「ジョブチェンジします」という題のようなお気楽ではなく、結構シリアスな展開になってきた。魔王復活の前触れの魔物襲撃があったり、先輩調合師アーノルドの妹の難病を治すための手伝いをしたりと、どちらもラウラは深くかかわっていて切迫感があったりする。その中で、調合師という職について自省する。ルカーシュとの仲も切ない感じだ。主人公ラウラの心情がよく描かれている。

ゲーム内転生モノですが、チートものではない点がよいです。知識チートでは？と言われればそうかもしれませんが(・・;) 発売からそれなりに期間があいてますが、続きが読みたいです。

ラウラ・アンペールは王都で王属調合師助手になる。 北部のプラトノヴェナ地方にアルノルトとラウラは出張、言葉を話す強い魔族の襲撃に会う。 魔族の角の調合を実験しながら、フラリアの街の精霊の飲み水の手掛かりを得る。 師匠のベルタからは毒薬の作り方や自壊病の患者の記録をもらう。