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ひなこまち(新潮文庫)
ひなこまち(新潮文庫)
畠中恵/新潮社
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総合評価

57件)
3.8
7
27
16
0
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    いつものしゃばけの世界。11冊目。 ちょっと中だるみしてきました。ほぼ一気に読んでるせいかなと思いますが。 でも最後はほんわかした気分になれました。 そしてまた次も読みたくなっています。 今思うとしゃばけ(一冊目)の冒頭、若だんなが抜け出して1人夜暗い中帰りに襲われそうになって走って隠れて何とか助かったの、手代達でなくともあり得ないよね! ずいぶん昔のように感じます笑

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    獏のお話がゾッとして好き。 あとは雛小町というタイトルにつながるお話はちょっと分かりやすかったかも? 仁吉と佐助と禰々子の喧嘩がすさまじくて面白い。 みんな幸せになればと願う若だんなの幸せをみんな願っているよ。

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    しゃばけシリーズ第11弾 長崎屋に特注の櫓炬燵についてまぎれこんだ木札には「お願いです、助けて下さい」と書かれている。しかも、五月の十日までに助けてほしいと期限付き。 若だんなは、なんとか力になりたいと思うのだが、誰が書いたかわからない。 それから、いろいろな困りごとが若だんなに舞い込んでくる。 若だんなが今度は自分が誰かを助けたいと奮闘し、それぞれの話が少しづつ繋がって最後はほっこりとする話でした。 「ばくのふだ」が面白かったです。そりゃあ、自分のことが落語になってたら驚くけど、、、。おしゃべり大好きな場久さんがいいキャラでした。

    56
    投稿日: 2025.01.14
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    前作の『やなりいなり』を読んでから10年以上経っていたことにびっくり。 主要なキャラクターのことはよく覚えていたのは、それだけキャラが魅力的だったからだろうか。 聡明な若旦那だけど、病弱な体に引っ張られて、弱気になることが多かったように思うが、今回は「おっ」と思うところがあった。 成長しているんだな。 続きも10冊以上あるようで先に進む前に、1から読み返すか悩む。

    0
    投稿日: 2024.07.22
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    安定のしゃばけシリーズ。 通勤電車で読んでいたけど、ほっこりした気持ちになれて癒された。 連ドラを見ているような、映像がありありと浮かぶのは本当にすごい!ネッフリで連ドラして欲しい。

    0
    投稿日: 2024.03.06
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    「お願いです、助けて下さい」と書かれた木札と小町選びをキーとするゆるい続きもの五編 ■ろくでなしの船箪笥…小乃屋七之助&冬吉の祖父が残した遺産騒動。河童の甲羅を取り戻す ■ぱぐのふだ…本島亭場久(ほんとうていばきゅう)、悪夢に困ったときに敷いて寝るバクの札 ■ひなこまち…おしなに思いっきり寄りかかる古着屋のダメ父親 ■さくらがり…花見デジャブ、河童の秘薬をもらった武士の安居 ■河童の秘薬…平安時代狐の娘が幸せになった黄色の秘薬を飲んだ安居の妻雪柳

