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カラフル
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森絵都/文藝春秋
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総合評価

2300件)
4.0
680
840
550
69
15
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    児童文学作家としてデビューしていると知り納得。平易な文章と分かりやすい展開。思春期に孤立して傷ついた子どもたちに、自分が周囲にどれだけ愛されているか、そして生きづらさをどう乗り越えていくべきかをとても分かりやすく伝えている。自分の人生はずっとこのままなのだと嘆き悲観するのではなく、かりそめの体に「ホームステイ」していると思って生きればいい…大人になり多くの経験を積むことで身につけられる「自分を客観視する」能力を、こんなにも分かりやすく伝えた文章が他にあるだろうか。辛い経験を正面からまともに受けてしまう思春期、ここで乗り越えられず挫折し命を絶ってしまう子どもが後を立たない現代、この作品は私たち大人が理解はしていてもうまく伝えられない生き方のコツのようなものを子供向けに翻訳してくれる指南書のようなものだと思う。

    0
    投稿日: 2025.06.06
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    見る部分を変えるだけで、世界はカラフルに見えるのだと実感。その人のことを知るためには向き合うしかないし、知ってもらうためには喋るしかないのだと改めて感じさせられました。平凡だと思ってる人生でも、自分にとっては色んな色があってカラフルなのだと思う。みんな自分の人生を平凡だと思ってるが、それで良いのだと感じた。

    0
    投稿日: 2025.06.02
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    文章が読みやすくて、老若男女問わず誰にでもおすすめできる内容だった。 他人の人生へのホームステイを通して、人は強さも弱さも色んなものを抱えていて、自分が見ている景色だけが正解では無いことを学んだ。 その時、改めてタイトルを読み直すとこのお話しのの大切な部分に気づくことができた。

    0
    投稿日: 2025.06.01
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    帯に書いてあった通り、まさに中高生が読みたいNo. 1がピッタリな本。天使プラプラの誘導から始まるホームステイ。色んなことを客観視して感じることは、難しいからこそ刺さる内容でもあり、大人の階段を昇る感じもあり、言葉だけでなく相手の本当の気持ちに気付くことも出来たり、認めてあげることも出来たり。結構プラプラの天使なのに、人間味のある感じがわりと好き。もうあの頃には戻れないけど、そんな感覚を思い出させてくれる1冊。

    0
    投稿日: 2025.05.30
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    読書初心者なのですが、はじめ、難しい本ばかりを選んで読んでいて、何を読んでいいのか分かりませんでした。友達にカラフルを進められて、とても読みやすく、最初から世界に飲み込まれました!カラフルを機に、本にハマり、色んな本を読んでみたいと思いました!森絵都さんの本をまず中心に読んでみたいです! 本を読み終わりました。読者、初心者の私がこの本を最初の方にとって、読んで良かった。と、思わせてくれました。この本は私の、最初のお宝にしたいです。

    5
    投稿日: 2025.05.27
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    次の展開が気になってすぐ読んでしまった 主人公に幸せになって欲しいと感じさせるもの キャラが特徴的で絵を描いているところは気持ちよさそうだった

    0
    投稿日: 2025.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。10年以上前に読んでたため、内容ほぼほぼ忘れてて初読みたいに楽しめた。 “大人も泣ける”の帯通り、特に満と主人公が会話するシーンがウルッときました。 生きる希望を取り戻せた主人公、良かっためでたしめでたしとスッキリした気持ちで読了できました。

    0
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死んだ人間の中に入って人生をやり直す。 漫画やラノベでよくある転生もののように読みやすく、自分と重なる部分に共感しながら楽しく読めた。 そしてその死んだ人間が実は自分で、記憶を消して自分を他人だと思いながら操縦する。 途中で展開は多少読めてしまったが、それでも過去を思い出すシーンは目頭に来るものがあった。 他人事だと思えば、こうした方がいいのに、とか無責任なアドバイスもできるし、最悪間違いを犯しても自分じゃないから、と逃げることができる。 そのくらいの気持ちで本当の自分の人生を生きることができたらどうなるんだろう。 そう考えさせられる作品であった。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    本って面白いんだなあと思えた本。そこから読書してみようと思って3日目。あったかい気持ちと今をちゃんと生きながら、でもどこかでまあいいかと肩の気持ちを抜きながら生きれそうな気持ちになれた

    1
    投稿日: 2025.05.20
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    泣いた!!!!好き!!一人ひとり、優しいところも残念なところもあるんだって改めて気づける、ステキなお話!! 色の捉え方が綺麗なのも、小林真のステキなところ!

    0
    投稿日: 2025.05.18
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    読んだ直後は、人生そんな都合よくいかないよ!!って思ってました。 だから、鬱気味の人は、人の本心はその人自身でさえ分からないことがある、ってことを念頭に読むことをおすすめします。 この物語はまだ終わりじゃない。 まだ、登場人物たちの人生は続いていく。 だからまだ、結末を語るにはあまりにも早すぎるんだろうな…と。 これは作中で真が気付いた、再挑戦が成功した鍵でもある。 『やっぱりおまえ、早まったよ。 すべてが遅すぎるわけじゃない。 おまえが早まりすぎたんだ……。』 主人公はこの世界を“良くも悪くも”「カラフル」だと知ったことに意味があるんだと思います。 『あそこでみんなといっしょに色まみれになって生きていこう。 たとえそれがなんのためだかわからなくても──。』 タイトルはすごく軽い感じポップな感じに聞こえるけど、どっちかっていうと、混沌とした、色が重なりすぎてるイメージを受けます。 登場人物たちみたいに、自分自身ですら自分のことわからなくなって、急にこの世界が真っ黒になったりするんだよね。 カラフルっていうのは主人公が美術部部員だからっていうのもあるけど。 色の描写も多くあって、彼の目を通して彼の生活を見れるようで楽しかったですよ! 小学生の頃に読んで、再読なのですが。 小学生のときは最後の結末とか、予想もつかなくて。 普通に面白い話だと思ってました。 でも今はいろいろもっと深く考えられるようになって、自分が成長したなぁって感じました笑 私は大学生で、将来の事とかも考え始める時期だし、いろんなところでどうしてですか、とか、理由は、とか、自分のやることについて、聞かれる場面がたくさんあります。 時々それにすごく疲れる。 だから、私の人生もステイ先だと思えばいいんだよって、心に響きました。

