
総合評価
(221件)| 52 | ||
| 89 | ||
| 58 | ||
| 8 | ||
| 0 |
powered by ブクログ「その裁きは死」(アンソニー・ホロヴィッツ : 山田蘭 訳)を読んだ。 ホーソーン シリーズ第二弾。 今回、意外性は、っと、言えない言えない。 アンソニー・ホロヴィッツ自身が探偵と共に現場に駆けつけ、関係者への質問にも同席しかつ(不用意な)発言もするという、なんとも楽しいシリーズ。 内容についてはここには書かないけれど、とにかく読みやすくて物語にどんどん惹き込まれてしまうこと請け合いです。
1投稿日: 2023.10.26
powered by ブクログ「カーラ・グランショーとダレン・ミルズは、どっちもうすのろのくそったれだ。警察犬にだって、あのふたりより頭のいいやつは何頭もいたよ。おれたちがどんな捜査をしたか、何なら全部きっちり教えてやったらいい。何もかも知らされたところで、あのふたりはどうせ、お互いのけつの臭いを嗅ぎながらぐるぐる走りまわっているだけだろうよ」 ……またも、鮮やかに騙される快感、というべきか。このシリーズは全10作を予定しているとの事。そのうち本棚もホロヴィッツ用のスペースが必要になりそうだ。それにしても、ホーソーンの毒舌は凄まじい(だって、これ読者に対しても言える事だよね?)。
1投稿日: 2023.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ややキャラクタの人物造形が中途半端。もともとカタカナにすごく弱いので、何度か人物紹介のページに立ち戻ることになる。動機の部分でも弱さを感じるけれど、それは犯人のありようを踏まえてのことなのか、はたまた。着地点から書かれたというよりは、書きながら軟着陸された印象。
1投稿日: 2023.07.24
powered by ブクログ2023.06.27 とても良い。 うらやましいのは、ホーソーン氏の生き方である。言いたいことをいい、生きていきたいと痛切に感じているからか。 謎解きと人間模様のいずれも堪能できました。
1投稿日: 2023.06.29
powered by ブクログはー今回もまた見事に騙された。トニーと意見が分かれたので、これはもしかして真相に辿り着けたかも!?と思ったのも束の間、見事にしてやられました。相変わらず巧妙な伏線だらけですぐに二度目を読みたくなる。ホームズ好きなら余計に今回のお話にハマる。 これから明らかになる(と信じたい)ホーソーン自身についての謎もきっと1作目から伏線が散りばめられていると思うので、なんとか解き明かしていきたい! ひとまず、ホームズをまた読みたくなっちゃった。
1投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
意外な犯人であろうとは推測していたし、ホロビッツの推理はきっと間違っていることも予想通り。 二人のコンビネーションの息があってきているようで、次作も楽しみ。
1投稿日: 2023.06.11
powered by ブクログホーソーンの過去がチラリと見えかけたものの、結局お預けされてしまう第二巻。 10冊か11冊続く予定と知ってヒェーと思ったものの、ホーソーンの過去が気になって結局読んでしまうような気がする。 相変わらず面白かったものの、前回の作品の方が「スカッと騙された」感じがあったかな。感覚的だけど。
1投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
二作目の今作は、離婚案件が得意な弁護士がワインボトルで殴られて殺される事件から始まる。 どうも海外ミステリーが苦手なもので、登場人物の名前や人物像が頭に定着せず、表紙裏の登場人物リストを何度も見返してしまった。ロンドンやヨークシャーの様子を知っていたらもっと楽しめたかも。 ワトソン役のトニーがそろそろ可哀想になってきた。
1投稿日: 2023.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一作目が面白かったので、ワクワクしながら読みました。読みやすく面白い文章は相変わらず、日本人作家の描写のそれらしさが大変良かったです。あと一作目と同じ怒涛のオチは想像してなかったし、シニカルなコメディドラマっぽくて笑いました。
1投稿日: 2023.02.28
powered by ブクログずっと楽しみに取っておいた、ホーソーンシリーズ第2作目。今回も読み応えバッチリで最高だった!途中まで自分でも推理しようと頑張ってはみたが、やっぱり最後にその推理は覆されてしまう…。そのしてやられた感を味わうために本シリーズを追っていると言っても過言では無い。作者は全10作を予定して書いているそうなので、まだまだ楽しみは尽きることがない!
1投稿日: 2023.02.05
powered by ブクログメインテーマは殺人に続いてホロヴィッツ作品2作目! 1作目ではあまり好きになれなかったホーソンという人となりがだんだんわかってきて味わい深く、好きになってきている自分がいる。ホロヴィッツが1作目よりも熱を持って推理する姿もこの作品の魅力!事件の推理そのものも伏線がしっかり回収されて文句なし!ただホロヴィッツという人間に関する謎は深まるばかり…次が読みたくてたまらない!
1投稿日: 2023.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アンソニー・ホロヴィッツのホームズ物「ホーソーン・ホロヴィッツ」シリーズの第2作目。ホロヴィッツの作品は、暫く読んでいない時期が有ったが、3作目「殺しへのライン」が、予想以上に面白かったので、シリーズを遡り、読む事となった。相変わらず、上手い。伏瀬が張り巡らされており、しっかり回収もされている。アナグラムの所は、やられました。全編を通して、ホームズへのオマージュが随所に見られる所も+評価。ホロヴィッツが、事件が解決したと、ホーソーンに電話で伝えるシーンからは、一気読みでした。ホームズ愛も加点して☆4.6
1投稿日: 2023.02.05
powered by ブクログ実直さが評判の弁護士が殺害された。裁判の相手方が口走った脅しに似た方法で。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた謎の数字“182”。被害者が殺される直前に残した奇妙な言葉の謎は…? アンソニー・ホロヴィッツと探偵ホーソーンシリーズの2作目。今回は犯人当たりました!
1投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログ私には事件の形が描けないんだな!(今回も犯人はわからず)部分部分はなんとなくわかっても、それを上手く繋げられないから駄目なのだ。次こそ! それにしても、ホーソーンは相変わらず感じ悪いけど、輪をかけて感じ悪い人たちいっぱいで笑 かわいそうなトニー!