    0
    投稿日: 2023.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    助けを呼ぶ一枚の木札が今回の主役。 困っている人を助けたい。 若だんなの思いは叶うのか。 『ひなこまち』 畠中恵 (新潮文庫) 指物師の荷に紛れて長崎屋にやってきた木札には、「お願いです、助けて下さい」と書かれてあり、五月の十日までに、と日時が切られていた。 それをきっかけに、若だんなのもとに様々な困りごとが舞い込む。 祖父の形見の船箪笥が開かない。小乃屋の七之助、冬吉兄弟の困りごと。「ろくでなしの船箪笥」。 落語の寄席で、噺家が武家に襲われた。なんと噺家は人ではなく、悪夢を食べる“獏”だった。「ばくのふだ」。 江戸の美人を決める雛小町選びに便乗した古着泥棒は、大掛かりな詐欺集団だった。仁吉と屏風のぞきが仲良く(?)大活躍。「ひなこまち」。 花見に訪れた広徳寺で、若だんなたちは、生真面目で堅物な武家・安居と出会う。禰々子からもらった河童の秘薬が起こす事件の始まり。「河童の秘薬」。 さて、長崎屋の両親が若だんなを甘やかすたとえが私は毎回楽しみなのだが、今回は、 「蜂蜜と黒砂糖を箸が立つ程加えた甘酒のように」 甘いのだった。 そしてこれも定番の、若だんなの虚弱さのたとえは、 「店から一歩出ると風邪を引き、遠出をすれば半月寝込むほど病弱」 なのだった(笑) 何はともあれ“いつものやつ”が読める幸せ、そして楽しさ。 安心、安全、信頼と実績のしゃばけシリーズ。 今回は、長崎屋に住まう妖たちの存在を知っている七之助、冬吉兄弟と、妖が普通に見える広徳寺の寛朝と秋英がいることにより、妖たちものびのびしているように思えた。 しかし! 貧乏神の金次が、裕福な長崎屋のぬくぬくの炬燵に棲みついているのはなんでだろう(笑) そしてこの人、たぶん新キャラだと思うんだけど、鳴家を二匹ばかり肩に乗せた商人風の男、正体は柳森神社から来た化け狸という権蔵さんが登場。 若だんなの命により颯爽と現れて、結構いい仕事をして帰っていった。 こんな風に若だんなをさりげなくサポートする妖の存在には心が和む。 炬燵の中にいた付喪神のお獅子が、温石代わりに若だんなの掻い巻きに入れられていたのが面白かった。 ある日、関東河童を率いる女親分の禰々子が、五色の薬玉を持ってきた。 今回のメインは、河童の秘薬の中の、黄色の薬玉を飲んだ雪柳の話なのだ。 黒は惚れ薬、白は三日間眠らずにいられる薬、赤は怪我が治る薬、青はどんな相手とでも話せる薬、そして黄色は平安の昔、狐の娘が幸せになる為に飲んだ薬なのだという。 どんな薬効があるのかは分からないが、飲むのなら人生を賭けなくてはいけないらしい。 雪柳と、なぜか成り行きで長崎屋の面々が、ともに夢の世界に迷い込み、盛大に事件に巻き込まれるのだ。 この話は、「さくらがり」や「ばくのふだ」を通り、最後に「ひなこまち」に収束していく仕掛けになっていて、底には助けを呼ぶ誰かの声が通奏低音のように流れている。 雪柳が人生を賭ける事件を乗り越え、ただのお祭りイベントに見えていた雛小町選びに隠された真実が見えたとき、「序」で最初に木札が若だんなのもとへやってきた瞬間からの様々な出来事や、出会った人々や、若だんなの気持ちが走馬灯のように巡って、すっと心に落ちた。 若だんなは今回ずっと体調がすぐれず、最後の方はかなりへろへろだったけれど、困っている人を助けたいという思いは強く揺るがなかった。 若だんなのこういうところがこのシリーズの最大の魅力だと私は思う。 よく頑張ったよ。 頑張ったといえば、川にはまった屏風のぞきですねぇ。 戸板の上で乾かしてもらっている屏風のぞきを想像すると笑える。 「もうちっと水を切ったら、己で店へ戻りな。」 と、普段若だんなには丁寧に喋る仁吉がべらんめえ口調になる素の感じがすごくよかった。 なにせ仁吉は私の推しメンなので(笑)

    1
    投稿日: 2022.08.31
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    雛小町(今のミスコン?)と『お願いです、助けて下さい』と書かれた木札を軸に5話の短編で構成されていました。 河童の秘薬、漠等今回もハチャメチャな展開で面白かったです。 コロナ禍で自粛が続く中なので、皆で花見酒が余計楽しそうでした。 妖達はコロナにかからないから、密でも大丈夫だしマスク飲食しなくても良いから羨ましい(-∀-)