    4
    投稿日: 2025.05.17
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    私がマコトならどーしていただろう?後悔して、後に知った瞬間やるせなさと感謝して生きていることに喜びを覚えるかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.05.15
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    天使に与えられた、輪廻転生のチャンス。 過去の記憶はなくしたまま、他人の体に「ホームステイ」し、死ぬ前に犯した自分の罪を思い出す。 今まで見たことない設定は新鮮だった。 ホームステイ先である小林真の家族や知人たちとの関係性を探りつつ、真や周囲の人たちの本当の気持ちに気づいたり、過去に自分が犯した罪を探ったりするミステリー調のストーリーには引き込まれた。 単純な好みの問題だが、文体や登場人物はあまり好きではなかった。 それでも楽しめたのはやはり構成が素晴らしかったのだろう。 巻末の解説、阿川佐和子さん。これがまた良い。

    8
    投稿日: 2025.05.15
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    ティーン向けコーナーにて発見。若者向けかなと思ったけど人気作なだけありとてもよかった。 死んでしまった主人公がもう一度他人の体で人生をやり直す。他人の体だからこそ自由に好きなように振る舞える。自分の体だと世間体や周りからの反応など気にして自分を出せなく窮屈になってしまう。それでももがきながらもいろんな色を持って生きていかないといけないんだと気づかせてくれる。

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    これを中学生のうちに読んでよかった 桑原ひろかが切ないー。大人になりたくて先走ってしまう気持ちもわかるとおもった 主人公が思春期の男の子だから自分にとっては新鮮で面白かった。こういう繊細な人ってすてきだとおもう ひろか幸せになってほしい有名だしおもしろいからみんな読んでーーー

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    初めて読み切った小説です。 活字が苦手な自分は2,3ページずつのペースで読み進めていましたが、100ページを超えた辺りからは最後まで一気に読み切りました。 それくらい続きが気になり、没頭できる本でした。 風景も自然と頭に浮かんできて、世界観に浸ることができ、また明日から頑張ろうと思えるような読後感を味わうことができました。

    1
    投稿日: 2025.05.11
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    読みやすい作品だったが、 内容はとても心に響くものだった。 最後の結末は途中で予想できたが、 それでも読み応え抜群だったと思う。 読み終えた上で、「カラフル」という題名がいいなと思った。

    0
    投稿日: 2025.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奇抜な発想と言うよりは、平凡である庶民に寄り添った表現や人間らしい登場人物。読みながら、映像が頭に浮かぶからとても読みやすかった。真がいろいろ気づき始める、周りも前向きに生きていこうとしている、そんな姿を見てハッピーエンドを願いながら読んでいました。本の世界とは思えぬ、知っている人の話を聞いているようなありふれた話。とても心に残る素敵な作品でした。学校の学級文庫にも置いてあり、ぜひ子どもたちにも読んでほしいと思った1冊だった。

    4
    投稿日: 2025.05.10
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    2025年度中学受験出題作品。 出題校:芝中(第1回)、明大八王子中(第1回A)、神奈川学園中(A午前)、森村学園中(第2回)、日本大学第三中(第1回)

    0
    投稿日: 2025.05.09
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    短めの作品だが、内容の濃い読み応えある作品だった。  人はそれぞれ、一面だけでは語れない。 生きづらさを感じている人、人間関係に悩んでいる人はまず読んで欲しい

    1
    投稿日: 2025.05.09
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    このような主人公に感情移入する事ってあまり無かった気がするけど、コイツには入ってしまった。 主人公と一緒に過ごして、一緒にやり切った気がする。

    10
    投稿日: 2025.05.08
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    いや〜不朽の名作青春小説というだけあって、面白い。プロローグからもうドキドキした。途中でわかってくるタイトル「カラフル」に込められた意味に、そうよね〜人生って、と思わず納得。それぞれ問題を抱える家族、クラスメイトとの距離、受験に挑戦しなくてはならなくなった状況、全てが絡み合って中学時代の鬱屈とした気持ちを思い出した。 あらすじ。 「おめでとうございます! 抽選にあたりました! 」 主人公は、生前の罪により輪廻のサイクルからはずされたぼくの魂。 目の前には天使がいて、輪廻のサイクルに戻るためには自分の罪を思い出して向き合いなさいと言われ、魂はこの世に戻される。 借りることになったのは、自殺を図ったばかりの中学三年生の少年・小林真の体。いきなり蘇った真に寄り添う家族は驚き、泣き始めた。 ぼくの魂は小林真として過ごしながら、色々な問題に立ち向かっていく。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    ミスチルのGIFTという曲に似ている部分があるなと思いました。この曲も「色」を歌詞に取り入れながら、人にはそれぞれのカラフルな人生があり、自分にしかない色の人生を歩んでもいいんだよ、とそっと背中を撫でてくれるような部分がこの本と似ています。 と同時に他の人に対しても、一つの視点から見て判断するのではなく、複数の視点を持って相手を思いやることをいつも心がけたいと思わせてくれました。 自分の存在意義を見失ったときにまた読みたい本です。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    初っ端から天使が出てきてファンタジー小説か?と思いきや…とてもとても深い素敵なお話でした。 次へ次へとページを捲る手が止まらず… またサクサク読めるのも良い。 人生も人間もカラフル。 何事も決めつけや思い込みは良くないなと感じました。 どこかであの子も苦しんでいるし、自分がどこかで誰かを救っている。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    アルジャーノンの後に読んだからめっちゃ読みやすく感じた! じんわり泣けます。 うわーーーって感じじゃなく、ほろって感じ。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    正直私はあまり感動できなかったフィクションとわかっていても「自○して抽選でやり直す」というのはどうしても私は引っかかってしまって、、私が敏感すぎるだけかもしれませんが それでも考えさせられる作品だったと思います