1投稿日: 2022.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半は緩やかなスタートで、徐々に事件に結びつく過去の出来事や人々の思惑が絡んでくる。典型的なミステリーではある。 最後の手紙はうるっとくるものがありますね。 しかし、警部といいイライラを募らせる登場人物が多い。
1投稿日: 2022.11.12
powered by ブクログ図書館で。 解決してみると、それほど込み入った話でもなかったかも?と言うような感想。個人的には科学調査班とかが遺留品の髪の毛とか足跡とか見つけなかったのかな、と思ったり。それにしても182はI hate youの略なのか。知らなかったな。 個人的には列車に轢かれた人の家族は保険金受け取れなかったのかな~大変だなぁという感想。事故と言うものは不運な偶然によって起こるものだと思うので、過去の事故は誰が悪いとかではないと思うんだけどな。別に彼を殺そうと洞窟に連れて行った訳でもないし。確かに迅速に救助できれば助かったかもしれないけれども。 とりあえず主人公は自分にも解決できるはずだと何故己惚れられるのかが良くわからないなぁ。で、怖くて痛くてイヤな思いをしているのだから世話ないなぁと読んでいて思いました。それにしても英国でもソードオブスローンはスゴイ人気なんだな、と読んで思いました。
1投稿日: 2022.09.08
powered by ブクログ今回は、グッと引き込まれるような部分が特になかった。物語も坦々と進むような感じを受ける。 また、登場人物が軒並み好きになれない。ホーソンの過去は今後分かっていくらしいが、それを踏まえてもここまで好きになれない主人公もいない。
1投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログメインテーマは殺人につぐ第二作、前回同様相変わらず書き手でありこの物語の主人公アンソニーホロヴィッツとともに元刑事ホーソンに読者ともども振り回されていく。このシリーズの魅力は文章に散りばめられた伏線と事件に読者たちを引き込むセンス。例えばあとがきにもあったが「この時点で、わたしはすでに手がかりを3つみのがし、二つ読み違えていた。」と章の終わりにさらっと書いてある。あとからあぁこれはとなるけども主人公と同じくこの時点ではわからない。もちろんこれはきっと映像化しても面白いだろうけど、小説で読むからこそ読み返したり人物の相関図かいたり想像したり能動的になれる、小説ていいなとそんなことを思わせてくれる一冊だった。一作目でホーソンの話を3冊書く契約をしていたが作者的には10巻を想定してるらしい。個人的な予想だが節目となる3冊目は何か今までにないことがおこるのではと予想している。次回作もぜひ読みたい。
1投稿日: 2022.08.04
powered by ブクログ初アンソニー・ホロヴィッツ。私は古典派ミステリーも好きだし作中に言及あったBBCの『シャーロック』大好きなので、オマージュやメタ的要素がかなりありつつ独自のストーリーでなかなかおもしろかった。あと日本人女性や俳句が登場したりして興味深い。ただ、この1作を読んだだけではホーソーンのキャラがいまいち掴めないし魅力的だとも思えなかった。(まぁその点ホームズもそうかもしれん…。シリーズ化して馴染んでくるかな。) あと女警部めちゃくちゃこわいし、ヒドい。 有名なカササギは是非読みたいです。
1投稿日: 2022.08.03
powered by ブクログ読み始めてから終わるまで、何ヶ月もかかった。 入り込むのに時間がかかる。面白いのか面白くないのか判断に迷う。自分のリズムとずれていたからかな。
1投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログやはり面白い。 謎解きも最後は想像していなかった登場人物が犯人だった。。。中盤からは一気読みでした。
1投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログ現代に蘇った古典的フーダニット。ミステリというジャンルの小説が出て来て百年以上経っていて、それまでにひねりにひねられてきた。それでいてこのシリーズはまさに王道中の王道といった感じ。それ故に目新しさ、大きなインパクトはないのだが、十分に楽しめる作品だった。
1投稿日: 2022.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作品として前作の方が好きだけどね。 相変わらず噛み合わないコンビだけど すこしホーソーンも主人公に優しくなったかな、という二作目。最後奥さんのジルが主人公に言う言葉には思わず声を出して笑ってしまった。 華やかなトリックはないけど両立しないはずの別々の事件が最後ぴたりと合う。パズルのような面白さ。 次も楽しみだけど翻訳のこのシリーズ、高いのが難点だなー
1投稿日: 2022.06.06
powered by ブクログこのミス海外編2021年版1位。アンソニー・ホロヴィッツの作品はこの年で3年連続で1位獲得。2022年も1位を取って4年連続になるのです。 この作品は作者のアンソニー・ホロヴィッツ自身が作品内に作家として登場し、探偵のホーソーンの活躍をドキュメンタリーとして出版する役割をになっている。 この形式は「メインテーマは殺人」に次ぐシリーズの2作目なのです。 この作家はあんまりストレスなく読み進めれる方なんだけど、犯人捜しがメインストーリーに対して登場人物がきちんと覚えられない問題が発生してこんがらがりました。 いろんな人が登場するんだけど、この人誰だっけってことになって犯人捜し以前のところでうろついてました。 あと、主役のホーソーンがあんまり魅力的じゃないってのも減点対象。
1投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログすっっごい面白かった!!ホーソーンがあんまりやから次はいいかな、とか思った過去の自分を殴りたい(笑)作中のホロヴィッツと同じように、私もホーソーンのこと気になり出してるよ……次は絶対発売したら買うよ……最高だよマジで。
1投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログ読書備忘録633号。 ★★★。 2022年二作目も、コナン・ドイル財団公式認定のホームズ譚作家アンソニー・ホロヴィッツの犯人当て小説。 ワトソン役は作者本人。ホームズ役は元刑事のホーソーン。 離婚訴訟専門の弁護士がワインの瓶で殴られ、更に割れた瓶でめった刺しにされて殺された。 被害者が弁護していた男性の元妻が殺人事件の前日に被害者に対して「ワインの瓶で殴って殺してやる!」とレストランで息巻いていた。 更に、被害者は弁護していた男性の不都合な収入の調査をしていた。 更に更に、弁護士は数年前に同級生3人と洞窟探検に行き、1人が事故で死んでいた。残ったもう1人はなんと殺人事件の前日に鉄道事故?で死んでいた。 物語はホロヴィッツ本人が間抜けなワトソン役の視点で語られているので、ヒントはフェアプレイで散りばめられているが、読者が気づかないようにミスリードしていく。 物語に人間ドラマもなく、感動もなく、涙もなく、完全な犯人当てゲームブック。ミステリー好きには堪らないだろうが私はダメ。ページを捲るスピードがカタツムリ並みだった。限界。 さようなら。
1投稿日: 2022.01.12
powered by ブクログ<ホーソーン&ホロヴィッツ>シリーズの第二作目。前作同様、蓋を開けてみれば実にシンプルな筋書きなのだが、堅実堅牢な作品構成と滑らかな文体、そして巧みな人物描写でグイグイと読ませる。今作には中弛み感を抱かなかったのは、私がようやく著者の作風に慣れてきたおかげかもしれない。シリーズは全十作を予定しているらしいが、メタフィクションの鮮度を如何にして保つのか気になるところ。所謂古典的ミステリーを普段全く嗜まない私は、ホーソーンの過去だけでは、このシリーズを追いかける醍醐味が今ひとつ見出せないのも事実なのだけれど。
1投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やはりアンソニーホロヴィッツは凄い。この一言に尽きる。素晴らしい程にフェアであり、ヒントを残して読者にも犯人が分かるように緻密で丁寧な描写で物語を作っていた。ただ今回も同じようにやられた。ホーソーンが事件について語っているとき、「これはあの時に…」と思うことが何度もあった。ただ長いのに飽きさせることなく進んでいく展開は作品として最高のものだった。特に405ページのホームズの言葉を引用しており、ホームズ好きとしても楽しませてもらった。次作の A Line to kill も楽しみ!