    5
    投稿日: 2022.05.29
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    禰々子ねえさんの再登場が嬉しい 力も意志も強いねえさんがいると、仁吉と佐助が本来の妖のヤバさが出ているのが面白かった

    2
    投稿日: 2022.04.06
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    ある時、ふと現れた『お願いです、助けて下さい』という木札。そこから始まる。 ・ろくでなしの船箪笥 若だんなの友・七之助が亡くなった祖父から形見としてもらった船箪笥…何故か抽斗が開かない! ・ばくのふだ 悪夢を食べる漠の物語り。漠が噺家に? ・ひなこまち 美しい娘を1人雛小町に選ぶというイベントが事件を引き起こす! ・さくらがり 若だんな花見に行く。もちろん妖たちも一緒…何も起こらないはずがない(笑) ・河童の秘薬 河童からもらった秘薬。 さくらがりで知り合ったお侍さんにあげるが…またまた怪奇なできごとに巻き込まれてしまう若だんな。 ・お馴染まない一席・・・柳家喬太郎

    1
    投稿日: 2022.03.27
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    若だんなも随分しっかりしてきたもんだ。 今回は彼が兄やたちの静止を押し切って動いたことによぅて状況がたくさん好転しました。 いろんな事件が起こるにせよ、勝手な行動がなぜか憎めない妖たちの愛嬌と、若だんなの真っ直ぐさにとても癒されます。

    1
    投稿日: 2021.10.29
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    ある一枚の木札がきっかけで、困っている人が長崎屋に次々と現れて…。そんな困っている人達を妖達の力を借りつつも、なんとか自分で解決しようとする若旦那。とても心優しい若旦那にほっこりとする。

    1
    投稿日: 2021.05.09
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    助けて下さいという木札に引き寄せられた若旦那は船箪笥、爆、雛小町、かっぱの惚れ薬から出てくる、侍の離婚騒動。 結果的にその奥方の夢の中に取り込まれた若旦那たち一行がそれを解決してその木札の文字が消える。短編がいくつもあるが、前の階からだんだん、一体の話が増えてきていて構成が非常に良いね。

    1
    投稿日: 2020.06.21
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    シリーズ第11弾の本作は、「お願いです。助けてください」と書かれた謎の木札を中心に雛小町を選ぶ騒動が絡み、若旦那と妖怪たちが奮闘する短編5編なのですが、実は長編1編だったりして、さすがの安定感のある面白いストーリーでした。最後のオチには、ほっこりさせられました!

    1
    投稿日: 2019.05.18
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    町民、僧侶、武家、妖・・・皆それぞれの生きる上での苦労はあれど、誰かを想ったり、より良き未来を願ったりは同じなのね。なんとも、ほんわか気持ちよく、楽しく読めました。ねねこ姉貴が私は好き

    1
    投稿日: 2019.01.08
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    ゆんでめてで語られた未来のもう一つの話。 同じネタで2話かけるっていうんだからまあある意味作家さんとしてはいい思い付きな気がしますがね・・ やっぱ屏風覗きは元気でなくちゃ調子が出ませんね。 若旦那の恋話はこのあとまた出てくるのかなぁ。。。河童の姉御とか、どんどんレギュラー化しそうな妖怪が増えていきますね。まさに百鬼夜行ですw

    1
    投稿日: 2017.08.15
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    ろくでなしの舟箪笥…開かなくなった祖父の形見分けでもらった舟箪笥。しかし預かった矢先に怪異が頻発するらしく、若旦那に助けを求めてくる話。舟箪笥はからくり箪笥のこと。タイトルがポイント。 ばくのふだ…寄席を見に行く若旦那。なんと不義を働いた武士の話を噺家が話している途中で、武士が抜刀、乱心。寄席どころでなくなる。 その夜長崎屋に現れたのはその噺家。正体は獏だった。武士に斬りかけられた原因となった噺は何か。若旦那が推理する。微微ホラー。 ひなこまち…江戸の町で雛人形の手本とする小町を選ぶ番付が出るという。そんな中で古着屋の着物が盗まれる事件が頻発していて、若旦那のところにいる屏風のぞきが巻き込まれる。 さくらがり…ひなこまちの続編。怪しげな武士が若旦那がもらった河童の秘薬を欲しがる。尼になると言い出した妻に惚れ薬を飲ませたいという。 ところがその薬はいつの間にか姿を消し、なぜか振り袖が仁吉に惚れる珍エピソード。 河童の秘薬…ひなこまちの続編。番付からの続き。河童の秘薬を飲んだ怪しげな武士の妻におこる夢の話。ラストはハッピーエンド。