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    「ぼく」の再挑戦を通して明らかになっていく「真」の勘違いや事実に胸が何度も詰まる。人間って何色にも見えるからこそ誤解するし迷いもする。それを受け入れた時、全てがラストに繋がっていく。帯にある通り、まさに「大人も泣ける」小説でした

    15
    投稿日: 2025.04.30
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    人は自分の気付かないところで、誰かを救ったり苦しめたりしている。明るい色も汚い色も持っているから。 もっと気楽に生きていきたいと思わせてくれた。 中学生のうちにこの本に出会えてよかった。読書苦手な人でも読みやすい一冊だと思う。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    子供向けでも楽しめた! 見る角度によって物事の見えようはかわる。 現実は複雑ですものね。まさにカラフル。 あとがきにあったバブル期は中学生の援助交際率が3.5%って衝撃だったな。 高すぎない? あと、言いづらいから、ほんとはもう少し高いのでは、、、。

    5
    投稿日: 2025.04.28
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    小林真の肉体に他人の魂として入ったことによって知ることのできた家族のこと、自分の周りのこと。 ラストの展開もやっぱり良かった。

    0
    投稿日: 2025.04.24
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    字が大きいからか1時間ほどで一気読みしてしまいました。 もうちょっと気楽に生きてみようかなと思える良い本でした。

    1
    投稿日: 2025.04.23
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    今色んなことで行き詰まってるいる人に読んで欲しい そんな時にこの本を読んで、少しでも気持ちが楽になれば良いなと思う 本当に人は一人では生きていないと言う事 ほんの少しの勇気で見ていた世界が変わることを改めて感じた一冊だった

    0
    投稿日: 2025.04.19
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    せいぜい数十年の人生なんて、ホームステイだと思えばいい。 この言葉で、将来について重く悩んでいた今がとても軽くなった。

    0
    投稿日: 2025.04.19
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    先が簡単に読めてしまうが、清く正しく温かい世界観が、そんなに押し付けがましくないので、サクサクと読めます。

    1
    投稿日: 2025.04.17
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    有名でおすすめされていたため読み始めましたが、 2日で一気に読み切ってしまうほど没頭としてしまいました。 カラフルというタイトル、読み終わってみるととても良い表現だなと思います。 私も学生の頃を振り返ると物事や人物に対して白や黒という括りで簡単に判断していたと改めて感じます。 なかなか自分を俯瞰的に見る事・感じる事が出来ていなかったと思ってますが、自分の目線だけの単一な事象(色)に対しても俯瞰的に第三者の目線(違った角度)から見たら、単一な色だけでなく今まで知らなかった色を感じ取れることは経験としてあります。 自分の目線ではこの人は黒だ! と決めつけて周りに愚痴を話す事について、周りから見たら違う色に見えていることが多くあると思いますし、改めて単色でしか見れていない過去の自分が恥ずかしかったなと感じます。 人には誰しもが、さまざまな色を持っている。 本書を通じて、人とのコミュニケーションで大切な事を改めて見直すきっかけが出来た気がします。 ありがとうございました。

    2
    投稿日: 2025.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名なので読んだ事がありそうな児童文学。 映画化も二度されているし、海外でも映画化されたし、アニメ映画も作られている。 自殺した中学3年生の男の子。その中に別の人の魂が入り、善行を尽くす。そして輪廻に戻る。 まあ、すぐ気付くけどその別の人は本人。 いじめられっ子だったボクは、母親の不倫現場を見つけて、父親は上司の不祥事で出世して大喜びして、兄貴は意地悪だし、初恋の君はパパ活しており、絶望して自殺した。 カラフルという名前にある通り、人間にはいろんな面がある。母親の不倫はともかく、父親は会社のガンだった上司がようやく居なくなり、理想の開発が行えることに喜んでいたし、意地悪に思えた兄は実は優しい。

    2
    投稿日: 2025.04.13
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    身の周りの人達の温かみを知った。自分の存在で少しでも救われている人がいるのならば,命を大切に生きていこうと思える作品だった。 「モノクロな世界」から,後半の話で「カラフルな世界」に変わった。その時,本の題名「カラフル」の意味を理解した。 自分のことになると慎重になったりするけど,その体に「ホームステイ」しているのだと思って過ごしてみたら気持ちが楽になると思えて面白かった。 気持ちが縮こまりそうになったら,自分で自分を縛らず,自由に動いて,自分を支えてくれた人たちのことを思い出そうと思う。 誰にでも待っている人の存在があるってことを強く感じることができた。

    2
    投稿日: 2025.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4/4 最初の40ページくらいを読んだ時点では、それで自殺したの??と思っていた。 同時に、そう思うことは今の私が現在進行形で犯している無意識の罪だとも思った。 4/8 半分くらい読んだ。今は「それで死んだの?」という気持ちもまだありつつも、「そっか」と思っている。 まあそうか中学生なら、みたいな 少しずつ中学生の時の、自意識過剰で物事を大きく捉えすぎてしまう感覚を、視野の狭さを思い出してきた。 4/9 11時半 2/3くらい読んだ 大泣きした。満と自分の兄弟を重ねて、自分自身を重ねて、しばらく泣いていた。 徐々に私の中での真が、文字ではなくて人になってきた。 15時半 読了 薄々、これはもしかして真か?と思ってはいたから、あんまり衝撃はなかった。あーやっぱりねって感じ。 でもそれ以外、このお話にやっぱりねは無かったように思う。 なーんだ、って感じ。視野を広げてみたら全然、死なないといけないほどじゃないじゃん、みたいな。 でもそれに気付けないのが中学生だよな、とも思う。昔の私も、たまたま機会がなかっただけで、いつでも真のようになれたと思う。 人は見えている部分だけが全てじゃないし、今私に見えている部分も、見落としていたり誤解していたり、見ないようにしている部分があるんだろうな 解説で映画があることを知った。そっちもみてみたい。