1投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログ※前作未読、読破した海外小説はこれで2冊目です。 〇フーダニットがメインディッシュの作品ですが、推理の過程はともかく、犯人は途中から予想が着き易い点 〇続編を意識しているのか主人公の謎が明かされないまま終えた点 〇好みが分かれそうですが、個人的に無駄な表現が多く、内容の割にページ数が多かった点 の3つが残念ポイントで、特に続編を意識している部分が個人的には大きく評価を下げた要因です… とてつもなく気になる謎が2、3明かされるままなのは流石に消化不良です。
1投稿日: 2021.09.01
powered by ブクログホーソーンシリーズ第二弾。 目新しい設定やトリックがあるわけではなく、フェアな推理もの。 ホーソーンのキャラクターが強いのも、このシリーズの魅力。
1投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログトラディショナル・フーダニット第二弾。離婚弁護士が殺害された事件の調査に乗り出したホーソーンと、またしても巻き込まれたホロヴィッツ。被害者が遺した言葉と、現場に残された謎の数字。事件を追ううちに判明した、もうひとつの不審な死と過去の事故。誰も彼もが怪しく思えてしまう容疑者たち。ホロヴィッツと同じように翻弄されてしまいます。 なんだかなあ……ホロヴィッツ可哀想すぎやしませんか? 今回特に警察との軋轢に巻き込まれ、あんな目やこんな目に遭ってしまうのがいくらなんでも酷い。決して馬鹿ではないはずなのに、間抜けっぷりを晒す羽目にばかり陥っているし。まあワトソン役の定めと言ってしまえばそれまでなのですが。彼の自嘲とも思える嘆きは、読者のハートにもぐさぐさと刺さってきます(笑)。ちなみに私はものすごーく終盤になってから犯人「だけ」は分かりましたが。全然自慢できるようなレベルじゃない……。 ホーソーンにまつわる謎もちらりと見えた今回。シリーズの今後も気になるところです。
1投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり期間空けて少しずつ読んでたからどれが誰かわからなくなっちゃった。全10巻を予定してるらしいけど毎回最後にトニーやられてたら相当ぼろぼろになっちゃう。アティカスピュントシリーズも楽しみ。
1投稿日: 2021.07.25
powered by ブクログあからさまに傍若無人な描かれ方をしているホーソーンより、「私」の無自覚な不快さの方が目につく。 あえてじわじわと不快を催すように誇張して描写しているのだろうか。常識ある苦労人な「私」がホーソーンに振り回されて踏んだり蹴ったり、のような同情的な見方はできない。 アジア人女性作家についての描写にいちいち棘があり、そのために序盤で本を閉じようかと思ったほど。作者のブラックジョーク的感性からか、本気でそう書いているのかわからない。 全体の内容は流石だが今回の人物描写は苦手。
1投稿日: 2021.07.12
powered by ブクログけっこう感じ悪い人も出てくるから読んでるときはイラっとすることもあるんだけど、最終的におもしろいから次が出たらまた読むだろうな。
1投稿日: 2021.07.10
powered by ブクログホームズ役の元刑事探偵ホーソーンと、ワトスン役の著者ホロヴィッツのシリーズ、2作目。 前作も面白かったけど個人的にはこちらの方が好き。
1投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログ複数の事件を多数の証言から解明していく過程が面白くて途中でやめられなくなって、週末かなり充実した!(理想的なステイホームだわ) ホーソーンは身勝手でも意地悪でも嫌いになれないキャラクター。続編に期待。 書店での一件はアンソニーが可哀想すぎるので、警察が公式に弁解してあげてほしい……。
1投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作同様のコンビが主役。捜査の様子がひたすら聞き込みなどの地味なものだが、そこが良い。昔のアドベンチャーゲームのように、新しい情報が入るたびに嬉しくなる。 容疑者たちに何回も会いに行き、新たな証拠を突きつけると相手の反応が変わり真実を話すようになる。その点で著者は実に人間描写が上手いなあと思った。 星は4か5かで迷ったが5にした。理由は事件のモチーフが実に堂々と隠されており、最語にそれが明かされて驚かされたから。
1投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログ前作がアガサ・クリスティーの作品を下敷きにしているのに対して、この作品はシャーロックホームズを下敷きにしている。 作品のストーリーテラーに当たるのがアンソニー・ホロウィッズ、つまり作者となっているのがこの作品の面白い所。 後書には作者に関する部分は事実とされているが、どこまで本当なのかなと思う。 イギリスにいないので、特に作中に出てくる人物はどこまで実在で、どこからが創作なのかがわからないのが少し残念。 それを知っていればもっと楽しめたかなとは思う。
1投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログホーソーン&ホロヴッツシリーズの二作目。 これはもう間違いなく21世紀のホームズ&ワトソン。 最初の事件の周囲で複雑に絡まり合う登場人物達のエピソード。誰にも動機を見いだせるが、殺人に至る根拠がいささか弱い。 数々のヒントから何を残し、何を捨てるのか。 ホロヴッツと同じように、私もホーソーンの鼻をあかしてやりたくて推理に躍起になったけど、またしてもやられたー。 テンポよく進む捜査の描写に時折挟み込まれるユーモア。そして謎多きホーソーンの魅力。 今作ももうツンツンツンデレなホーソーンに、なにーっ!って3回くらい本をバタッと閉じて息を整えました。 これは自作が楽しみすぎる!!
