日常の一部なのに、お家の楽しいあったかい雰囲気が伝わってきて、元気が出る＾＾ あーそれ大変だよね〜と共感したり、女の子だとそういうこともあるんだ！と驚いたり楽しく読めた。

お子様の成長と共に、おうちが2世帯住宅になったりと、生活面が変わっていきます。屋上にお庭があるのはいいなと思いました。

たかぎなおこさんの子育てエッセイ。最終巻だって！ むーちゃんも、小学生になるタイミング。そこできっぱり最終にするのが、たかぎさんらしいような。 なかなか園に馴染めない我が子を案じ、ほかのお母さんの輪に入っていけない自分を語るところはぐっとくる。そんな感情に向き合うところも、たかぎさんを好きなところ。 巻末の「たかぎなおこ20周年」で、しみじみした。

　たかぎなおこの母親の生活を描いたもので、三巻目。これで「おかあさんライフ」シリーズは終わりとのことであっという間に子供の卒園までを駆けて行った感がある。 　まあ確かに子供の成長は早いもんということを思い出される。 　今度は小学生のバージョンが出るのか、果ては路線を一新するのか、たかぎなおこさんも全シリーズ通して２０周年とのことで長く続けていけていることは、素晴らしいと思います。

むーちゃん、3歳〜4歳にかけてのおかあさんライフ。 息子の幼稚園時代を思い出したよ。ほんと透明人間になってどんなか覗いてみたかった。 あまり友だちと元気に遊ぶタイプじゃなかったから孤立してないか心配だったなぁ。 このむーちゃんも（女の子）そういうタイプみたで親近感。 お姑さんもいい感じで屋上のある生活憧れるわぁ。 そこで自家栽培や梅干しも天日干ししていてさすがだわ。 おつぐやんの作るアップルパイ（写真付き）もめっちゃ美味しそう。いい旦那さんだよ、ほんとに。 あと著者のおかあさんの描く絵手紙、工具の絵とかめっちゃ上手くて絵が上手いのは遺伝ねと感心。 次回はむーちゃん年長さんかな小学生かな、楽しみ〜。

毎度のことながら、たかぎなおこさんが身内のように思えて微笑ましい。おつぐやんとお義母さんが、ほんとに良い人そうでよかった。三重のご両親にも親孝行になって良かったね。 二世帯住宅はたかぎなおこ御殿か？！と下世話な考えもよぎった。

漫画ジャンルでの愛読書シリーズ！ たかぎなおこさんの作品は『150cmライフ。』からたくさん読んでいます。 いつも物事の捉え方が前向きで、経験を楽しんでいる姿勢が好きで読むと元気になる作品。 『おかあさんライフ。』の3部作も、日々絶対大変なことがたくさんあるはずの子育ての、すてきな部分に上手に焦点をあてて描かれていて、「そうだそうだ、幸せで貴重な今なんだった。楽しもう！」と思わせてくれます。 むーちゃんの成長や親子エピソード楽しみに読んできたけど、おかあさんシリーズはこれで完結だそう。 次回作も気長に待とうと思います！