    2
    投稿日: 2025.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雑誌での本の特集を読むのがとても好きで、その中でこの作品を選んでいる人をよく見かけて気になっていた作品。 森絵都の小説は、『空に舞い上がるビニールシート』しか読んだことがなかったんだけど、たまたま古本屋さんで見かけてかってみました。 読み始めた時、主人公は魂で天使が出てくるし、思っていたのと違うと思いながら読み進めていったんだけど、途中で父親と話すシーンが出てきた時に急激に面白くなって、続きが読みたくなって仕事中ソワソワするくらいでした。(最近小説を読んでいなかったので、この感覚は久しぶり) 前半の中学生である真の学校生活やらは、(うんうん、思春期ってこんな感じだったけな)くらいで読めていたんだけど、父親との話の中で、「人には自分が見えている一面だけでなく、他の面もたくさんある。もちろんいいところも悪いところも」ということが、今までの描写でも色々あったんだけどストンと腑に落ちて、解像度が上がった感じになったんです。 本の中にも、真が世の中がカラフルになってきたという描写がある。 まさに私の中でもそんなイメージで、モノクロで文章を読んでいたのに急にカラーになった感じ。 これ、若い時に読むんじゃなくて、ある程度経験を重ねた私が今読んだからこんなに感じることができたんだろうか。 実際に人とは多面的なものであると今ならめちゃくちゃ理解しているんだけど、若い時ってどうしても視野が狭いし、自分の中で「この人はこういう人だ」って思うとなかなかその人の別の面が受け入れられないことも多かった。 なんだかそういった昔の恥ずかしい思い出なんかも思い出した作品でした。

    1
    投稿日: 2025.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生の時に読んで好きになった本! 視点がぐらりと変わるのがわかった。 当時の自分には刺激が強かったのか、読後しばらく気分が落ち込んだ。 大学生になった私はどう思うのだろうか。また読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.04.08
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    本当に読んでよかった 出会えてよかった 装丁とかタイトルは幾度となくみたことがあったけど ふと惹かれて購入したたのはつい数日前 積読は山のようにあるのに すぐに表紙を開き、そして読み切ってしまいました まさか涙が出るなんて思いもしなくて いい意味で予想を裏切られた作品 誰しもが自分の自分なりの人生を生きていて それは自分にとって波瀾万丈 誰かと比べることもあるし 羨んだり、優越感に浸ったりすることもあるけれど 自分もみんなそれぞれカラフルなだけ こうであるべきとかこうしなきゃとか 色んな型はいったん置いておいて いろんな色があるんだなって ちょっと力を抜いて この大変な世界をみてみたい

    2
    投稿日: 2025.04.07
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    人生はいろんな色で、カラフルだ。 暗い色もあれば明るい色もある。 それが人生だ。 生きることを諦めるのではなく、どう生きるか考え、向き合うことが重要だ。 ラストも良かった。

    1
    投稿日: 2025.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人生のおまもりになりそう。好きなせりふ抜粋 「あなたはまたしばらくのあいだ下界ですごして、そして再びここにもどってくる。せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイがまたはじまるのだと気楽に考えればいい」 「ホームステイにルールはありません。与えられたステイ先で、だれもが好きにすごせばいいのです」 「下界でまた気持ちが縮こまりそうになったら、再挑戦の四ヶ月を思いだしてください。自分で自分を縛らず、自由に動いていたあの感覚を。そして、あなたを支えてくれた人たちのことを」

    2
    投稿日: 2025.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あら、若者向け?おばちゃん読めるかなと思いながらの読了。 挫折しませんでした。 良かった‥と思えたラスト。 いろいろあって、心が縮こまって、自分らしさを失いがちな今、いったん死んだと思ってみるか。自分リセット。 どうでも人生なら、なんでも出来るか。 いい意味で。いい方向へ。

    0
    投稿日: 2025.04.03
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    高校生のときに読んで大好きになった一冊。 生と死、家族、虐め、恋愛、自分の内向性と自分を構成している環境全てについて考えるきっかけになった本。何度も読み返してる。

    2
    投稿日: 2025.04.03
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    ふと手に取って読み始めたら止まらなくなり、一気読み。 思春期の感情表現など、手に取るように理解できて世代を問わず読めると思います。 10代って小さな世界観があって、大人になり切れない態度が可愛いけど、時にやるせない。 家族や恋愛、進学とか悩みはそれなりにありますよね。 一歩踏み出す勇気をもらえる。 最後がすごい好きです。オススメ!

    0
    投稿日: 2025.03.31
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    人生はやり直しができる。 よく言われることですが、この小説で再認識しました。 人生は、見る角度を少し変えると、また違う景色が見えてくる気がしました。

    1
    投稿日: 2025.03.30
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    一度死んだ人間の魂が、自殺を図った中学生の体に入り生前の過ちを探るストーリー。宗教色はないが輪廻、前世のカルマ浄化の要素あり。自分にも当てはまるが、死ぬ思いをしないと大切なものに気付いたり、自分を変えることは難しい。オススメの1冊✨

    2
    投稿日: 2025.03.29
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    誰もが読んだことある一冊!のように有名だけど読んだことなかったのでやっと。 自分の思い込みや、こうでないといけない、とか型に押し込めてしまうことあるよなぁ。もっと自由でどんな自分にもなれる可能性がある。

    5
    投稿日: 2025.03.27
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    読みやすく主人公がどうなっていくのか吸い込まれるような感じで物語にはいりこめました。。 魂のホームステイ この今を楽しまなくちゃって思える1冊でした。

    0
    投稿日: 2025.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすかった。短時間でかなりのページ数読めるから、読書が苦手な人にもおすすめかも。 あまり乗り気ではないところもあったけど、真は再挑戦のチャンスを得られる抽選に当たってよかったのではないかと思う。きっと、ホームステイの期間がなければ、気がつけなかったことばかりだったと思うし、違う視点で人生というものを捉えられるようになったと思うから。 これから先、気が重くなってしまうようなことや自信がなくなってしまうことがあると思う。もちろん責任が必要な時もあるけれど、あまり気負わずにお試しの気持ちで向き合うのも、上手な生き方だと思った。