1投稿日: 2021.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良かった点 ・完全に公平な推理小説 ・あくまでもフーダニットなので、犯人には辿りつける 少し困る点 ・アメリカの日常に馴染んでいないと182(序盤にホーソーンから説明はある)や冬時間と夏時間の件は気付けないと個人的に思う。(前作の感想にも書いたが、英語やアメリカの文化に明るいともっと楽しめる作品の筈) 今作を読んで、踊る大捜査線の映画を思い出した。子供のしたことを大人が勝手に複雑化させるという。勝手に既視感を感じた。
1投稿日: 2021.01.28
powered by ブクログ後半の怒涛の展開に必死に頭を回転させながらついていった! ホーソンの頭脳明晰さは探偵小説ならではって感じでとても好きだけど、いまいちのめり込めない部分もあるかな〜ホーソンシリーズは10冊かけてホーソンの過去を暴いていくらしいけどそれまで我慢できるかな!笑 古典と現代の融合してる所がアンソニーホロヴィッツしかかけない物語を作り出してる感じ。
1投稿日: 2020.11.20
powered by ブクログ文句なし。面白い。モリアーティは今ひとつ首を傾げる話だったが、これは面白かった。ホーソンシリーズ二作目で、前作と甲乙つけ難し。この作家は本当に天才だと思う。
1投稿日: 2020.10.13
powered by ブクログ「カササギ殺人事件」「メインテーマは殺人」に続き、3作品目。ジャケ買いというか「あ!この表紙もしかして?」と目につき購入。 今回も見事でした!最後の「補遺」まで必見です。 ただ、登場人物の名前(リチャードやリチャードスンなど)がなかなか覚えられず苦戦。 冒頭の名前と役割のページとを行ったり来たりしながらなんとか読み終わりました。
1投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひゃー、面白かった。 犯人当ては楽しいなぁ。 「作者のドヤ顔が見えるようだ」と言った方がおられたが、ほんとに良くできている。 翻訳ミステリに馴染みの薄い読者にも「あそこはおかしいと思ったんだよなー」とプライドをくすぐり、ミステリファンには「目くらまし」で唸らせるという、万人にオススメして間違いない作品ではないでしょうか。
1投稿日: 2020.10.05
powered by ブクログホーソーンの推理には脱帽。 人柄には疑問。 トニーへの関わり方は不思議。 アンソニーの推理には!も?も有。
1投稿日: 2020.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メインテーマは殺人に続く新作が登場! 真相部分で伏線がつながる様は、やはり面白く一気に読ませる。 前作は、途中かなり時間を割いてた部分が実は本筋の事件に全く関わらないという、違う意味での衝撃を与えてくれたが、今作はそのようなことなし。暗号が実は全くの解釈違いでした、というのは面白いけど、意味わかる人いるのかな…。 また、今作も登場人物の性格の悪さは健在。推理小説読んでてもなかなかお目にかかれない酷い刑事、容疑者の作家などの言動は、正直ストレスがたまる。ホーソーンや著者も大概だが、それでも次を読みたいと思う魅力が、このシリーズは有ると思う。
1投稿日: 2020.09.26
powered by ブクログダニエル・ホーソーンふたたび!! 『楽園とは探偵の不在なり』ってもうタイトル買い間違いなしの作品が出てきていたり、まったく探偵をなんだと思っているんだろう、とは常々感じてるんだけど、後世に残る作品の探偵像を並べてみると、そこにはやはりどうしょうもない異物感、のようなものが見えてくる。 大きな流れの中で、その流れを切り裂くようにそこにある大岩のような。 枝に最後に残った一葉が、強風に煽られながらそれでも、と飛ばされずにいるような。 そんなイメージを受けるオレのほうが、探偵を何かと勘違いしてるのかしらん? ともすれば誰もが安心して簡単に絶望してしまう殺人事件という奔流の中で、真実の追求と云うある種異質な行動原理で動いていく探偵というものに、全く純粋な希望のようなものを感じてしまうのは夢を見過ぎだろうか。 でもなぁ探偵って、オレには昔からヒーローだったんだよなぁ。 「ありえないことを排除していけば、最後に残るのは、どんなに信じられないことであっても、それが真実なんですよ」 旧典へのリスペクトも端々にウィットと共に見えて、 1作目より2作目のほうが面白い、って云うのがまた嬉しい。たのしい。☆4。
1投稿日: 2020.09.19
powered by ブクログ前作『メインテーマは殺人』に続きホーソーンとホロヴィッツが仲良くケンカしながら謎を解いていきます!殺人の真相は現在の事件にあるのか、それとも過去の事件にあるのかで推理するのが楽しかった! しかしホーソーンの秘密主義は徹底してますな〜。今作でも少しだけ私生活が垣間見えますが、とっつきにくいこの人ことが好きになりつつあります。
1投稿日: 2020.09.17
powered by ブクログ二転三転、、そして濃い。今回も楽しませていただきました。カズオイシグロ氏をモチーフにしたのか、作風は全く異なりますがエキセントリックな日本女性作家が登場します。日本を代表する庵野秀明氏と大友克洋氏によるAKIRAを足したの?と勘ぐっちゃいましたね。日本のファンを意識してくださってたのなら嬉しいですね。そんなこんなで作家業のリアルな状況も垣間見え、また、ロンドンの市街の雰囲気も味わえて実に楽しい時間でした。ホーソーンシリーズは(作中の記述によると)三作契約されてるようです。契約にそうならあと一作は読めるんですね。楽しみでーす。
1投稿日: 2020.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
■超傑作 いや、面白すぎた。 今作は前作のような「葬儀屋に自らの葬儀を頼みに来た人がその日に死んだ」というそれだけで面白い設定や、「おばあちゃんが殺されたのはその息子をおびき寄せるためだけだった」といったシンプルかつ納得できるという意味でのインパクトがある作品ではないが、別ベクトルでまた極めて面白い作品だったと思う。 以下面白ポイントを列挙。 ■面白さ①:多義的解釈 アンソニーが披露する推理も筋が通っているように見える。だがホーソーンに突っ込まれてみると、あれ、確かに、となる。そしてホーソーンが真相を話すという、同じ1つの出来事について別の見方がある、という点が面白い。 こういう作品は他にも多々あるし、それこそ『毒入りチョコレート事件』なんかはその皮肉だが、やっぱりこの形式は非常に好き。 ■面白さ②:スカッと描写 アンソニーをさんざんいじめたクソむかつく警官に一泡吹かせる描写が気持ちいい。 ■面白さ③:1つの要素の複数解釈 1)「182」という数字は「結婚記念日だ」「句集の182句目だ」「ネットスラングだ」という多重解釈。 2)ロックウッドとダヴィーナの密会は「2人のアリバイを成立させるものだ」「ロックウッドのアリバイを消すものだ」「ダヴィーナのアリバイを消すものだ」ときて「息子のアリバイをなくすものだ」という多重解釈。 ここらへんが面白すぎるし、凄すぎる。 ■面白さ④:納得の犯人 なるほど確かに、犯人が子供であっちゃいけない理由はない。ただ勝手な先入観で「犯人は(大人のうち)誰だろう」と思ってしまい、まんまとやられた、という気持ちよさ。 ■面白さ⑤:シャーロック・ホームズ 作中のアンソニーが自らの作品について語るのは前作も同じ。今作はホームズものの『絹の家』を書いた後、という設定で、作中の読書会では『緋色の研究』が取り上げられ、息子コリンはコナン・ドイルが好きであり、ホーソーンが言うホームズの伝説の名言「最後に残った物がどんなに信じられないことであっても真実」など、シャーロック・ホームズ関係の話題が相対的に多く登場。 前作でも別作者の有名著作がガンガン登場したので、まあそういう作風なんやな、と思うだけだったが、まさか今作では事件解決のキーになっているとは思わず、衝撃を受けたし、前作から読んでいる者としては、ここで使ってくるか!的な意味で見事だと思った。 それどころか、本作自体が『緋色の研究』や『四つの署名』に若干似せられているのも意図的だと思う。 『緋色の研究』や『四つの署名』、さらに『恐怖の谷』でも、コナン・ドイルの長編ホームズ作品は後半に「犯人の思い出エピソード」が挿入される(し、なんなら犯人は誰々、と明かされる前半より後半の思い出エピソードの方が好き)。 本作の最後に補遺としてグレゴリーの手紙が載せられているのも、グレゴリーは犯人ではないにしても、ホームズ作品に似せたのではないかな、と思った。
0投稿日: 2026.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カササギ殺人事件のドラマがとても面白かったので 他にも読んでみたいと思って とは言ってもこれは違うシリーズのよう 著者がそのまま作品内に登場しているという面白い構造 ホーソーンという傍若無人な元警官の探偵に振り回される作家 これはシリーズ第二作のようなので第一作も読んでみたいな この2人の関係がいまいち掴みきれない 少なくとも作家の方には探偵への興味がある 探偵が作家をどう思っているのか、なぜこの作家を選んだのか、そこが知りたい 事件としては、 なるほど、出てくる情報は全て必要な情報なのだな、とういこと。 ツーカ自殺するなら1人で死ね、と思う。 他人を巻き込むな 正直今更その真実話す必要ある?? アンノさんの感じ悪さがハリネズミ状態だったのだとわかるとちょっとかわいそうにもなる とはいえ、だからってあの態度はない、ない。 途中、洞窟事件の話が出てきたあたりで、 となると息子が犯人だったりねーーっとかチラリと思ったりもしたんだが、 結局そこに行き着くとは・・・ 人気俗物本の著者が実は、というところが一番面白かったかも こちらのシリーズは全10作予定で その中でホーソーンの過去もはっきりするらしい ちょっと気になる
0投稿日: 2026.06.03
powered by ブクログ実名ホロヴィッツ&ホーソーンのシリーズ第二弾。探偵ホーソーンのキャラはやはり鮮烈。とはいえ、第一作ほどの驚きはないかもしれない。 この作家ならではのミスリードは、やはり巧み。冒頭からぐいぐいと、ユーモラスな語りを交えて、作家かいわいの「あるある」を交えて物語を進めるのも、実に面白い。エンタメとしては申し分ないが、この作家には、もっと高いものを求めてしまう。
0投稿日: 2026.05.18
powered by ブクログ嫌なヤツを書くのが相変わらずうますぎる。 それによって、どんどん物語に熱中させられる。 前作のメインテーマは殺人よりも完成度は高く感じる。
0投稿日: 2026.03.20
powered by ブクログホーソーンシリーズ2作目。 前作に引き続きクセのありすぎな ホーソーンに終始振り回される主人公(作家)のホロヴィッツに可哀想だなと思いつつ読み進めていく 前作以上に難解な事件に 新キャラのクセのありすぎな女性刑事。 そしてまさかの日本人女性の登場人物と ラストに向けて畳み掛ける展開。 犯人は誰か分かるかなと ホロヴィッツに試されてる あなたには見抜けるか?? 僕は完全に見誤りました。 最後は唖然となること間違いなし!
