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燃えよ剣
燃えよ剣
司馬遼太郎/文藝春秋
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総合評価

27件)
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9
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    日本史は大の苦手だったはずなのに、司馬遼太郎を読んでいるなんて、私やるじゃん!と思いながら最後まで読みました。最高〜!! 新撰組の漫画である「アサギロ」にハマり、最新刊まで読んだところで、このあと一体どうなるのかいてもたってもいられなくなり、小説で読むことに。アサギロで得た知識のおかげで幕末の空気にすっと入っていけた。 史実なのか創作なのか私には分かりかねるところも多かったのだけど、もしかしたら本当にそうだったのかもしれないというような、壮絶な人生を見せてもらったように思う。幕末という変化し続けた時代に最初から最後まで士道をつらぬいて生きる。哀しかったけれど、武士というものは生き方そのものなんだと感服しました。かっこよかった…!!

    11
    投稿日: 2025.11.09
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    かなり昔に読んだ本 新撰組は幕府の特別警察、的な組織だが 幕末に新正規軍と言われた討幕派(初期はテロリスト)に追われ敗れる訳だが、土方歳三は最後の戦いまで、政府軍の幹部として戦い散って行って凄い人。 かなりの二枚目でもあります。

    17
    投稿日: 2025.11.08
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    新選組のこと、今まで興味もなかったし、知ろうともしなかった。どうも、“斬ったの斬られたの”が好きではなくて。 2年前の夏、学生時代の先輩からのすすめで読み始めたものの数ページで断念。今回、司馬遼太郎さんの文章を読み慣れてきたところで再チャレンジしました。 新選組の成立過程や組織内の人間模様が分かりました。半分以上読み進めると、土方歳三という人物が鮮明になってきます。組織力にたけ信念を貫き通す人であり、沖田総司との人間味豊かなやりとりや、近藤勇への思いが伝わると、男前な人だなあと思いました。坂本龍馬と土方歳三が、同学年だと生まれ年を調べて分かり、どちらもすごい人なので感動してしまいました。 歳三と恋仲だったお雪さん、解説には創作上の人物ありましたが、きっとこのような女性がいたのだろうと思います。 命燃え尽きるまで生ききった、土方歳三の生涯に圧倒されました。

    22
    投稿日: 2025.07.21
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    喧嘩師、幕末に思想や主義主張ではなくいっぱしの喧嘩師として生きた土方歳三という視点での燃える小説。 燃える場面には事書かないが、近藤勇との決別のシーンは本当に優しく柔らかく、固い意志も感じられて、文豪としての作者の筆力に打ち倒される思いだった。 新選組や幕末に興味のある人だったら必読の書だと思う。是非読んで貰いたい。

    0
    投稿日: 2025.06.26
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    670ページの大作ですが、くじけずに読むとだんだん面白くなります。 新選組、土方歳三を知るにはもってこいの書。男の生き方を知るにも?

    0
    投稿日: 2025.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それまで日本になかった組織という新しい感覚を持って新選組という作品を作り、喧嘩師として薩長に最後まで抗い続けた土方歳三の一生を描いた歴史小説。 お雪はまさに作品のオアシス的な役割を果たしている。彼女が鬼の副長の心に安らぎを与えていた。西昭庵での束の間の休暇のシーンは強く印象に残っている。2人の儚い恋模様を切なくも情熱的に描く描写は流石の一言である。 幕末の京において歳三はただ一人、自分の美しさの為に戦い、最期まで節義を貫いて死んでゆく。滅びの美学の真髄はここにある。

    1
    投稿日: 2025.02.27
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    土方さんカッケェーーー!!! いままでなんとなく歴史もの避けてたけど、すごくドラマティックでエンタメとして面白いし、実際の歴史を下敷きにしているぶん興味深い。ありがとう司馬遼太郎。

    0
    投稿日: 2024.12.14
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    #68奈良県立図書情報館ビブリオバトル「あつい!」で紹介された本です。 2016.7.16 https://m.facebook.com/events/252422205142959/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D&ref_source=newsfeed&ref_mechanism=feed_attachment

    0
    投稿日: 2024.09.29
  • 登場人物が生き生きとしている

    作者の作品は初めて。主人公の土方歳三をはじめ、近藤勇、沖田総司ら登場人物が生き生きとしていて、惹き込まれた。ただ、大政奉還後の後半は、歳三とお雪のロマンス以外は読んでいて少し辛かった。

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    読みきれないかと思いましたが、読めました! 読み終わってから、また読み返したくなり、また最初から読みました。 竜馬がゆくを読んで、坂本龍馬が好きになり、新選組は苦手でした。 が、この本の土方さん、魅力的です。

    3
    投稿日: 2023.01.01
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    映画化に際してようやく読めた! 多摩時代の描写がたくさんだったり、土方目線の描写で話が進んでいくのが我得

