あんた、ご飯食うたん?の次に読んだ。 ご自身が記したのとは当然違う視点で中本さんの活動について記されている。 中本さんの祖母の代からの話。 美談ではない半生が深く考えるきっかけになった。
保護司で、子供達にご飯を食べさせ続けているばっちゃん。 美談のように語られるばっちゃんを淡々と見つめている著者がすごい。 偶像化せずに、いや、偶像化されているばっちゃんの裏側を見つめる姿勢がすごい。