0投稿日: 2026.02.11
powered by ブクログ一人称なので1人語りが延々と。 なぜか事件を解こうと躍起になり、空回りする。毎回このパターン。 単なる記録係のはずなので、淡々と記録すればよいのに。 また長距離移動があったので、他に目星本が思いつかず、図書館から借りました。
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先月・今月と立て続けに読んだホロヴィッツ作品。今回はこれで3作品目、そして、探偵ホーソーン・シリーズとしては第二弾です。 いやはや、今度は離婚弁護士が殺されたという話。 今回もまた容疑者は多く、しかも謎のメッセージまで現場に残されている。果たして犯人は…。 ・・・ 前回読んだシリーズ第一弾『メインテーマは殺人』では、どうにもホロウィッツ氏と探偵ホーソーンの仲が良くなくて、それがちょっと気持ち悪く感じました。 今回もどうかなと思いましたが、ちょっとした衝突は相変わらず。 でも何というか、そういう衝突もこなれてきた?というか、ホロウィッツ氏もホロウィッツ氏で、どうにかしてホーソーン氏の素性を探ろうとして暗躍?するなど、頑張っていましたね。 攻められつつも、ちょいちょいやり返す!?ようで、前回のような居心地の悪さもそこまでなく、むしろ面白く読めました。 ただ今回も、ホロウィッツ氏は迷推理をかましたり、ちょっとずっこけた立ち位置でしたが、前回と今回を両方読んで、ホロウィッツ氏は言わば読者の投影として自らを描いているのかな、と思いました。 いくら脚本家と言えども本職の警察官とは違うし、そのあたりは実力にギャップがあるわけで、そのギャップをホーソーンが鮮やかに回収するところにwho’d-done-itの面白さも光るのだと感じた次第。 でも筆者はちょっと自分役を意図的に落とし過ぎているかもしれませんね笑。 そうそう、本作で結局殺人事件に絡まなかったインド系の筋ジストロフィの少年がいました(ホーソーンの友人とか)。どうやらホーソーン・シリーズは10作くらい予定しているそうですが、将来的にきっと他の作品で登場するのだろうなあ、と思いました。 なお、今回もあっと驚く展開で締め括りますよ。 ・・・ ということで、ホロウィッツ氏のホーソーン・シリーズ、第二弾でした。 楽しく読ませて頂きました。名前がこんがらがるのを除けば、ぐんぐん楽しく読める絶品エンタメ推理小説だったと思います。是非シリーズを順番で読んで欲しいと思います。 大矢博子さんの解説も、シリーズ全体を俯瞰できるような説明になっており良心的であったと思います。
0投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻を読んで、そのままズルズルと引き込まれて、2巻もあっという間に読んでしまいました! 1巻と2巻を比べると、似ている点があります。 過去の事故または事件が、今の事件に深く関わっていること。 ストーリーの終盤で、主人公が犯人と対峙する場面。 ハッピーエンドではないこと。 どれも、シリーズものにはよくあることかもしれませんが、 私には、これが続くと物足りないなという気持ちもあります。 個人的な好みのレベルの話ではありますが… ちなみに、犯人は途中でわかりました。 動機とか細かいところはわからなかったけれど… あと「補遺」のところに書かれていたことから、この事件全体にうずまく、 悪意、嫉妬、保身などの人間の醜さが垣間見えて、おもしろかったです。 考えさせる内容でもありました。 でもその反面、「補遺」の内容をもっと深掘りして書いてほしい!とも思いました。
0投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『メインテーマは殺人』を読んでそのまま一気にこちらも読んでしまった。ホーソーンの暮らしも少し垣間見えたり、読書会とか意外な一面が見えたり面白かった。事件の方もとても面白い。シャーロック・ホームズとの関連とかも面白くて良いな~。
0投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ前作はアガサクリスティーみたいだったけど、今作はコナンドイルがテーマなのかな?(前作読んでから日が経ったので曖昧だけど) 最近カササギ殺人事件がドラマ化されて、作者の作品を久しぶりに読みたくなったので購入。 「メインテーマは殺人」よりも読みやすかったかな。 ホーソーンのセリフにもホームズの名台詞が使われてたりして、面白かったです。
0投稿日: 2024.09.15メタフィクションの体裁は整えているが...
