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現代論理学入門
現代論理学入門
沢田允茂/岩波書店
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総合評価

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    記号論理学の入門書です。 本書の中心をなす第2章では、命題論理と述語論理の基礎を紹介していますが、第1章と第3章は、著者の専門である哲学に関わる話題があつかわれています。「分析哲学」と呼ばれる哲学の潮流のなかで、フレーゲやラッセルといった論理学の刷新にたずさわった哲学者たちが向きあっていた問題と、その哲学的意義が解説されています。 現代の論理学では、われわれの知識を統一的な原理のもとに組織するという意義をもっていることを、著者は説明します。そして、形而上学的な独断にもどづいて論理学を否定するような考えかたへの批判をおこなっています。

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    投稿日: 2015.03.14
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    よくもまあここまで細かく、言葉に厳密であろうとする態度をとれるなあ、と、いい意味で呆れる。 僕たちがごくごく当たり前に使っている言語の奥深さを、わずかながら垣間見せてくれている感じ。 僕の感触としては、半ばで紹介されていたデカルトの言葉がかなり的を射ているように思う。 いわく、論理学は新しい何かを学ぶというわけではなく、すでに知っている何かのよい説明を学ぶものだ、と。 なるほど。

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    投稿日: 2013.04.14