    3
    投稿日: 2017.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しゃばけシリーズ第11弾。助けを求める木札が私が若だんなの手元に。困っている誰かを助けたいと次々起こる問題に奔走する若だんなと妖たち。短篇のようで実は最初の木札の話と繋がっていて、ラストはみんなが幸せになれてよかった。

    1
    投稿日: 2017.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一見短編集、でも実はつながっていて、全ての謎が解ける最後の短編「河童の秘薬」が面白かったです。特に、安吾さんと雪柳さんの正体を知ったときはカタルシスがありました。ああ、このための短編連作だったんだと、納得しました。  屏風覗きは「あ、死んだ」のセリフと共に、明るくあっけなく、また死んでしまったかと思いました。生きててくれて、本当に良かったです。  相変わらずやなりたち妖も可愛いし、兄や達のマジ喧嘩(一瞬だったけど)は興味深いし、佐助とねねこの今後がすごく気になりました。しゃばけシリーズは外れがなくて本当に楽しいです。

    1
    投稿日: 2017.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わいわいがやがや 毎度、妖たちが賑やかに楽しそうな ほっとする物語です 確か以前にお花見してたような。。。 別のところでですかね。 若旦那に用意される食事は いつもいつも美味しそうで、お腹が空きます笑 しかも豪華絢爛!! いつかあのお花見弁当を食べて見たい レシピ本でないかな。

    1
    投稿日: 2016.10.18
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    しゃばけシリーズ。 雛小町番付をめぐってひと騒動。 助けてくださいという木札が若旦那のこたつから現れ、体は病弱だけど心と頭を使って誰かの力になりたいと思う若だんなは大健闘。 ゆんでめてを読んでからこれを読んでよかった。

    0
    投稿日: 2016.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015/11/21 今回は悲しいこともなくてよかった。 若だんなが悲しいのは嫌だ。 若だんなの成長に目を細める兄やたちに目を細めますよ、私は。 表紙の溺れる屏風のぞきの絵が見るたびにくすくす笑えるすばらしい出来栄え。

    0
    投稿日: 2015.11.23
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    久し振りのしゃばけシリーズ。 もう11作目なんですねぇ。 雛小町、現代のミスコンみたいなものですかね。 若だんなは相変わらずの病弱っぷりだけれど、今回はそこまでへたれてもなかった! 若だんな、変わらないなぁと思っていたけれど、最後の 『ここで逃げたら、男じゃないもの』 にはグッときました。 もっとしっかりしてよ〜!と思う時もあるけれど、やっぱり若だんなにはそのままでいてほしい。 なんだこの矛盾は!

