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終電間際オンライン 小説集
終電間際オンライン 小説集
七月隆文、カツセマサヒコ、西田一紀(夜の本気ダンス)、いぬじゅん、ニャン、柴崎竜人、春茶/KADOKAWA
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総合評価

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    恋愛系半分、それ以外半分、といったところ。 全体的にいい。 歌詞+ナナカワさんのイラスト+小説 のメディアミックスが上手く機能している。 『終電間際≦オンライン。』は、『終電間際』という時間帯と、『駅』という場所を固定して、そこで紡がれるストーリーを共有するという意図を持つユニットなのだと思うが、その世界観がこの小説集においても通底しており、単発小説を個別に読むのとは全く異なる読後感を得られる。 個別小説に目を向けて見た時、特に良かったのは 『リタルダンド残して』を題材にした『海の底にふる雪』かな。 MVの雰囲気も取り込まれているので、MVを見た後で読むのがおすすめ。 あと、春茶さんの小説が意外にロジカル系で出来がいい。西田一紀さんの『熊』もそうだけど、二人とも本当に小説初執筆なのか? だとしたら天才なんですけど。

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    投稿日: 2023.12.28
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    春茶が好きで購入。 結構有名な作家さん達の短編小説集。 いぬじゅんのやつ悲しかったなぁ。笑 あー、わかる。って共感できるような私たちの年代の共感ゾーンが多かった気がする。 一緒に歌を聞いてなごむ。

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    投稿日: 2021.02.14