
総合評価
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powered by ブクログぽっこり山のふもと、人間が暮らす町と、動物達や小人が暮らす山との間にある、ちいさなパン屋さん。 そこでたった一人でパンを焼いているのは「へんくつさん」と呼ばれている気難しいおばあさん。 でもへんくつさんの作るパンは魔法のようにおいしくて、毎日たくさんのお客さんが訪れるのです。 よくあるパターンのお話だけど、焼き立てパンのおいしい香りと温もりが伝わってくるようなお話。 たぶんみなさん想像するとおり、へんくつさんは全然へんくつじゃないw、口では何を言ってもめちゃめちゃ優しいおばあさんなのです。 そうじゃなくてはこんなに美味しいパンが焼けるはずがないし。 幸せな気持ちになれる本でした。
11投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログ動物や小人たちがくらす山と、人間たちのくらす町のちょうどあいだにあるパン屋さん。 パンを焼いているのなへんくつさんと呼ばれている無愛想なおばあさんですが、へんくつさんが焼くパンはどれもおいしくて、看板がなくても人間も山のみんなもやってきます。 そんなへんくつさんことアンナさんのお店にまつわるお話が6つ。 読んでいるだけでパンが食べたくなります。 中学年におすすめ。
1投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログ大好きなイラストレーターの井田千秋さんから探して読んでみた♪ 厳しい人っているよね。 職場でも日常でも絶対出会うけど、めげずに食らいついていくと意外と根は優しかったりする。 でも、偏屈な人って何かいちいちめんどくさくて、今はそっと離れて行くようにしてるけど、この物語のみんなは見捨てずにちゃんと恐る恐るでも関わって、この偏屈おばあちゃんの本心を見抜いていくのが感心した。 ちょっと冷たくされたからって拒否しちゃダメだなぁ…ってなんだか反省。 最近人と関わるのが苦手になっている私。 見習わなきゃ!
0投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ優しいおばあさんでほっこり( ◜ᴗ◝) 絵も綺麗だし、パン食べたくなるし、どのキャラクターも一生懸命生きてるって感じが伝わるので、応援したいきむちになるますฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
0投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ【ネタバレあり】(対象:小学3~4年生くらい) パンの描写が美味しそうでお腹がすいちゃう…。私もクリームパン食べてみたい…絶対美味しい!お客さんも小人や森の動物たちがメインで可愛くて癒されました。 人と関わるのが苦手なへんくつさんだけど、お客さんと出会って別れるうちに少しずつ変わっていく心情が自然に描かれています。 人と関わると自分一人でいる時よりも、悩みがうまれて煩わしいという気持ちになることもあると思います。でも、人と関わることでしか得られない気持ちや思い出もあるよなぁと考えさせられた物語でした。 大人の方にもおすすめな児童書です。
0投稿日: 2024.03.18
powered by ブクログ時折り、児童書を読みたくなる。 現実的なことばかりではなく、何か事件があったとしても、それ含めて心温まるような児童書を。 お茶会という言葉に弱い。問答無用で心惹かれる。 このへんくつさんのお茶会も、穏やかで湯気感じる幸福感に満ち溢れている。 何かで相手を分けるのではなく、皆が同じ空間でお茶を飲み、パンを口にする。 読みながら、いつの間にやら満面の笑みになる。 挿絵も柔らかで優しい。 こういう時間を過ごしたい。
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ同じ楠木章子さん×井田千秋さんの「森の小さな三姉妹」を読み終わってから、こちらを。 三姉妹にもチラッと名前が出てくるアンナさんが出てきます。 全部の漢字にルビが振ってある訳ではなく、小1の娘にはまだ難しいみたいなので、私だけ読みました。 へんくつさんの作るパンがどれも美味しそうで三時のお茶会は想像するだけで幸せな気持ちになります。 読み進めていくとへんくつさんは、本当は誰よりも優しいのがジワジワ伝わってきます。 サルのへんくつさんのお話がお気に入り。 ストーリーも挿絵もほっこり。また同じ作者さんのシリーズが出て欲しいです。 こちらも購入したい。
0投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
へんくつさん改め、アンナさんがいとなむパン屋に 訪れる小人や動物たちや人間のお話。 描かれるパン(クリームパン・カンパーニュ・洋なしのデニッシュ シナモンロールなどなど)がどれもおいしそうだし、 登場人物も皆やさしくて良い人たちばかりでほっとする物語だった。 小人のマリちゃん、レイくん。人間のノアくん、サルのへんくつさん。 特にノアくんやサルのへんくつさんの話はちょっと切なかった。ノアくんのその後とか、続きの話があったら読みたいな。 サルのへんくつさん……まさかこの物語に亡くなる方が出るとは 思わずビックリ。 「1人は気楽でいい」と言ってたアンナさんに折角できたお友達なのに。でも彼女のおかげでアンナさんの周りにたくさんの動物が集ってくれたのは嬉しい。切ないけど心あたたまるお話でした。 最後の双子の妹ハンナさんの話。 正反対の2人がささいなことでケンカ。 でも最後にはやっぱり双子らしく同じことを考えての再会となって良かった。アンナさん、へんくつだけど本当に良い人。 まだいろんなお話が書けそうな雰囲気のまま終ったから多分続編があるかな? 気が向いたら探して読してみたい。
0投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログへんくつさんと呼ばれるおばあさんが営む町と森の間にあるパン屋さん。そこは人も来れば山に住む動物や小人もパンを買いに来るお店。はじめは多少強がりつつひとりが気楽でいいなんて言っていたへんくつさんだが、小人や動物、泥棒なんかとも知り合い、いつのまにか周りは賑やかに。へんくつさんなんて呼ばれてはいるがみんなもちゃんとわかっている。へんくつさんはちょっと偏屈だけど素敵な人だって。パンはおいしいし3時のお茶もご馳走してくれるしね。こんな時代だからより人と会ってお茶をする豊かさが溢れ出てみえる。お茶するっていいよね。お茶したい。
0投稿日: 2021.10.19
powered by ブクログ不思議なお客様も来るへんくつさんのパン屋さん。お客様のタイプが結構変わるので、この手の話にしては飽きさせない。好きだったのは怪しいノワくんのエピソード。サルのへんくつさんと仲良くなる話も、良かった。登場人物が次の章などで出てくるのも良い。ただ、もう少し俗気や毒気がある話の方が今の子達には受けるんだよね。
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ周りの人や動物達やへんくつさんの素直になれなくても分かる優しさが面白かったのと自分の悪い所や感謝を伝えられるのが良かった。
0投稿日: 2021.03.24
powered by ブクログへんくつだけど実はとっても優しいアンナさん。山のみんなも優しくて、楽しそうなお茶会だ。クリームパン、フレンチトースト、シナモンロール、どのパンもおいしそうで食べたくなる〜。
0投稿日: 2021.03.20
powered by ブクログ素直ではないけれど人や動物の心に寄り添うような行動ができるへんくつさんがうらやましい。 こんな人が近くにいて、おいしいパンまであるのならそりゃあ通いたくもなるでしょう。
0投稿日: 2020.11.15
