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おまけのこ(新潮文庫)
おまけのこ(新潮文庫)
畠中恵/新潮社
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総合評価

235件)
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54
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    しゃばけシリーズ第4弾 短編集その3。表題にもなっている「おまけのこ」での家鳴の大冒険(爆)に癒されたー

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    投稿日: 2008.06.22
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    鳴家 かわいい 若だんな主役っていうより その周りに焦点を 当てた感があるね こわい がいちばんすき

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    投稿日: 2008.06.20
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    今にも儚くなりそうな一太郎ぼっちゃん大活躍の巻。 タイトルにもなっている「おまけのこ」を含む全5話。 鳴家の大冒険がとてもかわいらしかった。 このシリーズは本当に面白いな〜。 若旦那がちゃんと成長しているところがとても好ましい。 ぜひとも立派な薬屋の旦那になっていただきたいものだ。

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    投稿日: 2008.06.15
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    久しぶりに息抜きで、結構前に購入済だったしゃばけシリーズを一日で読了。 この人、短編集より長編の方が面白いと思うけどなぁ。…といっても、このシリーズしか読んでないけど。。ただ、短編集であってもこの人の作品はすっきり終わらないものもある。最後に一太郎の中に何かしこりとして残ったり、アンハッピーエンドだったり。そういうところが好きかなぁ。まぁ一太郎の成長物語と言ってしまえばそれで終わりかもしれませんが。そのしこりとなる部分が、案外大切なことだったりする。 女の子の心情だったり、昔話だったり、狐者異の孤独だったり、描き方が上手いのは漫画家だったキャリアかなぁ。早く文庫化が進めばいいな(笑)それまでは他の作品読んでみようかな。話題にもなったこの人の現代モノも気になるところ。。 毎回思うけど、息抜き読書には最高です。これの文庫版の解説が谷原章介で思わず吹きましたが、あの人は案外マトモな人なので、解説まで楽しめた。。

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    投稿日: 2008.06.12
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    心優しき若だんなと妖たちが思案を巡らす、ちょっと訳ありの難事件。「しゃばけ」シリーズ第4弾。 相変わらずのあったかい世界観に大満足。若だんないいなー。 漆喰仕事みたいだなどとからかわれるほどの厚化粧がやめられない娘の心を描いた「畳紙」と仲間とはぐれた鳴家の大冒険「おまけのこ」がよいです。 「おまけのこ」では迷子になった鳴家を見事若だんなが見つけ出す場面に心がほんわかとしました

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    投稿日: 2008.06.08
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    レビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/98724068.html

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    投稿日: 2008.05.31
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    「畳紙」では屏風覗きと厚塗り化粧のお雛の、可笑しくてほろりとさせられる掛け合いが、表題作の「おまけのこ」では、しゃばけシリーズのマスコット鳴家が大冒険と若旦那以外の妖の活躍が見れて、シリーズ4作目ですが、まったく飽きさせてくれません。 ほのぼのとしたお話が多いですが、妖や神様からも忌み嫌われる「こわい」では、どうにもならない切なさを感じました。

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    投稿日: 2008.05.17
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    谷原章介氏推薦! シリーズ第4弾! 絶対に温かい。でも、リアルだからほろ苦い――。「しゃばけ」の世界へ、ようこそ!一人が寂しくて泣きますか? あの人に、あなたの素顔を見せられますか? 心優しき若だんなと妖たちが思案を巡らす、ちょっと訳ありの難事件。「しゃばけ」シリーズ第4弾は、ますます味わい深く登場です。鼻つまみ者の哀しみが胸に迫る「こわい」、滑稽なまでの厚化粧をやめられない微妙な娘心を描く「畳紙」、鳴家の冒険が愛らしい表題作など全5編。じっくりしみじみ、お楽しみ下さい!表題作の「おまけのこ」では鳴家のちいさな冒険が良かった。