    2
    投稿日: 2022.02.12
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    年始にNHKで大河ドラマ「新選組!」の総集編を再放送していたのを見て懐かしくなり、関連する本を読みたくなってこちらにたどり着きました。大河ドラマでは近藤勇を主人公として描いていたのに比べ、この本では土方歳三の視点を通して新選組をまた違う捉え方ができました。京都での華々しい活躍から、時代の潮目が変わり新選組に追い風が吹きはじめ、やがては北方に追いやられながらも、最後まで命懸けで信念を貫いた土方の人生が生々しく描かれています。フィクションではありますがお雪さんとの関係も気になりながら読みました。

    3
    投稿日: 2022.01.23
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    もう何回読んだかわからない。新年だし、筋の一本通ったものを読もうと久しぶりの読了。昔は、土方のカッコよさにただひたすら惚れ込んでいたが、今は自分の立場も変わり、自分にとっての土方は誰だろうという近藤勇視点で読む意識が強くなった。立場が変われば視点が変わる。ただ、自分にとっての「美しさ」はまだ見つかっていない。

    3
    投稿日: 2022.01.08
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    幕末を駆け抜けた「新選組」副長・土方歳三の一生を題材とした歴史小説です。作家・司馬遼太郎が一人の男と向き合い,その情熱と才能をあますことなく描いたこの作品は出版から50年以上経った今年でも映画化される名作となっています。

    1
    投稿日: 2021.12.23
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    半分行かないうちから倒幕派に追い風みたいな感じになってきて新撰組に分が悪い。 「歴史というものは変転していく。そのなかで、万世に易(かわ)らざるものは、その時代その時代に節義を守った男の名だ。」と近藤に語った信条を貫き通し散っていいく。最期のほうは涙涙ですね。

    2
    投稿日: 2021.11.12
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     新選組という無頼の組織を、鋼の掟と剣術の強さで以て、のし上がらせた男の手腕とその苛烈な生涯が書かれた作品。  しかしながら、ただ苛烈なだけでなく、沖田やお雪との会話の中では人間味のある可愛いところが覗くので、土方歳三という男がどこまでも人間臭く魅力的に感じられる。幕末に、徹頭徹尾喧嘩屋として生きた男のロマンが感じられてとてもよかった。

    3
    投稿日: 2021.10.30
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    とても良かった。映画を観て、映画も良くて再度読んだ。 土方歳三は自分の信念や道を貫き通した人だと思った。周りに何と言われようとも自分を貫く姿はどこか羨ましく格好良い。 京都での華やかな活躍、池田屋事件などからだんだんと暗雲が立ち込め、近藤勇の断首、沖田総司の病死のシーンなどはとても悲しくなった。そんな中でも土方歳三は信念のために戦い続けた。すごいと思った。最後の最後まで武士として戦う姿があった。何がトシをここまで駆り立てたのか、信念だけでここまで戦えるものなのか。もともと戦いが好きだったのか。人の生き方とは。いろいろ考えさせられた。 また、映画で鳥羽伏見の戦いで人と人が殺し合っているシーンを観て、ここまでして何のために、人の命より大切にしたいものとは何か、とふと思った。 新撰組はアニメなどでもともと興味はあったが、司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読んでさらに興味が湧いた。死んでもなお何百年も多くの人を魅了し語り継がれる新撰組、そして土方歳三、すごい。

    4
    投稿日: 2021.10.17
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    映画化されるということで再読。 土方歳三の生涯。 京都へ行くまでは、クズ野郎!! 鳥羽伏見の戦い以降は、結末を知ってるだけにシンドイ。 お雪さんとのエピソードはほっこり。 岡田くんの演じる土方に期待! 

    1
    投稿日: 2021.10.03
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    時代の流れに翻弄されず、自分の信念を貫き通した喧嘩師、新選組副長土方歳三。「喧嘩が自分の道」と、鬼と化しひたむきに生きる姿のイメージが強いが、羞恥癖があり、下手な俳句づくりに熱中するといった一面を持ち合わせており、すっかり魅了された。また戦いの連続で緊張感漂う中、愛嬌ある天真爛漫な沖田総司とのやりとりには、束の間の癒しを感じた。面白かった。