年末年始は、フロスト警部の下品なジョークを読みながら年を越すものだと信じている創元ファンにとって、魅力的なキャラもなく、ユーモアにくすりともさせられなければ、すっきりしない新年になるのも致し方なし。 現場に残された暗号のような数字の謎解きもパッとせず、巻末に謝辞を持ってきて、それらしくメタフィクションの体裁を整えているのに、一冊も本を読まない男の手紙が整然としすぎた文になっていたりと中途半端だ。 まぁ原文はもう少しそれらしいのかもしれないが。 語り手の消失と入れ替わりは今回もなく、次は本当に死ぬんだろうかね。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「相棒」って、原文では何と言っているのだろうな。“brother”かな。“partner”じゃないような気がする、なんとなく。オーストラリアだと“mait”なんて言ったりするって、昔どっかで読んだことがある。アメリカの吹替ドラマをよく観るけれど、そういうタイミング、つまり台詞のお尻で相手に念押ししたかったり呼びかけたいときは「相棒」じゃなくて「でしょ」って言ってて、たぶん“don't you?”とか“right?”とかじゃないかと(確認していないけれど)。 ネタバレですよ 万引きの件が解決していないけれど、次の巻でなんとかなるんだろうか? アンソニー(作中人物としての)って、人気ドラマの脚本やベストセラー小説を書いている才能あふれる大作家なのに、コントかよ? って言いたくなっちゃいそうな間抜けっぷりが楽しい。でもあと8冊かぁ。今のところ翻訳で4冊目が出たっぽいけれど、先は長いなぁ。どうかそれまで、紙の本が自由に手に入る平和な世界が続きますように。(2024-04-16L)(2024-05-07L)(2024-05-28L)
0投稿日: 2024.04.16
powered by ブクログこのシリーズはほんと負けた!って感じであまりにも綺麗なミステリだなと改めて思った。推理の流れはあまりにも綺麗だしヒントは出てるのに犯人が最後の最後まで絞れないのがほんとすごいし面白い
0投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ作品の中に登場する作者自身、という意表をつく構成に仕立て上げたこのシリーズ。元刑事のホーソンと変わった契約を結ぶことになった作家のホロビッツ。ホーソンの関わった実際の殺人事件を3冊小説にして上梓することになっています。その2作目。 殺人事件を解決すべくホーソンと一緒に行動するホロビッツ。相棒のホーソンはシャーロック・ホームズ張りの洞察力を発揮するのに比べ、ホロビッツはどうにかして自分の力で犯人に辿りつきたいとあがくのですが、その言動は滑稽なまでにハズレてしまいます。ホーソンという人物像が以前謎のまま、ホロビッツは彼に不信感や怒りを抱きつつ、反面畏敬したり、感謝したりと複雑な心理劇を展開します。 今回も多くの登場人物や幾つか絡み合う場面の設定に、これはと思う着目点に惑わされ犯人を当てられなかったのは、私もホロビッツ同様でした。
0投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログ相変わらず可哀想な目に合うアンソニーホロヴィッツ!でもホーソーンの真の人となりに少しずつ近づいているような… 現在抱えていた離婚弁護士としての離婚案件か、昔の趣味の洞窟探検か、どちらが殺人の動機になったのか最後まで読めなかった。たくさん登場人物いたけど、丁寧に書いてくれるからわかりやすい。そして真相がわかってから、色々ヒントが書かれていたことに気づく。。ホロヴィッツと同じように、私は真実に毎回気づくことができない。
0投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログ現実とフィクションとオマージュの配分が絶妙。ホーソーンに関する謎も提示されて、このシリーズどこまで重層的にするの!?て感じで 作者の力量に感嘆しました。
0投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログホーソーンシリーズの2作目。 今回も2人のコンビは危うくて好き。 一作目では、ワトソン役のホロヴィッツの視点があるから読みやすいのだと思っていたが、その視点のせいで、自分の思考も迷子にさせられていると確信笑 ホーソーンの事も少しずつ分かってきて、今後どのような展開になっていくのか楽しみ。 犯人当てはやめられないですよ。。。
0投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログホロヴィッツらしい作品。殺人が起こり、疑わしい人々の言動、嘘や謎の行動などなど、場面の些細な描写やセリフが最後に明かされる犯人への伏線回収となるので気が抜けない。が、最終的にあれはなんだったのか?という、この本には必要のないくだりがあるが、それはきっと今後へとつながるのかと思うと、何も無駄に見過ごせない。できれば、ホーソーンをもっと魅力的に描いて欲しい。これも今後明かされる彼の生い立ちの伏線なのか?
0投稿日: 2023.07.25
powered by ブクログ現実と虚構の境が曖昧となるよう,作者自身をワトソン役に,探偵役ホーソーンの為人を少しずつ明らかにする,シリーズ第2作.探偵とは一体何なのか,その存在意義はどこにあるのか,を追究しているとも読めるが,真っ当には本格ミステリを築いてきた先人達へのオマージュの極限を体現する.古今東西の過去作に通じていれば,一層のめり込めるかも知れないが,私のような俄は黙って登場人物の相関図を書きながら縦横に貼られた伏線を理解すべく,状況を整理するのが関の山.
0投稿日: 2023.07.20
powered by ブクログミステリーは大好きで、小学生くらいからよく分からずに様々な作品を読んでいた。 中でも、学生時代にはクリスティに傾倒してしまい、古本屋で出版社に拘らず全て買い揃える事が趣味だった。なので思い起こせば、僕の灰色の脳細胞の土台になっているものは、クリスティや、ホームズ、レーン(何故かエラリークイーンで好きだったのはドルリーレーンだ)の様な翻訳ミステリーであった。 まるで関係ない様な解説だが、今作については、「あの頃」に読んでいたクリスティを彷彿とさせる、学生時代に魅力されてやまなかった作品の形式だ。(けして古臭いとかではない) フーダニットであり、丁寧に、大胆にヒントを散りばめられており(結末を知れば、ホロヴィッツと同じ感覚だ)、ニ転、三転するストーリーに満足感でいっぱいになる。作者の不運には同情しかないがいつの時代も「ワトソン役」が割りを食ってしまうのは仕方のない事の様だ。 物語の全体像をどの様に捉えるかで行き着くストーリーが異なる。とは正しく!!と思える道程だ。ホーソーンが素直である事なんて決して無いだろう。まだ二作目だがすでに陰湿さは「お約束」の様だ。 時間が経てば色々なことを忘れてしまうけれど、実はクリスティの作品だけは、殆ど記憶に残っていて、思い出す事ができる。 本当に素晴らしいミステリーは「再読」する必要がないくらい脳に刻まれるが、久しぶりにここまで読書を楽しんだ。 ホーソーンの陰湿な態度や性格は、人としては嫌だろうが、推理小説の探偵としては魅力的だ。 クリスティ好きには絶対的におすすめ。むしろ前作よりも面白いかも。
0投稿日: 2023.06.03
powered by ブクログわかりやすく間違った推理のルートを置くのがうまいし、推理しようと言う気にさせるのもうまい 今回も面白くて、シリーズものとして楽しみになってきたところもある
0投稿日: 2023.02.14
powered by ブクログホーソーン元刑事とホロヴィッツのコンビで事件の謎を解く、第二弾。推理の解説や物語の運びにくどさも感じるが、軽快な語り口や刑事フォイルの撮影秘話などのサービスシーンも盛りだくさんで、ホロヴィッツファンなら満足する一冊。重い北欧ミステリーなどの合間に、ほっと一息したい時にお勧め。
0投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ面白かったが、長い。 手がかりを目くらましのための文章に埋め込むスタイルのため、余計な枝葉が多すぎる。 トリックと言えるようなトリックは無い(と思う) ホーソーンのひねくれ具合は相変わらず。 警察側のマヌケ役もなかなかキャラが立っている。 リチャード(下の名前)とリチャードスン(苗字) エイドリアン(男性の下の名前←映画のロッキーでは女性なのに)とかもこんがらかる一因。 久々に手書きの人物表を作った。
0投稿日: 2022.04.21
powered by ブクログ大人気のホロヴィッツ作品。それほどすごいトリックがある訳でもなく、ハラハラする場面がある訳でもないのに読ませる作品。そういった点や最新の機器の話も全く出さずに、これだけの納得性の高いミステリーが楽しめるのは、間違いなく、現在の海外での正統派本格ミステリーの第一人者の一人といえると思います。ストーリーとは関係ありませんが、この作品にドーントブックスという本屋さんが出てくるのですが、いい雰囲気の本屋さんだなぁ、実際にあるのかなぁと思って調べたところ、実在するとのこと。めっちゃ行ってみたくなりました。次の作品も期待です^_^
0投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログとても内容の濃い本でした。 個人的には犯人をかなり早い段階で見つけられたのが嬉しかった。 作家のトニーがホーソーンに翻弄されながら自分なりに推理していくところも面白かったです。
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ謎の男、元刑事のホーソーンとアンソニーの掛け合いがいい。作者がワトソン役は、なかなか話としては、スムーズに展開する。次作が楽しみ。
0投稿日: 2021.10.19
powered by ブクログ前作よりずっと読みやすく、その分、逆にいろいろはられた伏線が分かりにくく、読み応えがありました。次作が楽しみでありながら、次もホロビッツさんが怪我をしないかなと心配になります…。どんどん程度がひどくなっているような…。
0投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログやっと読み終わった。なかなか長丁場になりそうですな。 シャツの手元のペンキの種明かしが、忘れられていなくて良かった。
0投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログホロヴィッツを読むのは3冊目。メタフィクションに慣れてきて、睡眠時間を削って、1秒でも空けば次の行を読んで…は「ハリー・ポッター」シリーズ以来。未完のシリーズにまたハマれて良かった!