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    投稿日: 2008.05.15
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    しゃばけシリーズ第4弾。 「おまけのこ」がいちばんよかったです。 「ありんすこく」もよかったし。 シリーズものにありがちな次第に惰性になっていくのがないのは、時々でスポットがあたる妖が変わってくるからでしょうか。

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    投稿日: 2008.04.28
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    谷原章介氏推薦!  シリーズ第4弾!  絶対に温かい。 でも、リアルだからほろ苦い――。 「しゃばけ」の世界へ、ようこそ! 一人が寂しくて泣きますか?  あの人に、あなたの素顔を見せられますか?  心優しき若だんなと妖たちが思案を巡らす、 ちょっと訳ありの難事件。 「しゃばけ」シリーズ第4弾は、 ますます味わい深く登場です。 鼻つまみ者の哀しみが胸に迫る「こわい」、 滑稽なまでの厚化粧をやめられない微妙な娘心を描く「畳紙」、 鳴家の冒険が愛らしい表題作など全5編。 じっくりしみじみ、お楽しみ下さい! 全5話。 こわい・畳紙・動く影・ありんすこく・おまけのこ こわい〉 妖怪からも神様仏様からも見捨てられたもの、それがこわい。 それが若だんなの中庭にやってきた! こわいが欲しいもの、そしてこわいがこわいである理由。 こわいを通じて若だんなが感じる心とは…? 畳紙〉 す巻きになった若だんなを訪ねてきたお雛。 彼女はその顔をぬりかべと言われる程の厚塗りをしていた。 その日たまたま持ち帰ってしまった薬を入れる印籠。 持ち主が夢に現れた!? 夢か現実か、屏風のぞきは彼女の厚塗りを解決するために奔走する! 彼女はついに厚塗りを止めることは出来るのか…! 動く影〉 あれまあ、影女じゃないかしら。 仁吉も佐助も来る前の、妖怪たちの絡まなかった子供時代。 外でめいっぱい遊ぶという事も出来なかった若だんなが、 影につられて、栄吉たちと推理ごっこを始めた! 淡い思い出に、何を想うか…! ありんすこく〉 禿を足抜けさせて一緒に逃げることにしたよ! 若だんなの発言に、妖怪たちはビックリ! 吉原で巻き起こる騒動と、人の奥深くにある闇とは… 若だんなと禿の結末は… おまけのこ〉 長崎屋の中庭で天城屋の連れが殴られていた!? 彼が持っていたのは嫁入りの櫛に入れる為の真珠。 その真珠を守る為に、鳴家の1匹が長い長い冒険の旅へと繰り出すことに…! 真珠の行方、事件の行方。 その行き先は…? しゃばけシリーズ第4段!

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    投稿日: 2008.04.28
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    「しゃばけ」シリーズ第4弾。江戸時代の風情もしっかり取り入れていて、本格的な時代小説と言える内容になっています。ただ単に面白かったで終ることなく、読後に考えさせられることもあり、ますます「しゃばけ」シリーズにはまりつつあります。色んな妖も登場して興味深いです。

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    投稿日: 2008.03.29
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    2008.3 こわい/畳紙/動く影/ありんすこく/おまけのこ 「しゃばけ」シリーズを一気読み。肩の力を抜いて読める。愉快愉快。せなちゃん、ありがとう。

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    投稿日: 2008.03.10
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    ちっちゃい一太郎かわいいなぁ昔から賢い子だったんだなぁ。 屏風のぞきの顔面をあとが残るくらいようしゃなくぶんなぐるそんな仁吉がすきです(笑顔) 「こわい」にぐっときた・・・せつない・・・。 「ありんすこく」の仁吉と佐助の人間キャッチボールに笑った。一太郎におんなのこの格好して欲しかったです残念だ笑。 「おまけのこ」が一番好きです。鳴家がたまらなくかわいい・・・・!!(めろめろめろ) ていうか表紙にまず吹いた。 解説が仁吉役の谷原さんなことに読み終わってから気づいた(遅)