    0
    投稿日: 2015.09.28
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     しゃばけシリーズ第11作。冒頭で『お願いです、助けて下さい』と書かれた謎の木札が出てくる。全5編とも、一太郎に困りごとが持ち込まれるというパターンである。  「ろくでなしの船箪笥」。祖父の形見にもらったという箪笥が開かない。本家は中を確かめさせろという。この箪笥を一時預かっている店では、怪異が続出し…。こんなところに大ヒントがあったとは。最も困っていた者の正体とは…。  「ばくのふだ」。怪談で評判の噺家。一方、おなじみの広徳寺の寛朝が、お札が効かなくなり困り果てる。噺家の正体と、どう繋がるのか。ミステリーとしても意外性があり面白いが、結局、一番怖いのは人間ということか…。  「ひなこまち」。現代で言うところのミスコン「雛小町」の話題で、江戸は持ちきりであった。うまくいけば、大名の目に留まるかも…。便乗して悪い商売をする奴らをとっちめる、捕物帳的な1編。もうちょっとしっかりしなさいよ、お父さん…。  「さくらがり」。珍しく花見に行くことにした一行。場所はあの広徳寺。となれば、何かが起きるのがお約束。ある妖がお礼に薬を持ってくるが…飲めるかこんなもん! 夫婦の難しさは現代と同じ。武家ならばなおさらである。  「河童の秘薬」。タイトルがそのまんま。簡単に述べると、先の4編の続きというか、完結編である。そんなところがそのように繋がっていたとは。○の中だけに、何だか騙されたみたいだが、めでたしめでたし…なのか?  前作『やなりいなり』と違い、全5編が最後に繋がるなど、なかなかひねっているが、安定期を感じさせるのは同じだろうか。一太郎自身が危機に陥ったり、トラブルに見舞われる展開は、ここのところ見られなくなっている。  たとえて言えば、『妖怪ウォッチ』の乗りに近い気がする。『妖怪ウォッチ』はいい意味でマンネリであり、実は大人が見ても面白い。何より、安心して見ていられる。しばらくややマンネリな路線で行くのか、嵐の前の静けさなのか、はてさて。

    0
    投稿日: 2015.09.25
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    ひなこまち、結局誰になったんや。。。ねねこの傍若無人ぶりにちょっと反感。にぃやたちは相変わらずかっこいいし、若旦那はちょっとだけ大人になったみたいだけどなんだか影がうすい…家鳴と屏風が目立ちすぎ?。屏風は前巻でいなかった分発散?若旦那、この巻では何歳って設定なんだろう。大人になってもここまでの病気がちはかわいそう。そろそろ根本的に治らないかな…そろそろお嫁もらいそうだなぁ。毎回候補はいるけど、仁吉も美人と認めた古着屋の娘?

    0
    投稿日: 2015.07.29
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    「お江戸を舞台に、妖怪たちが活躍するファンタジー小説」という、新しい時代小説の形を提示してくれた畠中恵。 毎年1巻ずつ文庫版が出版される『しゃばけ』シリーズの、第11作です。 主役は、大店の”若だんな”。 病気がちで、いつも周りに助けてもらう若だんなですが、その彼のもとに木札が舞い込んできます。 書かれていたのは、「助けて下さい」という願いの言葉。 この願い事が頭から離れない若だんなに、さまざまなトラブル、相談事が持ち込まれます。 仲間の妖(あやかし)たちの助けを得ながら、数々の問題を解決していく若だんなの奮闘が、ユーモアあふれるタッチで描かれています。 「体の弱い若だんなが人を助ける」というストーリーをベースに、題名にもなっている”雛小町選び”、そして”夢 ”といったキーワードが、展開に彩を添えています。 謎解きの楽しさとともに、若だんなを中心とした登場人物たちの「あたたかさ」も、このシリーズの魅力ですね。 今回も楽しく読ませてもらいました。 『こいわすれ まんまことシリーズ 3』畠中恵 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/416790067X    .

    0
    投稿日: 2015.06.30
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    江戸の大店、長崎屋の跡取り息子と妖たちが、困った人間や妖の頼みごとを解決していく。全5編からなる。悪い妖は登場しない。読みやすくて、面白かった。

    0
    投稿日: 2015.05.20
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    しっかりと世界観を守って描かれていて、今作も楽しく読めました。最終話『河童の秘薬』で、ほろっと泣いちゃった。若だんな、人としてかっこいいよ。

    0
    投稿日: 2015.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【読了メモ】(150418 21:40)畠中恵『ひなこまち』/新潮文庫/2014 Dec 1st/禰々子さまご登場!『ゆんでめて』以来、不思議なことがよく起こります。毎回ほろっとさせられる。

