帯文(袖)：”そろそろ寒くなってきたな……と思ったら、あつあつのスイーツを作ってみませんか？” Contents：はじめに、あったかスイーツの楽しみ方、part 1 ココットで作るあたたかい本格おやつ、column 市販のおやつであったかスイーツ、part 2 とっておきのスペシャルメニュー、column おうちカフェのあったかドリンク、part 3 定番あったかおやつをカフェ風に、column カフェ風おもてなしのコツ、part 4 簡単オリエンタルスイーツ、

つくりたてならではの味わい、香り、食感、贅沢感を堪能できる６０種にのぼるスイーツ。短時間、手間いらずの魅惑的なものばかり。翌日以降になっても、寧ろ味がなじむパウンドケーキやマドレーヌなどの焼き菓子、水分が落ち着きしっとりするカステラやスポンジケーキなど、違った味わいを見せてくれるものもあったり。加えて、今の季節、逆に冷やしてもおいしいものもあり、多彩な楽しみ方が提案されている。

ほぼ写真だけで買ってしまった製菓本。 スイーツ好きなら誰もがニコニコしてしまうに違いない人気おやつのオンパレード。 クリームブリュレ、フォンダンショコラ、クレープ、アップルパイ、スフレ、シナモンロール、厚焼きホットケーキ、フレンチトースト、ガレット、スコーン、きんつば、ぜんざい…等々。見てるだけで幸せな気持ちになれます(笑)。 …でも実際に作るのはたぶん２〜３つかな。 買ってきたバゲットにアパレイユをしみ込ませて焼くだけで、ちょっと付け合わせが凝ってるだけのフレンチトーストは作れそうだけど、バニラビーンズを削ったり表面をバーナーで炙るクリームブリュレ（魚焼きグリルでも出来るとか…まじ？）や、よく手ごねは大変と聞くパンのレシピ（シナモンロール）等は製菓初心者にはハードル高め。 ガレットも、わざわざこの為にそば粉を買ってくるより、あのお店に食べに行った方が…なんて(苦笑)。 パンケーキbookで失敗してしまったので、同著者の本はしばらく敬遠するつもりだったけれど、その前に購入してしまっていた本書。 工程の説明は例によってほぼ文章だけで、やはり不親切な印象。たぶん対象は中上級者、又は、少しのヒントから自力で正解を見つけたいトライアンドエラー好きな初心者向け。