    1
    投稿日: 2025.03.22
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    とにかく最初から読みやすく、グイグイ読んでしまった。ファンタジーでありドラマでも見ているかのようだった。 人にはいろいろな側面があり、見方をかえればいい面も悪い面も。 それによって捉えかたもまた変わってくる。 タイトルにもなっているように色の描写が印象的。 結構思いテーマではあるが…少し前向きになれる作品。 個人的に、プラプラとの最後のやり取りが好き。 そこでグッときた。

    0
    投稿日: 2025.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中から主人公の「あやまち=自殺」と気づいたけど、どんな結末へ向かうのか面白く読めた。タイトル「カラフル」の意味も分かってスッキリ。全体的に読みやすくてあっという間に完読できた。他人事の人生→ホームステイの発想が新鮮。私は好きなストーリでした。

    0
    投稿日: 2025.03.20
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    小学生ぶりに再読 内容は大体覚えていたけれど、当時読んだ時の感情とは違ったと思う 大人になっちゃったってことかしら

    0
    投稿日: 2025.03.19
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    久しぶりに読み返しました。 ほとんど覚えていなかったのですが、 昔は面白いと思っていたものが、全く 響かないこともあるのだなぁと。

    0
    投稿日: 2025.03.19
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    YA小説の代表格とされていて、読書好きでなくても楽しく最後まで気になって夢中に読めると思う とくに今の自分の境遇を不幸に思っていたり、大変な現実、傷ついているひとすべての人に読んでほしいような、明日からの一歩が軽くなる、世界の見方が変わると思える作品 人の一面は本人の思い込みが凝り固まっていることもある そう思わせてくれる希望 ある1冊

    1
    投稿日: 2025.03.18
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    再読。以前読んだのは若い頃だったので、今読むとだいぶん主人公の精神年齢が若く我儘な中二病にしか中盤まで感じられず正直イライラしてしまった。 読む人の精神年齢によって感じ方は変わるかも。

    0
    投稿日: 2025.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり序盤から展開は読めてたけど(というかそうだったらいいなという希望)、実際想像通りで安心しました。すごく好きなお話。プラプラの最後の方で出てくるセリフ、「ホームステイだと思えばいいのです」は、自分がこれから生きる上でもお守りになりそうな考え方で素敵だなと思いました。

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    自分のことが嫌いになって、タヒを考えていた時期があった。その時にこの本に出会っていたら、もっと刺激を受けていたかもしれない。 この本を読んでから、色々な事がすごく大切だなと、新鮮な気持ちになれた。 とても良かったてす。

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    自分は不運だ。恵まれていない。周りの奴らから嫌われていると思っていた自分が、記憶を消して再び自分として生きる話。 そこで感じたのは、自分は案外周囲の人から愛されていたということ。 思い込みが激しく考えを曲げなかったせいで見えなかったが、自分を他人として生きることで見えてきたカラフルな世界。 もし、自分が不幸だと感じるときが来たらこの本を読み返したい。 人は思うよりも優しくて、自分は意外と愛されキャラだということに気付く。

    1
    投稿日: 2025.03.14
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    小学校のとき、すきやなぁと思った記憶 30になってもっかい読み直したら 感じ方も受け取り方も全くちがった気がする 物事には多面性があるということ 自分が見ているのはほんの一部分だということ 良いようにも悪いようにも、色々と想像することが 大切でありむずかしいなぁとおもう とにかく後悔はないように、 丁寧に生きたいと思わせてくれる

    0
    投稿日: 2025.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「悪いことというのは、いきなり襲いかかるようで、ほんとうのところ、見えないところで実に周到に用意されているものである。」p69 「きれいな服も、バッグも指輪も、ひろかは今ほしいの。」 「今だからこそ価値のある体で、今の自分にこそ価値のあるものを手に入れる。」p88 「言っとくけど、ぼくはべつに賢く生きたいわけじゃないんだ。なにかに勝ちたいわけじゃないんだ。そんなふうにさ、分かったような顔で、だれかにほめられたいわけでもないんだよ。」p96 「となりにだれかがいるというのは、ふりむくたびにじんとなるほど、いちいち、うれしいことだった。」p141 「いいことがいつまでも続かないように、悪いことだってそうそう続くもんじゃない」p168 「小林真にかぎらず、この地上ではだれもがだれかをちょっとずつ誤解したり、されたりしながら生きているのかもしれない。それは気が遠くなるほどさびしいことだけど、だからこそうまくいく場合もある。」p170 「人は自分でも気づかないところで、だれかを救ったり苦しめたりしている。この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷っている。どれがほんとの色だか分からなくて。どれが自分の色だか分からなくて。」p187 「あなたはまたしばらくのあいだ下界ですごして、そして再びここにもどってくる。せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイがまたはじまるのだと気楽に考えればいい。」p244 「あばよ、小林真。しぶとく生きろ」p248

    1
    投稿日: 2025.03.12
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    YouTubeでおすすめの本として流れてきた本がたまたまブックオフに売っていたので購入。人生について考えさせられる一冊。プラプラが個人的に好き。弱さは弱さじゃない。人にはどこかにその人の良さがある。思い悩むのも自分がおかしいのではと疑うことも何一つ普通なんだと教えてくれる本であった。 本文抜粋 「賢さや臆病さが君を救うんだ」 「せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイがまたはじまるのだと気楽に考えればいい」

    0
    投稿日: 2025.03.09
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    当時小学生か、中学生の時に読んだ。正直内容は覚えてないけど、人生で初めて感動させられた小説だったかも。

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    旅行の移動時間にと思って持っていったら、サクサク読めて往路で読み終わった! 自分を客観視して生きていくのは難しいけど、どうせ天国へ行く魂だと少し楽観的に考えて、色んなことにチャレンジして生きていけたらいいな。