0投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログシャーロックホームズ風の本格的推理小説。語り手が作者自身で、作者の身辺情報は事実という手法は斬新であり、どこまでが事実なのか探求したくなります。読んでいる時は全面的に事実ではないかと感じることがあり、その興味からさらに物語に没入しました。 最後に主人公がホーソーンに矢鱈と褒められおだてられるところには少し違和感が。共同で執筆することへの執着とは思うが、その理由は版権料の他に理由があるからか? 最後のグレッグの手紙は必要ですかね? 他の作品も機会があれば読みたいです。
0投稿日: 2021.08.18
powered by ブクログ2017年(邦訳版2019年)刊行の''メインテーマは殺人''のシリーズ第2段です。元ロンドン警視庁の刑事ホーソーンと作家で脚本家のアンソニー・ホロヴィッツが事件に挑む。 ロンドン校外の自宅で離婚専門弁護士リチャード・プライスがワイン瓶で撲殺され壁には緑のペンキで''182''と描かれていた。 ワインは、フランス5大シャトーのシャトー・ラフィット・ロートシルトだ。何と大胆で罰当たりな事を、中身は空だったら良いんだけど、と心配しながら読み進めます。 読み進むに連れて、容疑者と新たな被害者が現れてくる。殺されたリチャードの友人グレッグは地下鉄に飛び降り亡くなった。容疑者は、離婚させられた顧客の元妻、リチャードのパートナー、リチャードの友人の未亡人等々、 正体不明で口数の少ないホーソーンとアンソニーは関係者を当たり推測を深めて行く。 本シリーズは、これで2作目ですが著者によると10作品迄著作する予定との事。エラリー・クインの国名シリーズも10作で、その国名シリーズに敬意を評し綾辻行人の館シリーズも10作完結予定なんです。 恐らくこの作品のシリーズで最も肝なのはホーソーンでは無いかと思う。刑事を首になった小児愛好者を突き落とした事件の真相や謎めいた生活、更にはアンソニーに自身の小説を書かせる意味等、今後の続編で少しずつその謎が明らかになって行くと思いますが、本筋のミステリーも楽しみです。 ホロヴィッツのこのシリーズ2作品と''カササギ殺人事件''は装丁画が可愛らしくミステリー色の無い感じがまた良いです、こんな本は面出しに限りますね。
0投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログまず、なんで「メインテーマは殺人」を読まずにこちらを読んでしまったのか自分に問いたい。読んでなくても意味は分かるんですけどね。カササギ殺人事件が面白かったので読んでみました。 元刑事ホーソーンさんと、この本の著者でありホーソーンのワトソン役を務めるアンソニー・ホロヴィッツの謎解きペア。つまり自分を登場させてます。 犯人はいかにも途中から怪しくて理由は分からないけど多分この人だなぁーと思ってたら当たってました。怪しくない人が怪しいんだよね。でも謎解きは面白かった!けど182の意味は説明されても私には未だによく分からない。 アキラ・アンノはオノ・ヨーコさんがモデル?!と思って読み進めてたらすぐにオノ・ヨーコさんの描写が出てきてホッとした。 あと、カーラとダレンコンビは必要あったの?!それにホーソーン謎すぎる。まだ続編を出すから小出しにしてるんだろうな。
0投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ2021/07/14 読了。 図書館から。 前回よりシンプルな事件だと思うけど、犯人全然わからず笑。 ホーソーンのことが少しづつ分かりつつ、 分からなくなってくるのだが…。 次を気長に待とう。
0投稿日: 2021.07.21
powered by ブクログアンソニー・ホロヴィッツと探偵ホーソーンのシリーズ。 弁護士が殺害され、現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた謎の数字“182”が残されていた。 被害者が担当していた離婚訴訟や、被害者が過去に遭遇した友人の死などを探るのだが、少々くどく感じられた。 そして、訴訟相手であるアキラが出版している俳句の表現が気になってしまった。外国人の考える俳句はこんな感じなのだろうか。 そんなこんなで残念ながらカササギ、メインテーマほど面白いとは思えなかった。
0投稿日: 2021.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
評価はそれほどシリアスに考えて決めている訳では無いけれど、この方の書かれる作品についてはなかなかに難しい。 『カササギ』が凄すぎる。 毎年このミスにランクインしている作品のいくつかは読んでいるのだが、コレ、ホントに凄いか? ちょっと『凄い』を多投し過ぎじゃないか? と、ひとりごちる事も少なくない中、『カササギ』はここ数年で一際異彩を放っているのだ。 これこそ『凄い』の名に恥じない名作! と、 かくいう状況の中で、今作も充分読み応えはあるのだが、個人的には『カササギ』と差異をつけときたいと思い、−⭐️1とした。 とは言え、間違いのない秀作である事に疑いもなく、正直前半を読んだあたりで根拠は無くヤマカンもいいとこなのだが、真犯人の目星はついていた(結果、珍しく当たった)。 しかし読み進めるうち、それが確証になるどころか「あ〜やっぱり違うか」「なるほど、こっちの人だな」と、どんどん別の推理が膨らんでしまい、件の人物から離れてしまう… で、「げー!やっぱりそう来たか!」となるのだ。 自分の読書傾向として、刑事や探偵が登場する作品が多いのだけれど、どちらかと言うと推理を要するする作品は少ないと思う。 そういう意味では、作中たびたび登場する『ホームズ』に寄せて創作されていて、個人的には推理を伴う読書はとても新鮮だった(ホームズとホーソーン…名前も似てるし)。 更には 人間ドラマもしっかり描かれており、シリーズを通してのテーマもあるとの事で今後も楽しみ! だけど、シリーズは10作を予定しているらしいので、先はまだまだ長い! と言っても、ホーソーンの洞察力と推理力がこの先も読めるのは嬉しい限り。 作者様にはくれぐれもご自愛頂き、ご健勝を祈るばかりである。 あーまた ガッツロスが…。
0投稿日: 2021.05.27
powered by ブクログ最近BSのドラマ『名探偵ポワロ』にハマっている。その脚本を書いているホロヴィッツ氏の本はタイムリー読書。敏腕と評判の弁護士殺害事件。元警官の探偵ホーソーンと作家ホロヴィッツのバディが事件解決に挑む。設定と実直な展開は有栖川有栖っぽい?(解説にも書いてあったけど)雰囲気。特筆すべきはビジネスライクで険悪なバディ。特に探偵役のホーソーンは頭は切れるけど終始不機嫌。悪い人じゃないんだろうけど悪印象ギリギリ。とはいえじっくり読ませるしなかなか面白かった。ちなみにポワロの灰色の脳細胞気分のおかげか犯人は当たった。
