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世界の歴史(1) 人類誕生と古代の王国 七〇〇万年前~紀元前六〇〇年
世界の歴史(1) 人類誕生と古代の王国 七〇〇万年前~紀元前六〇〇年
羽田正/KADOKAWA
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総合評価

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    ホモ=サピエンスとネアンデルタール人は共存していたが、ネアンデルタール人は今から4万年前ごろの最終氷期に、寒さに適応できずに絶滅する。 ホモ=サピエンスは針を発明し、服を作ることを学ぶことでこの変化を乗り越えた。 集まって協力して人々が生きていると、そこは社会になる。 人々がそれぞれの適性に基づいて役割を果たすことが格差の始まりだった。 多くの集落が安定して存在するようになると、争いも始まり、壁ができて、そこは都市となった。 「世界各地に集落や都市が生まれ、それらが次第に大きな政治的なまとまりを作るようになったこの時代を「古代」とよぶ。 やがて各地の気候や環境によって国の仕組みや在り方はそれぞれに発展していった。 こうして世界には多様な社会や文化が生まれていく。」p.219 文明とは何かについて、これまで考えたことが無かった。 https://www.y-history.net/appendix/wh0100-51.html

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    投稿日: 2024.06.01
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    学校で学んだ「世界史」から、表記や発音等が、ずいぶんと変わっていることが興味深かった。各地の「古代」文明の概観を、手堅くまとめている印象がある。全20巻を通読してもよいという感触を得た。 プロット執筆、監修: ①②小泉龍人 ③辻明日香 ④堀田和義 作画:亜円堂 シナリオ:藤田毅

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    投稿日: 2022.03.21