    2
    投稿日: 2025.03.03
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    その時には自分の見ている世界が 全てだと思い、 たくさんの綺麗なものや大切なものを 見えていないのかもしれない。 到底、自分では乗り換えれないと 暗闇の中にいる人が この本に出会えていたなら 少しだけ自分が見る角度を変えれるのかも。 その少しの角度の違いで 少しだけ違う世界が見えるのかも。 そうしたら、クスッと笑える日も 怒りをぶつけることができる日も 誰かの優しさに気づく日も 大切な人に出会う日も あるのかもしれない。 カラフル 森絵都  p187引用 人は自分でも気づいていないところで、誰かを救ったり苦しめていたりする。 この世界があまりにもカラフルだから、僕らはいつも迷ってる。 どれがほんとの色だか分からなくて。 どれが自分の色だか分からなくて。

    25
    投稿日: 2025.03.03
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    終わり方が綺麗で良き。 この考え方を自分の人生に反映させて人生を生き直す、というのも面白いかもしれない。 個人的にはもっとキャラたちとの未来を見たかったが、それを見せないからこそ、人生をやり直す、という物語の価値があるのであり、そこがもどかしかった。でも確かにこれは子供たちに読んで欲しい作品でした

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    思春期真っ只中の様々な想いを垣間見る ラストは早々に読めたので一歩引いて物語を見ることができました。 物事も人物も多角的に見ることが大切と心底思う今日この頃、またその大切さを強調させられました。 「バラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事」と星の王子さまで言われた通り、僕は時間をかけて演じた真や深く悩んだ人間関係に、愛着なるものが芽生えているのでは?と思っている。 小中学生の頃に読んでいたらもっと感動していたでしょう。子どもには大きくなる前に読んでもらおう。

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    読書する気力が落ちてるのでリハビリ第二弾。これもほんタメ!で読書初心者にオススメされてました。ほんとスルスル読めてあっという間に読了しました。自分にも不器用で危うい中学生時代があったなぁとしみじみしつつ、その時なりに真剣だったんだよね。 なんか最近ヤングアダルト向けの本を手に取りがちなのはアンチエイジング的な悪あがきな気がしてきました(笑)けど読書で若さが保てるならそれもアリ寄りのアリ!

    10
    投稿日: 2025.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんなに不格好な自分でも誰かにとってはガイドかもしれない。 自ら死を選ぶことは、自分を傷つけるだけではなく、周りの人も傷つけること。それはどこかで聞いたことはあっても、いままで実感がなかった。でも、唱子との最後の場面でそれを一気に疑似体験した。 それでも今まで誰かと関わるなかで傷ついてきたし傷つけてもきた。だから、人と関わることが怖い、どこか一歩下がって周りを傍観してる。でも、他人事ならのびのびと自由に動ける。だったらいっそ他人事で生きていけばいいじゃん! 不安と緊張で肩がこわばっていた私の背中を強く押してくれた。そして、プラプラみたいな相棒を見つけられたらな〜と思ってしまった。私も挑戦してみようかな。

    1
    投稿日: 2025.02.28
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    中学受験の問題集に使用されていて、手に取った。驚くほど、没入し易い冒頭。あっという間に読めてしまったが、中学生時代の私も、それ以降もやはり、心の中は自分自身でさえもはっきりとはわからない、うつろい易い色合いなのだと再認識。中学生らしい主人公の言葉遣いが良い。

    2
    投稿日: 2025.02.27
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    中学生の時にはじめて自分で買った本 今で言ういわゆる転生ものの入り あまりポップな内容ではないが、すいすい読める 10代でも30代で読んでも色褪せない名作 中学生の時に出会い、今もわたしを形造っている ちょっとした勇気と決断力で未来は変えていける 人生は少し長いホームステイという考えがとても素敵 以下抜き出し 30代再読"その一瞬の喜びは、これまでの全てを清算してもあまりあるものだったよ" いつかその状況に巡り合うだろうか 20代再読"角度次第ではどんな色だって見えてくる"

    0
    投稿日: 2025.02.27
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    罪を犯した魂が抽選で当たりを引き自殺した小林真の体に入り人生をやり直す話。一見ファンタジーかと思いきや設定はそうだが、中身は人生に於ける生き方や家族や友達の在り方、人生とは何だと言うテーマまで含まれていて、色々考えさせられる話でした。最後は安堵で終われて涙するシーンもありじんわりと終われて良かった作品でした。

    4
    投稿日: 2025.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    YouTubeチャンネル「ほんタメ」にて、読書初心者におすすめの一冊として紹介されているのを観て、そういえば読んだことが無かったなぁ、と思い手に取ってみました。 (森絵都さんの小説を読むのは「アーモンド入りチョコレートのワルツ」ぶり) 前世で大きな過ちを犯したものの、抽選に当たり、自殺を図った少年・小林真に生まれ変わった主人公。 下界で一定期間、誰かの体を借りて修行を行い(天使の業界では「ホームステイ」と呼ぶ)、修行が順調に進むと前世の記憶が甦り、ぶじ輪廻のサイクルに戻ることができるという。 主人公は、一体前世でどんな過ちを犯したのだろう。 主人公が記憶を取り戻した時、果たして何が起こるのか。 気になってすいすい読み進めてしまいました。 (序盤から、恐らくそういうことかな、と見当はついていたのですが、それでも尚) 少年が死に至った経緯は笑えないものなのに、主人公のガイドである天使のプラプラの存在が、どこかおかしみを与えてくれます。 時々この肉体が重たくて脱いでしまいたくなるほどなので、天使から「輪廻転生のチャンスが当たりました!!」と告げられたら、私も主人公のように「せっかくだけど、辞退します」と応えてしまうかも・・・ そんなことを考えながら読んでいましたが、後半の真と満、二人のシーンに思わず目頭が熱くなってしまいました。 ひろかと真の美術室での一幕も。 「みんなそうだよ。いろんな絵の具を持ってるんだ。きれいな色も、汚い色も」 タイトルの「カラフル」という響きがじゅわっと沁みてきます。 「帰ろうと思いながら一歩、足をふみだしてみな。それだけで君は君の世界にもどれる。あばよ、小林真。しぶとく生きろ」 せいぜい数十年の人生。 長めのホームステイ。 私もしぶとく生きていこうか。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    下界へホームステイしてると思えば たかが数十年 少しわがままに、好きなように生きてみようという気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    罪を犯した魂が、下界にホームステイするという突拍子もない物語だが、そんなファンタジー要素も含めて温かな気持ちになる作品。 最初は黒にしか見えなかった世界が、様々な角度から見ると実にカラフルな世界で、角度次第ではどんな色だって見えてくるのだろう。 主人公が最初に天使から教えられた家族のデータは固定概念となり、主人公は家族の『黒』の部分しか見えなくなっていた。そこまでこの家族は悪くないんじゃない?と、ちょっと主人公にイライラしつつも(笑)、読み進めると主人公もホームステイに慣れ始め、周りの様々な側面を感じることで自分自身も変わり始めるのが良かった。 特に父親との川でのシーンは好きだった。最初に教えられたエピソードだけで主人公は父親のことを利己的なやつと決めつけていたし、多分真もそう思ってたはず。でもそれは仕事を家に持ち込まず辛いところを見せない父親の優しさであり、そに気が付いてないあたりは中学生だなぁと思う。でもやはり人は話さないと気が付かないことも多いんだと思う。 『ぼく』が犯した罪は、なんとなく途中から気が付いたが、それでもその罪をはっきりと思い出した瞬間は、良かったね、と思わず呟いてしまうほど。 躓いて下しか見えなくて黒の世界しか見えなくなったら、ぜひこの本をまた読み直したい。きっと私の周りはカラフルな世界だけどそれに気が付いてないだけだと思うから。そしてこの本を読み直したら、きっとカラフルな世界に気がつくから。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    人生に行き詰まった時、生きるのがしんどくなった時、周りの目が気になる時、読み返したい本。特に終盤にかけての天使から主人公への言葉は、私自身に激励をもらったような気持ちになった。世界は白黒じゃなくて、カラフルなんだと、暖色があれば寒色もあって、それを忘れずに生きていたい。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    人生に悩んでいる人、不安を抱えている人に読んでほしい本。 …再びここにもどってくる。せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイ…と気楽に考えればいい