    0
    投稿日: 2015.04.18
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    冬吉だのねね子だの、きれいさっぱりわすれてた。一応単行本最新刊以外は全部読んだんだけどなぁ。もう一回シリーズ後半読み直さないとなぁ。話の作り方としては円を描けていて、そこがとても好き。

    0
    投稿日: 2015.04.17
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    今作は、お江戸のミスコン?ひなこまちを決める事になって浮き立つ町とおなじみ若だんなの周りで起こった事件の短編5編。 いつの時代も奇麗に見られたい女子と美人好きの男どもはいるわけで、そこに玉の輿を企む親も入って大騒動。 怪談風味の話もあり、河童のお宝や二度目?の花見もあり。 木札が呼んだか若だんなのもとに持ち込まれる困りごとを若だんなと愉快な妖たちが解決していくお江戸ファンタジー

    0
    投稿日: 2015.03.29
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    短編集だけど、すべての話がつながってる連作。 「お願いです 助けてください」と書かれた木札により、若だんながひたすら困ってる人を助けるという話。 若だんなは相変わらず体は弱いけど、今回はそれなりに行動的で、がんばってたね。 「ゆんでめて」がところどころに出てくるのが、くすっと笑える。 楽しめました♪

    0
    投稿日: 2015.03.04
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    安定しているので安心して読み進め、安心して読み終わりました。「ゆんでめて」の時の何とも言えない不安感というかドキドキはなく、一篇ずつがとにかく安心して読める感じでした。ところどころに出てくる「ゆんでめて」の余韻が何とも言えないよい味を出しています。ほっこり、そして、ああもう一度会いたいな、と思う感じです。 兄や二人はいつも通り素敵であり、ねねこ姉さんはそれ以上に素敵でした。 あっさりしてはいるけれど、畠中さん得意の連作短編、最後にほっこり謎が解けるのでありました。

    0
    投稿日: 2015.02.17
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    今回も、いつも通りだった。 前々回の『ゆんでめて』ネタが随所に見られる。 妖たちの空気感と、兄や達のイマイチ役に立たない感もいつも通り。 謎解きもののようなそうでないようなよくわからないほにゃほにゃ感もいつも通り。

    0
    投稿日: 2015.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ろくでなしの船箪笥』 本家の祖父の葬式のために大阪に帰郷していた小乃屋 の兄弟。形見分けとして貰った船箪笥。その箪笥の中 に何か貴重なものがあると疑う叔父。叔父の指示で江 戸の叶屋に預けられた船箪笥。叶屋を襲った怪異。叶 屋の大番頭と番頭の対立。船箪笥の中の根付けに隠さ れた秘密。 『ばくのふだ』 最近はやりの怖い話を聞かせる落語家の話を聞きに 行った若旦那。寄席で突然落語家に斬りかかった覆面 の武士。その日を境に悪夢が現実の世界にあふれだす 状況が・・・。落語家・場久の話す怖い話の出所に隠 された秘密。 『ひなこまち』 江戸の町で話題になっている雛小町選び。雛人形のモ デルになった女性が大名の側室となることができる。 器量のいい娘を持つ親たちの興奮。雛小町に選ばれる ために需要が増えた古着。古着屋の店さきから盗まれ る古着。盗品と知って売りさばく上方屋。 『さくらがり』 花見のために広徳寺にやってきた若旦那一行。船箪笥 の事件のお礼にやってきた河童の寧々子。寧々子の 持ってきた河童の秘薬。秘薬を譲ってほしいと頼んで きた武士・安居。安居の妻が突然出家すると言い出し たので何とかしてほしいと頼み込む安居。惚れ薬を飲 んで暴走する着物。 『河童の秘薬』 河童の秘薬の中で呑めば何が起きるかわからないと言 われる秘薬を飲んだ安居の妻・雪柳の訪問。雪柳につ いてきた子供。迷子の子供を自身番に連れていく途中 迷い込んだ夢の世界。場久の登場。雛小町選びと事件 の関係。