0投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前評判が良かったので期待していたが、どんでん返しがわかりやすくあまり驚きがなかった。読みやすくはあったけれど、個人的にミステリーとしてはそこまで楽しめなかったので残念。ただ作者がキャラクターとして登場するという構成はとても面白かった。
0投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログ著者が作品にそのまま出てくるパターンは初めてだったか、、、 途中で誰が誰だかわからんなってしまった。 (海外小説にありがち笑)
0投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「メインテーマは殺人」に続きホーソーンが登場する今作。 個人的にはとても楽しめた。 かなりの数の伏線が貼られており、自力では犯人には辿り着けなかった。 今回もまたホロヴィッツと同じく、ホーソーンに出し抜かれてしまった。
0投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ事件は1作目より現実的な感じがして良いなと。 その分地味と言えば地味な気もするが。 ホーソーンについては知れば知るほど謎が深まった。2作までの事件も、これから起きる事件も、ホーソーンについて知るための伏線で、数多くある事件のうちの1つに過ぎないのかなと思うと事件の犯人や動機より、ホーソーンについての方が気になる。
0投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログ神の視点ではなく、著者の視点だからこその伏線の貼り方と回収の仕方。ありふれたミステリーの中で、挑戦的な書き方は前作に引き続き面白く、翻訳も良い。 ホーソーンは前作に比べ随分と丸くなったかなと。トニーとの慣れもあると思うが、今作ではホーソーンの謎自体が一層深まった形。
0投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログホーソーン&ホロヴィッツの2作目!前作から続けて読んだが、またしても完全にミスリードされてしまった…。 ホーソーンは相変わらず嫌みで感じが悪いが、それ以外にもなんだか気持ちがざらっとする箇所が多い。動機が根深いし、胸がぎゅっと締め付けられるようにツラいものだ。前作もそうだったかも…。 でも次も読みたい。
0投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログ犯人当てももちろん面白いのですが、ストーリーも読みやすい訳で最後まで楽しめる作品。 原書にも挑戦したくなりました。3.7
0投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログシリーズ第2弾。 「メインテーマ…」よりは楽しめたが著者が酷い目にあってばかりなのが気の毒になってくる。 個人的には「カササギ…」の方が好みです。
0投稿日: 2021.04.09
powered by ブクログ文句無しに面白い。 作者名と同一の人物が語り部となり探偵と犯人を推理していくオーソドックスなスタイルだが、よく考えられていてオチも想像より上をいっていた。 先に2作目を読んでしまったが特に違和感は無かった。次は1作目のメインテーマは殺人を読む。
0投稿日: 2021.04.05
powered by ブクログ初読み。シリーズ第2作目だったらしく、第1冊目から読めばなお面白かったかもしれません。普通に面白く拝読。でも、評判はどはどうでしょうか?ちょっと物足りない気もしました。翻訳物にしては読みやすかったです。
0投稿日: 2021.04.03
powered by ブクログ離婚弁護士の殺人事件を追っていく縦糸に、過去の事件や複雑な人間関係を横糸に絡ませ、丹念に真相を追っていくミステリ小説です。 王道を堂々といくクラシカルな構成で、登場人物の表裏や人間性が徐々に明かされていくとともに、事件の見え方も徐々に姿を変え、そして意外な真相へと綺麗に着地します。前作までと変わらず、緻密な手際をじっくりと味わえました。 また、微妙な探偵と作家の微妙な関係性が本シリーズならではのスパイスになっていますが、こちらの謎はシリーズ一杯引っ張るようで、そこは若干もどかしい面も。まあ、先の楽しみとして取っておいてももちろん良いのですが。 訳文がとても柔らかく読みやすく考えられてますので、犯人当てというミステリの定番中の定番をシンプルかつしっかりと楽しみたい方にはとてもおすすめしたいシリーズです。タイトルも巧くて好きです。
0投稿日: 2021.03.18
powered by ブクログ著者ご本人登場シリーズ第2弾。設定と分かっていても著者が気の毒になる展開で、読んでる方も嫌気がさしてくる一歩手前の絶妙なところでの解決編。解決編を読んだ後であれば、それまでのドラマ撮影の苦労話などのくどくどした前置きあってこその満足感なんだろうなと思えてくる。キャラクタ造形も分かりやすく安定感の一冊ですね。
0投稿日: 2021.03.03
powered by ブクログなんだかホーソーンに同情してしまうほど、話の中のホロヴィッツは「出たがり」なんだよね〜 ワトソンもヘイスティングスも、名探偵の前でここまで謎解きに対抗心を剥き出したら、解雇されてたかも。 洞窟探検の謎はなんだか「既視感」があるし、オチには?…って感じが… でも、全く中だるみせずに最後まで引きつけるのは、やっぱり面白いから。 前作よりコンビ感は定着してきたし、ホーソーンの謎も少しずつ表れて、シリーズ物らしくなってきた。 次、大事です♪
0投稿日: 2021.02.16
powered by ブクログアンソニー・ホロヴィッツの作品で、最初に買ったのは、この作品だったのだが、少し読んで、シリーズ二作目と分かり、途中で読むのをやめて、「メインテーマは殺人」を読もうと思ったが、先に7冠の惹句にに惹かれて、「カササギ殺人事件」を読み、それから「メインテーマは殺人」を読み、やっとこれを読み終わった。 三作も読んで、こう思うのもおかしいが、僕がミステリーからずっと離れていて、感覚がズレているのか、知識が不足しているのか、或いは細かな部分に意識が行っていないのか、真相よりも、語り手のホロヴィッツの現実と虚構をリンクさせて描かれる私生活の方が、面白く読んでいるのだ。 解説を読むと、相当伏線が張り巡らされているのだが、僕は推理せずに読んでしまったので、面白さが半減してしまったのだろう。 朦朧して来たのかもしれない。
0投稿日: 2021.02.13
powered by ブクログ面白いフーダニット、本格派の作品だった。 『離婚弁護士がワインの瓶で殺害された。壁には182の文字』という最初の事件から、このような展開、着地になるとは。ホロヴィッツが可哀想(笑)。 本当にノンフィクションのルポを読んでいるような気分になるシリーズ。 末尾の謝辞まで凝っているのでそこまで読むことをおすすめする。
0投稿日: 2021.02.03