    1
    投稿日: 2025.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても面白かった。 物語は、前世で罪を犯した魂が、その罪を償うための修行として、他人の体に乗り移るところから始まる。主人公が乗り移るのは、自殺未遂を起こし、間もなく命を落とすはずだった少年の体だ。 最初、主人公は自分とは別の誰かの人生を生きるつもりで過ごしていた。しかし、周囲の人との関わりや出来事を通して、少年が自殺を選んだ理由を知り、その選択が本当に正しかったのかと疑問を抱くようになる。そして最後には、自分が乗り移った少年こそが、前世の自分自身だったことが明らかになる。この展開には驚かされた。 自殺する前の自分は、目に見える事実だけを並べて判断していた。しかし、より多角的に物事を見てみると、思っていたほど絶望的な状況ではなかったことに気づく。このことから、物事を判断する際、知識の偏りや思い込みによって極端な結論に至ってしまうことがあると感じた。人には誰しも黒い部分も白い部分もあり、人生もまた単純な善悪では測れない。だからこそ、一つの視点にとらわれず、広い視野で物事を見ることが大切なのだと改めて考えさせられた。

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    ありがちな入りだな、なんて思ったけれど 普通の人達の普通の人生の中にある様々な出来事や感情が、出てきては誰かによって受け止められまた日々が続いていく 魂は消えることがなく、肉体は今世での借り物 人生は旅行のようなもの、なんていう小難しい解釈を 分かりやすく教えてくれた 自分だけど自分じゃない、そう思うことで楽になることの方が多すぎて まさにカラフルなこの世界を少し上から目線で愛せたら、そう思えた1冊でした。

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再挑戦の四ヶ月を思い出す、という意味。生きていくのに辛くなったら、自分の世界を俯瞰して遠くから見ている気持ちで生きなさいというメッセージだと思えた。 カラフルというタイトルは最後に小林真が理解した世界の色。この世は複雑で、うまくいくことばかりでもなく、いろんな色で溢れている。 帰ろうと思いながら一歩、足をふみだしてみな。それだけで君は君の世界にもどれる。読者へのメッセージを強く感じるセリフだった。

    1
    投稿日: 2025.02.21
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    みんな色んな色があって自分らしさは何かを踠きながら支え合いながら生きていることに気づいた。ひとつ一つを重く受け止めすぎないで第3者としての視点になることも大事だと伝わってきた。人生って辛いことも多いけど、それはずっと続かないって安心する。

    4
    投稿日: 2025.02.21
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    主人公に共感することができなかった。 レビューが良かったのでハードルが上がっていたのも刺さらなかった要因かな。

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    あらすじ  「おめでとうございます、抽選に当たりました!」 ぼくは輪廻のサイクルから外れたらしい。ぼくの魂は、小林真という少年の体にホームステイし、自分の犯した罪を思い出さなければならない。 真として過ごしていくうちに、人の欠点、美点、いろんな色を見つけていく·····。自分の犯した罪とは、一体何かーー。 感想 "この世界があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。"  私達が見ているもの、感じているもの。型にはめた世界は本物の世界なのか。 黒だと思っていたものが白だったり、白だと思ったらグレーだったり。だからこそ"生きる"とは難しくて挑戦したくなる。 すごい人だと思っている人は、普通の世界で生きていて、普通だと思っている人は、すごい世界で生きていて。 私たちはそんなカラフルで難しい世界で、自分の、誰かの色を探しながら生きているのだと思った。 評価 どの年代にもおすすめしたい作品だった。 この世界を、人生を恨んでいる人や諦めようとしている人に、少しベタな気もするけど、おすすめしたい。

    0
    投稿日: 2025.02.20
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    3.8 ----- 一つ前が海外作品だったこともあるが、漫画のように負担なく読むことができる。2時間程度で読める娯楽としての小説では、非常に質が高いと思った。

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    青春は遠に過ぎたけど、その時の痛みは未だに覚えている人にお勧め。また若い世代にも救いがある作品。自分の中に色の知識がもっとあればより楽しめたと思う。