    1
    投稿日: 2021.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    土方歳三がひたすら格好良い小説なんだろうと思っていたら、良い意味で裏切られました。初っ端から女に走り(しかもなぜか高嶺の花狙い)、本気の喧嘩にお腹痛くなったり、遊んでるわりに本気のお付き合い苦手だったり、俳句のセンスが死んでたり。史実をもとに描いてるからもちろん完璧な人間ではないのだけれど、それにしても後半の「だんなさまって呼んで…」は困ります。読んでるこっちが恥ずかしいじゃあないか。 主人公は土方なのだけど(個人的に)いちばん良かったのは沖田総司で、沖田の人気は司馬遼が作ったんじゃないかと思うくらいのキャラクターでした。沖田が出てこないと、次の登場を探して頁を捲ってしまったり、沖田の文字を見るだけでちょっと心躍るようになってしまって。 いちばん笑ったのは P188(あの頭のどんな場所を通ってこんなまずい句がうまれてくるのだろう) …悪口やん。 P188「土方さんは可愛いなあ」 いや、可愛いのはお前だ沖田! 同志がどんどん変わっていく中、沖田だけは変わらない。飄々として やさしく くすくす笑っている。それでいて、強い。 P348「一番隊、私につづいて頂きます」 このセリフが格好良すぎてどうにもいけません。私も続きたい(重症)。沖田はたぶん土方さんの本質みたいなところが分かっていて、全部ひっくるめて大好きだったんだろうな、と。 周りに影響されてどんどん俗物っぽくなってしまう近藤に対して、"近藤勇という人としての価値"を見出し最大値まで引き上げようとする土方。武士を目指した同志とはいえ、理想の武士像は違う。袂を分かつシーンはぐっときてしまった。 土方の生き方は"理想を追う"そのもので、周囲がどうあれ信念が曲がらない。その癖、海外の最新技術を取り入れるような柔軟性も持ち合わせている。非情なようでいて、鬼のような人間であったかといえば、根っこの部分はそうでもない。大好きになりました。

    3
    投稿日: 2021.08.23
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    司馬遼太郎の本は私には難しいかな、と思いながら恐る恐る読み始めたけれど読了できてうれしい。 幕末の志士達が生き生きと動き回る姿に引きこまれるようにして読むことができた。 寝る前に読んでいたので、夢に土方歳三がでてきて余程幕末ワールドに没頭していたのでしょう。 主人公の土方歳三はとってもワイルド。 しかし好きな女性の前では少年のような面を見せたりしてそのギャップがまた魅力的。 近藤勇との関係性も楽しい要素。 沖田総司は美少年と書かれていたけどどんな風だったのかな、など色々と想像を巡らせて読むことができるのは本の醍醐味ですね。

    3
    投稿日: 2021.07.28
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    映画化ということで作られた「新装版」 土方歳三という人も、名前くらいしか知らなかったので読んでみました。 激動の時代と言ってしまえばそれだけですが、何が良くて何が悪いのか、今日正しかったのが、明日は悪になるというのは、辛い時代だと感じます。 そんな中で土方は、自分の生き方を貫いた人なのかなと、戦国時代に生まれていたら、すごい武将になったのではなかろうかと思いました。 映画を観るのが楽しみです。

    2
    投稿日: 2021.06.24
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    沖田はいつも朗らかだがかっこいい。大阪から品川に向かう船の中で、吐く方が体力を使って辛いんですよっていうのに、でもここにいたいというのに胸がつまりました。新隊士の野村さんがよかった。新撰組の運命に胸がつまりました。

    2
    投稿日: 2021.03.07
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    思春期に読みました。 土方歳三、新撰組ナンバー2のお話。 なんでこの人、こんな生き方したんだろう、でもなぜこんなにカッコ良いと感じるんだろう、とずっとわからないまま、憧れを抱いてきました。 そろそろ憧れから卒業かな、と思う今日この頃。昭和美学?からの脱却でしょうか。

    1
    投稿日: 2021.01.30
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    コロナ禍ということもあって、電車ではなく私有車通勤なので本よ読む機会は大分減った中でやっと読み終えた。 面白い、面白いんだけどもそれよりも感動したって感じが先に来たね。 幕末の混乱時期、虐げられた世の中でこうも剣で戦うとは。 何故楽をしないんだろう、強い信念、執念みたいなものかね、少しでもこの本を思い出して自分に抵抗していこうと思った。 池田屋事件は坂本竜馬の内容が薄く、そこは同じ時代でも違う志の物語を作ったんだな。

    4
    投稿日: 2020.11.30
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    最近では組織論としても引用される事の多い本作。その観点ももって読んでみたものの、圧倒的な時代感の違いをどう処理すべきか。。呆気なく人が殺められ生き残ったものが正当化される世界そのものが浮世離れしているのだから。 あまり妙な付加価値を求めずに、痛快時代劇としては、もちろん最高。

    1
    投稿日: 2020.05.09
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    【国民的ベストセラーが、岡田准一主演で映画化!】新選組を創り上げた土方歳三は、最後まで激しく時流に抵抗し、滅びゆく幕府に殉じた。稀代の男の生涯を、巧みな物語展開で描く傑作。

    0
    投稿日: 2020.03.11