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    投稿日: 2008.03.07
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    しゃばけシリーズ・4冊目 狐者異(こわい)初登場〜。今後、どう若だんなと絡んでくるか… それよりもなによりも、屏風のぞきが好きなので『畳紙』の話が良かった♪ 鳴家ファンには表題にもなっている『おまけのこ』がオススメ! 「見ておくれな。我は店表で、お月様を見つけたんだよ」

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    投稿日: 2008.02.29
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    今回、印象に残った話はまず「こわい」 兄や2人が栄吉に言ったセリフ。最高の言葉ですよね。 栄吉には頑張って欲しいものです。 そして「畳紙」。 屏風のぞきと化粧厚塗りお雛物語。 異種格闘技のような組み合わせ!←えw もうね、ドラマの宮迫イメージで読んでしまうから 楽しいのなんのってwwww

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    投稿日: 2008.02.20
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    『こわい』がオススメの一編。生まれながらにしてアウトサイダーである「狐者異(こわい)」という妖怪の物語。

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    投稿日: 2008.02.11
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    “こわい”の話しのインパクトが大きかった。あと屏風のぞきのツンデレ具合が素晴らしい(笑)絵もかわいいし、結構考えさせられるシーンもあるし、やっぱりこのシリーズは好きだ!

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    投稿日: 2008.02.04
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    しゃばけシリーズ4弾目! 一太郎って18だったんだ…。。。「畳紙」の屏風覗きのかっこよさと「おまけのこ」の鳴家と一太郎の愛が見所。 佐介&仁吉の若旦那溺愛っぷりに磨きがかかり、ほぼ若旦那しか興味ない感ありありのおまけのこ。

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    投稿日: 2008.01.29
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    あ〜〜読み終わっちゃったぁ〜〜! 文庫化4冊目、これが最後です・・ 今回も、病弱一太郎さんとあやかしたちが大活躍♪ 鳴家(やなり)が一寸法師さながら川下りをしたり、厚化粧のお雛ちゃんの厚化粧の理由を、屏風のぞきが毎夜、屏風からぬけだして話を聞いたり、病弱一太郎さんの幼少時代の不思議で楽しい思い出話など、盛り沢山に楽しかったです♪ しかし、次はいつだろう・・・・ 時代小説ってまず読まないけど、これはほんとに面白い・・ せめて、夏頃には、次が出てほしいものです♪

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    投稿日: 2008.01.25
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    はぁーやっぱりおもしろい。 鳴家がでてくると、読んでて顔がにやけてしまう。かわいい。 せつない話もあった。

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    投稿日: 2008.01.20
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    しゃばけシリーズ4冊目です。短編集のこの巻では「畳紙」と「おまけのこ」が好きです。踏んだり蹴ったりなめにあいつつも、なんだかんだでお雛さんの面倒を見てしまう屏風のぞきはいい人(いい妖怪?)だなぁ…なんて思ってしまいます。お雛さんには幸せになってもらいたいです。

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    投稿日: 2008.01.20
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    しゃばけシリーズ第4段。 可愛らしい鳴家の大冒険を描く表題作など、全5編の人情譚。 妖しも人間も実は根源は同じなのではないか?とほくそ笑む作品に仕上がっています。 心にほっと灯火を燈す一冊、いかがですか?

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    投稿日: 2008.01.19
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    しゃばけは楽しい話ばかりではない。 心の底からしっとりとぬらすような、じっとりとした話しも中にはある。 それはまるで現代社会そのものにも通じるものがあるような、そんな感覚をもたらせてくれる。「こわい」はそんなお話です。  大好きな家鳴が繰り広げる超冒険。それがこの「おまけのこ」には収録されています。

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    投稿日: 2008.01.17
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    今回はいまいちかな・・・って思ってたら、 最後のやなりの話にやられました。 可愛すぎる!!! このシリーズ、いつまでも続いてほしいです。

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    投稿日: 2008.01.13
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    しゃばけシリーズの短編集。 だいぶ前に読んだので内容は忘れました。 短編より長編の方がこの作者は素敵な作品が書けると思ってた気がするので、まぁそんな内容だったんでしょう。と、ねこのばばでコメントした内容をこぴぺしてみたり。