    0
    投稿日: 2015.02.12
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     鳴家に癒されたいが為にこのシリーズを読んでいるような気がしてくる昨今。一匹二匹袖の中に入れておきたいです(真顔)  一見バラバラの五編のお話が、一つに繋がる短編連作。しゃばけの世界観の中では少し異色作の「ばくのふだ」が、個人的には好きでした。  河童の禰々子は、以前読んだ「Fantasy Seller」収録「太郎君、東へ」に出てきたアネゴですね。あれ、しゃばけシリーズにも出てきたことあったんだっけ……?;

    0
    投稿日: 2015.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今作も読後はほっこり、気持ちよく。 体の弱い若だんな、それをわかって頑張る姿が健気です。 二人の兄や、妖したちとのやりとりが、何とも微笑ましいです。 河童の禰禰子も獏もよかった。 しゃばけワールド堪能しました。 禰禰子さんが兄やに負けず強いのには驚きましたが。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2015.01.18
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    話自体は好き。…なんだけど、いつ頃からか読みづらい文体になったなあと。「えどさがし」よりは、ましだったけど。 大事なことなので二度言うけど、話自体は好き。だからちゃんと買って読んだよ!

    0
    投稿日: 2015.01.15
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    手を変え品を変えとはこのこと! ずっと続いている大好きな「しゃばけ」シリーズですが 今回は「たすけて」の木片で、すべての話が繋がっている。 いつも構成に変化をつけていて、たまならいです。 そして落語好きの獏。くくく。いいなぁ。 若だんなは本当に心が広くて、そして優しいお方。 自分の弱いところを把握して、その代わりにできることをやろうとする。 今、最も必要で、そしてなかなかできないスキル。 自分の弱点を把握する・・・。深いなぁ。

    1
    投稿日: 2015.01.14
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    今回は若だんなが困っている人達を助ける。というお話で、いままでも困り事を解決したりして何もしていなかったわけではないけれど一番の違いは「私は子供じゃない!」と強い意思表示をしたことでしょうか。 兄や達には誇らしいような寂しいような若だんなの成長でしょうか。

    0
    投稿日: 2015.01.11
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    今回もどっぷり江戸の世界に浸からせてくれたこのシリーズ 助けを求める声が書かれた一枚の木札を元に若旦那がはりきっちゃうお話 改めて考えるとどの巻でも若旦那は大抵人(か妖)助けをしてるなあ

    0
    投稿日: 2015.01.09
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    大好きなシリーズ第11弾。 今回は若旦那は結構な災難に巻き込まれます。 短編連作になっていて、話はそれぞれ完結するけど、同じ登場人物が出てきて、話がいろいろ進んでいく。 途中でラストがわかってしまうのだけど、それでもいいラストだなあと思う。

    0
    投稿日: 2015.01.08
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    お正月に読みました。お正月にぴったりの物語。 最初の頃の新鮮味がなくなって、サザエさん化してる、なんて言われたりもするけど、サザエさんはやっぱりいいのです。 一番のお気に入りは「ばくのふだ」。 解説は、柳家喬太郎さん。

    0
    投稿日: 2015.01.04
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    今回は若だんなが誰かを助ける話5連発。しかも一つ一つの短編に関わりがある。読み終わって,よく分からないままの所もないではないが,全体を通して楽しく一気に読めた。

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    投稿日: 2014.12.27
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    20141224 ゆんでめて関連のネタがちょいちょい出てくるけど、あまり覚えてなくて気になってしまう。 また読み返せということですね、ハイ。

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    投稿日: 2014.12.27
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    安定のしゃばけ。結構シリーズも続いてますなぁ。 今回は長崎屋に舞い込んできた「助けてください」という木札にまつわる連作短編。新キャラ場久が登場。そろそろ栄吉にも出てきてほしいなぁ。

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    投稿日: 2014.12.21
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    よく続くよねー(笑) 若だんながちょこっとづつ、大人になってるのが、ホンワカする。 ドラマ化の続きやってくれないかな?

