06
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    会社の都合でつぶれそうな本屋の店長になってしまい、慣れない仕事や個性の強い従業員たちに悪戦苦闘する日々。 大学時代からの友人に長く秘めた思い。 出版社の営業たちとの合コン。 優秀でかわいい年下の従業員に片想いの相手を奪われるのではないかと思うこと。 他の本屋を転々をしてきた新人と従業員の衝突の仲裁。 夢をかなえて小説家になった大学時代の同級生。 個性はそれぞれ強いけど、共通することは、本が大好きだということ。 書店員ではないけれど、私も本が好きだなあ。

    0
    投稿日: 2023.12.15
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    書店で働いてるからちょいちょい分かる〜!!ってなった。遅番〜より好き。しんみりしつつ、本とお客さんに向き合う姿勢に頑張ろうと思える。

    0
    投稿日: 2023.10.26
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    書店愛が溢れる本。 最近図書館ばっかりだったのでゆっくり本屋巡りをしたくなった。 近いのはTUTAYA。まぁ、本は買えるけど常連とはならず、やはりもう少しこだわりある本屋さんに惹かれる! 子どもの頃あちこちにあった町の本屋さんが懐かしい。

    0
    投稿日: 2023.10.10
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    題名に引かれて読んでみました 最後の終わり方なんかじーんとしました 本屋さんがどんどん減っていっている 状況がありますが、頑張って欲しいと思ってるので 感情移入しやすかったです

    1
    投稿日: 2023.07.08
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    本好きの私は一度書店で働きたいと思っていたので、面白く読めた。「一八二ページで驚愕の展開が!」とあって、大袈裟だなと思っていたが、驚いた! アパレルから異動して、書店の店長となった由佳子。最初は皆バラバラで大変そうであったが、皆で協力できるようになってきて良かった。最終的には閉店になってしまい、残念だったが心が温かくなる作品だった。

    1
    投稿日: 2023.03.20
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    「早番にまわしとけ!」「早番を口説いとけ!」「早番限界突破せよ!」 「早番よ今日もありがとう!」「さらば五反田店の早番!」 5話収録の連作短編集。 サカエグループ内のアパレルで働いていた由佳子が新たに配属されたのは不良債権と化した『さかえブックス五反田店』。 本に興味がなかった由佳子だが新店長として仲間の書店員達と共に再起するべく奮闘する。 大量配本に陳列、常連の立ち読み客や、一人で同じ本をまとめ買いする客、変態電話の対応と相当ストレスが溜まりそう。 街の本屋さんの状況は深刻だけど、頑張る書店員さんを応援したくなる。

    1
    投稿日: 2023.02.18
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    ちょっとクセのある?味のある?登場人物が多くて楽しく読めました。 元書店員なので自分が働いてた時と重なるところが多く、書店あるあるなのかなーって感じました。 後半はスピード感も良く、サクサク読んでしまいました!

    1
    投稿日: 2023.01.19
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    さかえブックスのお店の話とても面白く読ませていただきました。 最後閉店の話からその後の話が興味深いです。

    1
    投稿日: 2023.01.12
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    話の中に、書店あるあるがあり、私も書店員なので共感する部分が結構ありました。 今はほんとに、本が売れなくて書店業界は厳しいですね。私も、閉店の危機を感じながら働いているので、結末は悲しかったなぁ。

    2
    投稿日: 2022.12.15
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    あーこれシリーズ物の2冊目だったんだね。興味のない分野に飛ばされても、なんとか店をよくしようとする由佳子とアクの強い書店員たち、そしてぶっ飛んだことを言ってくるお客様たちとの戦い。それにしても早番と遅番の仲は悪いのか?前巻も読まねば!!

    0
    投稿日: 2022.11.12
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    五反田の書店(もしかして自分もよく立ち寄るあの本屋か?w)に突然配属された経験ゼロで本も大して好きじゃない新米店長とクセスゴな店員たちの物語。ポップ、個性溢れる棚、売り上げ、ひいてはモンスター客対応まで街の本屋が魂を込めて運営されていることがよく分かる。ECの猛攻に遭ってそうだが、何とか潰れずに残ってほしい。ただ、自分はお仕事モノとして読んでいたので恋愛パートはやや余計に感じてしまった。

    0
    投稿日: 2022.10.16
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    サカエグループのファッション通販部門に所属していた倉橋由佳子は、さかえブックス五反田店の店長の内示を受け突然の書店勤務に右往左往の毎日。 キャラの濃い書店員たちに囲まれての日常を描いたものだが、面白くもあり、可笑しくもあり、悩みもあって切実で。 だが、やはり現実は厳しい。 最期にはこうなるんだ〜と。 これも運命なのかもしれない。そして、恋愛も。 最近は、図書館で借りるかネットで買うかになってしまっているが、やはり新しい楽しみを望むなら書店へ行くのが良いかもしれないと思った。 ゆっくり歩いて、探して手に取って… 書店ならではのフェアなどやはり気になる。 ちょっと離れていたが、書店へ行こう。

    26
    投稿日: 2022.10.04