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    投稿日: 2008.01.13
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    若だんなは相変わらず愛おしいが、今回は表題作の鳴家が桁違いに可愛かった!うちにひとつ下さい…! エピソードはどれも素敵だった。「畳紙」が特に。お雛には本当に感情移入してしまう。化粧の力って、抗いがたいものがあるよね。

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    投稿日: 2007.12.20
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    しゃばけシリーズ4作目。そろそろ短編ではなく長編が読みたくなってきたかなぁ。なんか親分があまり出てこなかったのが寂しいけども屏風のぞきが最高だった。今までのシリーズに比べてダークな部分を描いた「こわい」などしゃばけの世界は加速している。2007.12.17

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    投稿日: 2007.12.18
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    畠中恵のおまけのこを読みました。しゃばけシリーズの4冊目の短編集でした。今回は単純な謎解きだけでなく、妖したちからも見放されている妖怪の話や、厚化粧が止められない娘さんの心を解きほぐす話、そしておいらんの世界の娘の心の不条理の話など、人の心の深みにからむ物語が面白く読めました。最後は一匹の鳴家(家鳴り)の冒険譚でした。友人の日記に書いてありましたが、この物語の鳴家がかわいいく感じられて、ストラップがほしくなりました。応募してみようかなあ。そうそう、投扇興が題材に使われていたので、ゲーム好きとしてはちょっと嬉しくなりました。

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    投稿日: 2007.12.10
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    「しゃばけ」シリース第四弾。時代設定のせいか、外来語のない文章に心が洗われる思いです。すらりと読みやすくて何度でも読もうかなという気になる。個人的には幼児期の若旦那が友だちと謎に挑む「動く影」が、なんだか懐かしくて好きです。

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    投稿日: 2007.12.09
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    シリーズ4冊目で、相変わらずキャラクターは立っているけれど話の筋立ては地味。訥々としてむしろテンポの悪い語り口は、あえてこうしているのかと思うが、確かに雰囲気は良く出していると思うが、どうも、なんつか、乗り切れないイライラが若干残る。刊が進むにつれどんどん小粒になって来てるなあ。

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    投稿日: 2007.12.06
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    「しゃばけ」シリーズです。いつものメンバーでほのぼの。若旦那ほんのちょっとだけ成長したような気もします。全ての話が好きなのですが、表題作の「おまけのこ」の鳴家がかわいぃ!一家に一匹欲しいくらいのキュートさです。いや、いたずらばっかりで大変か。うちにはすでにいたずらっ子が二人もいるのに。前言撤回うちにはいらない。けど、会ってみたいよ。鳴家。

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    投稿日: 2007.12.05
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    文庫待ちシリーズなので、待っていました。 「こわい」「畳紙」「動く影」「ありんすこく」「おまけのこ」を収録。 出てくる妖怪がですね、どうしても、京極夏彦の巷説百物語のほうで想像してしまうんですよ……。狐者異なんてまさしく。 まぁ、それはともかく、小さい若旦那はかわいいし、鳴家はかわいいしで、面白かったです。

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    投稿日: 2007.12.05
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    待ちに待った「しゃばけ」第四弾『おまけのこ』どの物語りもすでに2回は読みました。【畳紙】が一番何回もよんだ。雛ちゃん、よかったね。すでに若だんな、仁吉さん、佐助さん、雛ちゃん、栄吉さん・・・わたしの中ではすべて生きてます。

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    投稿日: 2007.12.04
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    しゃばけシリーズの4作目。妖にも人間にも受け容れられない妖「こわい」の切ない話や厚化粧を止めれない話などなど。解説で谷原さんも書いていたけれど、「気付き」がある内容。舞台はお江戸なのに、なぜか現代でも見られる問題だと思います。

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    投稿日: 2007.12.03
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    しゃばけシリーズかなりすきです☆鳴家もかわいいし、若だんなもかわいい。とくに表題作の「おまけのこ」がかわいい☆

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    投稿日: 2007.12.01