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    投稿日: 2014.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しゃばけシリーズ第11弾。出だしの1話が最後まで鍵になっている今作。外伝「えどさがし」を読んだ後のほうがいいのかな? いつもの面子も、新しいキャラも、良い味出してます。花見、行きたくなりました。できれば、もっと和菓子や料理について突っ込んだ話があってもいいかなぁ~。江戸時代の料理も気になるし、読んでておなかが減るくらいのものも見てみたい。

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    投稿日: 2014.12.17
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    花見の記憶や河童の親分… 出会ったはずのない出来事、キャラクターに デジャブを感じる巻。 他にも噺屋・場久や安居夫妻など、 個性的なキャラクターも続々新登場。 それにしても屏風覗きは儚い。 若だんなよりも死亡リスクを孕んでいる。

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    投稿日: 2014.12.17
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    若だんなシリーズ。外伝と2冊同時に文庫が出るなんて、幸せですね。短編集っぽくありつつも、全体を通して一つ追いかける謎の木札があり…。若だんなもだんだん成長してきたというか、若だんなが仁吉と佐助を手玉に取っているような気がしてきました(苦笑) いつもとは少し違った怪談調の物語もあり、それはそれでまたよし。色々楽しめる一冊です。

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    投稿日: 2014.12.16
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    若旦那の元に舞い込んできた一枚の木札。 「お願いです、助けてください」と書かれているのだが、どこの誰が書いたものなのか、分からない。 しかし。期日だけが決まっていて、若旦那はその人を助けたい、と心から思うのだが。 その日を境に、若旦那の元には困った人ばかりがやってくる。 どの人が木札を書いた人物なのか。その日までに若旦那はその人物を救うことが出来るのか。 『しゃばけ』シリーズ、第11弾。 2014年12月14日読了。 今回は連作短編集のような仕上がり。 5つの話が最終的には繋がっている、という趣向が新鮮でした。 そして。少しずつでも成長している若旦那がいい感じです。

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    投稿日: 2014.12.15
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    助けを求める謎の木札を手元に置いて、持ち込まれる困りごとに手を貸していく若だんな。いつもの のほほんとした感じが変わらずにあってホンワカとする。

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    投稿日: 2014.12.14
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    しゃばけシリーズ第11弾。 好きなシリーズです。 「お願いです、助けて下さい。」と書かれた木札が長崎屋の若だんなの元へ。以来助けると言う事に心をむける若だんな。 やっぱり病弱な若だんな。いつもいろんな人や妖に助けられているから今回は人の助けになりたかったんだね。人を助けたいと強く思う心。シリーズが進むにつれてしっかりと成長してる。優しさに加えて強くもなってきた。頼もしい。でも2人の兄やからの溺愛が微笑ましい。鳴家の愛らしさもまた。 お花見が初めての経験になってる。ふふふ。前のはあれだったからね。ゆんでめてを読み直そっと。いっその事全部読み返して妖の世界にどっぷり浸ろうかな。 面白かった。

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    投稿日: 2014.12.13
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201412/article_4.html

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    投稿日: 2014.12.10
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    シリーズ第11作 短編5編 あらためて長崎屋にいつく妖怪は、食いしん坊だと思う。 いつでも、おいしくいただく姿に、幸せを感じる。 身を削って人助けをする若旦那も、妖怪たちといっしょに人助けすることに幸せを感じているのだろう。

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    投稿日: 2014.12.06
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    ゆんでめでの影響がなんとなく残ってるので、もう一度読み返したくなるつくり。 河童さん面白い。 若旦那の病弱の印象がなんとなく薄れつつあるのかたまに設定忘れちゃうけど、ここぞの時に出てくるのが上手いなぁ~と思う。 「えどさがし」も楽しみです。

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    投稿日: 2014.12.03
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    やっぱりしゃばけシリーズは若だんながいないと。 相変わらずの安定で今回も良かったけど、やっぱり長編が読みたいな

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    投稿日: 2014.12.03