    3
    投稿日: 2025.02.18
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    読了。 カラフル / 森絵都 名作と言われているこちらの作品。 大人になってから読む「カラフル」よかった。 ポップな文体で大切なことが書かれていて、主人公と同じ年頃の子はもちろん大人が読んでも気付きがある。むしろ大人になってから読み返した方が、普遍的な内容の深さに魅せられる。多角的な視点で物事の捉えること、娘たちにもその視野を育んでほしいなと思うと同時に私も大事にしたい。

    0
    投稿日: 2025.02.18
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    物語に没頭できなかったので読むのに時間がかかってしまった。 (身の周りでいろいろあってそもそも読書に集中できなかったのも大きいが) ただ、ガチガチにシリアスすぎないのが良い。 ふっと肩の力が抜けるような会話があったり。 「真」が進路についての決意を家族に伝えた後の、父親の言葉が印象的だった。 自分の道を自分で決めて、それを自分の言葉で伝えて。立派に一歩を踏み出せている。そのことを「大人」として認めてくれてる。それって、なんかいいなあ。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    すごく好きな本だった。 久しぶりに読書が楽しいと思えて日を跨がずにあっという間に読み終わっちゃった。 ずっと気になってたけど読んでよかったし心に響く。 自分の世界がまた違ってみえるようなアバウトタイムに似た感覚になった。

    0
    投稿日: 2025.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすく、やる気のない主人公とフランクな天使のやり取りで序盤から楽しく読み進められました。 重たい要素が散りばめられているのに、沈んだ気持ちにもあまりならなかったし、登場人物も個性的で魅了的だった。 主人公とのやり取りがそれぞれよかったけど、特にひろかとのやり取りが印象的だった。 自分の中の二面性を受け止めきれなくて吐露する感じと、それをすべて肯定してくれる主人公が素敵でした。 ちょっと距離をとって物事を見ることと、他人はもちろん自分自身のことだって決めつけずに一歩踏み出したいと思う本でした。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    冒頭からいきなり天使が出てきてかなり甘めのファンタジー小説?!と思いながら読みました。 抽選に当たった魂が自殺した中3の男の子の身体にホームステイという形で入り込みそこから話は始まります。 少年の身体に入ったことで見えてくる家族、友達との関わりや大切なものたち。 平凡だからこそ普段は気が付かない大切なことが、詰め込まれています。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    沢山の人に読まれている印象だった本。 ストーリーは割とシンプルで読みやすかった。人には色んな側面があって、見方、接し方で関係性も変わってくるものだということ。そして自分自身だってそう。 主人公は生き直すことでそのことに気づけたけど、実際には取り返しがつかない話。正直この結末にはモヤモヤもあったけど、「人生は少し長めのホームステイ」といういかにも次がありそうな考え方は、心が軽くなりそうで、素直にいいな、と思いました。

    35
    投稿日: 2025.02.08
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    2025.2.6 見えたままを、見たまま感じ取っていいんだよな 歳をとると共に、色んなことを知り、学び、色んな人と出会った 最近はそれが障害になってばかりだ 本当に死にたい もっともっと色んな色を見るつもりで芸大に入ったけど色を失った カラフルという言葉も怖い

    0
    投稿日: 2025.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何度も表紙は見かけたことがあったけど手に取ることはなく。 短くて面白く読めそうだったので書店で購入して一気に読了。 大人びた同級生に少し違和感はあったけれど、なるほどと納得して素直に閉じることができる小説だった。

    0
    投稿日: 2025.02.06
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    とても読みやすくて一気に読めた!小説初心者の方にはとてもおすすめ!!途中途中色んな色の名前が出てくるなと思ったら題名がカラフルだったの思いだした。

    0
    投稿日: 2025.02.05
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    そーだよな。普通でいいんだ。世界はもっとカラフルなんだ。 子供のときの頃のように、普通に、自分の殻に閉じこもらずに、純粋に、自分にとって心地の良いことを喜んで、やっていいんだと。思い出した。 自分は、とっても普通で平凡なんだと、それでいいし、それがいいんだと思った。平凡であることが、物凄く怖い時期が続いていたけど、それも普通のことなんだと。人間はみんな、おかしくて、特別で、でも普通で、たいしたものなんだと、気がついた。 また自分の殻に閉じこもっているときに、読みたい。

    1
    投稿日: 2025.02.04
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    個人的にとても好きな本。最後の展開にはやばあああと鳥肌が立ちました。天使やってくれるねえ、ってグッドポーズしたくなる。笑笑とても読みやすくて面白いし、人生とか生き方とかそういうことを考えさせてくれます。この本が愛される理由がとてもわかる。

    0
    投稿日: 2025.02.04
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    小学生のときにこんな素敵な本に出会えたということだけでも、自分自身が生まれてきた意味になるな。それくらいのパワーがある本。

    2
    投稿日: 2025.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多感な学生時代の気持ちが盛り込まれてた。 例えば親の異性関係をとてつもなく気持ち悪く思ったり、正義じゃないような行動を許せなく思ったり、兄弟間で比較されたり自分で比較しちゃう辛さとか。客観的にとか世界的にとか、大人から見たらとか考えるとそれほど大きいことじゃないようなことでも、その時の自分にとってはとてつもなく大きいことだったりして。 一見酷く見える人たちもみんな傷付いてきたんだって主人公がまとめてたとき、たぶんそうなんだよなぁと思った。その視点は私も忘れないでおきたい。 大人になっていくにつれて、だんだんある種の汚さみたいなものを許容できるようになっていくけど、そこに至るまでに苦悩するものだよなぁと。 親でも友達でも好きな人でも、完全な善人であるなんてことはない。暖色も寒色も暗色も明色もあるのが人間。それでもそこに確かにある愛とか思いやりを、見つけて大切にしていけたらいいなと思った。

    0
    投稿日: 2025.02.02
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    泣いた。 この世の中はカラフルすぎて大切なものを見失う だからこそしっかり見つけなきゃいけない というのが印象的。 いつか読みたいと思っていた、私の中での有名で一生のうちに読まなきゃ!と思っていた一冊を読めてよかった。

    6
    投稿日: 2025.02.02